吾日吾が身を三笑す

煩悩日記

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1月9日

 街でかわゆいニャンコのネクタイを買いましたー。でも、わたしに似合うかどうかはかなーり微妙、、、、
 

1月8日

 やっと年賀状の返事を書いて発送した。
 

1月7日

 夜のお勤め先のタコ部屋で、北川くんが無理に貸してくれたDVD「赤い影」ニコラス・ローグ監督、原題 "Don't Look Now" 1973年)を見ましたよ。

 「オカルト・ホラー」だとの触れ込みですが、全く怖くないです。

 寒々とした冬のヴェネチアのイメージフィルムとしては、なかなか秀逸でした。主人公も教会修復の専門家という設定でよい感じです。色の使い方もキレイ。各所に現れる赤の使い方や、様々な大理石を埋め込んだ床にオリーヴオイルやヴィネガーがこぼれるシーンなどこだわってます。
 

1月3日

 Uターンラッシュのなかを京都に戻る。混んでいるのかと心配していたら、東京から京都なので、混んでいる方向と逆。余裕で座れました、、、

 電車の中で、Kちゃんの実家から借りた池谷裕二著「進化しすぎた脳 中高生と語る「大脳生理学」の最前線」(朝日出版社、2004年)を読みました。とてもよい本です。

 光の三原色の話は人間原理に縛られているという話が良かったです。

 でも、哺乳類は進化の過程で一回、4種類の錐体 (cone)細胞を獲得した後、夜行性になって今の3種類(三原色となる)になったという話もちゃんと入れて欲しかったにゃ。
 

1月2日

 ノンちゃんをお風呂に入れる準備の時にWOWOWでオリヴァー・ストーン監督の「アレキサンダー」(2004年)をやっていた。なかなか良さそう。アンジェリーナ・ジョリーも出ているし。今度、中古DVDで買おう。

 と、思っていたら、アパートにはアンゲロプロス監督の「アレクサンダー大王」(1980年)のビデオ2巻もの(中古で500円で買った)が、見られることなく眠っているのであった、、、 208分あるし、シンドソウ、、、
 

2006年1月1日

 未明に、父のウイルスだらけで手の打ちようがないThinkPadを、OSをクリーンインストールして出荷時の状態に戻した。

 ウイルス対策ソフトを入れ、IEを使わないように、FireFoxを入れ、OutlookExpressを使わないように、秀丸メールを入れた。その他、いくつか必須のソフトを入れた。

 クリーンインストールにはとても時間がかかり(石も遅いし)、テレビで始まったキアヌ・リーブス主演「スウィート・ノーバンバー」を最後まで見ちゃいました。ああ、、、ひどい映画、、、
 

12月31日

 東京のKちゃんの実家から、私の実家に戻りました。私は海老が嫌いなのだけど、母は例によって海老のてんぷらを作って歓待してくれました。

 今日は私の○○回目の誕生日。実家の家族が、冷凍していた大福餅を解凍してくれてお祝いしてくれました。

 ポンちゃんが使っているボロボロでワームだらけのVAIOのOSのクリーンインストールをしたが、HDDが一部破損していて、すぐに壊れるぞと警告が頻発。HDDを入れ替えるくらいなら、丸ごと買い換えたほうがましな古いマシンなので、お釈迦とする、、、 今度私のお古のPCを送ろう、、、
 

12月30日

 実家の近所の、街に似合わぬオシャレなティーハウス Gclef に行ってみました。紅茶のパフェが美味でした。
 

12月29日

 今年はくじ運が良く、年末年始のお仕事があたりませんでした。数年ぶりに年末年始に帰省しました。

 今日は帰省ラッシュの真っ只中なのですが、方向が逆なので、直前に駅に行っても指定席が取れました。
 

12月22日

 研究室の忘年会でラム肉を食べに行きました。前にツタヤだったところがラム肉専門店になってました。
 

12月17日 プリオン説はほんとうか?―タンパク質病原体説をめぐるミステリー

 福岡伸一著「プリオン説はほんとうか?―タンパク質病原体説をめぐるミステリー」(講談社、2005年)を読みました。

 センセーショナルな帯にくくられて書店にならんでいると、怪しい本かと思ってしまいますが、いたってマトモなプリオン説についての概説書です。

 しかも、プリオン説を批判的な視点から見ることで、プリオン説についてより深く理解できるようになっています。

 ま、食品安全についての記載は判断が分かれるところでしょうけど、、、

 それにしても、彼のラボの学生さんたちは、未知のウイルス探しのためのデファレンシャル・ディスプレイを(感染した脳という危険なサンプルを使って)日夜行っているのか、、、

