言語録アフォリズム、エピグラム、マルギナリア |
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シリアル番号 | 名言 | 言った人、出典 |
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001 | 着眼大局 着手小局 | 碁 |
002 | 来た、見た、勝った |
ユリウス・カエサル |
003 | 寨は、投げられた | ユリウス・カエサル |
004 | ブルータス、おまえもか! | ユリウス・カエサル |
005 | 凡なる一将は、非凡なる二将に優る | ナポレオン・ボナパルト |
006 | 権力は、それをもたない者を消耗させる | アンドレオッティ |
007 | 私も、悪人であっても能力のある者に支配されるのならば我慢もするが・・・ | 塩野七生 |
008 | ・・・一万人の馬鹿は、”歴史的な力”である。 | 塩野七生 |
009 | 神に祈りたまえ、どんな場合でもきみが、敗者の側にいないですむようにと・・・ | フランチェスコ・グィッチャルディーニ |
010 | 目的のためには手段を選ばず | ニコロ・マキアヴェッリ |
011 | いかなる事業といえども、それに人々を引きずりこむだけの力がない場合・・・ | ニコロ・マキアヴェッリ |
012 | 剣は磨いておくが、使わないのが一番よい | 中国人に剣を贈った米軍人 |
013 | 武力行使の当否を見極める三原則: | パウエル統合参謀本部議長 |
014 | ヒコーキはケツでのれ | 旧陸軍航空隊飛行教官 |
015 | 役者する身と空飛ぶ鳥は どこのいずくで果てるやら | 旅役者 |
016 | 役者、芸者、易者、忍者、記者と「者」のつくのは、いずれろくな最後を迎えそうにないという予感がする | 河谷史夫 |
017 | 会議が終わったら、カナダの閣僚が玄関でタクシーを拾うおうと懸命なんですよ、・・・ | ある政治学者 |
018 | 政治は人々の幸せのための営みであって、けっして政治家のロマンのためではない。 | 早野透氏 |
019 | 子孫に美田を残さず | 西郷隆盛 |
020 | 知らざあ言って聞かせやしょう。浜の真砂と五右衛門が・・・ | 弁天小僧 |
021 | アメリカ人のドル、日本人の女房、中国人の料理、イギリス人の友人 | ラーマン・ムジブ |
022 | 原則なき政治 道徳なき商業 労働なき冨・・・ | マハトマ・ガンジー |
023 | 芸術は束縛により生まれ・・・ | アンドレ・ジード |
024 | 考古学者の夫はいいですよ。妻が古くなるほど価値を認めてくれますから | アガサ・クリスティー |
025 | ローマは八百年間戦時であった | カトー |
026 | 身分から契約へ | ヘンリー・メイン卿 |
027 | スペイン人は征服者の礼儀正しさで感服させることができる。フランス人は・・・イギリス人は・・・しかし、ゲルマン人は・・・ | タキトウス |
028 | 英国は諸君が義務を果たすことを期待する | ネルソン提督 |
029 | オートミールはスコットランド特産の料理と知ってX氏は「イングランドではカラス麦は馬に食わせるものと相場がきまっているが、ス コットランドでは人間が 食べるのかね」と皮肉ったところ・・・ | X氏はサミエル・ジョンソン |
030 | 人類の歴史上どのような帝国も、その中心に確信に支えられて統治を担うエリートなくして長く生きのびた例はない | ウォルター・リップマン |
031 | 神の前で人間は等しく賢明であり、神の前で人間は等しく愚かである | アルベルト・アインシュタイン |
032 | 水蜜桃の汁吸うごとく愛されて前世も我は女と思う | 俵万智 |
033 | 書くことは辛いが、これほど気分をよくしてくれるものはない | アーネスト・ヘミングウェー |
034 | 大使とは、自国の利益のために、外国でうそをつくよう派遣された、正直な人間のことをいう | ウォットン卿 |
035 | われわれの目の前には敵がいる。それはわれわれ自身だ | ポゴ |
036 | 十月、株に手を出すには特に危険な月だ。これ以外に危険な月といえば・・・ | マーク・トウェイン |
037 | たとえ明日、世界が滅びようとも 明日、リンゴの木を植えよう | マルチン・ルター |
038 | サインの数が少なければ少ないほどより多くのものが達成される | あるハイテク会社のCEO |
039 | 政治は戦争と同じように刺激的で危険だ。ただ、戦争では一度死ぬだけだが、政治では何度も死ぬ | サー・ウィンストン・チャーチル |
040 | ・・・ゆえに問うなかれ、誰が為に鐘は鳴るやと、そは汝の弔いのために鳴るなれば | ジョン・ダン |
041 | 知りながら害をなすな | ヒポクラテス |
042 | 潔癖な指導者をもつことはすばらしい。だが残念ながら・・・ | ピーター・ドラッカー |
043 | プロは将棋の初期に熟考するが、アマは自分の王様が詰んでから一生懸命に考えている | 桝田9段 |
044 | 露と落ち 露と消えにし 我が身かな なにわのことも夢のまた夢 | 羽柴秀吉 |
045 | よい知らせは翌朝でいいから私を起こすな。 だが悪い知らせは即刻私を起こせ。 なぜなら・・・ | ナポレオン・ボナパルト |
046 | 悪い報告をした部下を誉めるよ、悪い報告をしなかった部下を罰すせよ | アッチラ大王 |
047 | 汝の俸、汝の禄は 民の膏、 民の脂なり 下民は虐げ易きも 上天は欺き難し | 後蜀の君主孟昶 |
048 | 探検家は臆病でなければならぬ | 植村直巳 |
049 | 100発の空砲は1発の実弾にしかず | 大隈重信 |
050 | 結婚は判断力の欠如 離婚は忍耐力の欠如 再婚は記憶力の欠如 | アルマン・サラ・クノルー |
051 | 素人若雪 | 不明 |
052 | それぞれの世代がそれぞれの革命を必要とする | トーマス・ジェファーソン |
053 | 存在の理由がなくなり、恵は苦しみとなる | ゲーテ |
054 | 優れた芸術家は模倣するが、偉大な芸術家は盗む | パブロ・ピカソ |
055 | 大統領はゴルフをやりなさい。この世には、自分の思うようにはならないことがあるものだと悟れるから | ジェームス・レストン |
056 | 彼女は女性も男性同様愚かであることを証明した | ジェームス・レストン |
057 | ・・・タフじゃなくては生きて行けない。やさしくなくては、生きている資格がない | レイモンド・チャンドラー |
058 | 評論は気にするな 評論家の銅像などありはしない | シベリウス |
059 | 人間は未来に向かって後ずさりしている | ポール・ヴァレリー |
060 | 日本のあらゆる組織の指導層は自ら状況に対する政策を決断する自由な主体ではなく、「非規定意識」しか持たない個人である・・・ | 丸山眞男 |
061 | ナチスも、日本の軍国主義もこんなひどいことはしなかった |
丸山眞男 |
062 | 戦犯裁判において土屋は青ざめ、古島は泣き、ゲーリングはこう笑する・・・ | 丸山眞男 |
063 | 権力は腐敗しがちであり、絶対権力は絶対的に腐敗する | アクトン卿 |
064 | 出る杭は打たれるが、出過ぎた杭は打たれない | 不明 |
065 | 多くの人は自分が見たいと欲するものしか見ない | ユリウス・カエサル |
066 | 日本人が得意なことが三つある。一に生産、二に生産、三に生産だ | ポルシェ社長 |
067 | 漁師は海より帰り来ぬ、狩人は山より帰り来ぬ | スチーブンソン |
068 | 真実なる言葉は常に逆説的である・・・ | 老子 |
069 | 能力を欠く良き意図ほど、無責任なものはない | ピーター.・ドラッカー |
070 | 漱石枕流 |
孫楚 |
071 | 米国人は自由はなににもかえがたいという。しかしほんとに自由に振る舞っている人を見ると不安になる | 不明 |
072 | 「米国は文化的な砂漠である。人々に文化がない。唯一世界に与えたものは、ロックとハーレー・ダビッドソンだけではないか」といわれ て「多分その通りだろう、しかしそれ以上なにが必要というのか」 | ピータ・フォンダ |
073 | 息子を2人なくし、息子の臭いのついたスエーターを持って風呂場に入り泣いた | 加藤シズエ |
074 | 長生きの秘訣は一日に10回感動すること | 加藤シズエ |
075 | 梅花、春に先駆けて咲く |
加藤貫治 |
076 | 一犬虚に吠え万犬声に吠える | 古語 |
077 | 自分の存在の跡を残さないくらいなら、生きないほうがまし | ナポレオン・ボナパルト |
078 | 兵士たちよ、本官が間違っていた | ナポレオン・ボナパルト |
079 | 私は反対されても腹はたてぬ | ナポレオン・ボナパルト |
080 | 余の辞書に不可能の言葉はない | ナポレオン・ボナパルト |
081 | 逆命利君 | 漢の劉向が編纂した「説苑」 |
082 | 同じ風に吹かれながら、一隻の船は東に、もう一隻の船は西に向かう。どちらに進むかを決めるのは、帆の張り方で、風ではない。 | ウィルコックス |
083 | 君はあるものを見て「なぜそうなの?」と問う。私はないものを夢見て、「なぜそうなの?」と問う | バーナード・ショー |
084 | 白でも黒でもよい、ネズミをとるのがよい猫だ | ケ小平 |
085 | 存在は必要もなく増やしてはならない | オッカムの格言 |
086 | 美人は30日で飽きる 不美人は3ケ月で馴れる 頭のいい女は3代の得 | 韓国の格言 |
087 | リーダーは情熱的であるより冷静であれ | 森祇晶 |
088 | 神がなければ全ては許される | ドストエフスキー |
089 | 自分の宇宙論のなかに神のための場など見いだせない | ホーキング |
090 | 神が存在しないならば、神を発明する必要があろう | ボルテール |
091 | 虚実皮膜の間 | 近松門左衛門 |
092 | 一度もベッドをともにしていない男というものは、女にとってなんとも不安な存在だ・・・ | 原典不明 |
093 | 戦争とは政治の別のかたちである・・・ | クラウゼヴィッツ |
094 | 男に心から愛された経験をもつ女は一生孤独に苦しむことはない | リルケ |
095 | 切に思うことは、必ず遂げぐるなり・・・ | 道元禅師 |
096 | 味方でない者は敵である | カラヤン |
097 | 創造とは蓋然の先見にあり | ヘーゲル |
098 | 一人の人間にとっては小さな一歩だが、人類にとっては偉大な躍進だ | ニール・アームストロング |
099 | 聴いたことも、考え、まとめることをしない限り、科学にはならない | ダンテ |
100 | 国家の興隆と衰退の要因は同じ | 塩野七生 |
101 | 分裂のあるところに一致を、誤りのあるところには真理を・・・ | 聖フランチェスコ |
102 | ・・・管理するな、リードせよ、どうにもならなくなる前に変われ、勝ち目のない戦さはするな | ジャック・ウエルチ |
103 | 大国を治むるは小鮮を烹るがごとし | 老子 |
104 | いやよ いやよは 好きのうち・・・ | 都都逸 |
105 | 冷に耐え、苦に耐え、煩に耐え、閑に耐え・・・ | 曽国藩 |
106 | 事いまだ成らず小心翼々、事まさに成らんとす大胆不敵・・・ | 勝海舟 |
107 | まかなしみ さ寝に我は行く 鎌倉の 水無瀬川に 潮満つなむか | 万葉集 |
108 | 信濃なる、千曲の川の さざれ石も 君し踏みてば 玉と拾はむ | 「万葉集」信濃の歌 |
109 | 将軍は幸運でなければならない | ナポレオン・ボナパルト |
110 | 世の幸福な家庭はみんな似ているが、不幸な家庭は一つ一つ違っている | トルストイ |
111 | 輔相の大臣よりして侈靡驕奢十、上は朝廷を暗誘し、下は飢餓を察せざる。大小官員、外には虚飾を張り、内には名利を事とする・・・ | 薩摩藩士の諌言 |
112 | 知者は惑わず、仁者は憂えず、勇者は懼れず | 孔子(論語) |
113 | 出る時は人に推され、引く時は自ら決めるのが出処進退の鉄則 | 不明 |
114 | 雑草という草はない、みな名前をもっている | 自殺防止センター長 |
115 | 吾子遠く置き来し旅の母の日に 母なき子らの歌ひくれし歌 | 美智子妃殿下 |
116 | まだ世のもの見ぬという目のぬれぬれと黒きに見られ 母ははじらう | 美智子妃殿下 |
117 | 大倭には 郡山あれど とりよろふ 天の香具山 登り立ち 国見をすれば 国原は 煙立ち立つ・・・ | 舒明天皇 |
118 | 若者たちの言っていることはほぼ間違っている。しかし・・・ | 加藤登紀子 |
119 | 恒産なきものは恒心なし | 孟子 |
120 | 成せば成る、成さねば成らぬ何事も、成らぬは人の成さぬなりけり | 上杉鷹山 |
121 | 知恵あるものは知恵を出せ、知恵なきものは汗を出せ | 東京地検特捜部長の母 |
122 | 未見の我を発見せよ | 林 信夫 |
123 | 順理則裕 | 原典知らず |
124 | ゴルフはいちばんヘタなプレーヤーがいちばんトクする唯一のゲームだ・・・ | ロイド・ジョージ |
125 | ゴルフとは、あしたに自信を与えるかと思えば、夕べに自信を失わせるゲームである | ハリー・バードン |
126 | ゴルフはすぐにはうまくはならないが、いつ始めても遅すぎることはない | フィリップ・モンクリーフ |
127 | 事実をありのままに伝えてはいけない | パウル・ヨーゼフ・ゲッペルス |
128 | 書物を焚く者はやがて人間を焼くようになる | ハインリッヒ・ハイネ |
129 | 神は過度の勤勉を忌みたもう |
不明 |
130 | 我一人醒めたり、衆人皆酔えり | 漢籍 |
131 | 良工の材を用うる その木を屈せずして廈を構う・・・ | 弘法大師 |
132 | だれもが自然に帰りたいと欲しているが、だれも徒歩では行かない。 | ビュッヘル博士 |
133 | 日の下に新しいものは一つもない | 旧訳聖書 |
134 | 変化こそが唯一の定常 | 不明 |
135 | 一利をおこすは一害を除くに如かず、一事を増やすは一事を省くに如かず | 耶律楚材 |
136 | 僭上の沙汰 | 不明 |
137 | イラクではイスラエルと同様にマサダ症候群が高じたのでは? | プリマコフ |
138 | コンスタンチノープルの門は、一度では開かなかった | フセイン大統領 |
139 | ・・・ゆえに問うなかれ/誰がために鐘は鳴るやと/そは汝がために鳴るなれば | 原典不明 |
140 | 私の身体の上を通り過ぎた男は数知れないが、身体の下をくぐった鯨は初めてよ | ホエール・ウォチングに参加したある女性編集者 |
141 | 絶望したとき、私は歴史をふりかえる | マハトマ・ガンジー |
142 | 幸福と不幸の量は等しい | 神伝流修験道ドグマ |
143 | 平行線は交差しない | ユークリッド |
144 | 分割して統治せよ | 複雑さを制御する原理 |
145 | 八方美人は八方からバカにされる人 | 福井忠興 |
146 | 全体が見えるのはスタッフだけ | 福井忠興 |
147 | 学習棄却 | 野中郁次郎他 |
148 | 奴隷はその鎖を愛する | 不明 |
149 | 船にて海へ乗り出し その大海原に生計をたつるもの 彼らぞ底知れぬ世界に 神のみわざと奇跡とを見る | 旧約聖書 |
150 | 凶暴な愛がほしいの 煙突よ | 時実新子 |
152 | 友とぶどう酒は古きほど良し | 英国のことわざ |
153 | 左翼も所詮は水戸史観の裏返し | よみ人しらず |
154 | 催杼、其の君を殺す、及ち之を舎し | 不明 |
155 | 政治腐敗菌の発生源は人事面 | よみ人知らず |
156 | 権力はかならず腐敗する | アクトン卿 |
157 | 世襲企業に残るのは"茶坊主とバカ殿だけ" | よみ人知らず |
158 | 所期奉公 処事公明・・・ | 岩崎小弥太の三綱領 |
159 | 天下為公 | 孫文 |
160 | 名が何じゃ、 バラの花は他の名で呼んでも同じようによい香がする | ウイリアム・シェークスピア |
161 | 出る月を待つべし、散る花を追うことなかれ | 中根東里 |
162 | 人の生くるはパンのみにあらず・・・ | 新約聖書 |
163 | 少年よ大志を抱け | ウイリアム・スミス・クラーク |
164 | 我十有五にして、学に志し、三十にして立ち、四十にして惑わず・・・ | 孔子 |
165 | もっと光を | ゲーテ |
166 | 苦は楽の種、楽は苦の種と知るべし | 水戸光国 |
167 | 冬来たりなば、春遠からじ | シェリー |
168 | 老兵は死なず、ただ消えゆくのみ | マッカーサー元帥 |
169 | 今日なし得るだけの事に全力をつくせ、しからば明日は一段の進歩あらん | アイザック・ニュートン |
170 | 友情は愛されるよりは愛することに存す | アリストテレス |
171 | 若くて妻帯、わが身の災難 | ウイリアム・シェークスピア |
172 | 人生は短かく 芸術は長し | ヒポクラテス |
173 | 往く者は追わず、来る者は拒まず | 孟子 |
174 | 人民の、人民による、人民のための政府は地上から亡びることはないであろう | エイブラハム・リンカーン |
175 | 愛に国境なし | バイロン |
176 | 天は人の上に人をつくらず、人の下に人をつくらず | 福沢諭吉 |
178 | 無能な味方よりも有能な敵のほうが、役にたつ | 塩野七生 |
179 | ・・・誰にも読まれないものを書いて満足しているほど私は傲慢ではない | 塩野七生 |
180 | 政治の悪について感傷的なご宣託をならべているような連中は、政治的権力に、相当、イカれているくせに・・・ | 花田清輝 |
181 | 善人なおもて往生をとぐ、いわんや悪人をや | 親鸞 |
182 | 性的魅力をもった女性の愛するのは、政治的権力をもった男性だけである | 花田清輝 |
183 | 醜い外貌をもった権力は、ほんとうの意味の権力ではない | 塩野七生 |
184 | 全体主義的な空気を、頭脳の形成期に吸ってしまった人は、一生、自らの頭で自由に判断する能力を、持てなくなる | 塩野七生 |
185 | コンセンサスを、ヒットラーもムッソリーニも、昨今の民主主義体制よりはよほど享受していた時期があった | 塩野七生 |
186 | 一燈照隅万燈照国 | 中国の古典 |
187 | 犠牲者になるな、加害者になるな、そして何よりも、傍観者になるな | 一歴史家のことば |
188 | 公務員の数は常に増える | ノースコート・パーキンソン |
189 | ・・・階級社会では、人は自分の責務をまっとうできない無能レベルまで昇進する・・・ | ローレンス・ピーター |
190 | 戦う可きと戦う可からざるとを知る者は勝つ | 孫子 |
191 | 算多きは勝ち、算少なきは敗ぶれる。まして無算では | 孫子 |
192 | 彼を知り己を知れば、百戦して危うからず | 孫子 |
193 | 戦争では勇敢でなければならないが、不必要な危険を冒してはならない | カスチリオーネ |
194 | 悪い君侯に仕えてはならず、悪い命令に従って間違ったことをしでかしてはならない | カスチリオーネ |
195 | 短期間であったにせよ、無知なる民の暴走を制止し得た、価値ある男たちに捧げる | アテナイのとある墓碑銘 |
196 | 凡なる一将は、非凡なる二将に優る |
ナポレオン・ボナパルト |
197 | 去るものは日々にうとし | ことわざ |
198 | 笑顔にまさる化粧なし | 作家 佐藤洋二郎の母 |
199 | 城を築きそこに逃げ込むものは城のとりこになる | 哲学者アルチュセール |
200 | 築城3年、落城1日 | 自動車業界でささやかれている言葉 |
201 | 完全なる集中は完全なるリラックスから | スポーツ理論 |
202 | 処女作にはその著者のすべてが胚胎している | 不明 |
203 | 余の命令は「攻撃せよ」ではない。余は諸君に「死ね」と命じる・・・ | ケマル・パシャ |
204 | 我が軍が勝機をつかんだのはまさにこの時であった | ケマル・パシャ |
205 | 新聞なき政府よりも、政府なき新聞を選ぶ | トーマス・ジェファーソン |
206 | 成功は99パーセントの失敗に支えられた1パーセントだ | 本田宗一郎 |
207 | 三人寄れば文殊の知恵 | 日本の諺 |
208 | 船頭多くして船山にのぼる | 日本の諺 |
209 | 栄光の陰に涙あり | 日本の諺 |
210 | 楽は苦の種、苦は楽の種 | 日本の諺 |
211 | 模倣は、元が枯れると、こっちも枯れちまう | 本田宗一郎 |
212 | 百姓は生かさず殺さず | 徳川家康 |
213 | 鳴くまで待とうほととぎす | 徳川家康 |
214 | 惚れて通えば千里も一里 | 日本の諺 |
215 | 得手に帆を揚げる | 日本の諺 |
216 | 能ある鷹は爪を隠す | 日本の諺 |
217 | 見たり聞いたり試したりのうち、試したりが一番大切 | 本田宗一郎 |
218 | 人間は生まれながらに考えることを運命づけられている・・・この考える運命を避けようとする者が敗残者になり・・・ | 本田宗一郎 |
219 | アポロ13号の帰還の成功は機械にすべてをまかせるのではなく、要所は人間がコントロールしたからだ | NASAのルー二ィー |
220 | 色即是空・・・ | 般若心経 |
221 | 無一物無尽蔵 | 本田宗一郎 |
222 | ひとのために働くなんていうのは嘘なんだ・・・ | 本田宗一郎 |
223 | 石のうえにも3年 | 日本の諺 |
224 | 日本企業の多くは、終身雇用制を共通の教義として発展をとげた無数の宗教団体であり、会社員はその信者であった | 片山修 |
225 | ・・・だれがなんたって、自分のため、会社のためになると思ったら、どんどんいうことだ・・・ | 本田宗一郎 |
