吾日我が身を三笑す

煩悩日記
 
1999年9月

次の日記帳

最新の日記へ

2001年
3月 2月 1月

2000年
12月 11月 10月 9月 8月 7月
6月 5月 4月 3月 2月 1月

1999年
12月 11月 10月

9月30日

 今日は木曜日のバイトの最後の日。幸い私の代わりにこれからは後輩が行ってくれることになりました。クライアントにとってもやりやすいでしょう。良かったです。クライアントの中には私が辞めるのを惜しがってくれる人もいたけど、忘れちゃうんだろうなー、すぐに。

 研究室に戻ると、今日もやっぱり卓くんがご機嫌ななめー。こわーい。ぷりぷりしてる。あんまり、怒ってると眉間に皺がついちゃうし、美容にも良くないよー。

 ああー、それにしても9月も末だというのに、暑いですー。人も怒りっぽくなっちゃいます。早く秋がこないかなあー。
 

9月28日

 大学に新しいボスのボス(大ボスね)がやって来た。とっても几帳面な方なので、これから研究室のみんな(ボスも?)は大変そう。(私は10月から某研究所に行くので影響は少ないけど、、、)

 うちの研究室でも、これを機に「これはああしないと」「今までのこれはどうしましょう?」等を、話し合ったのだけど、いやー大変でした。私、とっても疲れました(ボスも卓くんもぐったり)。で、今日は早寝。

 今日の卓くんは、謎の台湾女性研究者にあらぬ言いがかりを付けられ、すごーく不機嫌(えーん、こわい)。「あー、女性不信だ!!」って言ってるけど、「女性」に一般化しないほうがいいよー。
 

9月27日

 今日もダイエーに現れた私。2割引の靴下を買い込む。2足千円相当が、約3足千円に!!ムカデがはくぐらい買ってきました。
 

9月26日

 今日はダイエーのセールの日なのに、朝からアパートの寄り合い会議!ぷんぷん。

 午後にはダイエーに。鍋やらなんやら、両手に持ちきれるだけ買って帰ってきました。
 

9月25日

 めでたく就職できたので、町に仕事用の靴を買いに行く。いままではよれよれのハルタの靴だったのだけど、これを機会にママおすすめの良い子のリーガル(ダサい、、、)にする。リーガルショップのおじさんはとっても親切でした。いつも行く(バッタ屋のような)お店と違うなあー。

 それと、おととい私の心を虜にしたトカゲのぬいぐるみを身請けに、お店にも行きました。と、その子がいない!!!!がーん。半泣きで店の人に聞くと、次の入荷はしばらく先とのこと。やっぱりおととい買っておくのだったのだ、、、

 さらに、ヴァージン・メガストアーにエクササイズビデオを物色に行く。なんと、クラウディアのはパーツ別(お腹・足などで別になっている)で、お値段が高ーい。それにお腹用は品切れでした。他にはアンナのもあるが、毎日ワイドショーで顔を見ていて(見るなよ、、、)うんざりしているのに、今さらアンナの顔を見ながらエクササイズなんかできるかー!お金ができたらクラウディアちゃんのを買おう。(どうやらそれまではエクササイズはしない積もりらしい)

 一度研究室に行って、夜9時前にサカエ(ダイエー)に買い物に。閉店間際の値引きのお総菜が目当てだったのに、みんな売れてしまっているー!!ああ、タイミングをはずしたー!野菜はバカ高いし、かわまた、不愉快になる。と、シャッターを半分下げた店内で店員がなにやら垂れ幕を下げ始めた。そうかー、ダイエーが優勝したのかー。明日のセールにも行かなくちゃ!!
 

9月24日

 今日は、金曜のバイト先の最後の日。お世話になった皆さんに、「ありがとう、お世話になりました」を言ってきました。ちょっと忙しい職場だったけれど、とても気持ちよくお仕事をさせていただきました。働かせてもらった一年間で、私もいろいろ勉強させてもらえました。村島さんはじめ皆さん、ありがとー。
 

9月23日

 今日はお休み。下宿でごろごろしながら、掃除をしました。本の整理をしていてもすぐに読み始めて、あちらとこちらを比較、とか言って数冊の本が机に開かれてしまい、すぐに掃除は中断。意志の弱さが、、、

 夕方に町に出かける。河原町のお店でかわいいトカゲのぬいぐるみが!でも、我慢して店を出る。

 先日、健康診断の際に医者に、「中性脂肪が高めです。食生活に注意しましょう」と言われた私。今まではテレビを見ながらポテトチップを一袋を毎日の楽しみに生きてきたのだが、止めることにする。明日からなにを楽しみに生きていけばいいの?

