2005年2月
テレビから這い出してくるところの動きにそっくりー。こわーい。
昔、見たときには気がつかなかったにゃー。「リング」を見る前だったし。
4時間休み無く講義を聞いていました。同じラボのUくんもAくんも来てました。
Uくんはこの学会のポイントが2ポイント足りなくて、更新期限の3月31日までにポイントをゲット!しないといけないので、早々と会場に着いて、喫煙所で4時間分のニコチンを体内に充填していました。最後列の隅の席もしっかり確保していました。
講演内容は、私が最近の進歩に全くついていけていないことを教えてくれました、、、
落ち込みつつも、講演会の帰り道に京都駅のSOFMAPによって、投げ売りをしていたクリエTG50のオプション品(クリアフェイスカバー1/2が一個480円でした。ラッキ)をまとめ買い。ついでに、お気に入りのイヤホンSBC-HE580をもう一個買いました。
さらにカナル型のKOSS THE PLUGも売っていたので買ってきました(1972円)。
早速、(手元にSONY MDR-EX51のイヤーピースが余っていたので)改造しました。参照 ←そんなことする時間があったら勉強したまえ。
びっくりするほど、(改造前より自然に)低音がでるイヤホンになりました。これはロックとかを聞く人にはこたえられないだろうなあー。
クラシックを聞く人はKOSS THE PLUGには手を出さないほうがいいですね。お腹に響くような音楽を好む人向けだから、、、
あ、クラシックでもチェロとか、交響曲とかを聞くにも良いかもー。でも、ピアノとか声楽はやめておいた方がいいな、、、
この本は社会学者が、ALS患者さんたちの書き記したものを読み込み、膨大な断片を引用をしつつ、ALSという病を取り巻く問題点を整理したものです。
ある一人の患者さんが書いたものを通読しても、読んでいるうちに、読み手にとっても「日常化」してしまいますが、本書では多くの患者さんの多様な言葉が整理されて提示され、読み手にそれらの情報からなんらかの判断(または思考)を促すことで、最初から最後まで終始緊張を強いる内容となっています。
神経難病関係の医療・介護などに関わる人には必読の書です。
著者のHP
http://www.arsvi.com/
夜は特命係長。今週もちょっとマンネリだわ、克典さま。
悪くないです。エレーヌ・グリモー、15歳時の初々しい演奏。
なんでこのCDを買ったかというと、ジャケットの雰囲気が良かったから。でも実は←写真のように、ラフマニノフのピアノ協奏曲第2番のジャケットの方がよりきれい。
狼の保護活動でも有名な彼女。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4270000163/
私もお金を稼いで、あざらしの保護活動(という名のハーレム)をしたいなあー。
抑えながら表現豊かでとてもよい。これを聞いた後で、デュ・プレ盤を聞いたら、デュ・プレ盤が荒さが耳につくようになってしまった、、、 (伴奏のピアノとピアノフォルテの音の違いもある?)
などと話しているところに、辻先生がやってきて、
そんなにはやっているのか? マリオ・ブルネロ。
予想されていたとはいえ、、、
TH55は多分、買うことはなく、TG50をしばらく使うことになるだろうなあ、、、 予備にヤフオクで新品同様のものを落札してあるので、2台あればしばらく持つだろう、、、
個人的には、PIMがきびきび動いて(今のLINUXザウルスはもたもたしていてダメ)、外部メモリーの巨大辞書類(広辞苑とリーダース・プラスと英辞郎と専門辞書と専門データベースと専門ガイドライン)が少々もっさりしていても読めればそれでよいです。これらのデータで1GBのメモステがかなり一杯。私には、辞書やデータベースで検索することが多いので、キーボード入力が便利です。(当然、graffiti anywhereも入れてます)
残りにMP3の音楽データ(ナツメロ)を入れてます。
Bluetoothもついているので、私のThinkPadX31 JHJとBluetoothでシンクロしてくれるのも助かります(TH55にはBluetoothなし。欧米版はついているのに)。
一番大切なのは、「胸ポケットに入れられて、いつでもすぐに取り出せて、入力や参照ができる」ってことですね。
Amazonのエレクトロニクスを見ると、Amazon.co.jp トップ100の2ー4位をうろうろしているイヤホンがある。PHILIPSのSBC-HE580。1980円。
で、試しに買ってみた。
値段のわりに驚異的に音が良い。それにカナル式みたいに耳閉感がなくて楽です。机の上のミニコンポのスピーカで聞いていると錯覚することがあるほど。(ミニコンポの音が悪いだけなのかも、、、)
朝、遅刻して慌てて家を出て、玄関の扉に鍵をかけようとすると、扉に沢山のメモ書きが貼ってある。この申請の〆切は過ぎているがどうなっている?!とか、誰々が呼んでいるとか、早く書類を仕上げろとか、扉一面に、、、 そんな夢って、、、
鏡を見ると眼の下にクマも出来ている。
仕事もろくにしていないのにストレスだけはためているらしい、、、
それにしてもあれはほとんど夢ではなく現実では?! ま、貼ってあったのが「金返せ!」とかではなかったので、良かったです。←結論はそれ?
