言語録

シリアル番号 日付

908

2005/4/19


名言 この国の幹部たちには、科学や技術が何であるかという具体的な認識はない。かれらの中にあるのは、勤勉な専門家たちに任せておけば確実に成功するという錯覚だけである。しかし現実社会に目をやれば、その勤勉な研究者や技術者を育てる環境はぐらついている。いったんはじまった理科離れの傾向をもとに戻すには膨大な時間とエネルギーを必要とする。そこにはこえてはならない”しきい値”があったはずだ
言った人、出典 中野不二男
ノンフィクション作家
引用した人、他 朝日 かがく批評室


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