北海道最終日、以前食べて美味しかったスープカレー屋さん「S(エス)」にもう一度行ってみました。今度は地元にいながら食べたことがないという両親も一緒に連れて行きました。母は興味があるようでしたが、父は「カレーは普通のルーのほうが旨いだろ」と否定派を気取っていました。もう、そういうことは食べてから言えっつうの!
で、店に入ると相変わらずの混みよう。おかげで4人という人数なのにカウンターになってしまいました。まぁ、時間があれば待っていたんですけど、飛行機の時間を考えるとそれほど余裕がなかったので通されたままにカウンターに座りました。
この店にはスープカレーとルーカレーがあるので、父に「ルーでもいいよ」と助け舟を出したところ「一度は食べてみるか」と急に折れてしまいました。きっと周りで食べているのを見て何か感じるものがあったのでしょう。で、注文したのは父が辛さを3段階ほど上げた大辛、それ以外の3人は中辛。で、トッピングは父と嫁さんがベジタブル、母がチキン、私がチキン+ベジタブルというもの。で、運ばれてきたので、まずは食べ方を簡単に説明して食べ始めました。
食べ始める際には、そのボリューム感に選択ミスったか?と思ってしまいましたが、いざ食べていくと後から後から食べたいという欲求が溢れてきて、気が付いたら他の3人を大きく引き離して食べ終わってしまいました。まぁ、女性陣は結構話をしながら食べていたから遅かったというのがありますし、父は大辛が思ったよりも辛かったというのが影響しているんでしょう。うん、スープカレーは中辛くらいを美味しく頂くのが良いですね。
で、食べ終わって店を出たところで両親と別れて千歳空港を目指しました。でも、ちょうどこの日は北海道マラソンの日、ということで一部の道で規制がされていて、市内はちょっと渋滞気味。まぁ、余裕を持って移動を開始したので助かりましたが、これがもしギリギリだったらやばかったですね。
無事に渋滞を抜けた後はトラブルもなく無事に千歳空港付近のレンタカー会社に辿り着くことができました。で、いつものように返却手続きを済ませて、空港までの送迎バスに乗って空港入りしました。空港は日曜日ということもあり、かなりの人でした。お土産を適当に物色し、一通り買い物を済ませたところでコーヒーを飲みながら飛行機を待つことにしました。
飛行機は驚いたことに泣いていた子供も笑顔になるというポケモンジェット。せっかくなので撮影をと思ってデジカメ片手に移動を開始したら、同じ思いの外国人が前を歩いていました。こういうのって外国の人たちにはどう映っているんでしょうか。 「ニホンジンワ、カワリモノダネェ」とか思っているんでしょうか。それとも「ふぁんたすてぃ〜っく!」なんて感じなんでしょうか。英会話ができていたら立ち話でもしたんですけど、あいにく… 技術書を何とか読み解くくらいはできますけど、会話はねぇ。
出発に若干遅れがあったものの、無事に飛び立ちました。行きと違って二人ともかなり疲れがたまっていたので半分くらいは寝ていました。羽田に着いたのは19時前。そこで食事でもと思ったのですが、満たされてしまうと帰るのがしんどく感じそうだったので、我慢して地元で食事となりました。北海道で肥えてしまった舌には、ファミレスの食事は新鮮でした。
というわけで、今回の北海道旅行も無事に終了。また楽しい思い出を増やすことができました。
札幌にはドームがあります。そして、そこをホームとする球団も。というわけで、行ってきました、札幌ドーム。そして、見てきました、新庄選手率いるファイターズ! というわけで、ご報告です。
この日の試合はパリーグ首位の「ホークス」が相手。どうもダイエーという言葉が出てきてしまいますが、今はソフトバンク。一方ファイターズはというと、この時点で5位という低迷状態。新庄も故障で戦線離脱しているし、もしかしたら盛り上がらないかもしれないなぁ、なんて思いながら10:00ちょい過ぎに球場入りしました。チケットには「開場10:00、開始13:00」と書かれていたにもかかわらず、私は何をどう勘違いしたのか「開始10:00、終了予定13:00」と思い込んでいました。よくよく考えると、プロ野球のデーゲームって午後からだよね?
で、開場前なのに球場入り口はファンが行列を作っていました。かなり人気あるんですね、ファイターズ。やっぱり念願の地元球団というだけあるんでしょう。その証拠にほとんどの人がユニフォームや公式Tシャツを着ていました。我々はとりあえず応援グッズは買いましたが、さすがにユニフォームやTシャツは買いませんでした。結構カッコいいんですけど、にわかファンには高く思えてしまって。まぁ、試合見て感動したら考えましょう。
並んでいるとファイターズのマスコットキャラの「B・B」が歩いてきました。こいつもなかなかカッコいいんですよね。で、にわかファン代表の嫁さんはしっかり握手していました。私はとりあえずデジカメで撮影。でも、嫁さんが握手している瞬間は捉えることができませんでした。残念…
そうこうしているうちに、やっと開場となりドーム球場に初めて足を踏み入れることになりました。入る際にペットボトルの中身を大型の紙コップに移し変えられ、手荷物を簡単に検査されました。やはり最近はこうした検査は当たり前なんですね。とは言っても、その検査もかなり緩いもので、バッグをちょっと開けて見せるだけというものでした。もし、私が犯罪者だったらどうするんでしょう?と思うくらい緩かったですね。とりあえず、人生に嫌気が差して、自爆テロでもしようかな、と思ったら札幌ドームに行くことにします。もちろん冗談ですが…
中にはたくさんのショップがあり、グッズや食べ物などを売っていました。外の売店で応援グッズをすでに購入していたのでそのまま観客席に移動しました。席は三塁側の63通路にある12-50、51というところ。 ほとんど三塁ベンチ真上に近いんですよね。思い切ってA席を指定して良かったです。と、喜んで見たものの実際に座ってみると案外遠いんです、グランドとの距離。しょうがないのでネットまで進んで練習を見学しようかと思ったら、係りのお兄さんに止められてしまいました。どうやら公平性を保つために、最前列の人以外は前に出てしまうのはダメらしいです。あぁ、残念。手が届くくらいの距離で選手を見られるかと思ったのに。
