シリアル番号 | 日付 |
778 |
2004/6/16 |
名言 | 好きとか嫌いとかを尺度にして仕事をするのではなく、やるかやらないかを問題にするのであって、やると決め、引き受けたからには持てる力を惜しげもなく注ぎ込み、奮闘する。仕事だから仕事らしい仕事をやってのけようとする。 弱くてだらしのない男たちが「普通でいいんだよ」 「自然に生きたいのさ」 「等身大の生きざまがしたいんだ」などという小賢しい言葉の上であぐらをかいている。そのなかにあって彼は男でありつづけたいと願い、役者をしながらもその姿勢をくずそうとしない。これが高倉健ではないのか。 |
言った人、出典 | 高倉の写真集によせた作家 丸山健二の言葉 |
引用した人、他 | インタービューア 梯(かけはし)久美子 アエラ 2004/6/21 |