シリアル番号 | 日付 |
1466 |
2012/1/30 |
名言 | 物語には人が穴に落ちて這い上がる話か、穴の中で死ぬ話の2種類しかない |
言った人、出典 | アメリカの映画脚本家 |
引用した人、他 | 村上龍がJMMで 東日本震災で愛情や 絆だと勘違いさせるような「物語」が多いのはなぜかと考えて思い出したという。これは穴の中で死ぬタイプの物語だろう。 私はこれを読んで、原子力村の紳士方は安全な原子炉をつくれるとまだ夢みているようだ。一見、穴から這い上がる元気はつらつな姿に見えるが別の穴に落ちる 可能性を否定できない。そして結局、穴の底で死ぬ話に発展するようにも見える。おなじメンタリティーでつらぬかれているなとふと思いました。 穴はなくならないが、浅い穴の多い場所を選べば穴に落ちても傷は浅い。むず かしく考えることはない。簡単なことではないか? |