226 | 言葉は宇宙からのウイルスだ | ウイリアム・バロウズ |
227 | フリクションフリー | ビル・ゲーツ |
228 | 鷹ハ群レズ | 岡崎久彦大使 |
229 | 存在することは区分けすることで、行為することだ。すなわち、情報を捨ててしまうことだ・・・ | スチュアート・カウフマン |
230 | 人は城 人は石垣・・・ |
武田信玄 |
231 | 芸術は、我々に真実の姿を見せてくれる・・・ | パブロ・ピカソ |
232 | 最良の理論はもっとも単純なものだ | オッカムのカミソリ |
233 | 私たちは、複雑系から困惑系へさしかかっている | ドリア |
234 | 疾きこと風の如く、徐かなること林の如し・・・ | 孫子 |
235 | 散りぬべき 時知りてこそ 世の中の 花は花なれ 人も人なれ | 細川ガラシア |
236 | 私は決して言語を教える目的のために、言語を教えていたのではない・・・ | アン・マンスフィールド・サリバン |
237 | 「なぜ?」という問いは、子どもたちが理性と内省の世界に入る扉です | アン・マンスフィールド・サリバン |
238 | 歴史を調べて一番つかみにくいのは語感である | 司馬遼太郎 |
239 | おお壁よ!こんなにも多くの落書き人の愚行に力をかしたことによってお前はくずれ去ってしまわないのだろうか | ポンペイの落書き |
240 | 戦後、官は天皇のものから「国民すべての奉仕者」になった | 朝日新聞 |
241 | 一切のメディアは現在の秩序維持のためにのみ問いを発し続けるもの | 鶴見 済 |
242 | 夜明けのこない日はない | 三菱重工社長 |
243 | いにしえの道を聞きても唱へてもわが行ひにせずは甲斐なし・・・ | 日新公いろは歌 |
244 | 人は女に生まれるのではない、女になるのだ | シモーヌ・ド・ボーボワール |
245 | 首相になったら、まずお棺を百一個用意する。百個は腐敗分子に差し上げます。残りの一個は僕が入る | 朱鎔基 |
246 | 次に住む家を建てる前に、古い家をこわす | アングロ・サクソンの諺 |
247 | 国まさに興らんとするとき、必ず禎祥あり。国まさに滅びんとするとき、必ず妖げつあり | 中庸第24章 |
248 | ・・・本日天気晴朗」なれども波高し | 日本連合艦隊 |
249 | 鳥の勘所、弁慶の泣き所 | 日本の諺 |
250 | 貧しきものは幸いなり | イエス・キリスト |
251 | クレオパトラの鼻がもう少し短かったら、世界の顔は変わっていただろう | パスカル |
252 | ローマは一日にしてならず | 西洋の格言 |
253 | いそいで結婚するものは、ゆっくり後悔する | 西洋の格言 |
254 | いかにおそくともなさざるにまさる | 西洋の格言 |
255 | 女は教会では聖女、街路では天使、家庭では悪魔 | 西洋の格言 |
256 | あそびのないところに知恵はない | 西洋の格言 |
257 | 生くべきか、生くべきにあらざるか、それが問題だ | シェークスピア |
258 | 人生は芸術を模倣する | オスカー・ワイルド |
259 | 人は努力するから迷うのだ | ゲーテ |
260 | 冬来たりなば、春遠からじ | シェリー |
261 | 大昔のアダムと同じ、僕もイヴに弱い | フランク・シナトラ |
262 | ポーカーで勝ちたかったら一番間抜けな奴を探すことだ、もし誰が間抜けか分からなかったら、それはあなた自身なのだ | アメリカの憶万長者 |
263 | 私は、作品を通して永遠に生きたいなんて思わない。私は死なないで、永遠に生きたいんだ | ウディー・アレン |
264 | 日本の文化は狭くて閉鎖的な専門家からなるタコツボ型だ・・・ | 丸山眞男 |
267 | 戦術のみを知って戦略を知らざる者は、ついに国家をあやまつ | 大村益次郎 |
268 | 「人材がいない」という言葉は長老が居直るための台詞に過ぎない | 藤田俊英 |
269 | 東京というタコつぼに住んでいて、地方のことは全然知らない東京タコ | 岐阜県知事梶原氏 |
270 | そんなことは不可能よ、ペディグリーが違うもの。労働者階級の者がわれわれと同等になれるはずがない・・・ | ある貴族の老夫人 |
271 | パンがなければお菓子を食べればよいじゃない | マリー・アントワネット |
272 | 神々はシンメトリーを好み給う | 古い言い伝え |
273 | 青春とは人生のある期間ではなく、心の持ち方を言う・・・ | サムエル・ウルマン |
274 | ユダヤ人にとっては、明日がどうなるかは絶対だれにもわからないので、明日の生き方は、全く新しく発明しなければならない | イザヤベンダサン |
275 | グローバルスタンダードとは結果の平等ではなく機会の平等を与え、努力したものが報われる公正の原則 | 岡本行雄 |
276 | 腰に帯して凛々しく立ち上がれ | ヨブが聞いた神の声 |
277 | 人の一生は重荷を負ふて遠き道をゆくが如し・・・ | 徳川家康 |
278 | 心頭滅すれば火もまた涼し | 武田の菩提寺塩山の住職 |
282 | 和して同ぜず | 不明 |
283 | 専制体制は存在したが、厳密な意味で封建時代を経験していないロシア、中国、イスラム世界では近代的市場経済が発達しにくい | 袴田茂樹教授 |
284 | 神は細部に宿りたもう | ミース・ファン・デル・ローエ |
285 | どんなに外国語を勉強しても、本人の日本語の能力以上に話せるようにはならない | 塩野七生 |
286 | 日本人は選択肢を一つしか持たない | 塩野七生 |
287 | 欧米人は「価値に多様性はない」と言う | 塩野七生 |
288 | 疑いを持たない秀才より、好奇心を持った劣等生になれ | 塩野七生 |
289 | 高等教育とはエリート層の中の「負け組」を長期にわたって自己のポジションに納得させるプロセス | ピエール・ブルデュー |
290 | 我思う、ゆえに我あり | デカルト |
291 | いずれわれわれは、みな死ぬ | ジョン・メイナード・ケインズ |
292 | 皇帝のものは皇帝に、神のものは神に | イエス・キリスト |
293 | 逆境ほど偉大な教育者はない | 竹内照征 |
294 | 全てのビジョンはそれに匹敵するリビジョンを受ける | マーフィーの法則 |
295 | ・・・若い人には情熱がとても似合うことが多い。年配の人々には、ユーモアが、微笑が、深刻に考えないことが、世界を一つの絵に変え ることが。・・・・・・・はるかにずっとふさわしい | ヘルマン・ヘッセ |
296 | 結婚するまでは男を両目でしっかり見よ、結婚してからは片目にせよ | 飯島直子の母 |
297 | 人口は等比級数的に増加し、食料生産量は等差的に増加する。 | マルサス |
298 | 三井は新素材開発は行わない・・・ |
幸田重教 |
299 | 去るものは、日々に疎し | 西洋の故事 |
300 | 新しい世界に生きようとするならば、前の世界のことは死滅させねばならない | アナトール・フランス |
301 | 沃土ノ民ハ材ヒズ | 魯語下 |
302 | 悲観主義は単なる気分だが、楽天主義は意思である | 不明 |
303 | タクシーは走る懺悔室 | パリのタクシー運転手 |
304 | いかなるものも90%は屑である | スタジョーン法則 |
305 | 東は東、西は西。両者は決して相交わり合うことはない | ラドヤード・キップリング |
3051 | ある人の所得がそれを理解しないことに依存している時、その人にその事実を理解させようとするのは困難である | メンカン |
306 | デモクラシーは、その時代時代で試みられてきた他の全ての政府形態を除けば、最悪の形態である | サー・ウィンストン・チャーチル |
307 | 徳が罰せられ、浪費が報われる世界 | ポール・クルーグマン |
308 | アメリカではダム建設の時代は終わった | ダニエル・ビアード |
309 | 広く方略を施し、以ってその変を観ん | 陸遜 |
310 | タイヤ産業にトランジスタグラマーはありえない | ブリジストンの社長 |
311 | どのような知的影響からも完全に免れているという自負心を持つ実際家たちも、すでに過去のものとなった経済学者の奴隷であるのが常 だ・・・ | ジョン・メイナード・ケインズ |
312 | 宗教は民衆の阿片である | 古い諺 |
313 | 全的な真実などない,、全ての真実は半分の真実にすぎない | ホワイトヘッド |
314 | …創造とは連続したプロセスであり、‘プロセスそのものが実在である‘到達した瞬間にはまた次の旅が始まっているのである | ホワイトヘッド |
315 | 在る事から成る事へ | イリヤ・プリゴジン |
316 | 自己超越とは自己の存在の枠を越えていく事である | ヤンツエ |
317 | 一人を殺せば犯罪者だが、百人を殺せばば英雄だ | チャーリー・チャプリン |
318 | 屋根裏部屋でもいいから、聞こえのいい住所に住め・・・ |
アリストテレス・オナシス |
319 | 死にそうな犬を拾って助けてやれば、その犬が君にかみつくことはない・・・ | マーク・トウェイン |
320 | チャンスが君のドアを2度もノックすると思うな | シャンフォール |
321 | 35歳までは、若すぎてうまくいかない。しかし35歳をすぎると、もう遅すぎる | フリッツ・クライスラー |
322 | 若き日に、一歩を踏み出す勇気がなかったばかりに、今日も多くの者たちが無名なまま生涯を終え墓場へと運ばれていく | 不明 |
323 | 成功は、運不運の問題だ。失敗した奴にきけば、誰でもそう答える | アール・ウィルソン |
324 | 絶望とは、愚者の結論である | ディズレーリ |
325 | ニューヨーク:駄目な奴は焼身自殺しても注目されない街 | 村上 龍 |
326 | カリフラワーの中にいる虫は、カリフラワーが全世界だと思っている | ユダヤの格言 |
327 | 腹を立てるな、冷静に報復せよ | ジョセフ・P・ケネディ |
328 | 金儲けの本質は、面倒なものではない。何かを作って、コストより高く売ることだ・・・ | ジョン・L・マコーフレイ |
329 | 株式投資において、秋は特に危険な季節である。同じように危険な季節に夏、冬、そして春がある | マーク・トウェイン |
330 | 法律はクモの巣である。小虫は捕まるが大物は破って逃げる | ギリシャの立法家 |
331 | 政治家は人間を、道具と敵の2種類に分ける。 | フリードリッヒ・ニーチェ |
332 | 理想主義は、その人が問題からどれだけ離れているかに比例する | ジョン・ゴールズワージー |
333 | 道徳的に考える男は、たいてい偽善者である。道徳的に考える女は、必ずブスである | オスカー・ワイルド |
334 | 成功した男とは、奥さんが使うより多く儲ける人のこと・・・ |
サッシャ・ギトリ |
335 | 維持費が気になるようでは、手を出す資格はない | モーガン |
336 | そこに山があるからだ | ジョージ・マロリー |
337 | 初飛行成功せり | ライト兄弟 |
338 | 語ろうとする何物も持たぬ時でも、聞いてくれる友はなければならぬ | 不明 |
339 | 全体があるからこそ、ひとつひとつが在り得るのだが、そのひとつひとつは全体のためにあるのではない | 田中優子 |
340 | 社長室の豪華さとその会社の成長性は反比例する | ジャーディンフレミング |
341 | 平凡な社長は総論を話し、優秀な社長は各論も話す | ジャーディンフレミング |
342 | 自分の過去の苦労話にインタビューの大半を割く社長を持つ会社の成長性は高くない | ジャーディンフレミング |
343 | 創業者の自叙伝をプレゼントされたら、その会社に投資したらもうからない | ジャーディンフレミング |
344 | 社長が著名人との親交をにおわせる、もしくは強調するときは、その会社への投資は避けた方がいい | ジャーディンフレミング |
345 | 豪華な本社ビルを建てたときは、業績のピークか株価のピークか、その両方である・・・新本社ビルの法則 | ジャーディンフレミング |
346 | 自社製品以外のおみやげをくれる会社への投資はもうからない・・・おみやげの法則 | ジャーディンフレミング |
347 | 社員同志が役職名で呼び合う会社よりは「さん付け」で呼び合う会社への投資の方が、もうかることが多い | ジャーディンフレミング |
348 | 体操を社員に強制する会社はもうからない | ジャーディンフレミング |
349 | スリッパに履き替える会社に投資すると、不思議にもうからない・・・スリッパの法則 | ジャーディンフレミング |
350 | 人間はあるトピックスについて自分の専門的知識を表現するハブみたいなものを作るように生まれついている | Member of the Clever Project |
351 | ひとは悲しいから泣くのではない、泣くから悲しいのだ | ウィリアム・ジェイムス |
352 | 太宰のもっていた性格的欠陥は、少なくともその半分が、冷水摩擦や機械体操や規則的な生活で治される筈だった・・・ | 三島由紀夫 |
353 | 冒険とは知的情熱の肉体的表現 | チェリーガラード |
354 | 私の幸福は野蛮に由来し、不幸はおおかた文化に由来する | 養老孟司 |
355 | 人の心 計りがたし | 石田光成 |
356 | 人類は問題をちっとも解決しはしない。ただ生き延びるだけだ | ジェロルド |
357 | 言えることは、はっきり言う。言えないことについては黙らなければならない | ヴィットゲンシュタイン |
358 | 百姓家の飼い犬が乞食に咆えついているのを見たことがあるだろう。それで乞食は逃げだしたろう。そこに権力というものの巨大な姿があ るのだ・・・ | ウイリアム・シェークスピア |
359 | 水かさが増せば、すべてのボートが浮かぶ | ジョン・F・ケネディー |
360 | 日本料理はクレオール料理だ | 島田雅彦 |
361 | 企業を興したり技術を開発したり、「する」ことに価値を置く文化と、有名大学生や大手企業の社員に「なる」ことに価値を置く文化との 違い | 朝日新聞アメリカ総局長 |
362 | 初心忘るべからず | 世阿弥 |
363 | 恋愛は読むものではなくするもの | 雪国のモデル松枝きく |
364 | 天災は忘れたころにやってくる | 寺田虎彦 |
365 | 人類の歴史ではじめて、企業は世界でもっともコストが低いところで調達し、世界でもっとも価格が高いところで販売できるようになった | レスター・サロー |
366 | 脱皮できない蛇は滅びる | フリードリッヒ・ニーチェ |
367 | 気の利いた即興のスピーチをするためには、私の場合少なくとも三週間以上の準備が必要だ | マーク・トウェーン |
368 | ・・・仕事をする官も政も、他人のための仕事をしながら、実は自分の利益を追求しようとする人間にすぎない | 成蹊大学経済学部教授 |
369 | 敵に撃墜されるのに特別な才能はいりません | ジョン・シドニー・マケイン |
388 | いまできることをやる勇気。できないことについてそれを受け入れる冷静さと忍耐。そして、それを識別する体力と知恵を我らに与え賜え | ラインホールド・ニーバの祈りの言葉 |
389 | ・・・あなたにはほかに選ぶ道がない。できるだけ賢明でいなければならない。そしてあなたは実は何もわかっていないということを認め るだけの知恵を忘れて はならない・・・ | スチュアート・カウフマン |
390 | 敵戦死者数と味方将官数は逆比例する | ノースコート・パーキンソン |
391 | 人は一言をもって、その賢愚を知る | 曽我物語 |
392 | 発明は我々の必要の母 | Arthur Kornberg |
393 | 35億年に及ぶ生命の歴史は進歩の歴史ではない | スティーブン・ジェイ・グールド |
394 | ・・・ここに地果て、海始まる | ルイス・デ・カモインシス |
395 | 列車のスピードを落とせたらいいとは思うが、運転席には誰もいないんだ | トーマス・フリードマン |
396 | フランスの教育制度は、統治者になる方法を教える。アメリカの教育制度は自分自身で生きてゆく方法を教える | カサブランカ市長 |
397 | 日本は世界で最も成功した共産主義国家だ | ウォルト・モスバーグ |
399 | 彼我の違いは「会社を潰しても人間は潰れない社会」と「会社を潰せば人間も潰れる社会」との明暗にある | 内橋克人 |
400 | 海がやせると牡蠣が育たない | 朝日新聞 |
401 | ・・・流行の研究を追いかける限り、流行をつくった人を抜くことはできない | 岸本忠三 |
402 | しっかりした己を持つ。私心を持たない。常に新しいものに挑戦する。 | 椎名武雄 |
403 | 君は己を語ること少なく、豪放と見えて細心、気骨を内に蔵し、権勢に対して不屈の態度を持し、いかなる場合にも出処進退を誤らないこ との達人であった | 桜田 武 |
405 | 男たちは職場では女性の話をし、酒場では仕事の話をする | ロシアのことわざ |
406 | 負けて悔しい花一匁 | 小沢一郎 |
408 | You must remember this A kiss is still a kiss A sigh is just a sigh | カサブランカ |
409 | よしどうあろうとも 人生はいいものだ | 先人 |
410 | あの子がいなかったならこんなに悲しいこともなかったけれど、楽しいこともなかった。ただあの子に感謝してます | 一人の学生の母 |
411 | 壁は自分で作っているもので、他人によるものでない | 指揮者の佐藤裕 |
412 | 二十世紀の最後に振り返ると広い意味でのマネタリストはケインジアンに勝ったのだと思う | ロバート・ルーカス |
413 | どれほど悪い事例とされていることでも、それがはじめられたそもそもの動機は善意によるものであった | ユリウス・カエサル |
414 | 七つの教会を建て、速やかに日本人司祭に譲り、いささかも痕跡を残さないことをもって我々の使命とする | 7人の宣教師の誓い |
415 | 地球は青かった | ガガーリン |
416 | 阪神淡路大震災で生きのびた人たちは日本人の顔はしていない。人間の顔をしている | フランス人ジャーナリスト |
417 | 一期一会 | 山上宗二 |
418 | どんな死に方をするかで、その人間が生きてきた道筋がわかるのさ | サン・ルイ島のホームレス |
419 | 人生ほど、生きる疲れを癒してくれるものは、ない | ウンベルト・サバ |
420 | 若い時旅をせねば老いての物語が無い | 狂言 |
421 | 専制国家における殉教者や精神の支配者となるよりは、民主主義における最低の落伍者になったほうがいいと考えて・・・ | ヨシフ・ブロッキー |
422 | 樋口さん、何事もいっぺんに二階には飛び上がれまへんで | 松下幸之助 |
423 | 若いころ、わたしはダルマツィアの 岸辺をわたりあるいた・・・ | ウンベルト・サバ |
424 | 私の息子は何の才能もなく、背も高くなく、美男でもない。しかし、私にとってはただ居るだけで良い空気のような存在でした | チェチェン紛争で息子を失った母 |
425 | たといわたしが、人々の言葉や御使たちの言葉を語っても、もし愛がなければ、わたしは、やかましい鐘や騒がしい鐃鉢と同じであ る・・・ | 聖パウロ |
427 | すんだことはくよくよしない、未来は神にまかせる | ゲーテ |
428 | あなたの傑作はと聞かれ「次の作品です」 | チャリー・チャプリン |
429 | チャンスは貯金できない | 樋口広太郎 |
430 | 日本には「悪しき平等主義」があって、新入社員は全員社長候補だ、頑張りなさいと言われる・・・ | 丹羽宇一郎 |
431 | 上位階層の命令を下す権利には、それなりの義務が伴う。上の者がこの義務を放棄した時、階層関係の正当性は失われる | 渡辺聡子 |
432 | 政治家の仕事は、歴史を歩む神の足音に耳を傾け、神が通り過ぎるときに、その裳裾をつかもうとすることだ | オットー・フォン・ビスマルク |
433 | 今が一番美しいと思った時、ぱっと止められる者が大家になる | 梅原龍三郎 |
434 | 汝の立つところを深く掘れ | 伊波普猷 |
435 | 誰が選んでくれたのでも無い。自分で選んだ道ですもの・・・・・ | 「女の一生」のヒロインの台詞 |
436 | われわれは各員奮励してそれぞれの義務の遂行にあたろうではありませんか。そして、大英帝国がなお千年続くものならば、その間、人び とにこういわれるようにふるまおうではありませんか、「これは彼らの最良の時であった」と | サー・ウィンストン・チャチル |
437 | 美とはおそろしいものだ・・・・ | ドフトエフスキー |
438 | 狩猟民族は足元が明るいうちに村に帰る | 萱野 茂 |
439 | 大衆は、大衆でないものとの共存を望まない | オルテガ |
440 | ・・・何てひどい話し!私たちのころは色恋沙汰は終始あったのに、今じゃギャラントリーは死に絶えたんだねえ・・・ | モーパッサン の小話 |
441 | There's no place like home | 埴生の宿 |
442 | 狂おえる人の群れを遠く離れ | トーマス・グレイ |
443 | この原稿を世界で一番はじめに読むのはオレだ | 藤本義一 |
444 | なるようになる心配するな | 一休 |
445 | 仰せのごとく、我になれかし | ルカ伝1章38節 |
446 | 下にものをいわせぬようにするは、天道に対しておそれあり | 荻生徂来の政談 |
447 | 人を使うてその器量を知るというは(略)兎せよ、角せよと差図をせず、その人の心一ぱいにさせて見る事也 | 荻生徂来の政談 |
448 | まるで死んでいるような者が、死ぬのをいちばんいやがる | ラ・フォンテーヌ |