 これからの(研究者)人生が決まる大切な時期にそんな(論文が書けるかわからない)バクチ仕事を学生さんにさせて良いのだろうか、、、

 どうかと思うぞ、、、
 
 

12月16日 心は実験できるか―20世紀心理学実験物語

 ローレン・スレイター著「心は実験できるか―20世紀心理学実験物語」(紀伊国屋書店、2005年)を読みました。

 心理学は未だ科学としての体裁を整えてはいない。時代の価値観の中で解釈はゆがみ、論拠の希薄な仮説が跋扈しており、愚かしい論争に満ちている。過去においてそうであったろうし、これからもそうであろう。

 著者はそんなことを百も承知だ。なにせ、彼女自身も心をいささか病んだ心理学者なのだから。それゆえ、彼女の記述は科学の徒としての慎みや慎重さを潔く放棄したものだ。俎上の研究者たちのゴシップに満ちた生活歴の曝露と著者の個人的な思い入れに満ちた文章が、私たちのゴシップ好きな脳には心地よい。

 教科書的で学術的な体裁の実験心理学の総説よりも、このような臭い立つような「読み物」こそが、心理学を伝えるのにはふさわしいのかもしれない。

 はからずも極めて学習効果の高い実験心理学入門書となっている。オススメである。
 

12月13日

 忘年会で焼き肉でした。きゃいきゃい。
 

12月11日

 ノンちゃんのお宮参りをしました。両親、クリスチャンなのに、、、

 写真をKちゃんの強い希望で、お上品な写真スタジオで撮影しました。馬子にも衣装と言いますが、衣装と馬子が全くマッチしておらず、別の時空に別々に存在しているような感じでした。
 

12月10日

 某ホテルでお仕事関係の年次総会でした。昼の2時半の勉強会から始まり、夜の9時前に終わりました。北川くんが変なDVDを貸してくれました。
 

12月4日

 

11月26日−27日

 二日間にわたり、某所に監禁されて講習会を受講させられました。土日がつぶれ、涙、涙でした、、、 参加者の自己紹介でも、「今日は子供が楽しみにしていた大阪モーターショーなのに、、」とか、多くの参加者から恨み節が聞かれました。
 
 二日間とも良い天気。京都で一番良い季節に、暗い室内に閉じ込められて、二日間もオジサンたちとグループ作業をしていた私、、、シクシク、、、
 

11月13日

 昨日は土曜日でお休み。今日日曜は一日仕事が入っているので、昨日は雑用の日であった。

 おむつを買ったり、食べ物の買い出しをしたり、体脂肪計付きの体重計をドンキに買いに行ったりした。職場にもなぜか行った。

 知り合いへの女児の誕生お知らせ用の写真も撮った。大量に撮り、ついでにビデオも色々撮った。ちょっと父親らしいことをした(気になった)一日であった。

 大量に撮った写真の中から、奇跡的に本物の10倍は良く写っている写真を選んだ。

 「親として、してやれることはした」、そんな写真です。

 でも、よく見たら、鼻の下を伸ばしている、、、うーむ。
 

11月11日 ノンちゃん、戸籍に乗る

 朝までもめて娘の名前を決めた。新生児の出生届は出生後14日間。

 Kちゃんの計算では今日までOKのはずであったが、私の計算ではすでに2週間を過ぎていてアウトであった。

 区役所に届けに行くと、はたしてアウトであった。「戸籍届出期間経過通知書」を簡易裁判所あてに書かされた。出だしからしっかりしていない親であった。ごめんよ、ノンちゃん。
 

11月7日

 三浦俊彦著「ラッセルのパラドクス」(岩波新書、2005年)を買って、パラパラ読んでます。こういう入門書って好きです。

    http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4004309751/
 

11月3日 「赤ちゃん本舗」

 今日は文化の日でお休み。哺乳瓶を買いに走らされ、近所の店ではなんと「デイズニイ」のおどろおどろしい哺乳瓶しかなく、なきながら街をさまよいました。

 赤ちゃん用品はどれもこれもデイズニイがプリントされていて、デイズニイ排斥論者のわたしはピングーを求めて、彷徨いました。

 高島屋にもなく。高島屋で渡された地図を頼りに「赤ちゃん本舗」にチャリンコを走らせていた私です。

 あんな四条烏丸の裏手にあかちゃん専門店が潜んでいたなんて、、、それもぼろい古ビルに、、、
 

10月28日

 女児が  キタ━━━━(゚∀゚)━━━━ッ!!

