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美しき運命の傷痕 | ![]() |
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2005年作品。フランス・イタリア・ベルギー・日本合作。102分。配給=ビターズ・エンド。監督=ダニス・タノヴィッチ(Danis Tanovic)。製作=マルク・バシェ(Marc Baschet)、マリオン・ヘンセル(Marion Hansel)、セドミール・コラール(Cedomir Kolar)、定井勇二、ロザンナ・セレーニ(Rosanna Seregni)。原案=クシシュトフ・キエシロフスキー(Krzysztof Kieslowski)、クシシュトフ・ピエシェヴィッチ(Krzysztof Piesiewicz)。脚本=クシシュトフ・ピエシェヴィッチ(Krzysztof Piesiewicz)。脚色=ダニス・タノヴィッチ(Danis Tanovic)。撮影=ローラン・ダイヤン(Laurent Dailland)。プロダクションデザイン=アリーヌ・ボネット(Aline Bonetto)。編集=フランチェスカ・カルヴェリ(Francesca Calvelli)。音楽=ダスコ・セグヴィッチ(Dusko Segvic)。ソフィ=エマニュエル・ベアール(Emmanuelle Beart)、セリーヌ=カリン・ヴィアール(Karin Viard)、アンヌ=マリー・ジラン(Marie Gillain)、母=キャロル・ブーケ(Carole Bouquet)、フレデリック=ジャック・ペラン(Jacques Perrin)、ピエール=ジャック・ガンブラン(Jacques Gamblin)、ルイ=ジャン・ロシュフォール(Jean Rochefort)、父=ミキ・マノイロヴィッチ(Miki Manojlovic)、セバスチャン=ギョーム・カネ(Guillaume Canet)、ジュリー=マリアム・ダボ(Maryam D'Abo)、ジョセフィーヌ=ガエル・ボナ(Gaelle Bona)、ミシェル=ドミニク・レイモン(Dominique Reymond) クシシュトフ・キエシロフスキ監督の遺稿をもとに「ノー・マンズ・ランド」のダニス・タノヴィッチ監督が映画化した。キエシロフスキがダンテの『神曲』に合わせて構想した三部作「天国」「地獄」「煉獄」のうち「地獄」編に当たる。「天国」編は、トム・ティクヴァ監督が「ヘヴン」として2002年に映画化した。急死から10年、キエシロフスキ監督からのプレゼントがまた届いた。しかし、それはタノヴィッチ監督からのプレゼントでもある。 22年前の悲劇によって父親を失い、心に深い傷を負って生きる3姉妹。性格の異なる3人は、それぞれ問題を抱えている。「地獄」編というだけに、暗い設定だが、死ではなく力強い生の肯定が基調としてみえてくる。そして、列車での車掌の振る舞いなどタノヴィッチ監督らしいユーモアも、笑いを誘う。女優たちは、みな味のある演技をみせる。エマニュエル・ベアールの美しさと憂鬱な表情にみとれ、老け役のキャロル・ブーケの力強い眼の演技にうなった。 映画の冒頭、親鳥が違う種類の鳥の巣に卵を産み、その卵が先に孵って本来の卵を落とす托卵という行為が写し出される、そして万華鏡のように映像が歪む。これからの物語を暗示する、毒に満ちた始まり。キエシロフスキとタノヴィッチの見事なアンサンブルだ。 「ヘヴン」は、クシシュトフ・キエシロフスキー監督の遺稿脚本を「ラン・ローラ・ラン」のトム・ティクヴァ監督が映画化した。純粋でありながら毒に満ちた男女の愛の童話。ケイト・ブランシェットとジョヴァンニ・リビシが共演している。過酷なストーリーだが、映像は寡黙だ。静けさの中に濃厚な感情が写し出される。 教師のフィリッパは高層ビルに忍び込み時限爆弾を仕掛ける。彼女の夫を死に至らしめ、大切な教え子たちを次々に不幸へと導いた麻薬密売人を殺すために。フィリッパは何年間も男を憲兵隊に告発したが黙殺され、教え子の自殺を機に自ら行動に出た。しかし麻薬密売人は死を免れ罪のない4人が犠牲になる。エレベーターの中での爆発のシーンの異様な迫力、そしてフィリッパの故郷の風景の、この世のものとは思えない美しさが鮮烈。ラストは、本当に言葉を失う名シーン。 |
ジャケット | ![]() |