449 | 国は経済では滅びません。最後は政治なのです | 岡崎久彦 |
450 | 創造に賭ける者は、現実のなかに深い空洞を意識する者であろう。現実に充足をおぼえる者は絶対に創造行為に頼らぬものだ | 鈴木道彦 |
451 | 「皆さん、プロジェクトマネジャーとして成功するための条件とは何だと思いますか?」 と聴衆に問いかけ 「それは良いプロジェクト を選ぶことです」と返 した | IBMのMr. Hans Huang |
452 | 失敗には必然性があり、成功は偶然である | 不明 |
453 | 凡人は経験から学び、賢者は歴史から学ぶ | ヨーロッパの諺 |
454 | 樹木は投票権を持っていない | インドのフォレスター |
455 | かの最も不穏な文書 | 不明 |
456 | 貧しき者の外套 | 不明 |
457 | 創造的破壊の嵐 | ジョセフ・シュンペータ |
458 | 我々は日本の紳士だ、あんたこそ何キーか?ドンキーか?モンキーか? | 岡倉天心 |
459 | 地球は丸いのに平たいという方が分かりやすいのと同じように、貿易は制限すべきであるという議論の方が一般受けしやすい |
ある経済学者 |
460 | 本来の自分を失えば、全ての事柄も見失ってしまう。こころの真髄を見つければ、人生の道もみえてくる | 蘭渓道隆 |
461 | 二兎を追うものは一兎も得ず | ローマのことわざ |
462 | 大事争うべし、些事かもうべからず | 小泉純一郎 |
463 | 祖国のために死んで戦に勝った者はいない。戦勝とは、敵を奴らの祖国のために死なせることによって得るものだ | パットン将軍 |
464 | 借り手は貸し手のしもべとなる | 箴言. 22:7. |
465 | ・・・この日をつかめ。明日はあまり信じないで | ホラティウス |
466 | 一日作さざれば一日食わず | 西田幾多郎 |
467 | 戦艦アリゾナの船底にはなお1,000人以上の兵士が眠っている。そこは神聖な場所となっている | 米担当者 |
468 | 人は自分の愛するものと同じ価値しかない | 西洋の格言 |
469 | 小説は消しゴムで書く | 安部公房 |
470 | 人間には三種類しかいない。家族、使用人、敵。使用人は忠実に従いなさい | 田中真紀子 |
471 | 私が進めているのはエンゲージメント政策です。アピーズメント政策ではありません。私はチェンバレンではない | 金大中韓国大統領 |
472 | 日本という国が豊かなのは日本人が貧しいからだという逆説も成り立つように思える | ジャン・ボードリアール |
473 | 日本が常任理事国になる必要はない。なぜなら米国が拒否権を2票もつことになるからだ。拒否権は1票あればよい | 吉田康彦 |
474 | 露 誰にもいはずにおきませう 朝のお庭のすみっこで、花がほろりと泣いたこと。 もしも噂がひろがって 蜂のお耳へ入ったら、わるいことでもしたように、蜜をかへしに行くでせう |
金子みすヾ |
475 | 強く 醜く 誠実な男 | ジョン・ウェイン |
476 | 人民が情報を持たず、情報を入手する手段を持たないような人民をかかえた政府とい うものは、喜劇への序章か悲劇への序章か、あるいはその双方への序章である・・・ | ジェームズ・マジソン |
477 | 論理は考えないためにある | 野矢茂樹 |
478 | 名馬にくせあり | 古い言い伝え |
479 | あの日わたしたちは、そのつづきをもう読まなかった | パオロ |
480 | 人間は、自分自身を支配する力よりも大きな支配力も小さな支配力も、もつことはできない存在である。 | レオナルド・ダビンチ |
481 | 青春とはなんと美しいものか とはいえ、みる間に過ぎ去ってしまう 愉しみたい者は、さあ、すぐに たしかな明日は、ないのだから。 | メジチ家のロレンツォ |
482 | 塩の味はなめてみなければわからない | 松下幸之助 |
483 | 日本には「抗空気罪」という罪があり、これに反すると最も軽くて「村八分」刑に処せられる。これは軍人・非軍人・戦前・戦後に無関係 のように思われる。 | 山本七平 |
484 | 道が二つあるならけわしい道を選びなさい | 聖フランチェスコ |
485 | 思想は実生活の不断の犠牲によって育つ | 小林秀雄 |
486 | 日本人は3つに分類できる。第1類は役人と政治家、第2類は役人と政治家に擦り寄って生計を立てる者、第3はその他。第1が日本を駄 目にし、第2はその共犯者、第3のみが今後の日本を担う人となる。 | 出井伸之 |
487 | 嫌いな言葉は根性です | 江川 卓 |
488 | 青春再びかえらず、とはひどく綺麗な話だけれども、青春永遠に去らず、とは切ない話である | 坂口安吾 |
489 | 自分の代は絶対的ニーズの時代だが、孫の代には相対的ニーズの時代になるだろう | ジョン・メイナード・ケインズ |
490 | マーケティングについて確実に言えることは、ただ一つ、それが変わるということだ | T・レビット |
491 | 一切の大事の中に、国の亡ぶるが第一の大事にて候なり | 日蓮 |
492 | 祇園精舎の鐘の声、諸行無常の響あり | 平家物語 |
493 | ゆく河の流れは絶えずして、しかももとの水にあらず | 鴨長明 |
494 | 武士の一言 | 昔の人 |
495 | 綸言汗の如し | 昔の人 |
496 | 天災は忘れた頃にやってくる | 寺田虎彦 |
497 | 朝に道を聞かば夕に死すとも可なり | 孔子(論語) |
498 | 進歩を軽んじるものは必ず負ける・・・ | 吉田満 |
499 | 環境問題は共有地の悲劇だ | 経済学者 |
500 | ・・・彼は見えざる手に導かれて、自分の意図しなかった<公共の>目的を促進することになる | アダム・スミス |
501 | 5人の賢者は500人の凡者にまさる | ユダヤの格言 |
502 | 善行は轍迹なし | 老子 |
503 | 民、利器多くして国家ますます昏し | 老子 |
504 | 物壮なれば即ち老ゆ | 老子 |
505 | 足るを知る者は富む | 老子 |
506 | 多く蔵すれば必ず厚く失う | 老子 |
507 | 佳兵は不祥の器なり | 老子 |
508 | 禍は福の倚る所、福は禍の伏す所 | 老子 |
509 | 権力主義の国家は一時的に隆盛であろうとも、必ずや最後には敗れる事は明白な事実です・・・明日は自由主義者が一人この世から去って ゆきます | 特攻隊員上原良司 |
510 | ベンチャーキャピタリストの心情は谷町のそれである・・・ | 堀場製作所会長 |
511 | ビッグバンの前に何があったと聞くのは北極点の北1マイルにはなにがあるかと聞くようなもの | ホーキンズ |
512 | 日に茘枝を啖うこと 三百顆妨げず 長えに嶺南の人と作ることを | 蘇軾 |
513 | 三黜 | 春秋時代の柳下恵 |
514 | 今こそ人間の魂にとって試練の時である・・・ | トマス・ペイン |
515 | 戦時には、真実は極めて重要で、うそに守られていなければならない | サー・ウィンストン・チャーチル |
516 | 構造改革は明治以来の日本の姿を作り変えることすなわち「間接金融から直接金融へ」 | 加藤 寛 |
517 | なんぞ神は造りたまいき | モールス |
518 | ワトソン君、こっちに来てくれないか | アルフレッド・ベル |
519 | LO | ARPA |
520 | 災難に逢う時節には、災難に逢うがよく、候。死ぬ時節には死ぬがよく候。是はこれ災難をのがるる妙法にて候 | 良寛 |
521 | 覇権に対しては報復の論理が働く | 李慎之 |
522 | すぐれた人材は出身校に関係ない | ジャック・ウェルチ |
523 | 余に問う何の意ありて碧山に栖むと 笑って答えず心は自ずから閑なりと | 李白 |
524 | 美しいものは永遠の喜び | ジョン・キーツ |
525 | 悪人はしぬかもしれないが、悪は決してしなない | モリエール |
526 | 究極というのは、政治の言葉ではない | ディズレリ |
527 | 経営者たるもの、古典に学び己れを磨かねば、人を治めることはできない | ウォルター・ペブスキー |
528 | 残念ながらわれわれは、善人からよりも、悪人からより多く学ぶものである | バートランド・ラッセル |
529 | 信頼は武器に勝る | チェーザレ・ボルジア |
530 | ・・・要するに、運命は女に似て若者の友である。なぜなら若者は、慎重に事を運ぶことはせず、迅速にそしてきわめて大胆に女を支配す るからである。 | ニコロ・マキアヴェッリ |
531 | 良識とは、受身に立たされた側の云々することなのだ。行動の主導権をにぎった側は、常に非常識に行動するものである | 十五世紀のヴェネツィア人の手紙 |
532 | ・・・完全無欠でなにひとつ欠陥のないような制度は、この世の中には存在しえないからである。 | ニコロ・マキアヴェッリ |
533 | 不正義はあっても秩序ある国家と、正義はあっても無秩序な国家のどちらを選べと言われたら、私は前者を選ぶであろう | ニコロ・マキアヴェッリ |
534 | 都市であろうと国家であろうと、規模の大きな共同体ならば、時が経つにつれて欠陥があらわれてくるのを避けることはできない | ニコロ・マキアヴェッリ |
535 | 困難な時代には、真の力量をそなえた人物が活躍するが、太平の世の中では、財の豊かな者や門閥にささえられた者が、わが世の春を謳歌 することになる | ニコロ・マキアヴェッリ |
536 | わたしは、改めてくり返す。国家は、軍事力なしには存続不可能である、と。それどころか、最後を迎えざるをえなくなる、と | ニコロ・マキアヴェッリ |
537 | 戦争しかする能のない者たちを常にかかえておくほど、為政者にとって危険なことはない | ニコロ・マキアヴェッリ |
538 | ある人物を評価するに際して最も簡単で確実な方法は、その人物がどのような人々とつきあっているかをみることである | ニコロ・マキアヴェッリ |
539 | いかに多くの人のためになることでも、新たに大事業を提唱するのは、提唱者にとって大変な危険をともなわずにはすまない | ニコロ・マキアヴェッリ |
540 | 軍の指揮官にとって、最も重要な資質はなにかと問われれば、想像力である、と答えよう | ニコロ・マキアヴェッリ |
541 | やった後で後悔するほうが、やらないで後悔するよりもずっとましだ | ニコロ・マキアヴェッリ |
542 | 天国へ行くのに最も有効な方法は、地獄へ行く道を熟知することである | ニコロ・マキアヴェッリ |
543 | 市民諸君、耳をもたない腹に向かって、演説するのはむずかしい | 大カトー |
544 | これでことは簡単になる、戦争は結局われわれが勝つと確信し、その夜は神に感謝しながら熟睡した | サー・ウィンストン・チャーチル |
545 | すべての革命は、その旗印となった思想によって勝利をおさめるのではない。「革命」を起す以前に存在した支配階級よりも、より有能な 支配階級を育成できた か否かによるのである | とある古代ローマ史 |
546 | 衰退は盛者にのみ許された特権である。 | 塩野七生 |
547 | 自然は真空をきらう | 生物学でよく使われる言葉 |
548 | 私の発言が解りやすかったとすれば、あなたは私を誤解しているにちがいない | グリーンスパン |
549 | 戦時の将軍は、真偽両方の報告を多量に受ける。その大半が不穏なもので、勇気付づけられるものは数少ない。・・・不屈の信念こそ、世 界と後世の尊敬を集め る。 | クラウゼヴィッツ |
550 | きれいはきたな、きたなはきれい | シェークスピア |
551 | 旅することは 生きること | アンデルセン |
552 | 為政清明 | 大久保利通 |
566 | 降りだした雨はやみ、来た客は帰る | ブリアート族のことわざ |
567 | 東へ行こうが、西へ行こうが、わが家がいちばん | ドイツや英米のことわざ |
568 | ジョージ・ブッシュは私の最高司令官だ、私は彼の下で歩兵となる | ゴア前副大統領 |
569 | 戦争は女性の地位が高い国の方が勝つ | 樋口恵子 |
570 | しかるに、その後、汝らは背き去った | コーラン |
571 | 最高の役人は最低の政治家である | マックス・ウェーバー |
572 | 以和為貴 | 聖徳太子 |
573 | 神々はもはや無く、キリストは今だ出現せず、人間がひとりで立っていた、またとない時間が、キケロからマルクス・アウレリウスまで存 在した。 | フローベール |
574 | たよりない、いとおしい、魂よ、 おまえをずっと泊めてやった肉体の伴侶よ、 いま立って行こうとするのか、 青ざめた、硬い、裸なあの場所へ・・・ | ハドリアヌス |
575 | それではあなたには、統治する資格はない | ハドリアヌスに請願をしようとした女がさけんだ言葉 |
576 | お金はこの世で最も大切なものだ、個人であれ、国家であれ、この事実を土台にすることなしにどんな優れた道徳もありえない | バーナード・ショー |
577 | 茶の湯とはただ湯をたて、茶をのむものと知るべし | 千利休 |
578 | 明日はまた明日の陽が昇る | スカーレット・オハラ |
579 | 事業の進歩発展に最も害をなすものは、青年の過失ではなく、老人の跋扈である | 伊庭貞剛 |
580 | アッシリアは滅び、ペルシャ、マケドニアはすでになく、今、カルタゴも焦土と化す。ああ、いつの日かローマもまた、かくなる運命にあ らんか | スキピオ・アエミリアス |
581 | 馬とサムライは見かけによらない | 不明 |
582 | しっかりだいて、そとおいて、歩かせる | 小泉純一郎 |
583 | 佐倉は死して貫けり | 田中正造 |
584 | ただ「やめよう」と言えなかったのだ。もしそれを言ったら、熱狂的になっている仲間から見放されてしまうから。だれか一人が勇気を出 してひとこと言ってい たら、踏み出した足を戻せたかもしれない | ホームレス暴行死事件高校生 |
585 | 血を流すことをいとう者は、それをいとわない者によって、必ず征服される | クラウゼビッツ |
586 | 中国人は最初に井戸を掘ってくれた人をわすれない | とうしょうへい |
587 | ごきげんよう。なによりも快活でいらしゃいますように。人生をあまりむずかしく考えてはいけません。おそらくはほうんとうはもっと ずっと簡単なものなので しょうから | チェーホフ |
588 | 小は大を兼ねる | ルードヴィッヒ・ミース・ファン・デル・ローエ |
589 | 霞ヶ関だけでも課長級の千人以上が拒否権を持っている | 松井孝治 |
590 | 専門家とは、その対象とする部門について非常に多くの知識を持っている人というのではなくて、その専門とする分野において起こりうる 最も重大な間違いを 知っており、従って如何にしてこれを回避できるかを知っている人である | ウェルナー・カール・ハイゼンベルグ |
591 | 海の向こうのことは全然わからんから、みなアホになって、阿波踊り踊ってはりまんね | 武田國男 |
592 | この世界はすべてこれ一つの舞台。人間は男女を問わずすべてこれ役者にすぎぬ | ウイリアム・シェークスピア |
593 | 人生は歩き回る影法師、あわれな役者だ、舞台の上でおおげさにみえをきっても出場が終われば消えてしまう | ウイリアム・シェークスピア |
594 | われわれ人間は夢と同じもので織りなされている、はかない一生の仕上げをするのは眠りなのだ | ウイリアム・シェークスピア |
595 | 年をとるのは知恵がついてからじゃないといけないんだよ | ウイリアム・シェークスピア |
596 | 人民を動かすてこは恐怖と利益である | ナポレオン・ボナパルト |
597 | 国の富強の元は国民の安堵にあり、安堵の元は国民に位置を正すにあり | 江藤新平 |
598 | 必ず邑に不学の戸なく、家に不学の人なからしめん事を期す | 太政官布告 |
599 | 人生は、愚か者のおしゃべり。大きく激しい音に満ちているが、何かを意味するわけではない | ウイリアム・シェークスピア |
600 | 呼ぼうと 呼ぶまいと 神は、ここにまします |
マナー梁上の箴言 |
601 | 富は、軽んずべきもの そして恋は、はっは嗤うべきものか さてまた名声は、嗚呼それとても朝になれば消えて行く夢・・・ | エミリー・ブロンテ |
602 | ドーバー海峡は大西洋より広い | ド・ゴール |
603 | 他山の石、以って玉を攻むべし | 孔子編の詩経 |
604 | あれが阿多多羅山、あの光るのが阿武隈川。ここはあなたの生まれたふるさと、あの白壁の点点があなたのうちの酒庫・・・ | 高村光太郎 |
605 | 大企業の社長になるって、長い行列に並んで一瞬のジェットコースターを楽しむようなもの | 飯塚哲哉 |
606 | 金で来た人は金で去る。僕は君に金をオファーしない。 | 飯塚哲哉 |
607 | 私たちは、彼らの博愛心にではなく、彼らの自己愛に訴えるのである・・・ | アダム・スミス |
609 | 皇国の興廃は此の一戦に在り、各員一層奮励努力せよ | Z旗の意味 |
610 | しかしとりわけ、わたしは、肩に袋を背負って、モンテ・サン・サヴィーノからシエナにかけての街道を、もう一度、歩きたいもの だ・・・ | アルベール・カミュ |
611 | 日本人は感情を食っている人間だ | 清沢 洌 |
612 | 戦争は位置の事務なり | ナポレオン・ボナパルト |
613 | 山の中のイノシシやカモシカのみなさーん。私が田中康夫でーす。みなさまも自立した食生活ができるようにしまーす | 田中康夫 |
614 | 従卒の目に英雄なし | 不明 |
615 | 権力の最高の美徳は、自制である | ギリシアの哲人ツキジデス |
616 | もしかある日、もしかある日、私が山で死んだら、古い山友達のお前にだ、この書置を残すのは。おふくろに会いに行ってくれ。そして 言ってくれ、おれはしあ わせに死んだと・・・ | デュプラの詩 |
617 | 戦略的判断のミスは、十指にあまる戦術的成功を以ってしても救えない | ナポレオン・ボナパルト |
618 | 省益を忘れ、国益を想え。悪い、本当の事実を報告せよ・・・ | 後藤田正晴 |
619 | 涙とともに播くものは歓喜とともに獲らん。その人は種をたづさへ涙をながしていでゆけど禾束をたづさへ喜びてかへりきたらん | 詩編 |
620 | バック・ストップ・ヒア | トルーマン大統領の座右の銘 |
621 | 上司殺すに刃物は要らぬ、悪い報告、せねばよい | 佐々淳行 |
622 | 愛するということは、互いに見つめあうことではなくて、一緒に同じ方向を見ることだ | サン=テクジュベリ |
623 | 何せうぞ くすんで 一期は夢よ ただ狂え | 閑吟集 |
624 | どうして君は他人の報告を信じるばかりで自分の目で観察してみたりしなかったのですか? | ガリレオ・ガリレイ |
625 | 真実は現場に聞け | NASAの危機管理法 |
626 | 下学して上達す 君子は上達す、小人は下達す | 孔子(論語) |
627 | 探究心と冒険精神を失ったら、堕落する | アーネスト・ヘミングウェー |
628 | 40才をすぎた人は、自分の顔つきに責任がある | アブラハム・リンカーン |
629 | 人民よ、余は無実のまま死ぬ。余は下手人たちを許す!余の血がフランスの上に降りかからぬよう神に祈る | ルイ16世 |
630 | いざ、進もう、われらは疲れもせず、渇きもせぬぞ | アレキサンダー大王 |
631 | 功は部下に譲り、部下の過ちは自ら負う | 西郷隆盛 |
632 | 自ら、より賢き者を近づける術知りたる者、ここに眠る | アンドルー・カーネギーの墓碑銘 |
633 | やってみせ、やらせてみせて、ほめてやらねば | 山本五十六 |
634 | ミューラー元帥もネイ元帥も、みんな大佐までは勇敢だったが、将官になったら大佐の頃までの勇気がなくなった。それは将官になって失 うべきものを持ったか らだろうね | ネポレオン |
635 | きみはあの本を読んだことがあるかい?あれはこれまで政治家が書いた本のなかで最も正直な本だ | W・H・オーデン |
636 | リーダーシップのコツは「人々の関心を一つの敵に集中させて、分散させないことだ」 | ヒトラー |
637 | フランス語は女性である。美しく誇り高いが、謙虚で、タフで、いじらしく、なまめかしく、純真で、高潔で、それでいて親しみやすく、 でも激しく、賢 い・・・ | アナトール・フランス |
638 | およそ人の世には汐時がある | ウイリアム・シェークスピア |
639 | タンゴは一人では踊れない | ペリー元国防長官 |
640 | タイム・イズ・オン・マイ・サイド | ローリングストーンズ |
641 | すべての私の過去の生活は、権力を握ったこの時のための準備に過ぎなかった | サー・ウィンストン・チャーチル |
642 | 実事求是 | ケ小平 |
643 | 心から生まれ・・・願わくは再び・・・心に至らんことを! | ルードヴィヒ・ヴァン・ベートベン |
644 | 一人の死は悲劇だが、100万人の死は統計でしかない | ヨシフ・スターリン |
645 | 智に働けば角が立つ。情に棹させば流される。意地を通せば窮屈だ・・・・兎角に人の世は住みにくい | 夏目漱石 |
646 | 一日はトランクのようなものだ、やり方さえ知っていれば、その中に二倍の物を詰め込むことができる。 | アーノルド・ベネット |
647 | ラクリモーザ 罪ある人が裁かれるために 塵から蘇るその日こそ涙の日である。 願わくは神よ彼を哀れみ給え。 主よ、やさしきイエズスよ、彼らすべてに休みを与え給え。アーメン | レクイエム |
648 | 進歩ノナイ者ハ決シテ勝タナイ 負ケテ目ザメルコトガ最上ノ道ダ(略)敗レテ目覚メル、ソレ以外ニドウシテ日本ガ救ワレルカ 今目覚 メズシテイツ救ワレル カ | 白淵大尉 |
649 | ミネルバのフクロウは夕暮れに飛び立つ | ヘーゲル |
