シリアル番号 | 日付 |
1393 |
2010/12/5 |
名言 | はじめに言葉ありき |
言った人、出典 | ヨハネ福音書 |
引用した人、他 | ところで「言葉」と訳されている原語は、ギリシャの「ロゴス」だという。日本語でいう言葉という狭い意味だけではなく、論理、意味、真理といった広い概念をも持つ単語である。この「(神の)言葉」という表現は、イエスが何者か...について示している。日本語訳では、そのニュアンスは欠落してしまっているが、ヨハネ福音書1章の記述は「イエスこそ、受肉したロゴスであり、道であり、真理であり、神の啓示そのもの」という。キリスト教の信仰を、端的に表している表現しているわけで「はじめに言葉ありき」 とは微妙に違う。 |