 ちなみに10月28日産まれはピングーと同じ誕生日。

 ビルくんとも一緒。ピングーは25歳、ビルは50歳。うちの子は0歳。
 
 

10月23日 この秋のドラマ

 今回は色々とチャネリングするドラマが多いです。

 火曜日には藤木直人にチャネリングし、今日は伊原剛志にチャネリングしてます。恥を知れよ→自分
 

10月21日

 お仕事で、書きたいけど書けない事象ばかりを眼にする昨今、見も心もボロボロだわ、、、

 ついでに、オークションでは高価な商品が混ざっている一山でいくら?のオークションがあったので、出品者に「ここに写っている商品には○○って書いてないですか?」(←バカ!!!!)と質問したら、価値に気付いた出品者は即座に出品を取り消してしまいました。(出品者は他の見た目は豪華でも価値のない商品の説明しかしていなかったので、つい質問してしまった、、、)

 自分の愚かさを呪った一日でした、、、、 通常相場15万の商品が二束三文で手に入るチャンスだったのに、、、
 

10月20日

10月19日

10月18日

 今日届いた郵便物は、4つ。スカパーの冊子、JAFの冊子、それに「今の職場に満足していますか?」という転職を勧めるパンフ、それに独立開業のための講習会の受講案内。

 じっと手をみる。
 

10月17日

 オーウェン・ギンガリッチ著「誰も読まなかったコペルニクス」(ハヤカワ・ノンフィクション、2005年)やら大津由紀雄、波多野誼余夫編著「認知科学への招待」(研究社、2004年)を買った。

 ついでにミスチルの新しいアルバムを買った。そのまたついでに、ヴィスコンティの「地獄に堕ちた勇者ども」のDVDも買った。
 

10月16日

 朝、子ども達にお話をする当番でした。子どもにお話をするのって難しい、、、
 

10月15日

 朝から(くらーい)一仕事して、やっと開放された、、、、

 ふらふらとセカンドハウスに入って食事を取る。和風スパゲッティに取り組んでいると、後でウエイトレスが盆をひっくり返して、あたりはクリームやガラスや氷が散乱。私は窓際の席に移動。

 すると、臭う。さっき、マヨネーズ味の料理を頼んでいたオジサンの方向から強烈な臭いが、、、、窓を全開にするが、対処できず、スパゲッティを胃に押し込むと、私はそそくさと退散することに、、、朝からついていない(←もう昼だよ)、、、

 Kちゃんに顛末を語ると、「ね。臭いオヤジは社会の迷惑でしょ。キミも風呂にちゃんと入れよ」とのことであった。
 

10月14日

 朝の9時から夜の9時まで休みなく働かされた。喋りっぱなし、歩きっぱなしで、PHSも鳴りっぱなし、、、 その後、そのまま夜勤に、なだれ込む、、、 うるうる、、、
 

10月13日

10月12日

10月11日

 夜、なか卯の坦々うどんを食べてみた。意外に美味。
 

10月10日

 知らぬ間に夷川通りに出来ていたomaggioに行ってみた。焼き野菜などを食べてみた。まあまあ。がらんとした店内に無造作に古い映画のポスターが張ってある。

 外は雨、お店でしばらく雨宿りをしてから帰宅した。
 

10月9日

 再び、先週に引き続きTeatrinoに行ってみた。

 今度はいつもどおりのイタリアかぶれの(とてもとても)癖のある中高年の客ばかりだった。先週が変だっただけだったのか、、、(一般的な意味では今日の客の方が変だが)

