吾日吾が身を三笑す

煩悩日記

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12月31日 お誕生日でした

 今日は私の誕生日、、、シクシク。

 慌てて年賀状を書きました。

 おけらまいりに行こうと思っていたけど、あまりの寒さに挫折しました。ダメな私、、、

 あ、TOMさまからHP用の扉の絵をいただきましたー。ありがとー。今度、レイアウトを変えるときにアップしますね。
 

12月30日

 年越しのために銀行廻りをしてました。といっても小額をあちらからこちらに移したりするだけだけど、、、
 

12月29日 ニノミヤ、かなり変な雰囲気、、、

 ラボの(第三次)大掃除だったのですが、ごみためのような自宅の掃除をしてました。お昼にラボに行くと、掃除は終わっていました。みんな、ごめん。

 夕方に先日壊れたiBookの電源アダプタを修理に出しに寺町のニノミヤに行きました。iBookを前に寺町にあったにニノミヤのマック専門館で買って、延長補償に入っていたので。

 でも、修理に出そうとすると店員さんが、「ここでは受け付けられない。マック部門は円町に移ったからそっちに出してくれ」と言い出し、私は激怒。寺町のマック専門館を閉めるときにちゃんと残った店で対応すると言っていたのに!!

 怒った私を見て、店員は態度を変えたけど、今度は「電源アダプタだけ出されてもダメ。本体ももってこい」と言う。私は「壊れたのは電源で、友人の電源を使えば本体は全く問題なく動く。なんで本体が必要なんだ?」と言うと、ニノミヤは「マックはそうなんだ」とのこと。仕方ないので、激しく反論すると、今度は

 「ニノミヤの延長補償は本体だけが対象で、付属品である電源アダプタは補償の対象外だ」

と言い出した。もしそうなら円町に行けとか言う前に、最初からそう言えよ。って言うか、延長補償に入る時、そんな説明聞いてないよ。思わず、「それじゃあエアコンの室外機が壊れても本体の故障じゃないから延長補償の対象外とか言い出すんじゃないのか」と文句を言ってしまいましたよ。

 この場合、補償外なので、電源アダプタ一個変えるのになんと20000円かかるという!!!(ちなみにアップルストアで買えば、9000円。サードパーティ製で5−6000円。)

 言っていることが二転三転するので、店長さんに出てきてもらいました。

 年末なのにいやあな気分になりました。(延長補償の問題云々より、店員さんの不誠実な接客態度のために。)

 うーむ、大丈夫なのか?ニノミヤ、、、(と思っていたら、やはりやばかったらしくて、年明けに「大口債権者であるモルガン信託銀行は10日、同社およびグループ会社の会社更生手続き開始を大阪地裁に申請し、同日保全命令を受けた。」となって、つぶれちゃいました。そうなると、あんなに怒って悪かったかな?というか修理に預けた電源アダプタは帰ってくるのかな?)
 

12月28日

12月27日

 イーガンの「宇宙消失」などを読んでいました。
 

12月26日

 晦庵河道屋にお蕎麦を食べに行きました。
 

12月25日

 クリスマス。貧乏なので宅配のピザ。
 

12月24日

 クリスマスイヴ。貧乏なのでビビンバのテイクアウト。
 

12月23日

 「お父さんのバックドロップ」を新しく出来た京都シネマに見てきました。この映画の撮影が私が生まれ育った町(再開発から取り残された横浜の下町)で行われたので、懐かしさも手伝って見てきたのです。

 横浜の下町が、なぜかコテコテの大阪の下町に変容していて、全く違和感を感じさせないのは、ちょっと驚きましたが、そんなことよりなにより素晴らしいのは子役の神木隆之介クン。もうホントに食べちゃいたいくらい可愛いのです。

 ストーリー自体は、もう予想通りのベタな展開なんだけど、それを素直に楽しめたのは、神木隆之介クンに惚れてしまって、彼を支えたくなっているからですね。こういう娯楽作品(泣くことが娯楽)がしっくりくるようになった私は歳を取ったってことなのだろうか、、、ふと考えちゃいました。

 映画の前に京都シネマが入っているcocon烏丸の地下の天天有でラーメンを食べました。チャーシュー大盛りにしたけど、チャーシューはイマイチね。

 寺町によって、1GのSONYのメモリスティック・プロが安く(17K)売っていたので買ってきました。

 CLIE(TG50)に今までは128Mのメモリスティックを挿していたのだけど、辞書を何種類か入れると一杯になって、音楽や動画を入れるには何かを消去しないといけなくて貧乏感大だったけど、1Gになって一挙にお金持ちになった気分。
 

