高校野球の続きである。地方大会の3回戦、4回戦となると、それなりに練習を積み、そこそこの投手がいるチームが強豪校と対戦する。強豪校と対戦したチームの特徴は、
草野球でも同じである。我がチームも強豪チームに当たると上記した特徴がそのままでてしまう。名前で負けているのである。或いは、1回の表裏の攻守で相手の実力を感じ、それが恐怖心に変わるのである。 U学院がK商業に「まさか」の敗退をした。しかし、テレビで観戦した限りにおいては、K商は気迫あふれる戦いであった。決して「U学院」に名前負けしていなかった。だから僅少差で試合が進行し、8回の決勝ホームランにつながった。U学院にしてみれば、ド真ん中に吸い込まれるように入ってしまった1球は大いに悔やまれることであろう。が、その1球がU学院のミスだったのである。そのミスを逃さなかったのはK商打者の気迫であった。勝負とはそういうものなのである。 これ、ゆめゆめおろそかにすることなかれ。 |
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