650 | 散りぬべき時知りてこそ世の中の花も花なれ人も人なれ | 細川ガラシャ夫人 |
651 | 明日はござなくそうろう | 細川元首相 |
652 | ディプロマティック・センスのない国民は必ず凋落する | ハウス大佐 |
653 | 軍人は常に、この前の戦争の準備をしている | 不明 |
654 | 友人に金を貸すな、金と友を同時に失う | ウイリアム・シェークスピア |
655 | どけどけ!俺たちはお前達を捕虜にしているひまは無いんだ! | 戦車の上からドイツ兵が怒鳴った言葉 |
656 | 人類はその長い歴史の間に、指導者を選ぶことについてごくわずかの工夫しか発明していない・・・ | アンドレ・モーロア |
657 | ・・・権力は、他の人々の上に君臨し、あるいは自分に錦を飾るためのものであれば、当然のことながら、下劣と判断される。しかし、国 家の危機に際して、ど ういう命令を下せばよいかが分かっている時には、権力は神の賜物である | サー・ウィンストン・チャーチル |
658 | 現在が過去を裁けば、将来を失う | サー・ウィンストン・チャーチル |
659 | 頂上にいくと物事は非常に単純である・・・ | サー・ウィンストン・チャーチル |
660 | 憲法は短くてあいまいなものにかぎる | ナポレオン・ボナパルト |
661 | 日本人は問題点を知っていてよく議論するがだれも実行しない | ハワード・ベーカー |
662 | カルタゴは滅ぼさねばならぬ | マルクス・カトー |
663 | 伊井を庵、魚を追い追い、老い祝う | 森永晴彦 |
664 | 戦争は血を流す政治で、政治は血を流さない戦争である | 毛沢東、クラウゼヴィッツ |
665 | 友よ拍手しよう、喜劇は終わった | フリードリッヒ・ファン・ベートベン |
666 | 日本のPMはPMの本質を見ていないし、実行する組織が目覚めていないと言える。日本にあるのは業務を推進する過去の習慣があるだけ である。 | 芝 安曇 |
667 | 日本には失敗を水に流して学ばないという悪い癖がある | 坂村 健 |
668 | 何ものにもましてわたしが自分自身に課しているのは、自らの考えに忠実に生きることである。だから、他の人々も、そうであって当然と 思っている | ユリウス・カエサル |
669 | カスティーリアはスペインを創った。だが同時に、カスティーリアはスペインを滅ぼした | オルテガ・イ・ガセット |
670 | ピレネーを越えるとアフリカだ | ナポレオン・ボナパルト |
671 | 死は或いは泰山より重く、或いは鴻毛より軽し | 司馬遷 |
672 | しょせん、国民は自らにふさわしい政治指導者しか持てないのは、古今東西の歴史が示している | コラムニスト吾妻橋 |
673 | 銀行は信用するな 国は信用するな 保険には入るな 人の保証人にはなるな 会社は絶対に大きくするな それに別荘と愛人は持つな | 岡野雅行 |
674 | 一切の道理を見おわりて、皆胸にとどめず、はらりはらりとすてて、胸を空虚になして、平生の、何となき心にて、所作をなす。この位に 至らずば、兵法の名人 とは云い難きなり | 柳生宗矩 |
675 | 心は空なり | 宮本武蔵 |
677 | 日本人は一人一人はブタだがまとまれば竜になる | 中国でささやかれていることば |
678 | 汝自らを知れ | ギリシアの格言 |
679 | 学びて思わざれば即ちくらし、思いて学ばざれば即ち殆し | 孔子(論語) |
680 | 人間というものは自分の運命は自分で作っていけるものだということをなかなか悟らないものである | アンリ・ベルグソン |
681 | 失敗したら、またやればいい | 徳間康快 |
682 | 侮辱の言葉は、投げつけられた人より、発した者についてより多くを物語る | 仏大統領府報道官 |
683 | 野に咲く花は、自分の美しさを知らない。だから、いっそう美しい | 藤原審爾 |
684 | 人は、同時に二つの人生を生きることはできない | 藤原審爾 |
685 | 生きるとは信じること | マルセル・デュシャン |
686 | ぼくらは、いかさまの選挙で決まったいかさまの大統領をいただいて、嘘っぱちの世界に生きている。嘘っぱちの理由をでっちあげてぼく らを戦場に送り込む、 そんな男のいる時代を生きているんだ・・・ | マイケル・ムーア |
687 | 我、事におよんで、後悔せず | 宮本武蔵 |
688 | 平和が自然ではない。自然なのはむしろ戦争状態だ | カント |
689 | 文明は拡大するための道具を備えているから成長する。軍事、宗教、政治の組織が余剰を蓄積し、それを生産的な革新に投資するからであ る。文明が衰退すると きには・・・ | キグリー |
690 | 優しさと正義だったら正義をとる。優しさは後で修正できるが、正義は修正できない。 | 阿久悠の父 |
691 | 自由は武力によって支えられる | 松尾文夫 |
692 | 見識は残像のない人にはない | 鶴見俊輔 |
693 | 日本の文化は転向者のそれである | 鶴見俊輔 |
694 | 変革の思想は前線のみじめな塹壕の中で生まれた | ナセル |
695 | 希望はうそつきだが、とにかく人生の終わりまでつれてってくれる | ロシュフコー |
696 | 米国は化け物を退治するために海外に出て行くことはせず、すばての人々の自由と独立をひたすら願う | ジョン・クインシー・アダムス |
697 | こんなに人間の本性をあからさまに書かれた本を幼少時から読む人には人生で太刀打ちできないと思いました | 西野氏の友人 |
698 | 六無齋:妻もなし、子もなし、係累もなし、金もなし、暇もなし、死にたくもなし | 池田茂登先生 |
699 | 米軍はクラウゼヴィッツの教えを守らなかった。ゆえに、ヴェトナム戦争に負けた。しかし、それを思い出して湾岸戦争に勝った。日本 は、マハンの教えを守ら なかったゆえに大東亜戦争に敗けた。そして・・・ | 小室直樹 |
700 | みなさん、今から世の中にでていったら、覚えておきなさい。金では幸福は買えない、金では尊敬は買えない、金では名誉は買えない。し かし、金はためなさい | リチャード・トレイバー |
ミスター宮内、人間にはそれぞれ”その人なりの天井”というものがある・・・ | ヘンリー・ショーンフェルド | |
神は存在するか」と聞かれたら、それは自分たち生物学者のテーマとはなり得ないので答えることは出来ない。しかし・・・ | 米国で長く活躍した進化遺伝学者 大野乾 | |
賢臣二親シミ小人ヲ遠ザクル、コレ前漢ノ興隆スル所以ナリ・・・ | 諸葛孔明 | |
経済学を学ぶ目的は、経済学者の議論にだまされないようにするためである。 | 高名な経済学者 | |
心ここにあらざれば、視れども見えず、聴けどの聞こえず | 大学 | |
日本軍のなかで、一番優能で優秀なのは、兵卒と下士官である・・・最低なのは将軍である。 | ジューコフ将軍 | |
物極必反 | 中国語 | |
王のいるところには、必ずやもっとも臆病なる者がいる ・・・しかしながら、誰のためでもなく自らのために危険を冒す自立した人々は、その危険に喜んで身を投じる・・・ | ヒポクラテス | |
受け取る手はいつも、与える手の下にある | アフリカのことわざ | |
国が諸君に何ができるかを問うな。諸君が国に何ができるかを問え。 | ジョン・F・ケネディー | |
芸術は自然を模倣する | アリストテレス | |
私のお墓の前で、泣かないでください そこに私はいません 眠ってなんかいません 千の風に 千の風になって あの大きな空を 吹き わたっています | 作者不詳 | |
赤信号、みんなで渡れば怖くない | ビートたけし | |
卑屈さはサラリーマンのグローバルスタンダードということが転職してよーくわかりましたよ・・・ | 碓井女史 | |
人間の魂は洞窟の壁に面して座らせられて後を振り返れない囚人だ・・・ | プラトン | |
純粋性を語り始めた時、その国の進歩は終わる | ファン・ゴイティソーロ | |
天に根ざす者は、地に平和をもたらさない | スペインの詩人 ブランコ | |
人間は自分を関係づける「物語」なしには生きてゆけない存在だ | 河合隼雄 | |
ホイッスルが鳴るまでロスタイムを大事にして有意義な人生を送りたい | 塩爺こと塩川正十郎前財務相 | |
すべて、この世のおごりには終わりがあるとの、永遠につきない嘆きをかなでる三つのメロディーがあった・・・ | ホイジンガ | |
721 | ペンは剣よりも強し | 小説「リシュリュー」 |
722 | 新聞を読まない人のほうが、読んでる人より正しく物事を認識できる・・・ | トーマス・ジェファーソン |
723 | 米国では大統領は4年間統治するが、ジャーナリズムは永久に支配する | オスカー・ワイルド |
724 | 任愚政乱 用哲民親 | 正倉院御物 |
725 | 技術によって外なる自然を、道徳によって内なる自然を支配してきた文明が、現代ではその対象物である野蛮に転化している | アドルノの「啓蒙の弁証法」 |
726 | 和敬清寂 | 侘茶が求める境地 |
727 | くれてなお 命の限り 蝉しぐれ | 中曽根前衆議院議員 |
728 | 中国が目ざめるとき世界は震撼する | フランスの社会学者の論文集 |
729 | 鶏頭となるも 牛後となるなかれ | 古い中国の諺 |
730 | 歳を取った 小児の国 | フランス人が日本人を表して |
731 | 「外」にたつものだけが、「内」の矛盾を見出すことができる。・・・ | 高橋源一郎 |
732 | 人はその人が守りうるものだけを真に所有する | モロッコの中核にあった信念 |
733 | 自動扉と思いてしづかに待つ我を押しのけし人が手もて開きつ | 歌人 安立スハル |
734 | どん底に落ちたら、掘れ | 養老孟司 |
735 | 国民の反発から逃げよう。米国のバッシングからも逃げよう。常に逃げよう、逃げようとしてきた結果、つじつまがあわないところまでき てしまった。 | ある政府関係者 |
736 | 驚異の心を持たない人間は、消えたろうそくも同然だ。 | アルベルト・アインシュタイン |
737 | 猫は人間を見下し 犬は人間を見上げる 豚は人間の目をのぞき込んで自分と同類だと思う | サー・ウィンストン・チャーチル |
738 | 大仏も焼けた。狂え唯、遊べ唯・・・・浮世は不定の身じゃまで・・・ | 三好三人衆 |
739 | 正論が通らない世の中はいずれ滅びると歴史は教えてくれる 大学は正論が通らない組織だ |
関昭太郎 |
740 | 神よ! 変えることのできないものを受け入れる冷静さを、変えるべきものを変える勇気を、そして・・・ | ラインホールド・ニーバー |
741 | 人はみな極楽の門を開く鍵を与えられているが、その同じ鍵は地獄の門をも開く | ホノルルの仏教の寺の住職 |
742 | 森のなかで道が二つにわかれており、私・・・ 私は人が通ったあとが少ないほうを選んだ。これで、その後のことすべてが変わった。 | ロバート・フロスト |
743 | その始めのときに目を大きく開いて見ていなければならない。なぜなら、始めの小さいうちは、危険を見つけるのが難しいが、大きくなっ てからは打つ手を見つけるのが難しいからである。 | モンテーニュ「エセー」 |
744 | われののちつくり手は来たらん。そなたに語らん、われもまた知れり、と | キプリング |
745 | なにびとの知識も、その経験を超えることはできない | ジョン・ロック |
746 | 悩みを通じて智はきたる | アイスキュロス |
747 | 天は自から助くる者を助く | サミュエル・スマイルズ |
748 | いやしくも大学が真に真理探究の場であるならば、間欠的にわきあがる既得権への批判や、時としてはその解体の衝動までをも、正当なも のと受け止める覚悟が あって当然なのだ・・・ | 米本昌平 |
749 | 文化というものは物を明らかにもするが、それ以上に隠蔽もする・・・ | ホール |
750 | あらゆる種類の仮面のなかで「素顔」という仮面を僕はいちばん信用しません | 三島由紀夫 |
751 | 全学連が静かになって、又日本は眠りかけているような気がします・・・ | 三島由紀夫 |
752 | 国家は銃口から生まれる | レーニン |
753 | 戦勝はすなわち亡国の始めとならん | 徳富蘆花 |
754 | 政治は、これまでとは別の 新しい見方に取って代わろうとする闘争だ |
ブルデュー |
755 | 「今日で子供を止めた」と思った。大人の言うことを聞いて急拵えの防空壕に非難した子供達は、爆風による土砂崩れでみんな死んだ | 岸恵子 |
756 | 鷲は群れない。だから一羽ずつ見つけるしかない | ロス・ペロー |
757 | 天高皇帝遠 | 山東省老徐村の男性 |
758 | 猿を檻の中に置けば則ち豚と同じ | 中国の諺 |
759 | 「果断」とは外科医の勇気のことだ。一刀両断!但し痛い思いをするのは他人だ | 長谷川如是閑 |
760 | 「正義」は焼場へ行く棺桶だ。どんな立派なものでも担ぐものは必ず貧乏人だ。そうして担いだ後は灰にされる | 長谷川如是閑 |
761 | 「尊敬」とはあんまのことだ。終始されていると感じなくなる、たまにされるとくすぐったい | 長谷川如是閑 |
762 | 強者の道徳は権利なり、弱者の道徳は義務なり | 長谷川如是閑 |
763 | 男子は結婚によって女子の賢を知り、女子は結婚によって男子の愚を知る | 長谷川如是閑 |
764 | 世の中には、本当に好きなことを職業にしている人とそうじゃない人の二種類しかいない | 村上 龍 |
765 | ことを統べる者、何ごとかをなす者は、すべて自からの前に、次ぎのような人々をもつことになる。・・・ | パリ警視庁刑事の回想録 |
766 | 故意なくしておかした誤りに気付くすべはないが、だからとて決して自分の欠点に盲目ではなく、私は多くの過ちをおかしたかもしれぬと 思う | 初代ワシントン |
767 | 真実に発した行動でなければ成功はない | ドゴール |
768 | Scientistは解ける問題を解く。Engineerは解かなければならない問題を解く | アルベルト・アインシュタイン |
770 | 開かれた世界では自らを開くことが重要になるのです。それは世界に対する適応の問題です。 | 三ツ谷誠 |
771 | 欧洲今日ノ富庶ヲミルハ、一千八百年以降ノコトニテ、著シク此景象ヲ生セシハ、僅ニ四十年ニスキサルナリ | 欧米回覧実記 |
772 | 百巻の万国公法は数門の大砲に若かず・・・ | 福沢諭吉 |
773 | 至誠一貫 | 旧制長野中学に伝わる校訓 |
774 | あの人は頭の中に鳥を飼っているのです | 解雇された元従業員がフォードについて語った言葉 |
775 | 「無責任の構造」が起こりやすい組織風土は組織の属人思考が行なわれているところである・・・ | 岡本浩一 |
776 | われわれはつねに、自らの内にある”虚ろなるもの”」によって裏切られるのであり、他者に裏切られるのではない | ジョージ・メレディス |
777 | 真の敵はむしろ、小泉のような存在を許し、支持してしまっているこの国の6割近い人々の心の内側に巣食っている”小泉的なるもの”で あって・・・ | 是枝裕和 |
778 | 好きとか嫌いとかを尺度にして仕事をするのではなく、やるかやらないかを問題にするのであって、やると決め、引き受けたからには持て る力を惜しげもなく注 ぎ込み・・・ | 丸山健二 |
779 | 酒はサラリーマンの飲み物です。他人に雇われ、こき使われ、対人関係のうんざりする泥沼に投げ込まれ、人生の鍵にを握られてしまった 人々にとっては、それ はまさしく命の水なのです・・・ | 丸山健二 |
780 | 法律も制度も公約も、突発の異変を切り抜けるよすがとはならない。それは小春日和の転寝の夢である | 谷沢永一 |
781 | どれほど輝かしい功績を残した経営者でも、現役での死からさかのぼって三年以内の、晩年に打った手はことごとく失敗であったと言い伝 える | 谷沢永一 |
782 | 伯楽在りて然る後に名馬現れる | 中国の諺 |
783 | 闘いは、精神力が勝つのではない。精神をまとめる合理が勝つのである。 | 冨山勝彦 |
784 | 日本は海に背を向けて暮らしてきた | 柳田国男 |
785 | 何歳になっても、知的生活の中心は、孤独の内で考え、孤独で読み、孤独で作業する時間である | 渡辺昇一 |
786 | こんなに長い手紙を書いてしまってすみません。私はそれを・・・ | パスカル |
787 | 馬鹿者の世の中に、独り利口ぶるは一種の馬鹿なり | 福沢諭吉 |
788 | 客席には1,000本のナイフを持った青年がいる | 蜷川幸雄 |
789 | 日本の父親は、次世代に背中を向け、正面は自分より目上の人に向けてきた・・・ | 鈴木光司 |
790 | 私は敵から容赦されることを欲しない | フリードリッヒ・ニーチェ |
791 | 銀行の重役として左の性質を有するものは其の任に不適当なりとす・・・ | 明治文化全集 |
792 | 陸上自衛隊:用意周到 動脈硬化 海上自衛隊:伝統墨守 唯我独尊 航空自衛隊:勇猛果敢 支離滅裂・・・ | 自衛隊内部の四文字熟語 |
793 | 衆生病むがゆえにわれ病む | 不明 |
794 | 人間は教育を通してしか人間になれない・・・ | イマニュエル・カント |
795 | 親思う 心に勝る 親心 今日のおとずれ 何と聞くらん | 吉田松陰 |
796 | 20世紀はエンジニアによってつくられた | アルフレッド・スローン |
797 | 海軍士官はスマートであれ | アートボルト・ルシアス・ダグラス |
798 | 始めは処女のごとく、後には脱兎のごとし | 孫子 |
799 | 将軍が有能で、君主がつべこべ口を出さない戦争は勝つ | 孫子 |
800 | 人は探求をやめない そして探求の果てに元の場所に戻り、初めてその地を理解する | エリオット |
801 | 文明というものは、予告なしに変化するという条件つきの大地の承認を得て存在している | ウィル・デュラント |
802 | ウサギは相手をやつける動物ではないが、自分を守るためには長い耳がある | 坂田道太 |
803 | 存在の大いなる連鎖 | アリストテレス |
804 | うそが大きいほど人は信じる | アドルフ・ヒトラー |
805 | 死にゆく人に権威なし | 不明 |
806 | 戦争の勝利は一人の英雄がいるかどうかにかかっている | キケロ |
807 | 書物なき部屋は、魂なき肉体の如し | キケロ |
808 | 酒を飲まない人間は思慮分別を期待されない | キケロ |
809 | Boys be ambitious | ウイリアム・クラーク |
810 | Be gentleman | ウイリアム・クラーク |
811 | Be mindfull | コーダー城の紋章 |
812 | 間違いを犯すことに対してコンプレックスを抱いていて、絶対に間違いを犯したとは認めないと、その驕慢さが、いつの日にか破局をまね くことになる | アリストテレス |
813 | ある法律の立法の主旨を本当に理解するには、片目で髭を生やし、片足をひきずって歩く男のために特別な配慮をした条項を探すことだ | 不明 |
814 | 一夜の無政府主義より数百年にわたる圧制のほうがましだ | アラブの格言 |
815 | 人間を信頼するのは水を漉し器に入れるようなものだ | アラブの格言 |
817 | 人は善をなさんとして悪をなす | ロバート・S・マクナマラ |
818 | 日本人は水と安全はただと思っている | イザヤ・ベンダサン |
819 | 俺の後ろに立つな | ゴルゴ13 |
820 | 私は6人以上のスタッフとは一緒に仕事をしない主義だ。 | アレックス・イシゴニス |
821 | 一身にして二生を生きる | 福沢諭吉 |
822 | 形ハ直ニ心ナル所 | 石田梅岩 |
823 | 裸の王様は確かに裸だよ。だが、ナア、キミ、それを言っていいのは子供だけだよ | I社長 |
824 | ベドウィン: これは定めなのだ ロレンス : この世に定めなどない |
トマス・エドワード・ロレンス |
825 | 合理的な機構化にも徹しえず、さりとて、”人情自然”だけにも依拠できない日本帝国はいわば、不断の崩壊感覚に悩まねばならなかった | 丸山眞男 |
826 | すざまじきものは宮仕え | 菅原伝授手習鑑、寺子屋の段 |
827 | 商人は主人なし | 江戸時代の豪商達 |
828 | 青春は一度かぎりのの飛翔 | シュテファン・ツヴァイク |
829 | 人間は二度生まれる。 | ジャンジャック・ルソー |
830 | すべて偉大なるものは青春において作られる。 | ゲーテ |
831 | 学校の成績だけで頭がいいと評される職場は今、全部だめです | 塩野七生 |
832 | 作家は作戦図がなければ戦闘の場面をかけません。 | 塩野七生 |
833 | 個人の悪徳は公共の美徳 | マンデヴィル |
834 | そこでは民主主義は日々つくられるものではなくて、既存の「状態」 | 丸山眞男 |
835 | 父が規範を与える | フロイト |
836 | 神とは、幼児体験における父のイメージである | 精神分析学 |
837 | 鞭なきところに教育なし | 小室直樹 |
838 | 人間のとるべき態度は、ただこの鉄の必然性たる神の意思に服従するだけである | カルヴァン |
839 | マルキシズムは変換されたカルヴァニズム | バートランド・ラッセル |
840 | 人間は生まれながらにして完全な自由をもつ、人間は全て平等であり、他の誰からも制約を受けない | ジョン・ロック |
841 | あったら割腹してキミに謝する。なかったら、キミ割腹せよ | 浜田代議士 |
842 | 考えてみるに |
ヴァネバー・ブッシュ |
843 | 我々はなぜ単純な善悪二元論で思考停止してしまうのか | 森達也 |
844 | 未成熟を負とみなす牧歌的社会構造は、とっくに終わっている。・・・ | 森達也 |