で、気を取り直して球場内を見渡していると、なにやらセンター付近に真っ赤な服を着た選手が1名。まさか!と思って様子を見ていたらやはり新庄らしい。故障でゲームこそできないけれどファンサービスとして出てきたみたい。やっぱり新庄はショーマンやねぇ。 彼がいるからこそファイターズも北海道でここまでの人気になったんでしょう。イチローや松井とはちょっと違った方面でメジャーでの経験を積んできたということなんでしょうか。で、他の選手も気になって見ていたのですが、肉眼では顔が全然わからない状態。仕方がないのでオペラグラスを買いに行きました。あぁ、こんなことなら自宅からもって来るべきでしたね。観戦経験が少ないとこういう点で響きますね。
ファイターズの練習が終わった後はホークスの練習。ここでホームとアウェイの違いをまざまざと見せ付けられました。というのも、ファイターズのときはオーロラビジョンにDJが出てきていろいろしゃべっていたし、球場内も音楽が鳴り響いていたのに、ホークスになったとたん急にそういったものがなくなったんですよね。ここまでホームタウンデシジョンが強いとは思いませんでした。 この辺りもメジャーなどの影響なんでしょうか? ホームのファンはこういう違いが嬉しかったりして盛り上がるんでしょう、きっと。にわかファンの我々もちょっと嬉しかったりしましたし。実際にゲームが始まるときのスタメン紹介もかなりの違いがありました。ホークスは淡々と呼ばれるだけで、ファイターズは各選手の顔写真と簡単な紹介がオーロラビジョンに映し出されるというもの。球場もこれには盛り上がりまくりでしたね。またこの日のファイターズの先発がダルビッシュだったのも盛り上がった一因でしょう。
で、ゲームが始まるとダルビッシュが不調なのか、いきなり初回に1点取られてしまいました。あらら、と思っていたら、その裏にこれまたいきなり小笠原が渾身の一発! ファンも我々も大喜びです! いやぁ、何だか非常に良い感じ♪ こりゃ、もしかしたら勝っちゃうかも?と思ってしまいました。
で、5回までは両者攻めあぐねて無得点のまま。で、6回表についにダルビッシュが捕まり一挙に3点。これで4-1と点差も開き、にわかファンは意気消沈… でも、地元ファンはまだまだこれからと言わんばかりの応援をしていました。周りが頑張ってるし、ここで腐っていたら応援グッズを買った意味もなくなってしまう! ということで、我々も周りを真似しながらガンガン応援することにしました。だって、すぐ近くに熱狂的なファイターズファンがいて、そいつが凄すぎるんですもの。
で、応援が通じたのか8回裏にチャンスがきました。というか、監督が無理やり流れを変えてきたんですね、これが。その回の打順は9番からだったんですけど3人目まで全員代打。その甲斐あって、1死1、2塁で初回ホームランの小笠原に打順が回りました。これには球場も大盛り上がり! だって、一発出れば同点ですから。しかも、初回に打っているという事実。これが盛り上がらないわけはありません。応援が一際高まったことを小笠原も感じ取ったのか、かなり気合が入っている様子。もしかしたら…、と誰もが感じつつ力一杯の応援をしていると、小笠原が渾身のスイング! 快音を残して飛んだそのボールは見事に外野席に吸い込まれていきました。そうです、3ランホームランです! これには球場全体がお祭り騒ぎで前述の熱狂的なファンは周りとハイタッチの嵐! いやぁ、本当に来て良かった。
で、試合は最終回に入りましたが、両者共に無得点ということで延長突入。本来なら最後まで見たいところでしたが、18時から実家の面々と食事を取ることになっていたので断念し、9回裏が終わったところで球場を後にしました。
実家に着いてからi-modeで結果を表示すると、なんと4-5xの表示。そう、10回裏にサヨナラ勝ちを決めていたんです=記録。いやぁ、まさか北海道に来て野球観戦し、その応援していたチームが追いついて、逆転サヨナラ勝ちするなんて! 何だか非常に貴重な経験をしました。野球観戦って面白いんですね。ちょっと癖になりそうです。
旭川と言えば、最近はラーメンよりもこちらの方が有名かも知れません。それは何かと言えば「旭山動物園」。そう、動物園のあり方をがらっと変え、収益を上げ続けている大人気の動物園です。で、せっかく旭川まで来たんだから寄らないわけにはいかないでしょう。というわけで、早めにチェックアウトして行ってきました。市内からであれば20分もかからないくらいで現地に着くことができます。
この日は台風の接近もあって、ちょっと天候が不安定。ホテルを出たときはそんなに寒くないだろうと思い、Tシャツに短パンという姿でしたが、開園を待つ間にかなり肌寒かったので急遽シャツを羽織って、下もジーンズに履き替えました。まさか旭山動物園でで生着替えをする羽目になるとは思いもしませんでした。
で、開園の9:30頃になると平日にも拘らず人がかなり集まってきました。 おそらく観光客がほとんどなんでしょうけど、地元のリピーターの人たちも何組かいたようです。ここの年間パスってたった1,000円だからはっきり言って2回訪れたら元が取れちゃいます。これはかなりお得ですよね。まずはお客さんに来てもらい、食事やグッズなどで収益を上げていこうということなんでしょうか。
で、開園後、一番近くにあった「あざらし館」へ。ここではアザラシの泳ぐ姿をパイプのような水槽で良く見ることが可能なんです。ここを見たときはアザラシってこんなにも活発に泳ぎ回る生き物だったのか!と驚いてしまいました。
次に見たのは「ぺんぎん館」。葛西臨海水族園で見たときはかなり臭いがきつかったペンギンも、ここは非常にきれいに清掃がされているのか気になることもなくゆっくり見ることができました。 さらにちょうど生まれたばかりの雛を温めている親ペンギンの姿なども見ることができました。また、館内を一通り回って外に出た後は、アザラシ同様に超至近距離でペンギンの姿を観察することが可能で、そりゃもう一生分見たんじゃないかと思うくらいペンギンの行動を観察していました。 そうこうしているうちに、「モグモグタイム」と呼ばれる餌付けの時間がやってきて、飼育員の方がペンギンについて説明しながら餌付けを始めました。この時の姿も非常にかわいらしく、かなりの枚数の写真を撮ってしまいました。充電し忘れて厳しい状態にあるというのに。
で、ペンギンを堪能した後は、「ほっきょくぐま館」へ。ここでもタイミングよくモグモグタイムを楽しむことができました。ほっきょくぐまの食事は「イカナゴ」というお魚。 あんなに大きな身体なのに、かなり小食な感じです。まぁ、本当の食事は別途食べているのかもしれませんが。で、通常陸でゆったりしているのですが、モグモグタイムの時にはプールにダイブして飼育員の投げ入れるイカナゴを上手に泳いで食べています。ふさふさした毛が非常に印象的でしたね。