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2005年作品。アメリカ映画。103 分。配給=松竹。監督=ジョン・メイバリー(John Maybury)。製作=ジョージ・クルーニー(George Clooney)、ピーター・グーバー(Peter Guber)、スティーヴン・ソダーバーグ(Steven Soderbergh)。製作総指揮=ベン・コスグローヴ(Ben Cosgrove)マーク・キューバン(Mark Cuban)、ジェニファー・フォックス(Jennifer Fox)、アンディ・グロッシュ(Andy Grosch)、オリ・マーマー(Ori Marmur)、ティモシー・J・ニコラス(Timothy J. Nicholas)、クリス・ロバーツ(Chris Roberts)、ピーター・E・ストラウス(Peter E. Strauss)、トッド・ワグナー(Todd Wagner)。原案=トム・ブリーカー(Tom Bleecker)、マーク・ロッコ(Marc Rocco)。脚本=マッシー・タジェディン(Massy Tadjedin)。撮影=ピーター・デミング(Peter Deming)。プロダクションデザイン=アラン・マクドナルド(Alan MacDonald)。衣装デザイン=ダグ・ホール(Doug Hall)。編集=エマ・E・ヒコックス(Emma E. Hickox)。音楽=ブライアン・イーノ(Brian Eno)。ジャック・スタークス=エイドリアン・ブロディ(Adrien Brody)、ジャッキー・ブライス=キーラ・ナイトレイ(Keira Knightley)、ベッカー医師=クリス・クリストファーソン(Kris Kristofferson)、ローレンソン医師=ジェニファー・ジェイソン・リー(Jennifer Jason Leigh)、ジーン・ブライス=ケリー・リンチ(Kelly Lynch)、見知らぬ若者=ブラッド・レンフロー(Brad Renfro)、ルーディー・マッケンジー=ダニエル・クレイグ(Daniel Craig) エイドリアン・ブロディとキーラ・ナイトレイ共演のSF風サスペンス。監督は「愛の悪魔/フランシス・ベイコンの歪んだ肖像」のジョン・メイバリー。独創的な絵画の地平を切り開いたフランシス・ベイコンの伝記的作品「愛の悪魔」は、ベイコン絵画の痙攣的イメージを取り込み、丹念に構成していたが、やや息苦しく感じた。「ジャケット」も息苦しいが、作品のテーマにふさわしい雰囲気で、効果を上げている。ブロディだけでなく、キーラ・ナイトレイの役者としての幅の広さにも感心した。 湾岸戦争で助けようとしたイラク人の子供から銃弾を頭に受け、一度は心肺停止とを経験したジャック・スタークスは、殺人犯の罪を負わされ、精神病院に。そこで秘密の実験の対象となり、拘束衣で寝台に体を縛り付けられ死体安置所に入れられる。そして未来を体験することになる。「ジェイコブズ・ラダー」「エターナル・サンシャイン」など、過去の作品を連想させるが、微妙に違う質感を持っている。そして、さまざまな解釈が可能だ。ジャックをキリストに重ねることもできるし、すべては妄想と片付けることもできる。 音楽を、なんとブライアン・イーノが担当している。ぞろぞろっとした音楽が、映像と共振する。並みの映画音楽とは次元が違う。「愛の悪魔」では坂本龍一が音楽を担当していた。デレク・ジャーマン監督に見い出され、幅広い人脈に恵まれているのだろう。エンディングで「女王陛下の007」の主題歌「WE HAVE ALL THE TIME IN THE WORLD」が流れた。新ボンド役のダニエル・クレイグが出ていたので、笑った。 |
ダ・ヴィンチ・コード | ![]() |
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2006年作品。アメリカ映画。150分。配給=SPE。監督=ロン・ハワード(Ron Howard)。製作=ブライアン・グレイザー(Brian Grazer)、ジョン・コーリー(John Calley)。製作総指揮=トッド・ハロウェル(Todd Hallowell)、ダン・ブラウン(Dan Brown)。原作=ダン・ブラウン(Dan Brown)『ダ・ヴィンチ・コード』(角川書店)。脚本=アキヴァ・ゴールズマン(Akiva Goldsman)。撮影=サルヴァトーレ・トチノ(Salvatore Totino)。プロダクションデザイン=アラン・キャメロン(Allan Cameron)。衣装デザイン=ダニエル・オーランディ(Daniel Orlandi)。編集=ダニエル・P・ハンリー(Daniel P. Hanley)、マイク・ヒル(Mike Hill)。音楽=ハンス・ジマー(Hans Zimmer)。