 夜、下宿に帰って電話の留守録をチェックすると、Mくんから謎のメッセージ。なぜか英語を喋っているMくんは、どうやら私に今夜のアリーの特番を録画するように指令を出しているようだ。情報ありがとー。さっそく録画しておきました。
 

9月21日

 「正教のイコン」(C.カヴァルノス著、教文館)を読む。最初の方はまあ良いのだが、後半、特に3章4章あたりから文章が了解不能になる。原因は内容よりもむしろ文章にあるようだ。複雑で神学的な原文に忠実であろうとする余り、不自然な文章になるのかとも思った。しかし、訳者のあとがきも、同様に論旨の極めてわかりにくい散漫なものであることより推測するに、どうやら訳者の問題でもあるようだ。この世界では高名な方で、彼の他の著作では、ぎこちない文章ではあっても意味が取りにくい事はなかったので、もしや体調を崩されたのではないかと心配。

 お使いの後に、町にご飯を食べに出かけた。雑踏のなかで、ふわっと気が遠くなる。気が付くとそこは古本屋で、右手には「コンスタンティノープル陥落す」(ランシマン著、みすず書房、1969年刊、絶版)が握られていた。これも何かの縁だと(なんの縁だ??)仕方なしに買う。
 

9月18日

 テレビの政府公報をみて、災害時の非常持ち出し袋を作ろう!と思い立つ。

 まず、災害時の備えに!と買ったまま半年間放置されていたミネラルウォーターを、さかりがついてる時に買ったとしか思えない真っ赤なリュックサックに入れる。阪神大震災の時に(何年前だ?)やはり、災害時に!と思って買った懐中電灯も入れる。下着も入れなきゃと、平時にははきたくない派手なパンツやら趣味の悪いTシャツよれよれだまだまの古い靴下も入れる。冬に災害があるかもしれないと、蛍光ピンクの手袋も。さらには、景品でもらったタオルサラ金のティッシュも入れる。いつ買ったかも思い出せないアナクロラジオも入れた。弟からくすねてそのままになってる寝袋も入れちゃいました(ごめんよ、ポンちゃん)。これじゃ、ゴミぶくろだよー、、、

 ふと、めちゃ趣味の悪いTシャツを着て、ハデハデ赤リュック(マスコットのサルのぬいぐるみ付き)を背負って被災地をさまよう自分の姿を思い浮かべて、ああ、災害が起きないといいなあー、って改めて思いました。
 

9月15日

 やっぱり二日酔いです、、、
 

9月14日

 今日は、研究室の犠牲になって大学の管理のおじさまからいじめられ続けた卓くんの慰労のために、丸太町のザック・バランで飲む。参加者は、ぼろぼろの卓くんボス徹也くんといったいつもの面子。それにしても卓くんは異常な食欲。ボスが心配して、「自宅でも食事が用意されているんじゃないの?」と聞くが、卓くんは「?食べられますよ!」って。でも、あんなに食べた(且つ飲んだ)後にさらに食べられるのかしら、、、でも、彼なら食べそう、、、
 

9月13日

 自分の研究テーマに関係する新刊書を3冊ほど生協で買って、研究室に行く。めずらしく研究書を買ってきたので、徹也くんに「かわまたさん、どうしたんですか?!」と驚かれる。ひどい、、、
 

9月12日

 昼にMくんと会って、気取ったフランス料理屋で昼飯(お得な定食)を食べる。他の客はほとんどが、こざっぱりした若者達。われわれは、ポニーテールでTシャツ(Mくん)、アイロンをかけてないシャツにGパン(わたし)といういでたち。

 それから、京都文化博物館でやってる「上村松園展」を見に行きました。こちらはおじさん・おばさんばかり、、、 それに、なんか、絵を見るエネルギーが消え入ってしまう混雑ぶり。

 その後、Mくんを道連れに、引っ越してしまった古本屋(シルヴァン書房)を探してうろうろしました。やっと、その小さい(前よりさらに小さくなっていた)古本屋を発見。でも、やっぱりお休みでした。いつもはちゃんと開いてるのかしら???疑問、、、

 さんざん私に引き回されたMくんは、明日の早朝のフライトでパリに行くために、その後、関空のホテルに向かったのでした。お仕事、ご苦労さまです。
 

9月10日

 バイト先で分けてもらったお弁当を、研究室でレンジで暖めて食べる(皆様のご厚意で生かされている私)。そうこうしてると、外でゴロゴロすごい音。研究室の窓から外を見るけど、むちゃくちゃ汚れてて雨が降っているのかもわからない!ベランダに出てみると、すごーい大雨、雷。2回ほど停電にもなった。帰ろうにも帰れなくなって、北川くんと私は夜の研究室に閉じこめられてしまったのでした。

 それでも、北川くん新しいWorkPadを買って幸せそう。WorkPad c3と一緒ならどこに閉じこめられても大丈夫そうでした。
 

9月9日

 目ぼけ眼のまま、バイトに行く。どうにか仕事をこなした帰り道、電車のなかで、うとうと・・・ 気がつくと皆が一斉に電車を降りている。私も慌てて降りました。でも、急ぐ必要ありませんでした。終着駅まで行っちゃってました。くすん、、、

