2004年8月
内田先生の本を読んでいたKちゃんが突然、「ドグサってなによ」と聞いてきた。答えられない私を散々バカにしたKちゃんであったのでした。
後でネット辞書で調べて、
という意味だって、とメールで教えてあげました。「にゃは!なるほど。」と返事をくれたKちゃんであるが、夜には跡形もなく記憶から消えていたのでした。
夜にKちゃんが買った内田樹先生の「街場の現代思想」(NTT
出版、2004年)を読みました。
ついでにKちゃんに頼まれた、マッキーのCDも買いました。
からからと廻って、とってもラブリー。しゃれたお部屋のインテリアね。←ホンマカイナ
で、大学構内にしばらく前に出来たレストラン「カンフォーラ」に山下くんと入ってみました。初めて入ったのだけど、雰囲気は欧米の美術館の地下にある食堂のようでありました(良い意味で)。味は値段のわりには普通でした(愛校心のため評価は極めて甘い)。すぐに料理も出てくるし、便利かも。でも、時間に余裕がある時には、別の店で食べたいな、、、
夜、冬ソナ(最終回)の時間にあわせて京都に帰ってきました。
遺伝子研究から得られる様々な仮説を紹介しているのだけれど、提示の仕方がとても正確で且つ中立的でした。遺伝子と疾患などについての研究は、ネガティブな結果は論文になりにくく、ポジティブな結果が人目を引き易いため、単に論文(やニュース)を追っているとかなりバイアスがかかった認識に陥りやすいのですが、この本は、そういったズレた認識に読者を陥らせないようにと配慮がなされている良書でしたよ。
夜は、五山の送り火でした。京都にいられるのは今年が最後かもしれないので、ちょっとおセンチになっちゃいました。
テレンス・W・ディーコン著「ヒトはいかにして人となったか 言語と脳の共進化」(新曜社、1999年)が古本屋から届きました。
ロシアから怪しげな小包が届く。中身はKL−1というソ連邦時代の懐中時計型の計算尺。意外としっかり作られていていい感じです。
今夜は夜のお仕事、、、
みんな、良い感じに歳を取っていました と、言いたいところですが、日本経済の失われた10年をもろに被って来たせいで、くたびれた感じのおじさんになっている人も多かったです(特にUFJ信託の社員の、なげやりな雰囲気が、、、)。
河岸を変えるため白川沿いを皆でぞろぞろと移動していたら、通行人に「なんの集まりですか?」と尋ねられるくらい変な集団でした。多くの通行人は目を合わせないようにして足早に通り過ぎて行きます。写真は集合写真@白川。ちなみに私が写したので、私はいません。真ん中で扇子を振っている和服は、怪しい幹事さん。
皆様はカラオケへと流れていきましたが、私は疲れていたので早退して、縄手通りの骨董品屋などを冷やかしながら帰ってきました。
夜中に「冬ソナ」を見ました、、、
チュンサンのお母さんに矛盾が集約されているにゃー。すべてのボタンの掛け違いは、お母さんの思わせぶりな変人さが原因なのですか。うーむ。
外傷後の「慢性硬膜下血腫」が「眼球を圧迫」というのも、聞いたことがない、、、、 「交通事故」→「失明」を強引に結びつける為の解剖学的位置を無視した理由付けだなあー
古本屋からジョン・オルコック著「社会生物学の勝利 批判者たちはどこで誤ったか」(新曜社、2004年)が届いた。結構、おもしろそうです。
15年前に飲んだときは嘔吐反射で大変苦しい思いをしたのですが、今回は歳を取ったので嘔吐反射も弱くなっているんじゃないかなあーって期待していたのですが、とんでもなかったです。
ゲロゲロ、ゼロゼロで大変でした。
途中から身体も観念したのか「もう好きにして状態」になりました。
お昼に大学に戻って、生協で、知らないうちに日本語版が刊行されていたジャッケンドフ著「心のパターン 言語の認知科学入門」(岩波書店、2004年)を買いました。