12月22日

 夜のお仕事だわ。
 

12月21日

 立岩真也著「ALS 不動の身体と息する機械    シリーズケアをひらく」(医学書院、2004年)やら、仕事関係のCD-ROM(大学生協で投げ売りをしていた)やらを買い込みました。CD-ROMをCD Manipulatorを使ってミラーを作って、DAEMON Toolsで仮想化しました。両方ともフリー・ソフトでとても優秀です。

 夜はヨン様でしたー。
 

12月20日

 お勉強会、その後、サンシャインカフェで昼ごはん、午後はネズミ尽くし。定例コース、、、ネズミ・アレルギーに苦しむ。

 オークションに負けた、、、Carl ZEISS Jena Theatis を1ドル差で逃した、、、シクシク、、、

 夜はヨン様でした。
 

12月19日

 夕方から夜のお仕事、、、
 

12月18日 同窓会でビビル

 お昼にテアトリーノで食事をしてから研究室へ。

 それから年末恒例の同窓の勉強会にでる。その後、同窓の人々が集まる同窓会がありました。これに合わせて帰国した二人の教授など、偉い諸先生方が数多く集い、下っ端の私には気疲れしてしまう集まりでした。

 帰りは街で、ストレスからポテチを買ってしまいましたよ、、、
 

12月17日

 河野くんの博士号審査の予行がありました。本番、うまくいくと良いですねー。

 その後、ネズミにまみれました。

 夜はなか卯のカルビ丼のテイクアウトでちた。
 

12月16日

 新三浦で研究室の忘年会でしたー。この店は昔から仲居さんが個性的(というか客を客と思っていないというか、、、)。

 今回も期待を裏切らない仲居さんぞろいでした。

 ある仲居さんは、若くさわやかな葛谷くんを捕まえて、
 

「いやあー、このかた、ヨンさまみたいやわー。(極秘来日した)福島にいるんと違うの?マフラーしないとー」
 
などなど、ベタなヨイショでベタベタ押しておいて、去り際に、
 
「でも、わたし、ヨンさま嫌いやけどな」
 
と言い捨てて行きました。まさに京都だなあー(良い意味でね)。東京だったら商売がなりたたないよねー。はは。

 仲居さんはなんですが、鶏鍋はおいしかったですよ。一人当たりの量が少ないので追加しないといけないけど。
 

12月15日

 PCのディスプレイに向かって、解析作業してましたー。
 

12月14日

 烏丸京都ホテルで、忘年会でしたー。
 

12月13日

 勉強会してましたー。
 

12月12日

 作業をしてましたー。

 夜、中古で買ったER(緊急救命室)のDVDを見たりしてましたよ。
 

12月11日

 ヤフオクで落札した Globe & WernickeStacking Bookcase (右下の写真)が届いたので、ついでに部屋の整理をしました。

 Globe & Wernicke の Bookcase は、バブルの頃の六本木のアンティークショップなどで法外な値段で売っていたけど、最近日本のアンティークショップではあまり見かけなくなってました。

 でも、今回はとてもお安く手に入れることができました。ラッキ。

 ボロアパートには、すでに10年以上前に某地方都市のアンティークショップで購入した Globe & Wernicke があるので、今回が2つ目。

 以前から持っているのはタイガーオーク Tiger oak で作られた米国・オハイオ州シンシナティ製で、サイドに金属の補強がされているモデル。(左上の写真はこちらのモデル)

 今回はダークなオークのイギリス(本家)製です。

 ついでに折りたたみ式のライティングビュローが一段ついているモデル。ちょっとレアもの。エンブレムもかなり違う。

 個人的には米国製の方が好みだけど、eBayとかで落札しようとすると(輸送費を含めないで)30万もする、、、こりは、いくらなんでも高すぎ、、、 
 

12月10日

 一日中ラボの大掃除で、わけのわからない薬品や、怪しげな装置、古い標本、書類、スチール家具などを大量に捨てました。すごい埃が舞い上がりますが、十余年のケミカルな物質が堆積した埃なので吸い込むと身体に悪いです、、、

 夜にテレビでやっていた「千と千尋」を30分見ました(以前、なんと劇場で見ているので)。

 この映画の中で、すごーく汚い妖怪が風呂に入りに来て風呂場が汚物やガラクタであふれるシーンがあって
 

「まさに今日のラボの掃除のようだ、、、」
 
と思ったのでしたよ、、、、
 

12月9日

 某大学院で2コマ授業してきました。夜のお仕事明けなので、少しやつれた私でした。

 私の漫談のような授業を聞いてくれた学生さん、ありがとう。

 後日で、学生側の評価が返ってくると思うけど、気にしないようにしよう、、、
 

12月8日

 内田先生の新しい本「死と身体 コミュニケーションの磁場」を買いました。

 夜のお仕事、、、 空いている時間に明日の講義の準備をしてました。
 

12月7日 フレーメン反応

 Kちゃんは、「オパちゃん(故猫)は臭いものを嗅いでは『くっさー』って顔をしかめていた。臭いのがいやなら嗅がなきゃいいのにね。」と言っていたのですが、ぢつはこれは「フレーメン反応」と呼ばれるそうで、花王の説明によると
 