 まーちゃん(その3)からお電話をもらう。無事生まれたんだって!おめでとー!よかった、よかったねー。でも、看護婦さんに「女の子ですよー」と言われたとき、自分でエコー検査をして「男の子」と信じていたまーちゃん(小児科医)は思わず「えっ?え〜?!」って言っちゃったんだって。母親からかけられた第一声が「えっ?え〜?!」だった花子ちゃん(仮名)の運命や如何に。ちなみに用意されていたベビー服はすべて男の子用、、、
 

9月8日

 銀行に行っていろんな振り込みとかした後、自転車に乗ろうとしてると、白い髭をはやした仙人のような老人が私に話しかけてきました。老人はいろんなところに私を連れ回し、「嫌だ!要らない!」と言う私を無視して、「ビザンチン美術」(ポール・ルメルル著、美術出版社、1964年、絶版)や「ビザンティンの世界」(講談社、1969年、絶版)や「東方キリスト教美術」(学研、1975年、絶版)などを私の自転車のかごに次々に放り込むのです。私は「勘弁してくれ。これ以上引き回さないでくれ。研究室に帰らないといけないんです。」と涙ながらに懇願しました。

 ふと、我に帰ると、そこは最初に仙人が声をかけてきた銀行の前でした。仙人の姿は忽然と消え失せていたのですが、山積みの古本は私の自転車かごに残されていたのでした。

 この、驚くべき神秘的な経験を、研究室に戻って徹也くんに身振り手振りを交えて話したのですが、とうてい信じてもらえませんでした。それにしても、不思議な経験でした。ちょっと気にかかるのは、その仙人が「また、すぐに会えるよ」と言っていたような気がするのです。気のせいでしょうか?
 

9月7日

 街に出てブリグリの新譜を買っちゃいました。うん、なかなかいいねー。でも、一作目のインパクトはないなあ。
 ついでに、定食屋で飯を食べる間にパラパラ見ようと、立花隆「ぼくはこんな本を読んできた」っていうお茶目な文庫本を買ってしまいました。その上最後まで読んでしまいました。うーん、こんな本を読んでいる場合では、、、 さらには、読んでるうちに、「本はいくらでも買っていいもの。収納に困ったら困らずに楽しもう!」って具合にすっかり洗脳されてしまったのでした。明日から気を付けなくっちゃ!
 

9月6日

 静かな一日でした。でも、東ティモールではとんでもない事態になっている。
 

9月5日

 朝にアルバイトを終えて、午後から買い出しに出かける。

 途中、ちょっと疲れたお兄さんに出くわす。大きな買い物袋を自転車に乗せて三条通を行くその人は、後輩のS本くんであった。明日からプラハに学会に行くらしく、フィルムとか旅行用アイロンだとかいろいろ買い込んでた。プラハでは、ラカン派でならしているKB田くん(怪しいお友達)やアメリカで優雅な生活をしてる達哉くん(危険!)にも会うそうなので、「よろしく言っておいてねー」と頼む。なにやら彼らは怪しい?実験を繰り返しているらしい。うー、こばい!

 河原町に出て、ふと立ち寄った古本屋で、絶版になっているF.ティンネフェルト「初期ビザンツ社会」(岩波書店)があったので、定価より高いお金を払って買う。なんと、そこの古本屋は消費税まで取った。ぶーぶー。普通、古本屋さんは古道具屋さんと一緒で、消費税を取らないのにー。

 その後、寺町で掃除機を買う。最新式のハイテク?対流式掃除機で、ホースが排気と吸気の二重になっていて、本体からはほとんど排気しないやつ。うーん、今日は散財しちゃったなあー。
 

9月4日

 今日はナイロビにいるYちゃんの誕生日。彼女からのメールによると天国と地獄のセットメニューの誕生日だったらしい。私は前者の方の情報しか教えてもらえなかった(後者は知りたくない。すごそうだから、、、)が、20人ほどで楽しくお誕生パーティーをして、「ちよ」(日本料理店)に繰り出したんだって。いいなあー、参加したかったなあー。
 

9月3日

 妊婦まーちゃん(その3)にお電話、明日が予定日なので。まーちゃん曰く、「今日はよく電話がくる。みんな、あれ?まだおるの?とか言いよるわ」とのこと。まだ、しばらく出てきそうにないみたい。彼女(小児科のお医者さん)は自分で超音波検査をして「男!」と決めた?らしいが、果たしてどちらかな?元気な子を産んでねー。
 

過去の日記帳

1999年
8月 7月
6月 5月 4月 3月 2月 1月

1998年
12月

  
日々雑感
Home