シリアル番号 | 日付 |
1386 |
2010/11/19 |
名言 | 言葉は思うところを偽るために人に与えられた |
言った人、出典 | フランスの政治家シャルル=モーリス・ド・タレーラン=ペリゴール伯(Charles-Maurice de Talleyrand-Périgord) |
引用した人、他 | 天声人語 |
民主党の柳田法相が「個別の事案についてはお答えを差し控えます」と「法と証拠に基いて適切にやっている」の二語を知っているだけで法相が勤まるといって問責をうけたことに因み。
日本では本音が他者を傷つけるおそれがあるときは建前だけ言って本音を言わない社会だ。結果と捨てウソがまかり通ることになる。少なくともかってのキリスト教国ではいまだに、神が見ている。(実質は自分の中に神がいるのですが)やはり他者を傷つけることになるかもしれないが、本音で行こうという人がおおい。柳田法相はキリスト教国的発想で職をうしなったのだろう。しかしキリスト教国にもタレーランのように行動した人もいるので人間は複雑。
タレーランの名言は多い。この他にも;
快楽さえなければ、人生はきっと耐えうるものだろう。
誹謗中傷よりも酷いことがひとつある。それは真実だ。
暗殺とは、ロシアでもっともよく用られる免職方法である。