845 | ビジネスに成功するためには、3人の人間が必要である。 1人はドリーマ 1人はビジネスマン 1人はサン・オブ・ア・ビッチ | シリコンバレーの格言 |
846 | サラリーマンになろうと思ったことは一度もないですね。まず搾取されるじゃないですか。・・・ | 堀江貴文 |
847 | 「おカネで買えない価値がある」なんて言うのは、自分が努力しないことに対する逃げ、自分の才能が足りないことを認めたくない逃げで すよ。 | 堀江貴文 |
848 | よくある波乱万丈って、結局、能力が低いだけなんですよ | 堀江貴文 |
849 | 身土不二 | 白蓮宗の僧侶普度 |
850 | 曖昧に事を済まそうという政策は、曖昧模糊のなかで危機に直面することになる | 牛島康充 |
851 | 戦いに勝って謝罪するは賢者の勇 負けて謝罪するは余儀なきこと・・・ | 牛島康充 |
852 | リーダーと呼ばれる人にはまず、言いたいこと、やりたいことがあるはずだ。それをやった結果としてリーダーとして崇められる。 | リチャード・クー |
853 | 大海原に守られしイングランド | ウイリアム・シェークスピア |
854 | 先憂後楽 | 岳陽楼記 |
855 | 愛は吐息のように | ゲルマン |
856 | If you can dream it, you can do it | Walt Disney |
857 | 夜半之後に、法隆寺に災けり。一屋も余ること無し。大雨ふり雷震る | 日本書記 |
858 | われは我が愆を知る。我が罪は常に我が前にあり | ダビデの歌の一句 |
859 | 教育とは、学校教育に邪魔されないで身につけなければならないもののことだ | マーク・トウェイン |
860 | 専門家というものは先祖が犯した間違いをそのまま踏襲する人種である | フランク・ホイットル |
861 | 敗戦は”技術の敗戦”であった | 海軍大臣米内光政 |
862 | 人生の大病は只だ是れ一の傲の字なり | 王陽明 |
863 | 豊かな国ほど、心は貧しい | マザー・テレサ |
864 | 科学を除いて全ての人間の思想は文学にすぎぬ | 小林秀雄 |
865 | 研究は、詩と同じく、万人が受け入れるようには定義できない | インダストリアル・リサーチ |
866 | 若い研究者が大学から企業に持ち込んでくる研究の文化はまったくといっていいほど役にたたない | ジョン・アームストロング |
867 | 組織の力を大きく高める優れたリーダーの資質は個人の強さや、人より目立つかどうか、外見や弁舌の力といったことではなく・・・ | アン・マイケルヒー |
868 | 面白きこともなき世に面白く・・・ | 高杉晋作 |
869 | 多くの人は私を冒険家と呼ぶだろう。確かにそうだが、・・・ | チェ・ゲバラ |
870 | 拗ねる、駄々をこねる、わがままをいう。甘えるという行動は必ずしも幼児の専売特許というわけでもなく・・・ | 島田雅彦 |
871 | 地中海はそれにふさわしいものしかわがものとしない | マトヴェイェーヴィチ |
872 | 泣いて馬謖を斬る | 中国三国時代の故事 |
873 | 海とその塩を約束する | ルーマニアの古い言い回し |
874 | 国家のために斃れるなら本懐だ | 浜口元首相 |
875 | かくて彼らはその剣を鋤にうち変え・・・ | イザヤ書 |
876 | 汚名のうちに生きる日 | フランクリン・ルーズベルト |
877 | 客観的証拠が不足している論争の場合・・・ | ブライアン・サイクス |
878 | できないことではなくできることに注目せよ | ピーター・ドッラッカー |
879 | 近頃の若者はなっとらん | ピラミッドの壁画 |
880 | 師弟関係というのは、基本的に美しい誤解に基づくものです・・・ | 内田樹 |
881 | 不可能を消し去ったあとに残ったものが・・・ | シャーロック・ホームズ |
882 | 交渉事でそれが欲しくなったら敗け | ハワード・ヒューズ |
883 | ボトムアップ・イズ・コストアップ・・・ | 鈴木修 |
884 | とかくメダカは群れたがるが・・・ | 田中秀征 |
885 | ビジネスプランを持たなかった企業のほうが・・・ | ウォルフレン |
886 | せまき門より入れよ・・・ | イエス・キリスト |
887 | 堅苦しく、うはべの律儀のみを喜ぶ国・・・ | 与謝野晶子 |
889 | アルフレッド・スローンの補聴器です | ピーター・ドラッカー |
890 | 平和には意外にも利己的な面があるということですね | 塩野七生 |
891 | 国防は軍人の占有物にあらず・・・ | 加藤友三郎 |
892 | われ愛欲の広海に沈没し・・・ | 親鸞 |
893 | 与えるのが女の役割でるというのなら・・・ | アン・リンドバーグ |
894 | 武器を持たない予言者は・・・ | ニコロ・マキアヴェッリ |
895 | 真面目ナル技術者ノ技能ヲ、最高度ニ発揮セシムベキ・・・ | ソニーの設立趣意書 |
896 | 医者には、上中下の3種がある・・・ | 貝原益見 |
897 | 少し目に付きましたのは、亜米利加では、政府でも民間でも、およそ人の上に立つものは・・・ | 勝海舟 |
898 | 哲学が変ればすべてが変る | アブラハム・マズロー |
899 | 平和主義者たちが暴力を放棄できたのは・・・ | ジョージ・オーウェル |
900 | イノベーションの本質は「既存のものの新しき結合」 | ジョセフ・シュンペーター |
901 | 私たちは自国についてバランスのとれた見方をすべきだ。自分で思うほど世界を変えることはできない | ジョージ・ケナン |
902 | 世界が、人間がいないときよりも、人間とともにあるときにこそ真に美しくまたより善きものであるような仕方 で、われわれは世界のうちに善きものをもたらす ことができないであろうか。 | マイヤー・アービッヒ |
903 | 恋愛は困難のあるほうがザルツブルグの岩塩のようによく結晶する | スタンダール |
904 | ある目的のために戦争を始めても、実際には、まったく違うことのために戦うようになる・・・ | ジョージ・ケナン |
905 | 結婚はすべて危険だ | アルベルト・アインシュタイン |
906 | 現代の知識人はアマチュアたるべきである・・・ | ザイード |
907 | 悪口は自分に返ってくる | 藤巻健史・幸夫兄弟のオヤジ |
908 | この国の幹部たちには、科学や技術が何であるかという具体的な認識はない。かれらの中にあるのは、勤勉な専 門家たちに任せておけば確実に成功するという錯 覚だけである・・・ | 中野不二男 |
909 | ・・・求めるのはただ 耐え抜く勇気をもって この世でもあの世でも 縛られることなき魂 | エミリー・ブロンテ |
910 | 陸奥のしのぶもじずり誰ゆえに乱れんと思ふわれならなくに | 古今和歌集、源融の歌 |
911 | 下部構造が上部構造を規定する | マルクス主義のテーゼ |
912 | 空しく君を望み見て 百たび胸を焦がすより 死なば死ねかし感情の かくも苦しき日の暮れを・・・ | 萩原朔太郎 |
913 | よし野山 みねのしら雪 ふみわけて いりにし人の あとぞ恋しき・・・ | 静御前 |
914 | 見るとても 嬉しくもなし 増鏡 恋しき人の 影を止めねば | 静御前 |
915 | 急げども 行きもやられず 草枕 静に馴れし こころならひに | 義経 |
916 | 諸君はきのうの専門家であるかもしれん。しかし・・・ | 司馬遼太郎 |
917 | なまの人生は、自分で、自分のがらに適う舞台をこつこつ作って、そのうえで芝居をするのだ・・・ | 司馬遼太郎 |
918 | 未熟なもののしるしとは、大義のために高貴なる死を求めることだ。その一方で、成熟したもののしるしと は・・・ | サリンジャー |
919 | 一世をうごかすには、人気が必要であるであろう。が、同時に一世をうごかすには、まったくひとから黙殺され ているという在り方も・・・ | 司馬遼太郎 |
920 | 意見をいう人間がいらない いうことを聞く人間がほしい | 堤 義明 |
921 | 巨大な大洋をわが物とし、巨大なこの地球を行進したのは誰か。新しい星座を発見し、凍った極地に挨拶し、炎 熱の地域を平定しやのは誰か・・・ | サミュエル・パーチャス |
922 | あかねさす 紫野ゆき 標野ゆき 野守はみずや 君が袖振る | 額田王 |
923 | 紫のにほへる妹を 憎くあらずば 人づまゆゑに 吾恋ひめやも | 大海人皇子 |
924 | たとえ彼らが 山ほどの憎しみと暴力で あなたを打ち倒しても たとえ彼らがあなたを虫けらのように 踏みつけ、踏みつぶしても・・・ | ティック・ナット・ハン |
925 | 私は宗教心の深い不信心者です | アルベルト・アインシュタイン |
926 | 無能で不誠実な側近をもつ指導者は、指導者としての力量を疑われてもしかたがない・・・ | ニコロ・マキアヴェッリ |
927 | 善政必ずしも民主政体の独占物ではない | 塩野七生 |
928 | 夢もなく、怖れもなく | イザベッラ・デステの |
929 | 法を破るのは王国創立のため、その他はなにであれ、法と正義は守るものだ | エウリピデス |
930 | わたしには、あの若者がなにを欲しているのかはわからなかったが・・・ | カエサル |
931 | 歴史はくり返すと言うが、それは、歴史上の諸事実がそのままくり返すのではなく・・・ | キッシンジャー |
932 | 陽の下に新しきものなし | 旧約聖書 |
933 | ・・・人は恩を受けた人に対してよりは、敵にしては損と思う人物のほうに、忠誠を守るものだからだ | フランチェスコ・グィッチャルディーニ |
934 | 人並みはずれた才能は、その持ち主を不幸にし、苦しみを与える・・・ | フランチェスコ・グィッチャルディーニ |
935 | ・・・平等がなによりも重視され、しかも嫉妬の念で満ち満ちているこの国では、他の人と同じであることを欲 していないとか、一般よりかけ離れていると思わ れるほど、致命的な不利はない | フランチェスコ・グィッチャルディーニ |
936 | ものごとを深く考える人ならば、人間の一生にとって運が、絶大な力を持つものだということを否定しないだろ う・・・ | フランチェスコ・グィッチャルディーニ |
937 | 人間の持ちうる最大の幸運の一つは、その人が自分自身の野心や利益のためにやったことが、公共の利益のため であったと・・・ | フランチェスコ・グィッチャルディーニ |
938 | ・・・個人の運命は、実像によるものよりも他人の評判に左右されることが多い・・・ | フランチェスコ・グィッチャルディーニ |
939 | ・・・人は、名誉に輝けば輝くほど、敬意を払われれば払われるほど、ますます神に近づき、ほとんど神と一致 したという想いになれることである・・・ | フランチェスコ・グィッチャルディーニ |
940 | 馬鹿はいても構わないが、ああ、馬鹿に説教だけはされたくないもんだ | 中野翠 |
941 | 女は結局のところ、頭の良いのが最高だ | 長尾長顕 |
942 | 男女平等? なぜ優れている私たち女が、男たちのところまで下がってきて、平等にならなくちゃいけないの? | オノ・ヨーコ |
943 | この男は、何千と母非難の手紙がこようとも、母の流す一粒の涙にかなわないということを知らないのだ | アレクサンダー |
944 | ほんとうに恋をした女には、不貞も不倫も不道徳も、いっさい関係なくなるのである・・・ | 塩野七生 |
945 | 女はなぜ、裸になりたがるのか。ここでは、肉体としてのヌードはとりあげない。精神的な意味での裸を問題に するので・・・ | 塩野七生 |
946 | 象がケンカをすると、草はふみひしがれて迷惑するが、象がセックスしたときも、草は同じように迷惑をこうむ る | カナダのトリュドー首相 |
947 | 男が女に魅力を感ずるとは、所詮、その女をだいてみたいという想いを起こすことであり、女が男に魅力を感ず るとは、その男にだかれてみたいと思うことに、 つきる気がする | 塩野七生 |
948 | ソノ・ツア・ディスポジツィオーネ | イタリアで使われる常套句 |
949 | ・・・腕輪が手首に冷たくふれ、スカーフがやわらかく首にまきついた瞬間に感じた、春風にも似た優しく官能 的な快感は二十年後の今でも、昨日のようにはっ きりと思い出す | 塩野七生 |
951 | 抑圧機関が、奉仕すべき人の主人になってしまった | ジョージ・ケナン |
952 | 真の学者の営みはしばしば孤独である。人類の知的遺産に貴重な、そして美しくさえある貢献をしたという認識 のみが報酬である・・・ | ジョージ・ケナン |
953 | 政治機関が明らかな史実を否定したり隠したりしはじめたとすれば・・・ | ティモシー・ガートン・アッシユ |
954 | 本というものは読まなければ、単なるインクのシミだ | 廣松渉 |
955 | 私のたった一つの後悔は、ジーンズを発明できなかったこと | イブ・サンローラン |
956 | ローマ人は三度、世界を支配した。初めは軍団によって。ついでは法律によって。そして最後は・・・ | 不明 |
957 | 事実は真実の敵である | ドン・キホーテ |
958 | 本当に教育をしたいのなら、難しいことから先に教えるべきなのです | アルフレッド・ノース・ホワイトヘッド |
959 | 事実を思考の中に模写するとき、私達は決して事実をそのまま模写するようなことはなく、私達にとって重要な 側面だけを模写する | エルンスト・マッハ |
960 | モーツアルトの音楽は「疾走する悲しみだ」 | 小林秀雄 |
961 | 文学は他人の経験をも自分のことのように感じさせる技術を磨き上げてきたがゆえに今日まで生き延びてきた | 島田雅彦 |
962 | 文学はサイエンティストにこそ必要とされている | 島田雅彦 |
963 | 情報資本主義の世の中では何が人々の欲望や好奇心を駆り立てるかは予測し難いが、時に理解を超えるものや、 妄想のスイッチが入りやすいものを求める傾向を 脳が持っている・・・ | 島田雅彦 |
964 | 洗練された文明の元に暮らしながら、脳の奥深くに隠した野蛮な本能が顔を出すようなものをこそ小説家は好ん で書いてきた | ナボコフ |
965 | 自由とはいつでも、他人と考えを異にする自由である | ローザ・ルクセンブルグ |
966 | ・・・正統には教義を前提とするオーソドクシーと政治団体へ服従させるための思想的条件をさすレジティマ シーの二つがあるが・・・ | 丸山眞男 |
967 | 異なる意見が抹殺されれば民主主義が死に、会社や社会の暴走を止められなくなる | 金子勝 |
968 | 庶民個々人の人権よりも「国家」を担ぎまわる人々を警戒し、願い下げにする | 山内武夫 |
969 | ・・・いちばんだらしがなかったのは外務省の役人、いちばん馬鹿だったのは文部省の役人なんだ。いまでもだ いたいそうでしょう | 白州次郎 |
970 | ・・・山の稜線に父の肩を見て 勇み立ち 山の狭間を 母のふところぞと やすらい 原初の心失はず ゆた かに慎ましく すみてあり | 和田傳 |
971 | どんな荒れ狂う嵐の日にも時はたつのだ | ウイリアム・シェークスピア |
972 | 嫉妬深い人は・・・理由があるから嫉妬するのではなく、嫉妬深いから嫉妬するのです | ウイリアム・シェークスピア |
973 | 王様だってスミレの花はおれと同じように匂うだろう | ウイリアム・シェークスピア |
974 | 目はおのれを見ることができぬ、なにかほかのものに映してはじめて見えるのだ | ウイリアム・シェークスピア |
975 | 月やあらぬ春や昔の春ならぬわが身ひとつはもとの身にして | 在原業平 |
976 | かきくらす心のやみにまどいきに夢うつつとは世人さだめよ | 在原業平 |
977 | にぎたづに船乗りせむと月待てば潮もかなひぬ今はこぎ出でな | 額田王 |
978 | 勅勒の川 陰山の下 天は穹廬に似て 四野を籠蓋す・・・ | 6世紀の歌謡 |
979 | 家にあれば 笥に盛る飯を 草枕 旅にしあれば 椎の葉に盛る | 有間皇子 |
980 | 料理は腕で作るのではなく、頭で作るもの | 村上信夫 |
981 | サヨナラだけが人生だ | 不明 |
982 | 人類のかかる最後の病気は希望である | 不明 |
983 | すべての道はローマに通ず | ラ・フォンテーヌ |
984 | 世の多くの人々が平和と呼んでいるものは、単に名目だけのもので、じじつはむしろ・・・ | プラトン |
985 | 人の数と同じだけ神に至る道はある | マルムラック |
986 | ・・・鮎は鮎を人は人こそ愛したいこの水虫もうつさむほどに・・・ | 柳宣宏 |
987 | 恋は煙、深いため息とともに舞い上がる | ウイリアム・シェークスピア |
988 | 逆境の甘いミルク、それは哲学 | ウイリアム・シェークスピア |
989 | 微笑みのかげに短剣あり | ウイリアム・シェークスピア |
990 | 我々に生を与えた神は同時に我々に自由を与えた | ジェファーソン |
991 | 釘が抜ければ蹄鉄が落ちる・・・ | 古詩 |
992 | 恋愛と同じく、人は自分が勇敢だという事実を隠したがる | キントンの書にある格言 |
993 | その火を飛び越して来い。その火を飛び越したら・・・ | 三島由紀夫 |
994 | 貧しさも富の一種だ | サン・テクジュベリ |
995 | ・・・その地域は領土保全の決意の上に立つ独立国となってはじめて、安全な地帯として存続できる | パーマストン子爵 |
996 | 勝利に邁進するにあたり、軍勢を二分するよりは・・・ | フリードリッヒ大王 |
997 | ぼくの袖には星が二つ。カステルノーの袖には三つついている・・・ | ルパ将軍 |
998 | まずはただ一名の英国兵・・・ | フォッシュ将軍 |
999 | 事業は人なり | 松永安左エ門 |
1000 | 人間は自由という刑に処せられている | J・P・サルトル |
1001 | 人事ヲ尽シテ天命ヲ待ツ | 昭和の戦争指導者 |
1002 | 斃レテ後休ム | 昭和の戦争指導者 |
1003 | 集団がいっせいに傾斜をはじめたときに、ひとり醒めめた言動をするということがいかに勇気が要るか・・・ | 司馬遼太郎 |
1004 | うんざりさせる秘訣とは、全てを語ってしまうこと | ヴォルテール |
1005 | 汝らがどのような処に居たとて結局、死は汝らに追いついてしまう・・・ | コーラン |
1006 | ゲリラは人民の海に泳ぐ魚である | 毛沢東 |
1007 | 利に非ざれば動かず、得るに非ざれば用いず・・・ | 孫子 |
1008 | 天は何を語ることがあるだろうか?四季はおのずから巡りゆき、万物はおのずから発生している・・・ | 孔子 |
1009 | 死んでいる者たちに、自分たちの死者を葬らせなさい。あなたは行って、神の国を言い広めなさい | イエス |
1010 | ・・・いかなる土地であれ、同じ土壌から立派な果実と優れた兵士を生み出すことはできない | キュロス二世 |
1011 | 私たちが変える努力をしなければ、アラーは私たちの不幸な状況を変えない | コーラン |
1012 | 自分の所属している組織、国が愚かな決定をした時、どうするか | 五百旗真 |
1013 | 猫は3日前のサンマと新鮮なサンマをう「違もの」ととらえるが・・・ | 養老孟司 |
1014 | 兵士というものは戦場にあっては死を恐れない | バーバラ・タックマン |
1015 | 国民は永遠に成熟しない | 藤原正彦 |
1016 | うしろすがたのしぐれてゆくか | 山頭火 |
1017 | 分け入つても分け入つても青い山 | 山頭火 |
1018 | 徳高き者には高き地位を、功績多き者には報酬を | 西郷隆盛 |
1019 | 航海することが必要なのだ、生きることは必要でない | ウイリアム・アダムス |
1020 | ・・・リベラリズムというものは、右派の人々から「自虐」とか「反アメリカ」と言って非難される。そう言わ れる言動の多くには「自分は国家に頼らなくても 生きていける」という自覚症状なき「奢り」が見え隠れするからである | 冷泉彰彦 |
1021 | ・・・国の内外で問題を直視し、これを解決するに必要な行動を指導者が取るさい、アメリカ国民に支持をしぶ らせるのは、こうした冷笑的な態度なのです | ロバート・S・マクナマラ |
1022 | 苦しみの報酬は経験である | アイスキュロス |
1023 | ・・・人間は崖っぷちに立ったとき、真価がわかる。強い奴は強く、弱い奴は弱いとわかるんだ。そして弱い奴 は平気で人を裏切るのさ | ウイリアム・アダムス |
1024 | 自分に自信をもつ人だけが、他者に対しても公正になれるのである | 塩野七生 |
1025 | すべての凡庸なる者たちよ お前たちすべてを赦そう | サリエリ |
1026 | 過去を知っている者のみに未来がある | メルケル独首相 |
1027 | 学問とは知るという活動が内容を失い、その形式だけが独立した姿だと見ることができる | ゲオルグ・ジンメル |
1028 | 芸術はまさに内容と形式の意味を逆転し、形式を独立させた時に誕生する | ゲオルグ・ジンメル |
1029 | 世のすべての悪人と偽善者との上に祝福あれ! | 中野好夫 |
1030 | われこそ戦争を起こしたという意識がなく、何となく何物かに押されつつ、ずるずると国を挙げて戦争の渦中に 突入した | 丸山眞男 |
1031 | 責任:神、宿命、運命、運勢、または近所の人の肩へとたやすく移ってしまう離れやすい負担 | アンブローズ・ビアス |
1032 | 人間は幸運なときにあっては倦怠を覚え、不遇のときは悲嘆にくれるものだからである | ニコロ・マキアヴェッリ |
1033 | 人間は、社会的な動物である。他者に必要とされているという自覚は、非常な喜びを感じさせる | 塩野七生 |
1034 | 自殺のためのもっともらしき理屈を持ち合わせる人はつまらぬ人間なり | エピクロス |