目覚めの曲:イーヴォのブラームス間奏曲。朝聞く曲じゃないね、、、アファナシエフのほぼ同じ選曲のCDを取りにCD棚にいったんだけど、隣にならんだイーヴォを選んでしまう、、、なぜ? それは容姿が比べ物にならないから、、、 あ、マイ・ベストは言うまでもないけどグールド盤です。容姿はオランウータンだけど。でも日本のグールド盤のジャケは美青年の頃のグールドです。私はおサルのようなグールドがベレーをかぶって枯れ木と戯れている独逸盤を擦り切れるくらい(レコードね)聞きました。
夜は特命係長。ちょっとマンネリだわ、克典さま。
やはり齢(よわい)を重ねたせいか、夜のお仕事がちょっとつらい時が、、、 お肌の肌理も悪くなってきたし、、、 でも、生活のためには、、、 金物骨董のためには、、、
大龍亭で焼き肉定食。←カロリー・オーバーだぞ
17日の朝の報道番組では、「昭和の雰囲気を残す横浜人気有名商店街・六角橋商店街」と紹介されていた。あんまり人気無いし有名でもないと思うぞ、、、
ニュースでは「映画『お父さんのバックドロップ』やテレビドラマ『ホットマン』の撮影に使われたことでも知られる」とあるけど、それで活気がでれば良いんだけどね、、、
妹のポンちゃんがメールをよこした。
父さんは消防車より早く現場に到着し、あんまり近くで見ていたので、水をかぶってしまったそうです。
私も見に行きましたらすごい人でした。
ポンちゃん(弟)もカメラを持ってやって来ました。
私は六角橋商店街より年老いた父の健康状態が心配だったので、父がとても元気そうなことを知って一安心したのでした。
本に散財。
石川 幹人・渡辺 恒夫編集「入門・マインドサイエンスの思想―心の科学をめぐる現代哲学の論争」(新曜社、2004年)やら、計見一雄著「統合失調症あるいは精神分裂病―精神医学の虚実」(講談社選書メチエ、2004年)やらを買った。
ついでにパオロ マッツァリーノ著「反社会学講座」(イースト・プレス、2004年)まで買った。
ラボに置いておいたら植村くんがよろこんで読んでいました。気に入ってもらえてうれしいです。
でも、お目当ての本は売り切れて、無かった、、、
最近、ノスタルジーモードなのでスメタナQとパネンカによるドヴォルザークとシューマンのピアノ五重奏曲を買ってきた。
ドヴォルザークのP五重奏2番の2楽章がメランコリックで良い感じ。
それにしてもスメタナQの方々はご存命なのかしら??高校生の頃、神奈川県立音楽堂に聞きに行ったりしてました。(県立音楽堂、まだ当時のままで残っているんですね。びっくり。)
それとシノーポリのブルックナーの7番も。これ、ブルックナーよりシノーポリの個性(というか解釈)が全面に出てます。ちょっとやりすぎ? いや、わたしは好きなんですけどね、、、
頭を押すと輝きます。ステキ、、、
今朝、レコード棚からベーム盤を引っぱり出してきて、ボロなレコードプレーヤーの埃をはらって、聞いてみました、、、
なつかしいにゃ。
あまりに懐かしいので、ついでに『家族の肖像』の中で、コンラッドと教授が一緒にレコードを聞くアリア「あなたに明かしたい、おお神よ Vorrei spiegarvi, oh Dio!」(K418)のCDまで聞いてしまいましたよ。なぜか持っているのはキャスリーン・バトルとプレヴィン盤。
あ、写真のCDはアルバンベルクQのK515&516ね。
午後からは、学会の教育講演があって、スタンプを集めないと行けないので、出かけてきました。
それなりに大きな学会の講演会で、その上この講演会は出席するとスタンプのポイントが高いので、大きな会場は(みな一席飛ばしに座っているので)ほぼ一杯。
色々、役立ちそうな公演内容なんだけど、プロジェクターを使用するため会場は暗い。暗いと私は眠くなる。後ろの方の少し明るめの席に座る。
ちょっと前の席にはあやえちゃんも来ていて、講演とは全く関係のない学術論文を熱心に読んでいる。
私も眠らないように、持参の宮下規久朗著「カラヴァッジョ」(名古屋大学出版会、2004年)を読み始めるが、選択を誤ったのか、急激に眠くなる。
クレーメルの"Konzert nach dem Konzert"っていう古い録音が出ていたので買ってきました。
普段は聞くことのない曲がほどんどで結構おもしろいにゃ、これ。
ついでにアファナシエフ演奏のバッハ平均律クラヴィーア曲集も買ってきた。
でも、ジャケットがとても怪しい。