 街へ出ると市役所前の広場には沢山のクラッシックカーが並んでいた。フェラーリとか懐かしいホンダとか、、、なかでも異色だったのが写真のオート三輪。懐かしい、、、 乗っているのも完璧な衣装と雰囲気を持った3名であった。

 グレッグ・イーガンの新刊「ディアスポラ」(ハヤカワ文庫、2005年)を買ったは良いが、読んでいたら激烈な睡魔に襲われました。
 

10月8日

 またまたサンシャインカフェでランチを食べた。 

 夜は木屋町のメキシコ料理の店ビクーニャに行ってみた。京都には20年ほど住んでいて、店の前は何度も通っているが、実際に入るのは初めて。(それにしてもビクーニャのホームページ、センスないなあ、、、見た瞬間にHomePage Builderで作ったとわかる、、、)

 右側のテーブルはアンデスの人たちのような健康的に日焼けした3人のおじさん。左側は聞いたことのないスラブ語を話す怪しい5人ほどの怪しい人たちであった。ここは日本、それも京都とは思えない雰囲気でした。

 初めての人にオススメのメニューを頼んだのだけど、最初はとてもおいしいかったけど、後半に行くにしたがってどんどん辛くなる。最後の名物のホワイトカレーの頃には、いささかゲンナリ。現物が目の前に現れた時には、許しを請いたい気持ちになりました。

 初めての人にオススメのメニューは素人さんが再来しないようにする仕掛けなのだろうか、、、 あと4,5年は行かないでいいかも、、、という気分になりました。
 

10月7日

 職場にドトールが入ったので、うれしくて行ってみた。出来て一週間経つのにとても混んでいた、、、サンドイッチだけ買って退散した、、、

 職場に入ったドトールなので、街中のドトールと違い、完璧な禁煙なのがうれしい。←それがあたりまえなのだけど

 ちなみに商売敵の職場にはスタバが入っているそうだ、、、 ちょっと差を付けられている、、、(でも私はメニューはスタバよりドトールの方が好き)
 

10月6日

10月5日 韓国美少女ホラー「箪笥」  

 ちょっとホラー映画のロケにも使えそうな古びた夜のお仕事部屋で勇気を出して「箪笥」を見ました。

 当初期待していたより、かなり良質で凝った作りの映画でした。好みです。

 こういった少人数しか出てこない室内劇(っぽい)映画がすきなのです。 「ロープ」とか「家族の肖像」とか、、

 見ている時はそれほど怖くないけど、見終わった後に、ちょっと切なくも物悲しい気持ちになります。これからの季節にいいかも、、、(といっても数年前の映画だけど)

 元々は薔花紅蓮伝を現在風にアレンジしたものらしいのですが、薔花と紅蓮の姉妹(「牡丹と薔薇」みたいね)が、スミとスヨンとカタカナ表記になるのは風情がないにゃあ、、、
 

10月4日

10月3日

10月2日

 またまたサンシャインカフェに行ってみた。なーんと、がっちゃんとニアミスだった。
 

10月1日

 久しぶりにTeatrinoに行ってみた。なんと今日は若者の客が多い!!客層が変わったのか?
 

9月30日

9月29日

9月28日

9月27日

9月26日

9月25日

 サンシャインカフェ

9月24日

 朝から24時間のお仕事、、、昼食と夕食がともに「ほか弁」を食べている私です。カロリー高いです。ダイエット中なのに、、、
 

9月23日

 東福寺に行ってみた。

 帰りは京都駅によって京都拉麺小路のざんまい屋でラーメンを食べた。なかなか美味であった。
 
 

9月22日

9月21日

9月20日

 

9月19日

 未明にガンガン起こされた、、、 眠い、、、 お休みの日なのに
 

9月18日

 お昼はサンシャインカフェ。

 夜の仕事。
 

9月17日 アルヴォ・ペルト

 ロイヤルホテルの北にあるレストラン水野でランチ。ここのランチは美味しいけど、やや塩分が強い気がする。

 こざっぱりした内装で、禁煙でとてもよいのだけれど、なぜかいつも大声で喋る女性の二人連れが必ず一組いる。以前は宇宙人の二人組みに遭遇したけれど、今日は地球人の二人組みだったので、ましでしたが、、、