1035 | 愛のおのずから起こる時まで殊更に喚び起こし且つ醒ますなかれ | ソロモン |
1036 | 死せる孔明、生ける仲達を走らす | 三国志 |
1037 | 私は歩いた、歩きつづけた、歩きたかったから、いやあるかなければならなかったから・・・ | 山頭火 |
1038 | 権力は腐敗する 弱さもまた腐敗する | エリック・ホッファー |
1039 | 変らずに生き残るためには、変らなければならない | ルキノ・ビスコンティ |
1040 | ボルジアの圧政はルネッサンスを生んだが、スイスの民主主義と平和はハト時計しか生まなかった | グレアム・グリーン |
1041 | ・・・政治家も財界のおえらがたも志がない。立場で手に入れただけの権力を自分の能力だと勘違いしている奴 が多い | 白洲次郎 |
1042 | 始めはちっちゃな嘘なんだ。ちっちゃな嘘ついて、それがバレそうになると、だんだん嘘を大きくしてゆくんだ な。しまいにその嘘をほんとだと自分で思っちゃ うんだ | 白洲次郎 |
1043 | 大きな仕事を成すには理解者を求めるよりも積極的に敵を作れ・・・ | 白洲次郎 |
1044 | 俗人は、自分の卑しさを照らし出すような人物の前に出ると、恥ずかしさからか、相手を憎むものである | 辻井喬 |
1045 | 我々の生活に欠くべからざる思想は或いは「いろは」短歌に尽きているかも知れない | 芥川龍之介 |
1046 | 大晦日、越すに越されず、越されずに越す | 江戸落語 |
1047 | 私たちの諸行為の半ばまでを運命の女神が勝手に支配しているのは真実だとしても、残る半ばの支配は、・・・ | ニコロ・マキアヴェッリ |
1048 | 運命がその威力を発揮するのは、人間の力量がそれに逆らってあらかじめ策を講じておかなかった場所において であり・・・ | ニコロ・マキアヴェッリ |
1049 | 艱難汝を玉にす | 芥川龍之介 |
1050 | 過去は死んでいない、過ぎ去ってさえいない | ウィリアム・フォークナー |
1051 | 軍隊は古来、いかに正義をとなえても軍隊そのものを守るという論理しかもたず、かれらが「死守」しようと呼 号するその土地の住民の生存と安寧を守るもので はけっしてない・・・ | 司馬燎太郎 |
1052 | イギリス人が隠すことが、ただ一つだけある・・・それは恋である | エルキュール・ポアロ |
1053 | 平和の時には子が父の葬いをする。しかし戦いとなれば、・・・ | ヘロドトス |
1054 | 過ちては則改むるの憚ること勿れ | 孔子(論語) |
1055 | 臭いものには蓋をしないで・・・ | 白洲次郎 |
1056 | 戦争が始まった原因だってそうだ。みんな軍人が悪いから戦争が始まったていうね。僕は軍人も悪いだろうけれ ど、ほかの人にもずいぶん責任があると思うよ | 白洲次郎 |
1057 | 日本の文士は非常に自己陶酔をしていて、自分のその自己陶酔をそのまま読者に鵜呑みさせるという技術をもっ ている | 白洲次郎 |
1058 | 日本人は一般的に非常に何でも総括論的な筆法がお好きらしい・・・ | 白洲次郎 |
1059 | 一番平気で米軍に立ち向かったのは、昔の内務省出身の役人に多かったこと。一番ビクビクして米軍側に追従し たにおは外務省出身の役人 | 白洲次郎 |
1060 | 官僚全盛時代が随分続いたから政党人の考え方も余程官僚化して、国民はものを考える能力がないから俺が考え てやらねばならんという様な、大それた自惚れで 頭が一杯 | 白洲次郎 |
1061 | 大事なことは、この蛙が大海を知る可能性がないにしても、井戸の中にいる自分を外から眺めることさえ出来れ ば | 白洲次郎 |
1062 | 大体旅行の印象記なんて、吾々素人の書くものは、自分のメモみたいなもので、他人様が読んで面白いなんてい うようなしろものではあり得ない | 白洲次郎 |
1063 | 日本も明治維新前までの武士階級等は、総ての言動は本能的にプリンシプルによらなければならないという教育 を徹底的にたたきこまれたものらしい | 白洲次郎 |
1064 | ・・・論争が展開された場合に、その論争というものが、両方の人が持っているいわゆるイデオロギーから出た 論争なのである。だからいつでも感情問題になっ て、喧嘩になってしまう・・・ | 白洲次郎 |
1065 | 美人の栄華 富豪の驕奢 熟づれか無常の風に逢はさらん 栄光の路 向ふ所は墳墓のみ | トーマス・グレイ |
1066 | 私は私の国にも、私の故郷にも、さらに私の家族にさえも、心の底から帰属することはなかった | アルベルト・アインシュタイン |
1067 | 大部分の人は賢く必然的なものを賞賛する。しかし私は、どういうわけか、敗北者側にいることを愛している | アーウィン・シャルガフ |
1068 | サッカーは11人でやるもの。一人だけ知性のない選手がいたら全員が害を被る | イビチャ・オシム監督 |
1069 | 主将は育てるものではなく、生まれるものだ | イビチャ・オシム監督 |
1070 | ・・・さあ急げ この木陰のもとに! ひと塊のパン ひと壜の酒 ひと綴りの詩集、 それに 私のかたわらで唱おまえ・・・ | ウマル・ハイヤーム |
1071 | 人間社会は人間一人一人が、その弱さを断ち切り、良心に従って、勇気をもって発言しないかぎり、決して良く はならない | 石岡繁雄 |
1072 | 唯一つ妥協したるがくやしくも其後のまがつみ凡てはこれに | 東郷茂徳 |
1073 | フィリッピで再会しよう | ユリウス・カエサル |
1074 | 完全なる独立は、与えられるものではあったためしがありません。それはつねに奪うものなのです | ジャッファル・パシャ |
1075 | すべての本を読むには人生はあまりに短く、歴史はあまりに複雑である | 高坂正堯 |
1076 | 言葉の無い愛情なんて、昔から一つも実例がなかった | 太宰治 |
1077 | ライオンとして死ぬより、ロバとして生きたい | シャクルトン |
1078 | 歴史をこえた何ものかへの帰依なしに、個人が「周囲」の動向に立ちつづけられるだろうか | 丸山眞男 |
1079 | われわれは今日、外国によって「自由」をあてがわれ強制された。しかしあてがわれた自由、強制された自由と は実は本質的な矛盾 | 丸山眞男 |
1080 | ・・・天皇制が日本人の自由な人格形成ー自らの良心に従って判断し行動し、その結果にたいして自ら責任を負 う人間、つまり「甘え」に依存するのと反対の行 動様式をもった人間類型の形成ーにとって致命的な障害をなしている・・・ | 丸山眞男 |
1081 | 政治を目的としない人間の政治活動によってこそデモクラシーはつねに生き生きとした生命をあたえられる | 丸山眞男 |
1082 | 古典を読み、古典から学ぶことの意味はーすくなくも意味の一つは、自分自身を現代から隔離することにありま す | 丸山眞男 |
1083 | 価値の多元化相対化と同時進行する情報洪水のまっただ中で、ぼくたちは今その自己形成の前提となる情報の選 択の段階ですでに混乱してしまおうとしている | 丸山眞男 |
1084 | 神は死んだ | フリードリッヒ・ニーチェ |
1085 | 私はあなとのいうことには賛成はしないが、あなたがそれをいう権利は死んでも擁護しよう | ヴォルテール |
1086 | 遊びをせんとや生まれけむ、戯れせんとや生まれけん、遊ぶ子供の声聞けば、我が身さへこそ動がるれ・・・ | 梁塵秘抄 |
1087 | 凡そ万国の状態を見るに、其文明の進むや変革の功に由り、其退くや必ず旧習の力に由らざるはなし | 草間時福 |
1088 | 一切衆生悉有仏性 如来、常住無有変易 | 謡曲 |
1089 | 運命は欲する者を導いて行き、欲しない者を引きずって行く | セネカ |
1090 | 政治家たちは最前線にいる者の運命より、自らのちっぽけな権力を行使し、保持することに関心がある | クリント・イーストウッド |
1091 | 愛があって初めて理解が生まれる | ゲオルグ・ジンメル |
1092 | 私はなぜ書くのか?、一口にいえば、私は本質的には自分自身のため、私自身の盛んな好奇心を満足させるため に書いているのだ | ジョン・ガンサー |
1093 | ある人間がその職業を真に愛しているかどうかは、それに伴う骨折り仕事にどれほど耐えられるかで測れる | ジョン・ガンサー |
1094 | 批評とは竟に己れの夢を懐疑的に語る事ではないのか! | 小林秀雄 |
1095 | 文は人なり | G・L・L・ビュフォン |
1096 | 頭がいい人も、頭が悪い人も、金持ちも、貧乏も、五十年たてば、みーんな五十歳になる | 佐賀のがばいばあちゃん |
1097 | 人は聞いたことだけしか知らないとすれば、バランスのとれた決定をするに充分なほど物をしっているとは言え ないものである | シラード |
1098 | 浪費は統制過多によるものであって、統制欠如によるものではない | パーキンソン |
1099 | カクノゴトクアルモノハ、カクノゴトクアル | 歴史学の金言 |
1100 | たのしみはそぞろ読みゆく書の中に我とひとしき人をみし時 | 橘曙覧 |
1101 | 水が地下から噴き上げるこの泉は 地球の子である生きものにとって 母なる大地の母乳の湧きたつ 懐かしい 最初の吸い口 | 大岡信 |
1102 | 日本工業倶楽部の会員には元下士官が多い | 平岩外四 |
1103 | 願はくは花のもとにて春死なむ その如月の望月のころ | 西行法師 |
1104 | さまざまな宗教があるが、それらはみな同一の地点に集まり通ずる様々な道である・・・ | マハトマ・ガンジー |
1105 | ひるまから つい浮き浮きと じゃれ合って どうにもならねへ しき即是空 |
雅蘭洞先生 |
1106 | さらさら流れる御茶ノ水ー粋なねえちゃん立ちしょんべんー | 柴又の寅さん |
1107 | 聖人には過去があり 罪びとには未来がある | オスカー・ワイルド |
1108 | 男と女に友情はない | オスカー・ワイルド |
1109 | You are today, He is tomorrow | エリザベス I 世 |
1110 | 不祥事が起きている企業をみると、同属維持が目的化している例が多く、これだと「劣性遺伝」が続く | 清成忠男 |
1111 | 矢は弓弦から飛び去るやもはや射手のものではない | ハイネ |
1112 | 成功したければ人が通った道を歩んではいけない | ロックフェラー |
1113 | 黄金のアプロディーテーのないところ、何の人生、何の喜びぞ。 密やかな恋、心をくすぐる贈物、交わす枕、 |
ミムネルモス |
1114 | 人生の旅路では、最もよく踏み慣らされ、また最も人通りの多い道ほど、どれもみな最も多く人を迷わせるもの である・・・ | セネカ |
1115 | 死人のように生きるよりも、むしろ死人でありたい | クリウス・デンタトゥス |
1116 | 信頼せよ、されど検証せよ | マーク・アブラハムズ |
1117 | 咳をしても一人 | 尾崎 放哉 |
1118 | 父の交通手段はラクダだった。 私は自動車を運転する。 息子はジェット機に乗っている。 彼の息子は、ラクダで移動するだろう。 |
サウジアラビアのことわざ |
1119 | 生きている間は夢だ | ウイリアム・シェークスピア |
1120 | 着陸は、コントロールされた墜落 | 不明 |
1121 | 翻訳者は裏切り者である | イタリアの警句 |
1122 | 悪い政治家をワシントンへ送り出すのは、投票しない善良な市民たちだ | 元米財務長官ウイリアム・サイモン |
1123 | 世界でいちばん有能な先生によってよりも、分別のある平凡な父親によってこそ、子供は立派に教育される | ジャンジャック・ルソー |
1124 | 人生は四コマ漫画 | 原平 |
1125 | もし私がなぜ彼を愛したかをどうしても言えといわれるならば、説明として言い得る答えは簡単だ、・・・ | モンテーニュ |
1126 | 怨みに報いるに怨みを以ってしたならば、ついに怨みの息むことがない | 釈尊 |
1127 | ・・・日本社会は、官僚を含めて「お上」は間違わないという虚構の上に立っている・・・ | 星浩 |
1128 | 尋ねばや君がこころは知らねども 人をうらみの山のかよい路 | 為実 |
1129 | 過去をより遠くまで振り返る事が出来れば、未来をより遠くまで見渡せるだろう | サー・ウィンストン・チャーチル |
1130 | 近藤さん、ひとに何をされたかを数える人生はさびしいよ、 人に何をしてあげられるかを考える人生でないと 楽しくない |
リコー社長の先輩 |
1131 | 昨日のことに誤って対処すれば、正しい明日を得ることも難しくなる | ロイス委員 |
1132 | 国家の真の力は、その歴史のなかの最も暗い一幕を突きつけられた時に試される | ラントス外交委員長 |
1133 | 加茂川の水と、双六の賽と、山法師だけは思うがままにならない | 白河法皇 |
1134 | オックスフォード大学を出た人間は世界が自分のものだと思う。ケンブリッジ大学を出た人間は世界が誰のもの でも構わないと思う | イギリスのジョーク |
1135 | 人は、無力だから群れるのではない。あべこべに、群れるから無力なのだ | 竹中労 |
1136 | さんざんに女に恋をした男の受けるこらしめは、絶えず女に恋することだ | シャトーブリアン |
1137 | 男というものは、自分を愛している女を憎み、どうでもよい女を愛したがる | シュニッツラー |
1138 | アメリカの女性は夫に完全さを見つけようとと期待するが、イギリスの女性は、バトラーにそれを求める | サマセット・モーム |
1139 | どんな人間も二人の医者と二人の友人をもつ・・・右足と左足だ | 西洋の格言 |
1140 | 敗軍の将、兵を語らず | 広武君 |
1141 | 完全なる官僚は、いかなる決定もせず、すべての責任を回避できる人物である | ピーター・ヘネシー教授 |
1142 | 机の上に資料を山積みにすることが実は高度な整理法であり、この山の中にファイル・システムの究極の秘密が 隠されている | マーク・ランズデイル教授 |
1143 | 敵には十分気をつけろ。だが、味方には、それ以上に気をつけろ | アラブの諺 |
1144 | 馬はその日に良否が分かるが、妻は一年後でも良否が分からない | アラブの諺 |
1145 | 砂はしっかり握っていないと、すぐバラバラになる | 中東の諺 |
1146 | ペルシャでは愚人でも、アラブへ行けば賢人になれる | ペルシャの諺 |
1147 | ペルシャ人と握手したら、すぐ自分の指の数を確かめよ | アラブの諺 |
1148 | 人間というものは、せんじつめれば、消化器と生殖器から成り立っているんだ | レミ・ド・グールモン |
1149 | 私達は「おれは読んだよ」というために読書するのである | チャールズ・ラム |
1150 | 女を知るにはこれを愛してはならぬ。女を愛するにはこれを知ってはならぬ | 阿刀田高 |
1151 | 人々が漠然と常識と呼ぶものは、実際にわれわれが尊敬する専門的な知識や技術よりもいっそう複雑である | マーヴィン・ミンスキー |
1152 | 妻子は富の敵である | フランシス・ベーコン |
1153 | あいつらの言う国家とは、結局、てめえだけのことではないか。何万人もの兵士が餓死しても、全て、国のため だと言って、平気なのだ | 高山高麗雄 |
1154 | 一国は一人を以って興り、一人を以って亡ぶ | 福田康夫本のタイトル |
1155 | 政府は、着物がそうであるように、罪を犯した印である | トーマス・ペイン |
1156 | 僕とはなにかという問いには、僕とは僕が持っている記憶の全てです | 片岡義男 |
1157 | 僕は寛大さというのは、多くを期待しないことから来ると思うね。だから本質的には冷たいんだよ | 三浦朱門 |
1158 | 人間は多くの常識に囚われ、名誉に執着するが、それを実際に手にする頃、もはや、それが、彼には何の幸せも もたらしはしないことを知るようになる | アーネスト・ヘミングウェー |
1159 |
おまえは夏のよろこびに酔って 至福の光を浴びて ほとんど息もつけない・・・ |
ヘルマン・ヘッセ |
1160 | もっとも良き兵は、敵を恐怖するよりも国家を恐怖する兵であった | 司馬遼太郎 |
1161 | 貴官の敵は米国海軍ではなく、日本軍である | マーシャル参謀総長 |
1162 | 日本軍の最大の特徴は言葉を奪ったことである | 山本七平 |
1163 | 人民は弱し官吏は強し | 星新一 |
1164 | 敵進我退 敵駐我攪 敵疲我打 敵退我追 | 毛沢東 |
1165 | すべからく歴史は現代史である | ベネデット・クローチェ |
1166 | 国は敗れても、民族は残る | 満州人の学生 |
1167 | 力こそ世の静まりをもたらすものである | ニコロ・マキアヴェッリ |
1168 | 人間とは・・・ | ニコロ・マキアヴェッリ |
1169 | 人間五十年・・・ | 幸若舞の敦盛 |
1170 | 生きた、書いた、愛した | スタンダール |
1171 | 料理屋は 屏風と同じで 拡げすぎると たおれる | 湯木貞一 |
1172 | 哀れみは、残酷さそのものよりも残酷になる | アンナ・ハーレント |
1173 | やつらの膝の上で死ぬより、足の下で死ぬほうがましだ | サパタ |
1174 | 何かをすれば道に迷う 何もしなければ石になる | 阿久 悠 |
1175 | 吟味されない人生は 生きる甲斐がない | ソクラテス |
1176 | 自分の指紋のようにユニークな言葉 | アレン・ギンズバーグ |
1177 | 教育とは、学校で習ったすべてを忘れたあとに残るものをいう | アルベルト・アインシュタイン |
1178 | ・・・作家にとって知識は敵であるということだけは、どうもそうらしいと思っている | 司馬遼太郎 |
1179 | Vision without action is a daydream, Action with without vision is a nightmare. | Japanese Proverb |
1180 | 西洋開化は・・・人身をして唯一箇の射利器機たらしむ・・・ | 岡倉天心 |
1181 | 孔子の共同社会主義を持つ中国文明とヴェーダの個人主義を持つインド文明が・・・ | 岡倉天心 |
1182 | 確かなことは 確かなものは何もないということだ | モンテーニュ |
1183 | 月影の いたらぬ里は なけれども ながむる人の 心にぞすむ |
法然上人 |
1184 | 働く女はみな、赤い靴をはいてるね | 有吉佐和子 |
1185 | 道路は政治そのものだ | 竹下登 |
1186 | そのように考えはじめてはいけない | ウィリアム・シェークスピア |
1187 | つもりちがい十条 | 不明 |
1188 | 若い時代に少しでも左翼思想を持たない者は愚かであり・・・ | ジョルジュ・クレマンソー |
1189 | 家はもらぬ程に 食事は餓えぬ程にて たることなり、これ仏の教え 茶の湯の本意也 | 千利休 |
1190 | どんな国王も宰相も、ニュートンに重力の法則を発見せよと訓令することはできなかった・・・ | 森永晴彦 |
1191 | 抵抗は権力に先立つ | ポール=ミシェル・フーコー |
1192 | 治乱興亡おもほえば 世は1局の棊なりけり | 諸葛孔明 |
1193 | 語りえないことについて人は沈黙しなければならない | ウィトゲンシュタイン |
1194 | 世界は事実であることのすべて | ウィトゲンシュタイン |
1195 | 交換という喧騒の領域を離れて生産という隠れ家へ降りていこう | カール・マルクス |
1196 | 権力は真空を恐れ嫌悪する | ポール=ミシェル・フーコー |
1197 | 中国は人類というキャベツ畑の雑草だ | ヘンリー・ミラー |
1198 | マレーア岬を越える者は、祖国を忘れなければならない・・・ | ギリシアの格言 |
1199 | 腐敗を認識する能力は この世でもっとも公平に分配された能力である | デカルト |
1200 | 速く旅をしたければ、一人で行け。遠くに旅をしたければ、共に行こう | アフリカのことざわ |
1201 | 気弱になった集団の多数意見は、往々にして誤る | 村上雅美 |
1202 | 欲求こそがデモクラシーの基本 | バートランド・ラッセル |
1203 | 欲求は幸福の最大の障害である | バートランド・ラッセル |
1204 | 炭素の夏 | アル・ゴア |
1205 | 自らを守りし者(軍隊)からいかに自らを守るか | プラトン |
1206 | 人びとは、愛されていないと感じると、臆病な絶望の中に沈みこむ | バートランド・ラッセル |
1207 | 創造することと思い出すことは似ている | ロジャー・ペンローズ |
1208 | ある一人の人物が妄想にとりつかれているとき、それは精神異常と呼ばれる。多くの人間が妄想にとりつかれて いるとき、それは宗教と呼ばれる | ロバート・M・パーシング |
1209 | 立証責任は仮説を信じない側にではなく、仮説を信じる側にある | バートランド・ラッセル |
1210 | 祈る:はっきり言えば取るに足らない、たった一人の請願者の利益のために、宇宙の法則をねじ曲げるように求 めること | アンブローズ・ビアス |
1211 | 嘘つきは真実を語りても信じられず | キケロ |
1212 | 権力は地方分権化すると良いが、知識は中央集中化されねばならない | ジョン・スチュアート・ミル |
1213 | 民主国ヨーロッパは天賦人権、すなわち民賦国権。・・・・日本は天賦国権、国賦人権 | 河上肇 |
1214 | 世界は神がつくったが、オランダは人が作った | 不明 |
1215 | 軍隊が革命化しなければ革命は成功しない。しかも軍隊は革命化する最後の存在だ | 丸山眞男 |