で、シロクマ君に別れを告げた後はこの動物園のメインとも言える「おらんうーたん館」での空中散歩&モグモグタイムを見るべく移動しました。同じような考えの人も多いらしく、通路にはかなりの人が溢れていました。で、実際におらんうーたん館に着いたときはまだ人も少なく、檻の真ん前に陣取ることができました。しばらくするとオランウータンの子供を抱いた母親が檻とは別のジャングルジムに向かって空中のロープを伝って移動を開始しました。もしかしたら見られないかも、と心配していましたが、すんなり見ることができ嬉しい反面、ちょっと拍子抜け。まぁ、遠くから来たからサービスしてくれたんでしょう。 移動後、モグモグタイムまでの間、子供はそりゃもう恐ろしいほどジャングルジムを四方八方に動き回って遊んでいました。その素早さ、激しさは落ちてしまわないか心配になるほど。でも、そんな心配は無用のようですね。で、いよいよモグモグタイムが始まったところで、また空中散歩をして餌の置かれている檻に戻ってきました。与えられた餌は落花生。この殻を上手に取り除く姿は人間とあまり変わりません。類人猿とはよく言ったものですね。
その後は、いろいろなサルがいる檻の前を経由して「くもざる・かぴばら館」を見つつ、ゾウやサイなどがいる「総合動物舎」を見て回ってから、売店でうどんや揚げいもなどの温かいものを買って簡単に昼食。 多少のアクシデントはあったものの、無事に食事を済ませた後は、「こども牧場」でウサギやモルモットなどの小動物を見て、その後さる山に向かいました。
「さる山」にはたくさんのニホンザルがいました。 どのさるも自由気ままに生活を送っており、その姿は非常にコミカルで笑えてしまうものばかり。彼らにとっては大真面目な動きなんでしょうけど、その細かく速い動きは見るものの笑いを誘います。特にモグモグタイムで与えられた餌の入っている箱で 餌を下に落とすためのレバーを一心不乱に振り続ける姿は、そりゃもう笑いが止まらないったらありゃしない! ほんま、さるやなぁ…
で、次は「もうじゅう館」でトラやヒョウ、ライオンなどを一通り見て、水鳥などのいる「ととりの村」を見て回りました。この頃になると、かなり気温が下がってきていて、私たちの身体も冷えてきていました。あまり遅くなると体力の消耗も激しく、今夜の宿泊地の札幌までの移動も大変になるので旭山動物園をあとにしました。
車に戻ったあとは、一路札幌目指して移動を開始。3時間ほど走ったところで札幌にたどり着き、北海道最後の宿泊先である「ホテルモントレ札幌」に入りました。着いてすぐには動くことができず、ちょっとだけ休んでから夕食の検討を始めました。当初の予定でジンギスカン、それも生ラムのものを食べようと話していたので、例のごとくフロントで取材。オススメのジンギスカン屋さんを聞くと「だるま」というお店を紹介されました。確かここは生ラムじゃなく、味付けだったよなぁ…、と思って確認するとその通りでした。で、こちらから「できれば生ラムを食べられる店が」というと、今度は「めんようてい」という店を紹介してくれたので、そこに行くことにしてホテルの前からタクシーで移動を開始。すすきのに向かいました。
店にたどり着いて中に入ると、かなりの狭さ。でも、その狭さがなんとも言えない雰囲気を醸し出し、非常に美味しそうな匂いもしていました。とりあえず生ラムを2人前頼んで食べ始めましたが、予想以上に美味しくてあっという間になくなってしまいました。その後も肉を追加しつつ、おなか一杯になるまでひたすら食べました。ジンギスカンだけをこんなに食べたのって久しぶりじゃないでしょうか。いやぁ、本当に美味しかったです。
で、帰りがけに口直しのデザートなどを買ってホテルに戻り、ジンギスカンの匂いをシャワーで洗い流して、眠りにつきました。
島巡りの2日間を終えて、やっと北海道本島に戻ってきました。というわけで、ここからはレンタカーでの大移動が始まります。今回の車はあのマーチ。一度乗ってみたいと思っていたものなのでちょっと楽しみにしていました。で、実際に乗ってみると、出足のもたつき感がちょっと気になります。 あと、収納がいまいちでしたね。それ以外は操作もしやすいし、乗り心地もまあまあ。あと驚いたのがこのクラスなのにシートの高さを変えられたということ。これにはちょっと感心してしまいました。
で、まずは稚内を出て、ひたすら南下。 途中、サロベツ原野でその雄大さに圧倒され、さらに南下した先にある天塩中川というところで父方の祖父母が眠る墓をお参りしました。その後はひたすら南下してやっと旭川にたどり着いたころには、日も沈みかけていました。
宿泊したのは「旭川グランドホテル」。駐車場への案内がちょっとよろしくないなぁ、なんて思いながら車を預けて、フロントにてチェックイン。フロントの対応はなかなかまともでした。そのまま部屋まで荷物を運んでもらい、一息ついたところで嫁さんと夕食の検討を始めました。とは言え、散々海産物も食べてきたし、ジンギスカンなどの肉料理は札幌で食べる予定なので、ここは旭川の名物でもあるラーメンを頂くことにしました。で、フロントに足を運び、どこがオススメかと聞くと「天金」と「梅光軒」、そして「蜂屋」を挙げてくれました。蜂屋は魚系の出汁なのでクセがあるとのことだったのと、横浜のラーメン博物館にも入っているので止めておきました。で、決めたのは「梅光軒」。ちょうどこの旅行を決めた後に「もしもツアーズ」でも取り上げられていたというのもあったし。
ホテルを出てしばらく歩行者天国を歩くと梅光軒のあるビルにたどり着きました。最初は行列でもできているのかとドキドキしていましたが、そんなこともなく無事に入ることができました。とは言え、店内は満席でちょっとだけ待つ必要がありましたが、そこはラーメン専門店、あっという間に食べ終わった人が出てきて座ることができました。2人とも注文したのはチャーシューメン(醤油味)。席に着いてしばらくすると極厚チャーシューがたっぷり乗り、濃厚そうなスープのラーメンが出てきました。もう見るからに美味しそうです。食べ始めると、見た目を裏切らない濃厚なスープに食欲が刺激され、一気に食べてしまいました。でも、さすがに極厚チャーシューたっぷりのラーメンは食べ応えがあり、完食した後はしばらくチャーシューを見るのがイヤになっていました。私より小さい身体の嫁さんはきっと食べきれないだろう、と思っていたら何とか食べきったようでしたが、その後かなりしんどそうでした。
食後、ホテルに戻ってお風呂に入った後は長距離移動の疲れもあったのかすぐに眠ってしまいました。いよいよ明日は期待の旭山動物園!
