シリアル番号 | 日付 |
1113 |
2007/3/3 |
名言 | 黄金のアプロディーテーのないところ、何の人生、何の喜びぞ。 密やかな恋、心をくすぐる贈物、交わす枕、 そんなものに心騒がぬようになったら、死んだがましさ。 それこそが、男にも女にも、心ときめく青春の花なのだ。 いたわしい老年がやって来て、 見苦しくねじけた年寄りになったなら、 碌でもない物思いに、心をすり減らされるばかり。 お天道様を見ても心楽しまず、 子供には嫌われ、女には侮られる。 老年のいたましさはかくばかりに、神はしたもうた。 |
言った人、出典 | ミムネルモス 「エレゲイア詩集」一、West |
引用した人、他 | キケロー「老年について」解説 |