 お客さんを選べないから、客商売って大変だな、、、って思いました。

 明治屋で買い物をしてから自宅に戻り、掃除。

 夜、先日HMVで買ったアルヴォ・ペルトのドキュメンタリー「アルヴォ・ペルト フーガのための24の前奏曲」を見た。

 ほとんど期待していなかったんだけど、これ意外と良いです。自宅で語るペルトの後には当然のようにイコンが飾られている、、、などというディテールも楽しめます。
 

9月16日 ネズミをとった私、、、

 夕方から、セミナーを受けてました。会場は大盛況で立ち見もたくさん(私も立ち見)。怖い世の中に、いかに自衛すべきかっていうセミナーでした。皆、危機感を持っているようです。今まで通りに仕事をしていたら、いつ突然警察にしょっ引かれて、はては起訴されたりしかねないんですから、、、
 
 ネズミの世話と、某オークション(ドイツ語圏)の落札の二者選択を迫られ、自分にとっての最高金額を入札してから、ネズミの世話にゆく。帰ってくると1ユーロ差で他人にかっさらわれていた、、、敵は終了10秒前に入札している、、、やはり自動延長のない某オークションは、直前(ホントに30秒以内)に入札しないと、競争相手がいるときは落札できない、、、

 くやしい、、、めったに出ない、Zeissの小型双眼鏡(Turexem)が、、、 何のために、苦労してドイツ語を読んでいたのか、、、
 

9月15日

 未明に起こされ、それから眠れなくなり、明け方にクァク・ジェヨン監督の「ラブストーリー」を見た。

 これ、夢見る高校生くらいの時に見たら、ぐっとくるんだろうなあー。

 「常に相手のことを第一に考える」という韓国の道徳観(よく聞くけど、これってホント?)が強い映画です。

 ヒロインの女性がなんとなく幸薄そうな感じの美女で、映画の内容にマッチしてます。

 彼女の最新作はヨン様との共演作なのね。先日のヨン様の来日には一緒に来ていたらしいけど、TV放送ではヨン様はさんざん映っていたけど、共演の彼女はほとんど映ってなかったような、、、

 昼にカロリーを取りすぎて反省、、、
 

9月14日

 今日も夜の仕事だ、、、
 

9月13日

 顕微鏡、届く。

 うれしい。

 素晴らしい顕微鏡です。

 折りたたむと手のひらにのるサイズだけと、くねくねと広げると立派な顕微鏡になるのですー。機能美ですね。

 写真はくねくね広げてる途中ね。
 

9月12日

 ほにゃーんと職場に行くと、どうやら今夜は私の夜勤らしい、、、

 電子手帳を見ると確かに私が夜の当番だ。でも覚えていなかったので、なんか不意打ちで仕事が入った感覚に近い。

 ついでに明日の日中も当番だ、、、 悲しい、、、
 

9月11日 ライカの顕微鏡

 日曜日なのに某所で司会、、、 スーツ着ていると、汗をかき、肩が凝る、、、

 その後、衆院選挙の投票をしてきました。

 夕より大学へ、、、

 夜、某オークションで、Ernst Leitz のField microscope(ポータブル顕微鏡)を落札する。世間が開票速報に集中していたためか、想定価格の半額以下で落札できた。ラッキー。

 選挙はあんまりな調子なので、いつになく早寝することに、、、
 

9月10日 瀬名 秀明著「デカルトの密室」

 久しぶりに菜根譚でランチ。

 瀬名 秀明著「デカルトの密室」が新聞広告で面白そうだったので、買って読んでみました。

 冒頭はここで読めます。
 http://www.shinchosha.co.jp/wadainohon/477801-X/kokai.html

 一言で言うと「理系クン系小説」です。いわゆる「小説」としてはダメダメです。

 結局はネタ勝負なのですが、科学啓蒙書の類を読んでいる人にはおなじみのネタ(中国人の部屋では、顔を赤らめ、後半で4枚カードが出てきたときはもうゲンナリ、、、)しかでて来ないので、読んでいるうちに恥ずかしくなります。(しかも、後半はネタ切れで退屈、、、)

 どう恥ずかしくなるかというと、例えば、主人公の愛読書として、SFのグレッグ・イーガンやチャンの名があがり、オススメだよなんて言われてしまうと、イーガンとチャンを読んでいる私は、なんかこの理系クン(作者)と同様のありがちな好みなのか、、、とげんなりしちゃう、、、そんな感じです。