北海道旅行3日目は、花の島として有名な礼文島に渡りました。もちろん、前日同様ホテルを早々に引き払っての移動です。渡ってすぐに宿泊予定の「ホテル礼文」に荷物を預け、観光情報を聞いて目指したのが礼文林道にあるという「レブンウスユキソウ群生地」。シーズン的にはすでに終わっているので、真っ白い雪のようなレブンウスユキソウは見られないが、一応咲いているとのこと。ちなみにレブンウスユキソウというのはかの有名な「エーデルワイス」という花で、日本にはこの礼文島にしか自生していないのだとか。やはり最北の地であるということで気温も低く、通常は高山じゃないと見られない植物も道端に咲いているのだとか。
とはいえ、この日もかなりの好天だったため、気温もそれなりに上がり、山の上のほうにたどり着くまでは最北というのがピンときませんでした。逆に山の上では近くに何も壁となるものがないことから強風が吹き荒れていました。稜線を歩くことができるように細い道があるのですが、ここを歩く際も両脇に張られているロープを頼りにしないと足がすくんでしまうくらいの強い風でした。でも、その稜線からの眺めは非常に素晴らしく、遠くには昨日までいた利尻島も綺麗に見えていました。
で、レブンウスユキソウ群生地に着いて周りを見渡すと、確かにところどころに花が咲いていました。でも、かなり枯れ始めていましたね。 まぁ、シーズンが5〜6月ということですから咲いていただけでも良しとしましょう。
下山する際、汗のにおいに引き寄せられ、かなりの虫が寄ってきていました。途中あまりの多さに走って逃げてみましたが、やはり羽のあるものには敵いませんね。仕方がないので持っていたパンフレットを蝿叩きのように使って撃退しながら下山してきました。
下山後、フェリーターミナルまで戻って食事を、ということになり、私はかにいくら丼、嫁さんは生うに丼を注文。生うに丼を頼んでハズレだと厳しいでしょ、食べられない私としては。でも、このかにいくら丼が逆に失敗でした。うに丼のほうは当たりでしたね。やっぱり旅先では特産品に限るということでしょうか。
食後はまたしても定期観光バス作戦。一度経験するとその便利さと内容の充実度は魅力的です。で、今回のガイドさんはなかなかのベテランという感じ。話し方も堂に入っていて、安心して聞いていられます。(笑) でも、乗り合わせたメンバーに一癖も二癖もあるグループがいくつかあって稚内のときよりちょっと落ち着かない感じ。中でも自分勝手な母とその面倒を見る娘さんの組は見ていて本当に大変そうで同情してしまいました。だって、観光バスって時間が決まっているのに、そのお母さんは全然認識がないというか、のんびりしているというか… 自分の母がああいう感じだとちょっと厳しいですね。
で、肝心の観光ですが、まずは澄海(スカイ)岬を経由して日本の最北限といわれる「スコトン岬」へ。途中、いくつかの観光スポットを丁寧に流れるような説明を聞きながらひたすら北上したわけですが、この礼文島は驚くべきことに信号機が1つだけしかないんだそうです。しかも、その信号機ができた経緯も、島の子供たちの社会勉強のためなんだとか。これにはバスの乗客もみんな驚いていました。さらに驚いたのが、信号機ができてしばらくの間はその物珍しさから老若男女問わずに、その信号の押しボタンを押していたせいで人がいないのに赤信号ということが多かったんだとか。今では逆に赤信号の確率が少ないので、旅行で島に来て信号に引っかかるのは宝くじに当たるのと同じくらい貴重なんだとか。
そんな道中のガイドを聞いているとあっという間に時間は経ち、スカイ岬に到着。ここでは、その名の通り澄み切った海を岬から望むことができます。特に入江となっている部分はその鮮やかさが際立っていました。その後、ちょっと走ってスコトン岬に着きました。ここからはサハリンも見えるし、近くの島に住むアザラシなんかも見えたりします。岬からはトド島という無人島も見えました。スコトン岬から次の観光スポットである桃岩・猫岩展望台までの道中、ガイドさんの説明にトドについてのものがありました。何でも、トドを仕留める際には、まず子供を狙うんだとか。というのも、子供が動けなくなると両親が駆けつけて寄り添うので、そこを一網打尽にするそうです。で、子供がいない場合には、オスを狙うとやはりメスが寄ってくるのでそれを仕留めるとのこと。では、メスを先に仕留めた場合はというと、薄情なことにオスは見向きもせずに逃げているのだとか。あぁ、男って勝手な生き物なのね。
桃岩・猫岩展望台に着くと、その名の通りの奇岩が存在していました。今までも何たら岩とか見てきましたが、 ここまではっきりとその形に見えるものって少なかったような気がします。あと、遠くに地蔵岩というのがあったようですが、こちらは全然わかりませんでした。まぁ、桃と猫を見られただけで満足でしたけどね。
バスでの観光を一通り終えてホテルに着いたのは17時過ぎ。夕食をちょっと遅めにしてもらって先にお風呂へ。 お風呂からは夕焼けに染まっている利尻富士が非常に鮮やかに見えました。いやぁ、良いロケーションですね、このホテル。さすがは島名を冠していることだけはあります。
お風呂から出てさっぱりした後は、待ちに待っていた夕食。利尻でも美味しいものを食べましたが、礼文も同じくらい期待できるはず。で、実際に食べ始めてみると、予想以上の美味しさに顔が緩みまくり。特に塩水に漬けている生うには絶品でした。本当に産地で食べるうにって素晴らしいです。他の場所では食べられない新鮮さですよ、やっぱり。本当に大満足の1日でしたね、この日も。