午後はネズミさんと戯れていました。
夜は大学近くの mark で夕飯を食べました。こんな所にこんな店があるなんて知らなかったにゃ。一品ごとの量が多めで、味も意外においしかったです。女性が好きそうな店、、、
古書屋からエルンスト・キッツィンガー著、辻佐保子訳「ビザンティン美術の二潮流 ユスティニアヌス大帝からイコノクラスムまで」(創文社歴史学叢書、1971年)が届いた。長らく探していた本なのでうれしいな。
どうやら真夜中にオリンピックのサッカーがあったようなのですが、翌日の胃カメラが心配な私はさっさと早寝したのでした。(見ないで良かったですよ。)
ちゃんと読むのか?→自分
「美しき日々」は視聴者の意見で当初のストーリーが大改編されたらしく、収拾がつかない展開になっていました。
個性的な人々のはずが、最後の方ではみんな「いい人」になってしまっていて、そりはないでしょ、、、、と思われました(現実には変な人はドンドン変な人になっていくケースが多いような、、、 表面上は繕っていても)。その上、生き残った人々は皆仲良く成功して、幸せになっていました。
さらにはチェ・ジウが骨髄移植を受けるシーンでは、なんと手術室に入っていって、しばらくして出てきました。きっと、シナリオをチェックしておかしくないようにしようっていう気が、多分そもそもないんだろうなあー。(骨髄移植のレシピエントは無菌室には入るけど、手術室には入らないのでは?)
視聴者の意見に従って、ドラマの筋を変えてゆくと、こんなにシュールな世界になるのかあ、と新たな発見でありました。人々の理想の物語とはシュールな物語なんでしょうね、、、 (寝ている時に見る)夢も往々にしてシュールなわけだしね。
ホテリアーはヨンさまの逆三角形の裸体が見られるのですが、すごーいです。
夕方に大学に行こうと自転車を走らせていると、豪雨。そのまま、最寄りの地下鉄駅(丸太町)に足止め。結局、自転車を乗り捨てて、地下鉄で帰宅。鴨川の河川敷に置かれた自動車も流されそうな増水。仕事できず。
「魚 波波」で夕食をとりました。おいしいけれど、ちょっと落ち着かないなあ、、、値段も手頃で良い店です。
今日はサッカー決勝戦でしたが、飲み屋から帰ってきたらすでに試合は始まっていました。飲んだのは生ビール一杯だけだったのですが、ハーフタイムになるまえに眠くなって寝てしまいました。結局そのまま朝まで寝ていた私でした。
どうも私はサッカーを見ていると眠くなるようです、、、 ついでに緊張するとアクビが出る体質です。こんな私は変なのでしょうか?
どうやら犬も緊張するとアクビがでるらしい。
私はネズミさんと過ごした後、なか卯で豚丼を食べていました。
ジーパンに少し余裕ができたせいで、気が緩んでいる、、、 このままじゃリバウンドしてしまう。それは避けないと、、、
図書館で雑誌に収録されている論文を捜すが、その号だけが欠落している。まあ、よくあることだけど、、、
セミナー室で皆とこっそりサッカー(日本VSバーレーン)を見ていたのですが、周りが激しく熱中している中、私は途中で寝てしまった、、、、 「愛国心」がないから? はは。
中国も勝った。日本対中国で決勝、、、 こわいにゃー。でも、ちょっと楽しみ。
何通も葉書を出していたらしい。私の名前も勝手に使っていたそうな、、、オイオイ、、、
それも「探偵ナイトスクープ」、、、 Kちゃんは、私に、仕事をサボって一緒に行こうと誘ってくれました。ありがとう、、、でも、ネズミさんの世話があるから、、、
夜に、録画した「美しき日々」を見る。なかなかおもしろいけど、ちょっとのめり込めない。チェ・ジウは相変わらずウルウルしている。私はウルウルしている動物がとても好き(例:あざらし)。
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