実際に怪しい顔をしているところに背景はミャンマーの寺院。
色調も異様。
ついでに第二集のジャケットもやはり神秘主義的な図柄満載。
うーむ、演奏はそんなに怪しくないのに、、、
教え子さん(女性)は、美馬くんの指導で修士号を取った後、JRに勤めて新幹線の車掌さんをしていたのですが、途中下車して今度は医学部に入りなおしたそうです。
夢多き、前途洋々たる若者の夢を砕くような、リアルな(というかシュールリアルな)業界話をしました、、、ゴメンね。
話が美馬くんが書いていた雑誌「現代思想」の話になると、
とのことでした。それって他のみんなはちゃんと仕事をしていて忙しくて、私がだらだらしているってことなのでは、、、ちょっと悲しくなりました、、、
彼によると、「現代思想」は実質2人の編集員で作っているそうな、、、以前は科学がわかっている人がいたけど(以下略)
佐々木先生を変な雑誌に売ったのも美馬くんらしいです、、、恩を仇で返すような、、、
赤垣屋はとても良い雰囲気(100点!)、お酒も良い(100点)、店員さんの感じも良い(90点)、料理もまあまあ(80点)、でも客に喫煙者が多い、、、これは居酒屋だからしかたないけど、、、 あと、メニューにご飯ものがない←子ども避け?のも残念。お値段はまあ普通でした
とてもうるさい。
話す内容も脅威。
占いの話なのかわからないけど
さらには私の愛する竹野内さまにも勝手な論評を加えている。
あ、他に金の貸し借りについての話もしてました。←話して楽しいのかしら?
テーブルに運ばれている内容(メインディッシュを食べていた)をチェックしながら、「ああ早く食べ終わって帰っちくり、聞きたくないのに暴力的な音量で、耳に入ってくるー。お願い、勘弁してくり、、、」と思っていたのですが、そんな私の願いにお構いなしに、彼女らはべらべら喋り、だらだら食べている、、、
仕方なく、こちらが無言でガツガツ食べて、一足先にレストランを後にしたのでした、、、
そんな私の休日って、、、
その後、近くのCD屋さんを覗いていると、バタバタとした足音と共に、さっきまで聞いていたけたたましい声が背後から再び迫ってきたのでした。
私も君らがナニ星人か知りたい、、、
当然、スーツを着るのですが、私の現在のウエストを収められるスーツは春物の一着だけ。先日買ったスーツは、激しい「お直し」のため、まだ出来上がっていない。仕方ないのでペラペラの薄い春物スーツを着て出かけました。足元が寒いです、、、
会場では若い方々にまじって、偉い先生が二人真ん前に座っていて、私は厳しく査定?されていたような、、、
プレゼンが終わってから、トモちゃんから御褒美として飴とチョコをもらいました。だから、ダイエットしてるんだってばさ!
帰りにセコハンのCD(ミーシャの「ラブ&バラード」)を買ってきました。あんまし良くないです、これ。
なか卯でビビンバ丼(550円)を食べてから帰宅し、テレビを付けると、ああー!!!只野仁をやっている。しかもほとんど終わりかけ。しまった、、、録画するのを忘れていた、、、しくしく、、、
ちょっと検索すると二人でみすず書房から ジャック・ニコル著「科学者パストウール」(1964年)を翻訳している。兄弟なのかしら??
えっと、「動物の脳採集記」は、脳が好きな人にはグッとくるないようでした。
また、学問がお金がかかるシステミックなプロジェクトになってしまって一種の閉塞感のある現在とは随分と違う、当時の博物学的な雰囲気に満ちていた基礎医学の楽しさが伝わってきます。
脳が好きな人にはオススメ。アナクロな基礎医学の雰囲気が好きな人にもオススメね。
適当に追うテーマとしては面白いけど、本書のように体系的にまとめるのは手間だったろうなあ。でも、日本語では類書がないので自由に書けて、楽しかったのではないだろうか?そんな印象を受ける軽快な調子の筆でした。私はとても興味深く楽しく読めました。
最終章ではマグダラを思わせる主人公が現れる小説や映画を列挙しているけど、「ダヴィンチ・コード」にはさすがに触れていない。あれに触れると全てを台無しにしかねないからかにゃ?
帯に「ダヴィンチ・コードの謎を解く。もうひとつのマグダラのマリア」とか刷っていたら、もっと売れるだろうけど、岡田先生はイヤだろうにゃ。
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