この日は驚くほどの好天に恵まれました。やっぱり雨男は返上していたようで何よりです。で、早朝からホテルを引き払い、早い便で利尻へ渡航。最初は遠くに薄く見えていた利尻富士も、フェリーが近づくにつれその稜線の美しさがはっきり見えてきました。真夏ということで山の色は深緑。またその形ですが山頂こそ違っていますが、裾野は富士山のようにスゥーッと伸びています。本当に絵になる風景です。
で、島についてまずはコインロッカーに荷物を詰め込みました。何故ならこの日はスクーターツーリングをするからです。 で、さっそくレンタバイク屋さんに足を運び、手続きをしました。当初4時間4,000円と聞いていたのですが、1日4,000円でOKとのこと。こりゃ、朝イチから渡って正解でした。で、気になるのがスクーターに乗ったことのない嫁さん。一応店員さんから説明を受けたのですが、スクーターを初めて乗る際によくあるパターンにはまり、アクセル掴んだまま転んでしまいました。転んだ反動ですぐに右手が離れたので大事には至りませんでしたが、私がもう少ししっかりサポートしていれば…、申し訳ないです。まぁ、大きな怪我もなかったし、単独事故だったので不幸中の幸いとしましょう。
それからしばらくの間は簡易スクーター教習を行い、少し慣れたところで走り始めました。最初はおっかなびっくりで曲がることもままならない様子で、曲がり角に来るたびにエンジン切って押して曲がっていました。まぁ、それが安全且つ確実ですから。
で、最初の観光スポットでもある「姫沼」にも何とかたどり着き、その沼に映る利尻富士の姿を目に焼きつけ、再度走り始めました。走り始めると調子が出てきたのか、それなりのスピードを出すようになってきました。が、こういうのって危ないんですよね。というわけで途中で止まって厳重に注意。やっぱり車と違って生身ですから何かあってからじゃ遅いですから。
で、移動を再開してしばらくしたところで、次の目的地でもあるオタトマリ沼近くの展望台に着きました。でも、最初行き過ぎてしまって嫁さんをあわてさせてしまい、また転ばせてしまいました。本当に申し訳ない話です。そこからというもの、払拭された恐怖心がまた頭をもたげてきたらしく、おっかなびっくりのツーリングになりましたが、次の目的地はそこからすぐのオタトマリ沼だったので助かりました。 で、時間的にもちょうどお昼だったので、「利尻亀一」という店で利尻名物の生うに+いくら+カニが乗っている三色丼、生うにの軍艦巻きを注文。私自身、うにが苦手であまり好まないのですが、この利尻のうには生まれて初めて美味しいと思えるものでした。全然臭みなんかがないし、風味が豊かで本当に美味しいものでした。やはり特産品の利尻昆布で育っているだけあると言うことでしょうか。絶品ってこういうのを言うんでしょうね。
心身ともに満たされたところで、沼のとあるポイントで撮影。というのも、このオタトマリ沼から見える利尻富士ってあの有名な「白い恋人」のパッケージに使われているんだとか。まぁ、あれは冬の写真なのでちょっと違うけど、確かに色以外は似ている景色でステキでした。
その後、島の反対側をぐるーっと回って、フェリーターミナルを目指していた際、途中で足湯を発見したので一休み。 これがまた疲れた身体に効くんですよね。思わず放尿してしまうんじゃないかと思うくらい緩んでしまいました。一休みの後は島の西岸を強風の中走りぬけ、何とか無事にターミナルまでたどり着くことができました。最後まで走りきれたことで嫁さんもかなりの達成感を感じていたようでした。確かに初めて乗って5時間近く走り続けたのってすごいですよ。
で、疲れた身体で宿泊先の「北国グランドホテル」にたどり着き、チェックインを済ませた後はすぐにお風呂。汗と潮風でベタベタでしたから。で、このホテル、風呂上りにコップ一杯のビールをサービスしてくれるらしく、普段あまり飲まない私もこの日ばかりは一杯だけ飲んでみましたが、これがまた染み渡りましたねぇ。
風呂上りからしばらくした頃に、夕陽が沈んでゆくのを丘から眺められるポイントが近くにあり、そこまでホテルのマイクロバスで送迎してもらえるらしいということで我々も参加してみました。丘に着くとすでに先客も多く、各々が適当な場所を陣取ってカメラや携帯で記念撮影していました。好天ということもあり、とても綺麗な夕焼けと落日を見ることができました。あんなにしっかりと見たのは幕張海浜公園で見たとき以来かなぁ? 本当に綺麗でしたね。
で、ホテルに戻ったら程なくして夕食。さすがは利尻だけあって海産物中心の純和風の食事でした。このでも昆布やうにといった特産品をたっぷり食べましたが、中でも際立っていたのが、生のりとホタテの稚貝のお吸い物。利尻昆布を使った上品なだしとホタテから出る旨み、そして生のり歯ごたえが絶品でしたね。ダメ元で「おかわりできますか?」と聞くと、一度はダメと言われましたが目で訴えていると「具はないですよ?」という譲歩案を出してきました。ダメ元だったのでこれには純粋に嬉しかったですね。というわけで、この夕食は前日比300%くらいの満足度でした。
出発が月曜日ということで、通勤ラッシュにもまれながら、新しくなった羽田空港に到着。そんなに変わっていないんだろう、なんて思っていたけど、かなりの変わり様でした。でも、案内もしっかりしているから迷ってしまうことはありませんでしたけどね。