1216 | 天皇制はどの点で咎があるのか。近代主義の観点からすれば、それは日本の民衆を「植物的」にしたのであり、 知的に不活発であらゆる生活領域で長老的権威に 依存するものにしたのであった。 | 丸山眞男 |
1217 | 日本ではあらゆる種類の組織は「タコツボ」化する傾向がある。そこでは集団の活動、思想、価値観が大いに自 己完結的となり、集団の権威が自己正当化され、 社会的に孤立させられる。 | 丸山眞男 |
1218 | 日清戦争で「処女性を失」い、「不釣合いにませた」ナショナリズムという怪物を世界に向かって見世物に出す ことになった。 | 丸山眞男 |
1219 | かんじんなことは目にみえない | サン=テクジュベリ |
1220 | 七重八重 花は咲けども 山吹の みのひとつだに なきぞかなしき | 中務卿兼明親王 |
1221 | 我々に親しい知人の遭遇した不幸の中には、やはり何か一片我々の心を慰めずにはいないものがある | ラ・ロッシュフーコー |
1222 | 客に気に入られる部分は、長所よりもむしろ弱点である部分 | ラ・ロッシュフーコー |
1223 | 同じ夜に何千人死のうと、人はただ一人で死んでゆく | ラ・ロッシュフーコー |
1224 | 神は人間を、賢愚において不平等に生み、善悪において不公平に殺す | ラ・ロッシュフーコー |
1225 | 人間は正視することの出来ないものが二つある。太陽と死だ | ラ・ロッシュフーコー |
1226 | 非公開というのは役人に対する公開だ。公開してはじめて国民は役人と対等になり、正しい方の味方につく | 猪瀬直樹 |
1227 | ハルチ ウムチ ツヅチ | 古事記の呪文 |
1228 | 箱根山、駕籠に乗る人と、かつぐ人、そのまたわらじをつくる人 | 作者不詳の古諺 |
1229 | ところが主が言われた、「わたしの恵みはあなたに対して十分である。わたしの力は弱いところに完全にあらわ れる」 | 聖パウロ |
1230 | 剣によって生きる者は、剣によって死す | イエス・キリスト |
1231 | 中国が目覚める時、世界は震撼するだろう | ナポレオン・ボナパルト |
1232 | 将軍とは軍隊の頭であり、一切である・・・ | ナポレオン・ボナパルト |
1233 | 愚人は過去を、賢人は現在を、狂人は未来を語る | ナポレオン・ボナパルト |
1234 | 人はその制服どおりの人間になる | ナポレオン・ボナパルト |
1235 | 他の人々にとっては思いがけないと見える場合にも私のいうべきことなすべきことを突如としてひそかに私に啓 示してくれるのは、天才ではなく熟慮であり、瞑 想なのだ | ナポレオン・ボナパルト |
1236 | 政府にサハラ砂漠を任せれば、5年以内に砂が不足する | ミルトン・フリードマン |
1237 | 猿は木から落ちても猿だが、政治家は選挙に落ちたらただの人 | 大野伴睦 |
1238 | テレビは国民が見たがるものを放送する・・・ | ある民放の報道局長 |
1239 | 井戸を掘るなら、水が湧くまで掘れ | 石川理紀之助 |
1240 | 一人の人間より大衆を欺く方が容易なり | ヘロドトス |
1241 | 主よ、時です。夏はとても大きかった。 あなたの影を日時計の上に投げかけ、 野の上に風を走らせてください。 |
リルケ |
1242 | ゴルフでは特異の絶頂から奈落の底に転落するなど、珍しくもない。 | トム・モリス・シニア |
1243 | 利益を与えれば味方するが、いざ犠牲を捧げる段になると、たちまち尻をまくって逃げ出す | ニコロ・マキアヴェッリ |
1244 | 民主主義の基礎は「他の人が自分より賢いかもしれないと考える心の用意だ」 | アトリー |
1245 | 蓮は泥水の池にしか咲かない | 本居宣長 |
1246 | Pride goes before a fall | 英語の格言 |
1247 | 石油の一滴は血の一滴 | クレマンソー |
1248 | 人民は、国家に属したる人民にして、我私すべき物には無レ之 侯。国家人民の為に立たる君にて、君の為に立たる国家人民には無レ之侯 | 上杉鷹山 |
1249 | 白河以北一山百文 | 某参謀 |
1250 | ・・・ひとみなひとり/ひとりには/ひとつの命(中略)生きるには/旗いらず 旗振るな/旗振らすな/旗伏せよ/旗たため・・・ | 城山三郎 |
1251 | かれらの罪は真の能力がないのに権威の座についたことと、知らなければならないことを知らないところにあ る・・・ | 新出去定 |
1252 | 国家が必要とする人材は国家がそれを必要とするようになれば必ずでてくる。なざぜならもしそうでなかったら 人類はとっくに滅んでいる | ドゴール |
1253 | マスとしての日本の大衆は賢い | 後藤田正晴 |
1254 | 人口の過大になった地球は、知的でない世代をつくりだすようになるだろう。なぜなら文化は余暇と静寂を要求 するのに、それは失われたものとなっているだろ うから | アンドレ・モーロア |
1255 | 他民族を侵略する国家は自国民を解放することはできない | エンゲルス |
1256 | 恐れるべき唯一のことは、恐れること自体である | フランクリン・ルーズベルト |
1257 | 英雄のいない時代は不幸だ! いや、英雄を必要とする国はもっと不幸だ | ベルトルド・ブレヒト |
1258 | 戦闘において勝敗を決する鍵となるのは戦いの意義を充分に理解している無名の兵士である | トルストイ |
1259 | 人々は沈黙する人を非難し、ぺちゃくちゃ話す人をも非難し、節度を持って話す人をも非難する。この世間で非 難されずにいた人はどこにもいない・・・ | 法句経 |
1260 | 誰であれ、見解にしがみつきながら「自説だけが正しい」と言い張る人々は、他者からの非難を招き寄せ る・・・ | 経集 |
1261 | 苛政は虎よりも猛し | 礼記 |
1262 | 潮が引いて初めて、誰が裸で泳いでいたかわかる | ウォーレン・バフェット |
1263 | 秀才とは・・・自分のやっている事をいつも意義があることだと考えて、その虚しさなどということは思いも及 ばない人間のこと | 丸山眞男 |
1264 | 優れた猛獣使いは、自分はコントロールされていると猛獣に思わせないままに猛獣をコントロールする術に長け ている人である | 不明 |
1265 | 星は正面から見つめるより、斜めにチラリと見た方が輝きを増す・・・ | エドガー・アラン・ポー |
1266 | 富める者にとっての最大の恥辱は、富を残したまま墓場に入ることである | カーネギー |
1267 | 専門家こそ大衆 | オルテガ・イ・ガセット |
1268 | おそらく熱烈な愛国主義の多くは、隣人を愛さないから、その代わりに国を愛するのである | 加藤周一 |
1269 | 最も大事なのは耳と耳の間にある | 英語で使われる表現 |
1270 | 地獄は一定すみかぞかし | 親鸞 |
1271 | アトム(物質)からビット(情報)に変って、ネットワークにとけていく | 久多木健 |
1972 | 持つべきは敵 | ウイリアム・シェークスピア |
1273 | ・・・比較的にいって 私たちがいちばん正直なのは おむつに包まれているとき そして墓の中さ |
ヘルマン・ヘッセ |
1274 | 若くなるためにはわれわれは非常に長く生きなくてはならない | パブロ・ピカソ |
1275 | 兵士が陸軍にいるのではない、兵士そのものが陸軍なのだ | クレイトン・エイブラムズ大将 |
1276 | 世紀は進む。が、個々人は必ず最初から始めねばならぬ | ゲーテ |
1277 | 一時的な精神異常に二種類あって、一つは自殺に、いま一つは結婚に終わる | アンブローズ・ビアス |
1278 | 人間の想像力が作り出したものの中で「愛」という名で知られているものは「肉欲」を美化したものであるにす ぎない・・・ | アンブローズ・ビアス |
1279 | 物事はすべて、あるべき姿においてではなく、あるがままにに見るように務められるが宜しい | アンブローズ・ビアス |
1280 | ・・・なかなか探しだせないのは、干し草の山の中に針が落ちていることなんかめったにないからだ、とそこま で考える人はきわめて稀である | アンブローズ・ビアス |
1281 | 恋人は一本の葡萄酒、人妻は葡萄酒の空きびん | アンブローズ・ビアス |
1282 | ・・・女はあなたと非難することによって自分自身を正当化しようとするにきまっている | アンブローズ・ビアス |
1283 | 友情:天気のよい時には人を二人乗せることができるが、天気の悪いときにはたった一人しか乗せることができ ない、そんな程度の大きさの船 | アンブローズ・ビアス |
1284 | 我々はどこから来たのか 我々は何者か 我々はどこへ行くのか | ポール・ゴーギャン |
1285 | およそ世の中に何が怖いと言っても、暗殺は別にして借金ぐらい怖いものはない | 福沢諭吉 |
1286 | 死に近づいた個体は・・・知的能力を百パーセント活用して、自分のものではない未来を楽しむことができる | リータ・レーヴィ・モンタルチーニ |
1287 | 門閥制度は親の敵で御座る | 福沢諭吉 |
1288 | エッセーの修業から文筆の道に入った者はなかなかフィクションに進めない。自分に嘘をついてもいいと許すの は実はそう簡単ではない | 須賀敦子 |
1289 | 王となるか、王におつきの使者となるか、選択を申し渡されたとき、みんながいっせいに使者を志願した。その ため使者ばかりが世界中を駆けめぐり、王がいな い | フランツ・カフカ |
1290 | 弁護士とは,1万字にも達する書類を書きながら,それをブリーフ≠ニ言う人である | フランツ・カフカ |
1291 | 按ずるに筆は一本、箸は二本也。衆寡敵せずと知るべし | 斉藤緑雨 |
1292 | 情報は自由になりたがる | スチュアート・ブランド |
1293 | 百俵の米も、食えばたちまちなくなるが、教育にあてれば明日の一万、百万俵となる | 小林虎三郎 |
1294 | 消費の行為そのものが創造の行為なのだ | ブラッドリー・ホロウィッツ |
1295 | 老いゆけよ、我と共に!・・・ | ロバート・ブラウニング |
1296 | 人事はトップが組織に示すメッセージ | 不明 |
1297 | 日本の民主化の実現を妨げるものありとすれば、それは唯一つ、国民自身の無自覚怠慢 | 尾崎行雄 |
1298 | パリはホームレスでも幸せそうな町だが、ニューヨークは百万長者さえ不幸な顔をしている町だ | ヘンリー・ミラー |
1299 | 最後に死ぬのが、希望だ | ロシアの諺 |
1300 | 諸々の事象は過ぎ去るものである。怠ることなく、修行を完成させなさい | ブッダ |
1301 | 法則は人の心がつくったものである。法則はモデルであって、それが有効なのは、出来事によって誤りであるこ とが示されない限りにおいてなのである | アラン・カフーン |
1302 | なんでも時勢を洞察して、機先を制することも必要だが、それよりも、人は精神が第一だよ | 勝海舟 |
1303 | 国家は、一定の領土に対して合法的な暴力を独占し・・・ | マックス・ウェーバー |
1304 | 政治のリーダーシップとは「その時代の国民の主要な不安と真正面に対決する気構え」 | ガルブレイス |
1305 | 人生に必要なのは「勇気と想像力とサムマネー」 | チャーリー・チャプリン |
1306 | うそは常備薬、真実は劇薬 | 河合隼雄 |
1307 | 少欲・知足 | 釈迦 |
1308 | ひとりで見る夢は夢でしかないが、一緒に見る夢は現実だ | オノ・ヨーコ |
1309 | 政府は問題を解決しない。政府そのものが問題だからだ | ドナルド・レーガン |
1310 | アメリカのコミュニティーを破壊した主犯はテレビでもなければ麻薬でもなく、自動車である | ジェイコブズ |
1211 | 和をもって貴しとしてはいけない時と場合がある | 後藤田正晴 |
1312 | キツネはいろんなことを知っている。だが、ハリネズミは大事なことを一つ知っている | アルキロコス |
1313 | 人は子ども時代できまる 一日が朝で決まるように |
ジョン・ミルトン |
1314 | 教育は賞賛に値する・・・ | オスカー・ワイルド |
1315 | 利益を得る者が重荷を担うべきである | ブルームの法律金言集 |
1316 | 真実を知れ、真実は汝を自由にする | テキサス大学本館の銘 |
1317 | 人間是非あり。自然善悪なし | 狩野亨吉 |
1318 | 世界は人間なしに始まったし、人間なしに終わるだろう | クロード・レビストロース |
1319 | 日本が四方を海に囲まれた海洋国家であることは疑いない。その日本が・・・ | 白善Y |
1320 | 日露戦争そのものがいかなる世界戦略の下で戦われその結果勝ったのかもわかっていない日本が・・・ | 森近衛師団長 |
1321 | 国家には永遠の友もなく、永遠の敵もない。ただ永遠の国益あるのみ | パルマーストン卿 |
1322 | 東洋の諸国家では、ただ一人の人間が自由であることを知っていた・・・ | ヘーゲル |
1323 | 自分自身の裁きにおいては誰も立派な裁判官ではありえない | ジョン・ロック |
1324 | 文化をもたない軍隊はおろかな軍隊であり、おろかな軍隊では敵にうち勝つことはできない | 毛沢東 |
1325 | 調査とは十ヵ月の妊娠のようなものであり、問題の解決とは、ある朝の分娩のようなものである | 毛沢東 |
1326 | 連れている女によって、その男の価値が判断できる | 不明 |
1327 | 外交とは祖国のために嘘を言う愛国的行為 | アンブローズ・ビアス |
1328 | 心ハ現在ナルヲ要ス | 佐藤一斎 |
1329 | 女をば法の御くらというぞ げに釈迦も達磨もひょいひょいと生む | 一休 |
1330 | 兵ハ詭道ナリ | 孫子 |
1331 | 絶望なんて虚妄だ。希望がそうであるように | 魯迅 |
1332 | 科学は人間の欲望を無限に伸ばすためじゃない・・・ | あるドイツ人 |
1333 | 真実の反対はそれだけでもう真実に極めて近い | サッシャ・ギトリ |
1334 | 謀反人となるを恐れてはならぬ。新しいものは常に謀反である | 徳冨蘆花 |
1335 | 猛虎草に伏す | 日本に伝わる言葉 |
1336 | 最も賢い処世術は社会的因習を軽蔑しながら、しかも社会的因習と矛盾せず生活をすることである | 芥川龍之介 |
1337 | 常識とは18 歳までに身に付けた、偏見のコレクションのことをいう。 | アルベルト・アインシュタイン |
1338 | 間違いを犯したことの無い人というのは、何も新しいことをしていない人のことだ | アルベルト・アインシュタイン |
1339 | 一人で喋るな 黙り石となるな 反り返るな・・・ | 徳川夢声 |
1340 | 理解不能な提案に対抗する唯一の武器は冷笑である | トーマス・ジェファーソン |
1341 | 渋柿の木を切って小練を継ぎ木するのは小身者のすることである・・・ | 武田信玄 |
1342 | 爵禄百金を愛みて敵の情を知らざる者は、不仁の至りなり | 孫子 |
1343 | 序列的システムにおいては、一つの個体はたった一つの活動的隣接者しか、つまり序列上彼に対して上位にある ものしか認めない | ピエール・ロザンスティール、ジャン・プティトー |
1344 | 王に真実を告げるには、書物は宮廷人より勇気を持っている | デメトリオス |
1345 | はじまりはすべての半分だ | 歴史家ポリュビオス |
1346 | The most dangerous animal in the world | ブロンクス動物園 |
1347 | 余はなぜ戦を望んでいるのだ?国の栄光のためなのか、あるいは、自らの栄光のためなのか? | トリポリ伯爵レーモン三世 |
1348 | 負け戦を別にすれば、勝ち戦ほど憂鬱なものはない | ウェリントン |
1349 | 落ち目というのは自分で気づくより早く他人の態度が教えてくれる | ウイリアム・シェークスピア |
1350 | ビジョンなくして権力を求めるのは退廃である | オルテガ・イ・ガセット |
1351 | 修行者たちよ。本当の正しい見解を手にいれて天下を大手をふって歩きたまえ・・・ | 臨済録 |
1352 | 君にかくあひ見ることのうれしさもまださめやらぬ夢かとぞ思う・・・ | 貞心尼、良寛 |
1353 | 僕が求めている強さというのは、勝ったり、負けたりする強さじゃないんです・・・ | 村上春樹 |
1354 | 私を知りたきゃ私の絵の表面を見ればいい、裏には何もない | アンディー・ウォーホル |
1355 | 人は誰でも15分間なら有名になれる | アンディー・ウォーホル |
1356 | 生き残る種というのは、最も強いものでもなければ、最も知的なものでもない。最も変化に適応できる種が生き 残るのだ | チャールズ・ダーウィン |
1357 | 愚者の実験が好きで、私は常にそれを行っている | チャールズ・ダーウィン |
1358 | 時間を無駄にすることをしない人は人生の価値を発見しないで終わる | チャールズ・ダーウィン |
1359 | 色は褪せ、寺院は朽ち果て、帝国は滅ぶ。しかし賢者の言葉は残る | エドワード・ソーンダイク |
1360 | 人間は、悪事を行うための道具を目にすると、つい悪事を行いたくなるものだ | シェークスピアのジョン王 |
1361 | ずっと昔、確かに知識は力だった | ダグラス・C・メリル |
1362 | 千里の道もひと足宛はこぶなり・・・ | 宮本武蔵 |
1363 | 仏神は貴し、仏神をたのまず | 宮本武蔵 |
1364 | 時代の変わり目というものは恐ろしいもので、それまで学識豊かな秀才と思われていた人々がいかに無能である か・・・ | 勝海舟 |
1365 | にほんのひのまる なだてあがい かえらぬ おらがむすこの ちであがい・・・ | 木村つゑ |
1366 | 母が育てた子は頭が大きく 父が育てた子は尻が大きい | モンゴルのある女性 |
1367 | 輿論は常に死刑であり 死刑はまた常に娯楽である | 芥川龍之介 |
1368 | 意見のないものと、意見の対立はない | 石原莞爾 |
1369 | 最高のCEOはゴルフをすることを望まない | ウォレン・バフェット |
1370 | 根府川 東海道の小駅 赤いカンナの咲いている駅・・・ | 茨木のり子 |
1371 | 青林檎与へしことを唯一の積極として別れ来にけり | 河野裕子 |
1372 | 富んでいる者が神の国に入るよりは、駱駝が針の穴を通る方がもっとやさしい | 聖書 |
1373 | あまり速く読んだり、あまりゆっくり読んだりすると、何もわからない | パスカル |
1374 | わたしはわたしを初めて抱いた男しか愛したことがありません | イゾルデ |
1375 | 三度言ったことは真実だ | ルイス・キャロル |
1376 | 株価は集団的幻想かもしれない | サマーズ |
1377 | 敵を許す方が、友を許すより簡単である | ウィリアム・ブレイク |
1378 | 経済学は葬式のたびに進化する | ポール・サミュエルソン |
1379 | 科学は葬式のたびに進化する | マックス・プランク |
1380 | 実験は我々に使える唯一の知識の手段である。 それ以外は詩であり、想像である。 |
マックス・プランク |
1381 | 青春有限 志無限 歳月無情 人友情 | 不明 |
1382 | 虹の輪の中に馬引く枯野かな | 小林一茶 |
1383 | 夏山や一足づつに海みゆる | 小林一茶 |
1384 | 国際法とは処女膜のようなもので、破られるために存在する | 川上洋一 |
1385 | 予期せぬことが起きると、いつも予期していなければならない | マーガレット・サッチャー首相 |
1386 | 言葉は思うところを偽るために人に与えられた | シャルル=モーリス・ド・タレーラン |
1387 | 独裁とは繰り返し語ること、あるいは繰り返し語る立場に身を置くことである | ルジャンドル |
1388 | 現在を追う者は、いつか現在に追いつかれる | ウィトゲンシュタイン |
1389 | 本は少なく読め。多く読むものではない | ニーチェ外多数 |
1390 | 貨幣とは近代のキリストである | カール・マルクス |
1391 | 抑圧されたものは外から回帰する | フロイト |
1392 | きょうこちゃん さようなら 僕はきみがすきだった | 上原良司 |
1393 | はじめに言葉ありき | ヨハネ福音書 |
1394 | 取りて読め、取りて読め | 聖アウグスティヌス |
1395 | 読め。汝の主はこよなきありがたき御方にして、筆を持つ術を教えたもう。人に未知なるものを教えたもう | ムハンマド |
1396 | 食事のとき大切なのは何を食べるかではなく誰と食べるかである | セネカ |
1397 | 他の民族は聖人を持つが、ギリシア人は賢人をもつ | フリードリッヒ・ニーチェ |
1398 | 航海術の有無は、古代ギリシアの民主主義的文化とアジア的国家の専制的文化とを分かつ根本的な違いなのだ | ヤーコブ・ブルクハルト |
1399 | ギリシアは「フラクタルな構造」を持つ | ドゥルーズーガタリ |
1400 | テッサリア地方より南には、海から60km以上はなれた場所がない | ヘルムート・ベルヴェ |
1401 | 真実はつねに廃止可能だ | ポッパー、ハヴェロック |
1402 | 自分を越える弟子を持たぬ者は師ではない | チベットの諺 |
1403 | ・・・他の人が「広量」と呼ぶものを、ある人は「放縦」と呼び、他の人が「愚鈍」と呼ぶものを、ある人は 「沈着」と呼ぶ | トマス・ホッブス |
1404 | 女はほかのことには臆病にて、戦争にはおびえ、鋼を見ては色とてもなき有様なり。しかれども夫婦の間のまこ とがふみにじられるや、これほどに残虐にして非 常なる心となるものはあらじ | エウリピデス |
1405 | 主人大事と思うは勿論、軽き親方なりとも侮るべからず | 分限玉の礎 |