猫は鼻だけでなく口でもニオイを感知することができます。猫は口の中の上あごに、「ヤコブソン器官」という鼻とは別のニオイを嗅ぐ器官をもっていて、ここでは、おもにフェロモンやマタタビなどのニオイを感じ取ります。猫が鼻にシワを寄せ、口を半開きにして笑っているような顔をしていたら、ヤコブソン器官でニオイを嗅いでいるとき。このときの顔は「フレーメン反応」と呼ばれています。
http://www.kao.co.jp/pet/cat/jiten/category01/004.html


だそうです。

 私は今日昔のナショナルジオグラフィックを見ていて、トラがフレーメン反応(英語だとFlehmen Response)で、「くっさー」って顔をしている写真とその説明を見て初めて知りましたー。

    下のサイトは実演。

    http://www.asahi-net.or.jp/~QP7T-KRTN/kusai.html
 

12月6日

 勉強会をしてました。
 

12月5日

 朝日の中、睡眠不足でふらふらしながら帰ってきました。

 午後は死んだように寝てました。休日を返して、、、
 

12月4日

 お昼にロイヤルホテル北のフレンチレストラン「水野」で食事。禁煙だし、小ぢんまりして良い雰囲気です。味も良いです。

 夜のお仕事。大雨だったのでお客さんが少ないです。

 この「お客さんが少ない」と書いた後に、お客さんが次々に現れて、次から次へとボトルが20本ほど空いて、そりゃまあ朝まで一睡も出来ないトキメキナイトとなりました。シクシク、、、
 

12月3日

 朝から年末を控えたラボの掃除を皆で行いました。

 大量のいらない書類や本、コンピュータやら測定器機、ボロ書棚などを捨てました。

 あんなに大量に捨てたのに、研究室の様子は不思議なくらい全く変わりません。

 「来週はエントロピーを下げる作業をしよう」と植村くんはつぶやいていました。

 私は隣のラボが出したゴミのなかにアメリカ製のかわいいカウンターを見つけて、拾ってきました。

 本日の収穫はそれだけでした、、、

 古本屋に注文していたジャン・ピエール・シャンジュー著「ニューロン人間」(みすず書房、2002年新装版)が届いた。

 このジャン・ピエール・シャンジュー先生、アセチルコリンに関する膨大な論文を書いていることは知っていたけど、こんな啓蒙書というか哲学的な書物を書いていたなんて、、、びっくり。

 日本とフランスの文化の蓄積の違いを感じさせる一冊です。
 

12月2日 某講義を聞きにいき、圧倒される

 来週私が担当になっている某講義の、一週前の授業を偵察のために聞きにいきました。とても有名が偉い先生だったので、どんな講義をするのか興味もあったので。

 私は講義を引き受ける前に、他の非常勤講師はどんな人物なのかを聞きました。秘書さんの口からその某有名人先生の名を聞いた瞬間、
 

「その先生と比較されるといやなので(というか恥ずかしいので)、私の授業を先にやらせてください。それと、某先生と私の講義の時期をできるだけ離してください!」


と要求し、その条件(情けない条件だ、、、)で引き受けたのでした。

 ところが、学内の人間である私は他の講師の先生方の都合でコロコロと日程を変更され、結局、その某有名人先生の直後にされてしまったのでした、、、シクシク、、、

 で、その某有名人先生、思ったよりかなり変わった人でした。なにか成し遂げるような偉い人は、その辺のちっこい人間(私のこと)とは全く違う考え方をし、行動するのだということを知ったのでした。勉強になりました。私は自分の身の丈にあった生活をしよう、、、

 そんな授業を聞きにいったこともあり、仕事が終わらず、夜中に帰宅、、、木枯らしがチャリンコをこぐ私の心をさらに凍えさせたのでした、、

 古本屋に頼んでいた、廣松渉先生著「身心問題」(青土社、1996年増補新装版)が届きました。読むのだろうか、、、この本を。
 

12月1日

 河本英夫著「システムの思想 オートポイエーシス・プラス」(東京書籍、2002年)を買いました。なにやら複雑な本ですが、おもしろいところも多いです。

 夜に京都は2回の地震に見舞われました。震度1と3でしたが、下から突き上げるようないやあな揺れ方でした。

 私のボロアパートは激しくゆれ、本棚の上においてあった清の時代の阿片吸入用の陶器(染付け)が転落。バラバラに壊れました。人が怪我をしなかったのを喜ぶべきなのですが、心の貧しい私は、割れた阿片壷とそれにまつわる思い出を思って泣いたのでした。
 

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