ロバート・ラングドン=トム・ハンクス(Tom Hanks)、ソフィー・ヌヴー=オドレイ・トトゥ(Audrey Tautou)、リー・ティービング=イアン・マッケラン(Ian McKellen)、アリンガローサ司教=アルフレッド・モリナ(Alfred Molina)、ベズ・ファーシュ=ジャン・レノ(Jean Reno)、シラス=ポール・ベタニー(Paul Bettany)、ヴェルネ=ユルゲン・プロフノウ(Jurgen Prochnow)、コレ警部補=エチエンヌ・シコ(Etienne Chicot)、ジャック・ソニエール=ジャン=ピエール・マリエール(Jean-Pierre Marielle) ルーヴル美術館での殺人事件をきっかけに、ダ・ヴィンチの名画に隠された暗号を解き、キリスト教史上最大の秘密に迫るという世界的ベストセラー小説の映画化。ことし最大の話題作ということだろう。話題作だが、傑作ではない。150分もあるが、それでも説明不足は否めず、小説を読んでいないと、かなり分かりにくい。そして小説のわくわくするような謎解きの面白さは、映画からは感じられない。小説を読んでいることを前提に、それがどう映像化されていくかを楽しむタイプの作品だ。 小説自体、映画的なめりはりのある展開なので、ひどい出来ではないが、肝心の謎の大きさ、深刻さが、映像から伝わってこない。全体に豪華な感じはするが、不思議に緊張感が薄い。盛り上げようと、音楽がたえず鳴り続けているが、むしろ逆効果だ。原因の一つは、ソフィー・ヌヴー役オドレイ・トトゥが、感情を表に出していないからではないか。叔父であるジャック・ソニエールの死体を、あんなにも冷静に見れるものだろうか。 |
ナイロビの蜂 | ![]() |
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2005年作品。イギリス映画。128分。配給=ギャガ・コミュニケーションズ。監督=フェルナンド・メイレレス(Fernando Meirelles)。製作=サイモン・チャニング=ウィリアムズ(Simon Channing-Williams)。原作=ジョン・ル・カレ(John Le Carre)『ナイロビの蜂』(集英社文庫刊)。脚本=ジェフリー・ケイン(Jeffrey Caine)。撮影=セザール・シャローン(Cesar Charlone)。プロダクションデザイン=マーク・ティルデスリー(Mark Tildesley)。編集=クレア・シンプソン(Claire Simpson)。音楽=アルベルト・イグレシアス(Alberto Iglesias)。ジャスティン・クエイル=レイフ・ファインズ(Ralph Fiennes)、テッサ・クエイル=レイチェル・ワイズ(Rachel Weisz)、アーノルド・ブルーム=ユベール・クンデ(Hubert Kounde)、サンディ・ウッドロウ=ダニー・ヒューストン(Danny Huston)、サー・バーナード・ペレグリン=ビル・ナイ(Bill Nighy)、ロービアー=ピート・ポスルスウェイト(Pete Postlethwaite) 私の2003年ベストムービー「シティ・オブ・ゴッド」のフェルナンド・メイレレス監督が、ジョン・ル・カレの小説『ナイロビの蜂』を映画化した。ラブストーリーと社会派サスペンスが絶妙にかみ合っている。甘さと重厚さのブレンド。メイレレス監督は、困難なケニアでのロケを実現した。ドキュメンタリー的なシーンを積極的取り込み、独創的な構図とスピード感のある編集が、映像を熱くしている。 悲惨な場面で写し出される自然の風景は、震えるほど美しい。かけがえのない命を踏みにじる製薬会社、告発者を暗殺する闇の組織。明るさのないラストに、ふいに走り込んでくる子どもたちの屈託のない笑顔。メイレレス監督は、深く記憶に刻まれる作品を生み出した。レイチェル・ワイズはアカデミー助演女優賞を獲得したが、レイフ・ファインズも悪くない。そして、現地のエキストラが、もっとも輝いていた。 |
僕の大事なコレクション | ![]() |