 確かにこの本より、イーガンとチャンの本の方が遥かにオススメです。

 いわゆる心脳問題についても、デカルトとヴィトゲンシュタインから展開してゆかない、、、(これって理系クン的好みです、、、心情的にわかってしまうのが悲しい、、、)

 学者同士の論争が、科学啓蒙書でよく紹介されているネタのひけらかし合いレベルなのも非常に恥ずかしい、、、学研の小学生向けの学習マンガみたいです、、、

 それに女性の書き方が、、、3人の女性が主人公を取り巻いているのだけれど、、、とっても観念的(それはそれでSFなので良いけど)で、男子理系クン的視野から描出された女性像という印象があまりに強すぎて、、、著者の女性へのコンプレックスがちらちらちらちら見えすぎ、、、痛々しい、、、と読みながら書き手の文化教養度や心理発達過程での対人関係などを(無意識に)分析させてしまう内容、、、それって小説としては失敗では、、、ま、メタ小説なのでしょう、、、

 なんか言いたい放題に書いちゃったけど、私はそれなりに楽しく読めて不満はありませんでした。なんか懐かしい印象を与える本でした。(いつもはあまり本を読まない)理系の高校生が読んだら感激するかも?

 夜は宅配ピザ(ドミノピザがマイブーム)。ああ、カロリーオーバーで終わる一日、、、
 

9月9日

 夜は、某所で研究会でした。山下先生が華麗な論議を展開していました。頭いいっていいなあー。
 

9月8日

9月7日

 「薔薇の名前」のDVDが安売りしていたので買う。LDもLDプレーヤーも送ってしまったので、、、

 LDよりもDVDの方が特典映像とかついていて良いにゃ。
 

9月6日

9月5日

9月4日 懲りない自分、、、

 街を歩いていて、ショーウインドウに飾ってあった米国の地球儀に眼が止まり、思わず買ってしまった。せっかく、部屋が片付いたのに、、、また買い込んでしまうなんて、、、 バカ、バカ、バカ>自分

 でも、第二次大戦直後の米国一の老舗 Cram's の Black oceans モデルなので、それなりに珍しくて、黒い地球儀なのでインテリアとしてもシマルんですよー。なぜか安かったし、、、
 

9月3日

 仕事前に、河原町のネパール料理店「ヒマラヤ」でランチ。

 その後、再び夜の仕事、、、「ゴシカ」を見たりしてました。あんまり怖くなかったです。でも、同じ時に買った「箪笥」は怖そうなので見られない、、、
 

9月2日

 ブックオフがダンボール4つ分の本を引き取りに来ました、、、いくらになるんだろう??

 今日、大量の美術書が実家(横浜)に届いたらしいです。私の蔵書は計3箇所に分散することになりました、、、シクシク、、、 でも、よく見ると貴重な本はないし、良いか、、、ビザンツやイコン関連の書籍はまだ京都に置いてます。母は、イコンの本もよこせと言っています。

 部屋がきれいになって、CDもほとんどiTuneに取り込んだ(今600枚ほど)ので、MacMiniでも買おうかなーと思って、MacFanという雑誌を買って読んでいたら、嫉妬したのかThinkPadの挙動がおかしくなり、サービスパックの削除やらで大変なことになりかけました。

 今夜も夜の仕事、、、
 

9月1日

 今日はお休みをもらって、引っ越しで荷物を京都から私の祖母の家(今はほとんど廃屋)に移しました。

 某ありさんは、本が入った重いダンボール箱を2つ持って軽がると運び出します。私だったら一つ持っても腰が抜けそうになるのに、、、 スゴイなあ、、、

 電車にゆられて某地方都市を往復してきました。疲れました、、、

 私の夏休みは要る本、要らない本の選別、箱詰めなどの作業に費やされて消えてゆきました。

 夏休み最後の夜、某地方都市からふらふらになって帰った私は、1000円で安売りしていたDVD、エイリアンVSプレデターを見てストレス解消したのでした、、、

 でも、苦労したかいあって、京都のアパートは人間の棲み処(すみか)らしくなりました。Kちゃんも
 

「普通の家になったね。良い物がなくなって、価値のないものが残ったね」
 
と言ってます。

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