飛行機の乗って1時間半ほどで目的地の稚内空港に着陸。着いてみると空はぐずついた感じ。久しぶりに雨男っぷりを出しちゃったか…、なんて思っていたら路線バスを1本逃してしまうという失態。ここのバス、飛行機の離発着を基準にしているから、次の便は1時間あとというのんびりさ。まぁ、稚内は特別厳しいスケジュールにしていなかったので助かりました。で、仕方がないので食事でもして待ちますか、ということで空港周辺の事情を聞くと、何にもないとのこと。あぁ、さすがは最果ての地… というわけで、空港のレストランで北海道上陸初の食事。一応、稚内名物らしき塩ラーメンを頼んでみるもその味はかなりチープな感じ。嫁さんは見事なまでに閉口状態。それでも何か感想をと思って聞いてみると、「チャーシューはまぁまぁかな?」とのこと。あぁ、せっかくの北海道なのにごめんよぅ…
で、気持ちを切り替えて稚内市内に向かい、まずは大きな荷物をホテルに預けに本日の宿泊先でもある「稚内全日空ホテル」へ。すぐそばには有名な防波堤があり、また翌日のフェリー移動にも使う港も徒歩3分というベストな距離。荷物の預かりについてもしっかり対応してくれたし、観光情報も丁寧に教えてくれました。やっぱりこういう当たり前なのが嬉しいです。イタリアでは苦労したもんなぁ…
で、結局観光は定期観光バスになりました。レンタカー借りるのも、タクシーにするのもちょっと費用がかさむし、無駄が多い気がして。それに効率良かったりするんですよね。
で、バスに乗るとガイドさんは20代前半くらいのちょっと女性。イメージで言うと若槻千夏みたいなちょい抜けているけど憎めない感じの人でした。あ、顔が似ているってわけじゃなくて雰囲気というかキャラというか。 で、案の定ガイドとしてはまだまだって感じでしたけど、そのキャラクターでカバーしていましたよ。私が年配のおっさんなら、せんべい渡して「がんばってね」なんて声かけたくなる感じでしたね。
回ったのはノシャップ岬と稚内公園、そして日本最北端の宗谷岬。岬では天候は優れませんでしたが、辛うじてサハリンを望むことができました。ついでに最北端到達証明なんかも手に入れてきました。 それ以外は本当に寂しく、まさに「最果て」のイメージ。コンビニも1軒しかなかったしねぇ…
観光を終えて夕食を、ということになり向かったのはホテルで紹介された居酒屋さん。入ったときはそんなに混んでいなかったので注文もまともにできていたんですけど、混んできてからは注文はできないし、できても来ないし、来てもテンション下がっちゃってるし、で散々でした。本当にこの日はダメダメでしたね。
明日から1週間の夏休みをいただきました。で、帰省も兼ねて北海道へ行くことに。今回はいつもと違って稚内から入って、札幌まで南下してくる感じです。旅程はこんな感じ。
羽田空港 |
飛行機
→
|
稚内空港 |
12.3Km
→
|
稚内 |
稚内 |
0.5Km
→
|
稚内港 |
フェリー
→
|
鴛泊港 |
1.2Km
→
|
利尻 |
利尻 |
1.2Km
→
|
鴛泊港 |
フェリー
→
|
香深港 |
0.8Km
→
|
礼文 |
礼文 |
0.8Km
→
|
香深港 |
フェリー
→
|
稚内港 |
90.6Km
→
|
天塩中川 |
159.4Km
→
|
旭川 |
旭川 |
10.1Km
→
|
旭山動物園 |
146.9Km
→
|
札幌 |
札幌 |
7.8Km
→
|
札幌ドーム |
7.8Km
→
|
札幌 |
札幌 |
55.1Km
→
|
千歳空港 |
飛行機
→
|
羽田空港 |
まぁ、気をつけて行ってきますわ。
昨日、土間コン工事が行われました。今回もその模様を写真に撮ってきたので掲載しておきます。写真をクリックすることで大きな画面で開くようになっています。
まずは基礎枠内の土をある程度の高さにして整地します。 |
玄関については、その部分に土を盛って階段状に整形し固めます。 |
これが玄関先を階段状に整形した後。 |
勝手口も同じように土を盛って整形していきます。整形後はコンクリを流し込むため木枠を使って囲っていきます。 |
職人さんの丁寧かつ迅速な作業であっという間に型枠が出来上がりました。あとは、ここにコンクリを流し込むだけ。 |
で、防湿防蟻シートを土の上に敷き詰めた後、コンクリを流し込み整地します。綺麗なもんです。 |
玄関先も型枠にコンクリを流し込み、固まるのを待ちます。あとはここに玄関用のタイルを貼り付けていきます。 |
勝手口も綺麗に流し込まれました。こちらはタイルはなく、土間コンのみなので若干丁寧になっています。 |
この日は夜勤。昼間は家の現場に足を運んで土間工事を見てきました。その内容は明日書きます。で、きょうの夜勤は途中までは順調そのもの。無事に週末を迎えられそうだなぁ、なんて思っていたらトラブル勃発。社内のメールやWebアプリが全面的に使えなくなってしまいました。一瞬、ウイルス君?なんて思ったけど、サーバーを確認するとそうでもなさそう。単にユーザーセグメントとサーバーセグメントの通信が遮断されている様子。で、調べていったら見事にセグメント間のスイッチが死んでいました。あぁ、こいつのせいで… で、復旧対応のため、結局朝までかかってしまいました。まさか、基盤となるネットワークが冗長構成になっていなかったとは思いもしませんでしたよ。いや、仕様的にはしていたのでしょうけど、それが機能していなかったと見るべきでしょう。まぁ、今後どう対応していくか見守るしかないですね。
8/14 SUN |
音楽を趣味にするのってステキですね |
きょうは会社の先輩らが定期的に開いている演奏会に行ってきました。嫁さんも昔ピアノをやっていたらしく、この日の演奏会を非常に楽しみにしていたようで朝から盛り上がっていました。会場に着いたのは開場時刻をちょっと過ぎたくらい。さっそく中に入るとまだあまり人が来ていないようで自由に席を選ぶことができたので、会場の真ん中に陣取ることにしました。