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2005年作品。アメリカ映画。105 分。配給=ワーナー。監督=リーヴ・シュレイバー(Liev Schreiber)。製作=マーク・タートルトーブ(Marc Turtletaub)、ピーター・サラフ(Peter Saraf)。製作総指揮=マシュー・スティルマン(Matthew Stillman)。原作=ジョナサン・サフラン・フォア(Jonathan Safran Foer)。『エブリシング・イズ・イルミネイテッド』(ソニーマガジンズ刊)脚本=リーヴ・シュレイバー(Liev Schreiber)。撮影=マシュー・リバティーク(Matthew Libatique)。プロダクションデザイン=マーク・ジェラティ(Mark Geraghty)。衣装デザイン=マイケル・クランシー(Michael Clancy)。編集=アンドリュー・マーカス(Andrew Marcus)、クレイグ・マッケイ(Craig McKay)。音楽=ポール・カンテロン(Paul Cantelon)。ジョナサン=イライジャ・ウッド(Elijah Wood)、アレックス=ユージン・ハッツ(Eugene Hutz)、祖父=ボリス・レスキン(Boris Leskin)、リスタ=ラリッサ・ローレット(Laryssa Lauret) 新鋭作家ジョナサン・サフラン・フォアの小説『エブリシング・イズ・イルミネイテッド』を映画化。祖父のルーツを探るためウクライナへとやって来たユダヤ系アメリカ人の主人公が、地元の陽気な青年とその祖父をガイドに繰り広げる珍道中と秘められた悲しい過去の物語。俳優として活躍してきたリーヴ・シュレイバーの初監督作品。 イライジャ・ウッド主演でなければ、日本公開はされなかったかもしれない。悪ふざけのギャグはオチないし、物語もすべリ気味。まず家族の品物をなんでもコレクションする主人公の思いが、十分説明されていない。だからラストの「トラキムブロド」のひまわり畑に囲まれた一軒家のおびただしい箱に詰まった悲しく切ない物語に、うまく結びつかない。大切なことを忘れないという切実な思いに。全体に物足りなさが残る。 ただ、つまらなかったかと言えば、そうでもない。観終わって損をした気はしなかった。菜食主義の生真面目な青年役のイライジャ・ウッドが、やはり魅力的。 「シン・シティ」ではサイコキラーを演じたが、屈折した役を好んでいる感じだ。祖母が亡くなったショックで盲目になったと言い張りながら、車の運転をしている祖父の設定が最高。衝撃のラストにつながっていく。そして、祖父に盲導犬と呼ばれサミー・デイビスJr.Jr.と名付けられたボーダーコリーの演技が面白い。 |
ブロークン・フラワーズ | ![]() |
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2005年作品。アメリカ映画。106 分。配給=キネティック=東京テアトル。監督=ジム・ジャームッシュ(Jim Jarmusch)。製作=ジョン・キリク(Jon Kilik)、ステイシー・スミス(Stacey Smith)。脚本=ジム・ジャームッシュ(Jim Jarmusch)。撮影=フレデリック・エルムズ(Frederick Elmes)。プロダクションデザイン=マーク・フリードバーグ(Mark Friedberg)。衣装デザイン=ジョン・A・ダン(John A. Dunn)。編集=ジェイ・ラビノウィッツ(Jay Rabinowitz)。ドン・ジョンストン=ビル・マーレイ(Bill Murray)、ウィンストン=ジェフリー・ライト(Jeffrey Wright)、ローラ=シャロン・ストーン(Sharon Stone)、ドーラ=フランセス・コンロイ(Frances Conroy)、カルメン=ジェシカ・ラング(Jessica Lange)、ペニー=ティルダ・スウィントン(Tilda Swinton)、シェリー=ジュリー・デルピー(Julie Delpy)、カルメンのアシスタント=クロエ・セヴィニー(Chloe Sevigny)、ロリータ=アレクシス・ジーナ(Alexis Dziena)、青年=マーク・ウェバー(Mark Webber) そっけなくみえる場面転換の職人芸的うまさ。ジャームッシュは、切なさと笑いのつぼをしっかり心得ている。手放しの傑作というわけではないが、ほろ苦くて味わい深い作品。ラストの余韻もにくい。カンヌ映画祭グランプリは、ジャームッシュの愛すべき中年ロードムービーに捧げられた。エチオピアン・サウンドが、ロードムービーにぴったりだった。 とぼけたジョンストン役ビル・マーレイに対して、それぞれ個性的な20年前の元カノたちが魅力的。シャロン・ストーン、フランセス・コンロイ、ジャシカ・ラング、ティルダ・スウィントン。ティルダ・スウィントンが、長い黒髪でこういう役をやるとは思わなかった。少女ロリータ役のアレクシス・ジーナは、あっけらかんとしたヌードを披露し、中年女性に対抗する初々しい存在感を放った。カルメンのシーンで登場した猫の名演技も忘れずに指摘しておこう。
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