1406 | 預言者は故郷に戻れない | ルカ福音書 |
1407 | 神の前で、神とともに、神なしで生きる | ボンヘッファー |
1408 | どんな英雄も最後には鼻につく人物になる | エマーソン |
1409 | 政治は技術で直せる、しかし技術は政治では直せない | 不明 |
1410 | 焚くほどは風がもて来る落ち葉かな | 良寛 |
1411 | 知は権力である | ミシェル・フーコー |
1412 | 知は力なり | フランシス・ベーコン |
1413 | 夢がない貧しさはみじめですが、希望のある貧しさは耐えられる。明日やるべきことが見えているのはいいもの だと思う | フィフィ |
1414 | それが何かを理解していない者に自分の給料を依存するような人間に、何かを理解させるのは至難の業なのだ | アプトン・シンクレア |
1415 | 帰りなん、いざ、田園まさに荒れなんとする | 陶淵明 |
1416 | つながっていれば、できないことはほとんどない。バラバラなら、できることはほとんどない | ジョン・F・ケネディー |
1417 | 退を好む | 名臣言行録 |
1418 | われ明徳を懐う 声と色とを大にせず | 詩経 |
1419 | 石器時代は石がなくなったから終わったのではない | シェイク・ヤマニ |
1420 | 皇帝の衣は最高の死に装束 | テオドラ |
1421 | 危機は連続してやってくる | マンデルブロー |
1422 | 原子力村用語辞典 | 素粒子 |
1423 | 急流で馬を乗り換えるな | 小里貞利 |
1424 | 第三の御使が、ラッパを吹き鳴らした。すると、たいまつのように燃えている大きな星が、空から落ちてき た・・・ | ヨハネの黙示録 |
1425 | 脆弱さは誘惑者だ | ヘンリー・キッシンジャー |
1426 | BE HERE NOW | ラム・ダス |
1427 | 諸君よ、君達は世界がどれほどわずかの合理性でしか支配されていないか知らないのだ | ウクセンシェル |
1428 | ハングリーであれ、愚かであれ | スティーブ・ジョブズ |
1429 | 邪悪になるな | セルゲイ・ブリン |
1430 | 永遠のローマ | ウェルギリウス |
1431 | 国のため重き勤めを果たし得で 矢弾尽き果て散るぞ悲しき | 栗林中道 |
1432 | 結局はすべて社長一人の責任 | 松下幸之助 |
1433 | 技術が成功するためには体面より現実が優先されなくてはならない。自然はごまかされない | リチャード・ファインマン |
1434 | 一人の命を奪う者は、全世界を滅ぼしたも同じである。また一人の命を救う者は、全世界を救ったに等しい | タルムード |
1435 | 問題なのは、リスクではなく、少数の人々の利益のために大多数の人々にリスクを負わせる権力が問題なのであ る | Charles Perrow |
1436 | 技術を真に理解し、なおかつ市場の動きが見通せる人が、決定権を
握る立場にいなくてはいけない |
舛岡富士雄 |
1437 |
此処に在る者は 民衆を代表せずして 私党を樹て・・・ |
与謝野晶子 |
1438 | 死は生命にとって最高の発明・・・ |
スティーブ・ジョッブズ |
1439 | 川の水が溢れそうだから渡らないと、あなたは言っているが、渡らなければあなたはそれで終わ
り・・・ |
立石真一 |
1440 | 官吏は人間のクズだ |
松永安左エ門 |
1441 | 見てしまった人は、見なかった前に戻ることはできない |
イヴ・シャンピ |
1442 | それは俺が言うんだから | 日本の政治家または権力者 |
1443 | 海岸埋め尽くす死んだ魚 | スティーブ・ジョッブズ |
1444 | 未来を予言する最良の方法は自らそれを作り出すことである | アラン・ケイ |
1445 | 一町の内七度嘘言言はねば男は立たぬ |
山本常朝 |
1446 | 老いゆえに遊びをやめるのではない。遊びをやめるから老いるのだ |
バーナード・ショー |
1447 | 一つの極における富の蓄積は、同時にその対極における貧困の蓄積である |
カール・マルクス |
1448 | 悪名は無名に勝る |
渡辺恒雄 |
1449 | 自分が正しいと思うことをしなさい。彼(=ジョッブズ)ならどうしただろう、と決してかんがえては
いけな
い |
スティーブ・ジョッブズ |
1450 | 好人物:気立てがよくて、相手に好感を与える人(俗に、人のいいのだけが取り柄で、ものの役に立た
ない人の意にも用いられる) |
新明解国語辞典 |
1451 | 凡人:自らを高める努力を怠ったり功名心を持ち合わせなかったりして、他に対する影響力が皆無のま
ま一生を終える人(家族の幸せや自己の保身を第一に考える庶民の意にも用いられる) |
新明解国語辞典 |
1452 | 正論:筋道の通った、正しい議論または主張(多くは、実際には採用されたり行われたりすることがな
い) |
新明解国語辞典 |
1453 | マラソンに勝つのは、最初に駈け出した者ではない |
メルケル |
1454 | 善意ぐらい悪をもたらすものはない |
塩野七生 |
1455 | 自分に疑いを持っている人はあまり悪行は犯さない。自分を正しいと思っている人たちが災害をもたら
す |
塩野七生 |
1456 | 俺たちがいないと、部下に思わせるのが一番強いリーダー。完璧な人はだめです |
塩野七生 |
1457 | 賢者は歴史に学び、愚者は経験に学ぶ |
オットー・フォン・ビスマルク |
1458 | 殷鑑遠からず夏后の世にあり |
西伯昌 |
1459 | 権力の座にいる人には本を読む時間がない。しかし、本を読まない人は権力の座に適さない |
マイケル・フット |
1460 | 「象はどのように食べるの?」 答え「一口ずつ」 |
アフリカの格言 |
1461 | 天道と人道を区別 |
荻生徂徠 |
1462 | わたしはね、明日やることがわかってるの |
リータ・レーヴィ=モンタルチーニ |
1463 | 援軍が勝利すると、招き入れた者はその軍隊のとりことなる |
ニコロ・マキアヴェッリ |
1464 | なるほどこれが「私」という奴か ちんこい目が二つありふれた耳が二つ |
谷川俊太郎 |
1465 | 子日わく、民は之に由らしむべし。之を知らしむべからず | 孔子 |
1466 | 物語には人が穴に落ちて這い上がる話か、穴の中で死ぬ話の2種類しかない |
アメリカの映画脚本家 |
1467 | キャベツをかじる虫のほうが先に死ぬ |
ロシアの諺 |
1468 | マキアヴェッリは国王たちに教えるようなふりをして、人民に重大な教訓を与えた・・・ |
ジャンジャック・ルソー |
1469 | "All the world's a stage" |
ウイリアム・シェクスピア |
1470 | 対等な国同士で同盟は成立しない。同盟とは、ある国が他国の保護を求めることだ |
パーマストン |
1471 |
井の中の蛙は、井の外に虚像を持つかぎりは、井の中にあるが・・・ |
吉本隆明 |
1472 |
サハラ砂漠では人間はふたこぶラクダの寄生虫である |
不明 |
1473 | 息子よ、世界は水で満たされた大きな四角い箱である! |
フリードリッヒ・ニーチェ |
1474 | 産業社会が、大喜びで原子力を採用したのを見ると、自分たちの城壁のなかに木馬を運び込んでいるト
ロイの
兵士たちと、そっくりに見える |
中沢新一 |
1475 |
心にそぐわないことは、頭もついていけない |
ショーペンハウアー |
1476 | 成長は全ての矛盾を覆い隠す |
サー・ウィンストン・チャーチル |
1477 | 成長の限界は資源の不足によってではなく、廃物の捨て場不足によって決まる |
ガルブレイス |
1478 | 我が名はオジマンディアス 王の中の王 |
パーシー・シェリー |
1479 | まなうらの虹崩るる鳥曇 |
大道寺将司 |
1480 | 権威への妄信は真実の敵 |
C・P・スノウ |
1481 |
誕生:数ある災難の中で、最初に訪れる最も恐ろしい災難 |
アンブローズ・ビアス |
1482 | 呑舟の魚は支流に遊がず |
列子 |
1483 | 友情は繁栄を輝かしいものにし、悲しみと不安を共有することによ
り軽減
する |
キケロ |
1484 | いかなる幸運もそれを共有できる人がいなければ喜びはない |
セネカ |
1485 | 人間のやることなど、ほとんどが間違っている。 |
キケロ |
1487 | 嘘も百回言えば本当になる |
パウル・ヨーゼフ・ゲッペルス |
1488 |
石油の万全な確保のカギは、一に多様性、二に多様性だ |
サー・ウィンストン・チャーチル |
1489 | 天国はいらない、ふるさとがほしい |
セルゲイ・エセーニン |
1490 | 遅かれ早かれ人間は皆死ぬのだ。ならば強敵に立ち向かって死ぬ方
がい
い。 |
クィントウス・ホラティウス |
1491 | 戦いは知らざる人には甘美なれど、知る人はその近づくをあまりに
も怖れ
る |
ピンダロス |
1492 | 最良の統治は最良の人による独裁 |
プラトン |
1493 | 徳は本なり。芸は末なり・・・ |
佐藤一斎 |
1494 | 神のみぞ 勝利者なり |
アルハンブラ宮殿 |
1495 | 人間に言葉が与えられたのは自分の考えを隠すためである |
スタンダール |
1496 | 日本人はまだ生徒の時代で、まだ12歳の少年である。 |
ダグラス・マッカーサー |
1497 | 原発は自国に向けた核兵器 |
竹田恒泰 |
1498 | 政府にとってもっとも難しい課題とは、統治することではな
く・・・ |
トクヴィル |
1499 | 身分保障と給与保証がないことがエリートの証し |
柳沢幸雄 |
1500 | さらば賢者らには 語るにまかせよ・・・ |
ルバイヤート |
1501 |
戦って逃げる者は生きて再び戦える |
ハーバート・アレクサンダー・サイモン |
1502 |
国は必ずといってよいほど、それが変化するに際して、秩序から無 秩序へ と陥り、その後、再び無秩序から秩序移行するのが常である。 | ニコロ・マキアヴェッリ |
1503 | 不法を憎しみ返す事によって復讐しようとする人は、全くみじめな
生活を
送る |
スピノザ |
1504 | 問題は、報道のひどさではない。民衆がそれを信じるか、信じない
か、
だ |
ロッケンドルフ |
1505 | 本書は表表紙と裏表紙とのあいだがあまりに離れすぎている |
アンブローズ・ビアス |
1506 | 国が腐敗すればするほど、法律が増える |
タキトゥス |
1507 | 民衆がやすやすと支配されているという現象は驚きではある
が・・・ |
ヒューム |
1508 | 知識よりも無知のほうが自信を生むことが多い | チャールズ・ダーウィン |
1509 | わたしはずいぶんいろいろな企業に投資してきましたが、失敗だっ
たの
は・・・ |
アーサー・ロック |
1510 | 惣じて人のよしあしは、上よりは見えぬもの也 |
荻生徂徠 |
1511 | 我が生 類 此の如し 何に適くとして 艱難ならざらん |
蘇軾 |
1512 | 求めよ さらば与えられん |
マタイ |
1513 | 歴史は繰り返す・・・ |
カール・マ ルクス |
1514 | 口:男にあっては、魂への入り口、おんなにあっては、心の出口 |
アンブローズ・ビアス |
1515 | 辞書:ある一つの言語の自由な成長を妨げ、その言語を弾力のない
固定し
たものにしようとして案出された・・・ |
アンブローズ・ビアス |
1516 | 「キョウヨウ」と「キョウイク」 |
多湖輝 |
1517 | 人間は自分の失われた半身を求める |
プラトン |
1518 | 「あなたのため」と恩に着せるくせに相手の望みをくみ取らない者
は、恥
知らずな偽善者だ |
経集第253偈 |
1519 |
ぜひ結婚しなさい。良い妻をもらったら幸せになれるし、悪妻をも
らった
ら私のように哲学者になれる |
ソクラテス |
1520 | 記憶する人も死に絶えたとき、死者は真に死ぬ |
アボリジニ |
1521 | 偉大な出来事は二
度繰り返されることによってはじめて、その意味が理解される |
ヘーゲル |
1522 | 私には夢がある。いつの日か、あのジョージアの赤い丘の上で、
かっての
奴隷の息子と、かっての奴隷所有者の息子とが同じテーブルに座れる日の来ることを・・・ |
キング牧師 |
1523 | この門より入る者は一切の望みも怯儒も捨てよ |
ダンテ |
1524 | 爾の俸 爾の録は 民の膏 民の脂なり・・・ |
猛昶 |
1525 | 政府はたとえ最上の状態においてもやむを得ない悪にすぎない |
トマス・ペイン |
1526 | 私たちが需要をつくり出したのである。そこに需要があるからつく
るので
はない |
本田宗一郎 |
1527 | 人間は本来、向上心があるのだから、問題を取り除けば意欲は熱気
球のよ
うに上昇する |
樋口廣太郎 |
1528 | 無能な管理職は無能な部下を重用する・・・ |
リー・アイアコッカ |
1529 | 自然は真空を嫌う |
スピノザ |
1530 | 最少の統治が最良の統治 |
トーマス・ジェファーソン |
1531 | 「自由の木」はしばしば血を与えなければ育たない |
トーマス・ジェファーソン |
1532 | 全ての才能は闘争の中でこそ開花する |
フリードリッヒ・ニーチェ |
1533 | 科学論争は論争相手の信念体系、ひいては文化全体を支える信念体
系を破壊しかねない |
オリバー・サックス |
1534 | 一身独立して一国独立す |
福沢諭吉 |
1535 | 人間の歴史は虐げられた者の勝利を忍耐強く待っている |
タゴール |
1536 | 道徳なき経済は犯罪である。経済なき道徳は寝言である |
二宮金次郎 |
1537 | 天下は一人の天下に非ず、天下は天下の天下なり |
徳川家康 |
1538 | 住する所なきを、まづ花としるべし | 世阿弥 |
1539 | 鶏口となるも牛後となることなかれ |
蘇秦 |
1540 | 君子有三楽、而王天下、不与存焉 |
孟子 |
1541 | 学而時習之、不亦説乎、有朋自遠方来、不亦楽乎、人不知而不慍、
不亦君
子乎 |
孔子 |
1542 | 子曰、莫我知也夫、子貢曰、何爲其莫知子也、子曰、不怨天、不尤
人、下
學而上達、知我者其天乎 |
孔子 |
1543 | 不落因果・不昧因果 |
無門慧開 |
1544 | 指導者にとって、部下をクビにすることは最も困難だが最も大切な
仕事な
のである |
リチャード・ニクソン |
1545 | 時折提督を銃殺する必要がある |
ヴォルテール |
1546 | 始めは全体の半分 |
ギリシアのことわざ |
1547 | 狂気の定義:異なる結果を期待して、同じことを何度も繰り返して
行う
こと |
アインシュタイン |
1548 | 経営のトップが絶対にいってはいけない言葉が二つある。「聞いて
いな
い」と「分からない」である・・・ |
松下幸之助 |
1549 | 山雨来らんと欲して 風 楼に密つ |
許渾 |
1550 | 考えを止めた人間こそが巨悪をなす |
ハンナ・アーレント |
1551 | 上に政策があれば、下に対策がある |
中国の古いことわざ |
1552 | 天知る。地知る。君も私も知っている |
楊震 |
1553 | 軍隊は解体されたが、天皇の官僚は残った・・・ |
半藤一利 |
1554 |
think for yourselves |
ヴァイニング夫人 |
1555 |
あなたがすることのほとんどは無意味であるが・・・ |
マハトマ・ガンジー |
1556 | 地震の後には戦争がやってくる・・・ |
忌野清志郎 |
1557 | あなたがそこにたっていると、日陰になってしまうのでどいてくだ
さい |
ディオゲネス |
1558 | ・・・それは為政者が押し付けようとするものとは異なるものであ
る |
アダム・スミス |
1559 | 中国には不自由があるが、日本のような「空気を読む」ひつようの
ない自由はある |
孫歌 |
1560 | 自分を知っている最後の人間が死ぬまではほんとうに死んだことに
はなら
ない |
ロマのことわざ |
1561 | ・・・それは現在がすべての基準になる「いま主義」の極端な表れ
なんで
す |
丸山眞男 |
1562 | 誰が決めているかかわからず、誰も責任をとらない「無責任の体
系」が
あった |
丸山眞男 |
1563 | 偽善者とは自分に課す基準と他人に課す基準が違う人だ |
ノーム・チョムスキー |
1564 | エリート大学は最も従順な生徒を選択し、体制順応者を生産する |
ノーム・チョムスキー |
1565 | 遅れて来る者は 人生に 罰せられる |
ミハイル・ゴルバチョフ |
1566 | 必要は法律を知らない |
ドイツ軍 |
1567 | 人間はひとくきの葦にすぎない |
パスカル |
1568 | 歴史の教訓は戦場において最も明快明確に教授される |
バーナード・ルイス |
1569 | 悲観主義者はすべての好機の中に困難を見つけるが、楽観主義者は
全ての
困難の中に好機を見出す |
サー・ウィンストン・チャーチル |
1570 | 過去に目を閉ざす者は、現在にも盲目となる |
リヒャルト・フォン・ワイツゼッカー |
1571 | 悟りとはありのままの自分を知ること |
弘法大師 |
1572 | 「人間の多くは愚かである」・・・ |
テッド・ネルソン |
1573 | 新聞記者は政府の飼い犬に似たり |
福沢諭吉 |
1574 | 琴となり 下駄となるのも 桐の運 |
林忠崇 |
1575 | 人は大胆にも恐怖に打ち勝った分しか自由を手にすることしかでき
ない |
スタンダール |
1576 | 政治家は、言葉で生き、言葉で滅びる |
松井孝治 |
1577 |
全員同意見ということは、誰かがモノを考えていないということだ |
パットン将軍 |
1578 | 男は女の最初の恋人になりたがるが、女は男の最後の恋人になりた
がる |
オスカー・ワイルド |
1579 | 私たちは不必要なものだけが必需品である時代に生きている |
オスカー・ワイルド |
1580 | 一貫性というのは、想像力を欠いた人間の最後のよりどころである |
オスカー・ワイルド |
1581 | 汝、平和を欲するなら、戦いに備えよ |
古代ローマの諺 |
1582 | 人間の自然状態は闘争状態にある |
トマス・ホッブス |
1583 | 生等、もとより生還を期せず |
江橋 慎四郎 |
1584 | 死が全ての問題を解決する・・・ |
ヨシフ・スターリン |
1585 | 人は自分で神を作りだし、それに隷属する |
アナトール・フランス |
1586 | もしも神がいるなら信仰者は救われる。神がいなければ・・・ |
パスカル |
1587 | 定住社会はストレスが多い。原遊動民の世界は、自由かつ平等な社
会・・・ |
柄谷行人 |
1588 | 人が想像できることは、必ず人が実現できる |
ジュール・ヴェルヌ |
1589 | おおよそ、持っている人は与えられて、いよいよ豊かになるが・・・ |
マタイ |
1590 |
・・・人は自らの姿に似せて神を創った |
ルートヴッヒ・フォイエルバッハ |
1591 | コトバは、現実ではない。むしろ、コトバが現実をつくる |
上野千鶴子 |
1592 | 資本主義に固有な悪徳は恵みの不平等な分配にあり・・・ |
サー・ウィンストン・チャーチル |
1593 | 科学者として少しでも考慮に値する独立的な科学者は、ある目的に
自らを献げる・・・ |
ノーバート・ウィーナー |
1594 | 人類は自由が好きではない。大多数の人々はその水準に達していな
いことに気付いている・・・ |
ヨーゼフ・アロイス・シュンペーター |
1595 | ローマ帝国が崩壊したのは、その執政者が残虐で、腐敗していた時 ではな く・・・ | ヨーゼフ・アロイス・シュンペーター |
1596 | 政治家とは犯罪者である。強盗が用いるかなてこの代わりに言葉で
仕事を
する |
ヨーゼフ・アロイス・シュンペーター |
1597 | 人間はいざという間際に、急に悪人に変わる |
夏目漱石 |
1598 | たとい私が、人々の言葉やみ使いたちの言葉を語っても、もし愛が なければ、私は、やかましい鐘や騒がしいにゅう鉢と同じである | コリント人への第一の手紙 第13章 |
1599 | 自由を安全と交換する者は両方とも手に入れられない |
ベンジャミン・フランクリン |
1600 | 復讐は冷まして食べるとよい料理 |
フランスのことわざ |
1601 | もしもわれわれが支配者を選ぶときに、候補者の政治綱領ではなく 読書体 験を選択の基準にしたならば、この地上の不幸はもっと少なくなることでしょう | ヨシフ・ブロツキー |
1602 | 説明と説得はどうちがうか? |
クリス・アンダーソン |
1603 | 安倍総理をヒトラーに喩える人もいるようだが・・・ |
斉藤環 |
1604 | 自由が何か意味するとすれば、それは、人々に対して、彼らが聞き
たくないことを語る権利だ |
ジョージ・オーウェル |
1605 | 自由な好奇心というものは、恐ろしい義務感よりは我々にこれらの
ことを学ばせる力をより多くもっています |
聖アウグスティヌス |
1606 | すべての人間に同じ法律が適用され、平等な権利と平等な言論の自
由とを尊重して行われる政治体制 |
マルクス・アウレリウス |
1607 | 国には永久の友も、敵もなく、あるのは永遠の国益のみだ。 |
パーマストン |
1608 | 人は集団で考え、集団で狂気に走る。だが、分別を取り戻すのは一
人ずつである |
チャールズ・マッケイ |
1609 | 本邦無二の宝書烏有(うゆう)に
帰するを惜しんで寄贈す |
Ernest Satow訳 |
1610 | Still I Rise |
Maya Angelou |
1611 | 人間は父親を殺した男と握手できるが、ポケットに手を突っ込んだ
おとこ
は許さない |
ニコロ・マキアヴェッリ |
1612 |
そうね、演劇そのものの形式が反社会的だという感じがするんですよ |
別役実 |