しばらくして会が始まるとそのレベルの高さに驚きました。先輩の話では趣味でやってるという感じでしたが、みんなしっかりした演奏で嫁さんともども大満足。久しぶりに心地よい演奏を楽しむことができました。それにしても、趣味で楽器を演奏できるのってステキですよね。新居に引っ越したら嫁さん希望の電子ピアノを買って、私も遊びで弾いてみようかな、なんて思っています。
で、演奏会の後は銀座に出て買い物。その後、「鹿乃子」という和菓子屋さんで休憩し、昼間の演奏会の余韻で「山野楽器」の楽器コーナーを見て回ったりしました。嫁さんは前から気になっているスコアを探しているようでしたがどうやら空振りのようでした。まぁ、まだピアノないからしばらくはいいでしょう。 (^-^;)
山野楽器を出た後は事前に予約を入れておいた「リストランテ ポルトファーロ」に。この店、以前から気になっていて何度か行こうとしていたんですけど、なかなかタイミング(?)が合わなくってね。今回はちょうど初夏の特別フルコースというのをやっていてとってもお得な感じでした。店に入ると目の前に見える和光ビルの大時計が印象的でした。料理も「初夏の〜」と謳っているだけあって非常に涼やかで美味しそうなものばかり。(下表参照)
Antipasto Freddo |
ズワイ蟹とグレープフルーツ、アボカドのサラダ仕立て バルサミコビネガー風味 |
Pastasciutta 1 |
キャビアといくら夏野菜の冷たいフェデリーニ |
Pastasciutta 2 |
いわしと茄子のトマトソースで和えたファルファッレ |
Pesce |
ポレンタ粉をまぶした太刀魚のソテー カポナータ添え |
Posa |
スプマンテのグラニテ |
Carne |
和牛スネ肉のブイヨン煮 温野菜添えサルサヴェルデ |
Dolce |
パンナコッタとマチェドニア パションフルーツのジェラート |
Caffe o Te |
カッフェまたは紅茶 |
と素晴らしいコースでありながら、私はお腹の空き具合が微妙… (^-^;) というのも、あろうことかお茶をしたときにあんみつを思わず食べてしまったため。本当にアホですな。でも、このポルトファーロの料理、非常にヘルシーな感じで量も控えめ。おかげで、限界を感じつつもすべて美味しく食べさせていただき、久しぶりにゆったりとしたディナーとなりました。きょうは昼間は演奏会、夜は銀座でディナーというようにとてもステキな1日を過ごせました。これを明日への活力に繋げなくては!
先日よりずっと養生中だった基礎コンクリートがついにそのベールを脱ぎました。そう、枠組みがついに外れたのです。で、気になるところをいくつか確認し、以前読んだ本の内容と照らし合わせてみましたが、素人目としては特に問題はなさそうなので、ひとまず安心しました。だって、ここに問題があるとやり直しですからね。そう考えると、メーカーや工務店も手を抜けないですよ。まぁ、施工主が遠くにいてなかなか確認に来ないなら手抜きもされるでしょうけど、こうちょくちょく見に来られるとプレッシャーになりますからね。
話は変わって、ちょうど今の季節は梨が美味しいんですよね。幸いなことに私の近所には梨園がたくさんあります。ということで、近くの梨園にその旬の味覚を味わうために足を運んでみました。道路沿いに点在している直売所を覗きながらも「どこが美味しいんだろう…?」と決めかねていたのですが、思い切って1つの直売所に車を停めました。すでに先客がいて店の人と話をしていたので、しばらく待っていると商談が終わったらしく「地方発送ですか?」と声を掛けられました。いきなりそうきたか!と思いつつ「はい」と答えると「じゃあ、こちらで送り先を…」と椅子に座らせられました。嫁も私もあまりの急展開に思考が止まってしまいました。ほら、こういう場所って「うちは美味しいのありますよ、食べてみますか?」なんて感じで始まるでしょ? それがないのよ、それが。で、嫁さんが恐る恐る「試食ってできますか?」と切り出すと、「じゃあ、これどうぞ」とビックリするほど大きな梨を出してくれました。自分でむくのか…、と思っていたら嫁がさっさとむき始めました。あまりに大きいので「大味なんじゃないか?」と疑心暗鬼になりながら口に入れると「!」。まじですげぇ美味ぇ! こんなに美味しい梨って久しぶりです。嫁も満足気な表情をしていました。いやぁ、美味しいって素晴らしいです。で、こんなに美味しいのをうちらだけで味わうのは申し訳ないのでお互いの実家にも送りました。あと、夕方に会うことになっているハウスメーカーの営業さんにも買って行くことにしました。今後も尽力してもらうことが多そうですから。
きょうは夜勤だったので新居予定地に行ってみました。先週半ばにセメントを流してからというもの、その進捗が気になるんですよね。で、現地に着いてみるともぬけの殻… やっぱり養生中だと作業のしようがないんでしょうね。ちょっと残念です。で、工事責任者に今後のスケジュールを確認すると、13日(土)に基礎の枠組みを外して確認をするとのこと。それまでは完全に寝かせておくだけになるみたいです。というわけで、今週は進捗ナシということになりますね。
で、13日以降のスケジュールだと、17日(水)まではお盆ということで工事関係者もお休み。再開後は1週間くらいでさらに土間コンクリート&外構を作業して、31日(水)に上棟予定とのこと。う〜ん、平日に上棟だと立会いが厳しいっすね。上手いこと勤務調整ができれば良いんですけど、月末だから厳しそう… こりゃ、嫁さんにすべてを託して頑張ってもらうしかないですね。
8 | 9 | 10 | 11 | 12 | 13 | 14 | 15 | 16 | 17 | 18 | 19 | 20 | 21 | 22 | 23 | 24 | 25 | 26 | 27 | 28 | 29 | 30 | 31 |
