我がチームには、通称「まるド」という徳の高い野球人が君臨されております。時に大学の非常勤講師も勤めておられます。もう50の大台を越えられたというのに、現役バリバリの選手です。そして、バリバリのコーチでもあります。
師はおっしゃられます。「俺から野球を取ったら、何が残るんだ!」、「俺は生活よりも野球を優先する!」、「妻がなんと言おうが、娘がなんと言おうが、俺は野球をする!」・・・etc. 私は師のお言葉に幾度となく目頭を熱くしてまいりました。そして、以前、私が作っていたチームの広報に師の野球理論を連載しました。 ここに師の野球理論を「まるドの目」と題し、再掲載いたします。(第13章以降は新作書き下ろしです。) |
「 ゆ め ゆ め 忘 れ る こ と な か れ 」