月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 | 月 | 火 | 水 |
養生 | *1 | 盆休み | 土間コンクリ&外周壁 | *2 |
きょうは新居に引っ越す際に新調しちゃおうかと思っている家電を見に電器屋さんに行ってみました。狙いは「オーブン」と「生ごみ処理機」。嫁さんが「オーブン機能が足りない…」「生ごみのニオイがこもるのはイヤ!」とぼやいているので。 (^-^;) 当初はテレビも薄型デジタルに買い替えを考えていたんですけど、地上波デジタル放送はまだ先だし急ぐ必要もないかなぁ、というわけで見送りました。
で、実際に店で見てみると結構値段も下がってきていますね。というわけで下表5社のフラッグシップモデルを比較してみました。
価格はあくまでも店頭価格で、Webの価格比較サイトなどではもっと安かったりしているので別途調べた方が良さそうです。おそらく店頭でも交渉次第ではもっと下がるでしょうし。で、機能の方ですが、第一人者のシャープに電子レンジ機能がついていないということが判明。これは思った以上に減点の対象となります。何故なら、ちょっと温めるにもスチームを使うことになり、かなりの時間を要するからです。例えば、ご飯1杯を温めるのに約7分もかかります。また、その他のオーブンもトーストが焼けなかったり、焼けても時間がかかったりします。やはり本格的である分、お手軽さが犠牲になっているようです。う〜ん、これはもうしばらく様子見かなぁ? と言いながら、あえて順位を出してみると「N→H→S→M→T」かな?
順 | 社 | コメント |
1 | N | レンジ機能もあるし、スチームもレベルを切り替えて使えるし、デザインもすっきり。さらに壁にベタ付けが可能というのが◎ |
2 | H | 高性能なんですけどデザインが堅くて機械的な感じ。場所を結構取りそう。トーストは焼けるがひっくり返す必要があり |
3 | S | 「加熱水蒸気」の第一人者。デザインも使い勝手も○。レンジ機能がないのが× |
4 | M | デザイン・機能的にも○だが、上位3機種のような「加熱水蒸気」ではない。トーストが焼けないのが× |
5 | T | いまいちポイントが…。「加熱水蒸気」でもないし、デザインがごちゃごちゃして使いにくそう。トーストも× |
で、生ごみ処理機については、比較するレベルまで検討できていないのが現状。とりあえず、こっちもナショナルびいきで進んでいることだけは確実ですけど。 (^-^;)
どうやら最近の暑さのせいで電力消費が急激に増えているようです。特にきょうはこの夏最高値を記録したのだとか。やはり温暖化抑止とかクールビズとか言っていますが、現実は程遠いようです。で、この電気の需要と供給のバランスを確認できるのが東京電力で公開している「でんき予報」。これを見るとさらに記録を更新しそうなのが一目瞭然ですね。このままだとまた電力不足になってしまったりするのではとちょっと不安になります。現在建築中の新居はオール電化住宅なので、電力不足による停電はある意味死活問題なんですよね。今後のためにもこの「でんき予報」、ちょくちょく見ておくか… でも、いちいち東京電力のサイトを見るのも面倒だなぁ、と思っていたら専用のオブジェクトを自分のページに埋め込むことで確認ができるようになるそうです。下記のバナーがそれです。朝夕配信されるそうなので、気が向いたら見てみてください。
ついに今朝、基礎工事のメインでもあるセメント流し込みが始まりました。で、その模様を写真に撮ってきたので掲載しておきます。
これが出来上がった基礎のための型になります。ここにセメントを流し込んでいくわけです。 |
で、流し込むのは専用のクレーンみたいな機械を使います。これならスムーズに、そして確実に作業ができるそうです。 |
作業は1人が流し込み、2人が整形という分担で進んでいきます。 |
この流し込み用のクレーンの操作は、担当者の腰に巻かれているコントローラーで行います。結構微調整しながら流し込んでいました。さすがプロや… |
枠の中には一気に流し込むわけはなく、手で緩急をつけて調整していました。 |
一部の壁には配水管や電源ケーブルなどを通すための穴を確保するため、事前に管を通していました。しかもその周りには円形の鉄筋が通っていました。この辺りもしっかりしていますね。 |
セメントはミキサー車から専用の機械に流し込まれます。この量の調整は完全目視でやっていました。ミキサーからの流量を調整する人も気が抜けません。 |
ミキサーから流し込まれたセメントは、再度念入りに混ぜられます。かなり粘度があり強そうです。実際に話を聞くと基礎用のものは段違いの強度を持っているのだとか。 |
8/1 MON |
海での雷は危険に決まってるだろ!? |
雷が鳴っているのに海に入っていられるというのが私には信じられません。だって、塩水は電気通しやすいってのは学校で実験してるでしょうに。理科大好きっ子だった私からすると常識に近いレベルなんですけど、世間ではそうでもないんでしょうか。それにしても、夏場は水際の事故が多いです。でも、そのうちの3割くらいは本人らが注意していれば防げたものに思えます。特に許せないのが「中州でキャンプしていて流されました」ってやつ。あれは本当に救いようのないバカとしか言いようがないです。浮かれるのも良いけど、せめて「命の重要さ>一時の楽しさ」くらいの大原則は心してもらいたいものです。なんて勢いに任せて書いてしまいました。
|