後半に入るほど面白いです。特に7章は「家族の価値」という章で、性淘汰についての面白い最新の知見(解釈)が手際よく紹介されています。また、8章(人生の意味)では、進化心理学から見た芸術の意味などが提示されていて、とても示唆に富んでいます。笑いについての解釈もなるほど、、、と思わせます。
舞台が実在の有名な精神病院であることと、なんか患者の記録が関わった筋書きのようなので、興味を持ったので借りたのですが、内容が、、、ない、、、怖くも、、、ない、、、患者の記録、、、筋書きにからまない、、、
言うなれば、狙って外してしまった、精神病院廃墟版「シャイニング」といった所、、、 上の公式サイトの掲示板でも怒った人たちが文句を書き込んでいる、、、
「いらっしゃいまぁーせぇー」
とまるで、サカリのついた森進一のような声で迎えてくれ、思わずちょっと引きました。昼間っから違う場所に来ちゃったのかと思いました。
「これ以上記帳しないと、『一括記帳』になるよ」と脅しの手紙が来たから、記帳にやって来たのだけど、すでに私の通帳は(海外にいた時期もあるので)『一括記帳』だらけ。ひどいのは2ヶ月記帳しないだけ「一括記帳」にされたことも。別段、出入金の頻度が多いわけでもないのに、、、ぶー。
通帳の記帳が一杯になって、新しい通帳にするため窓口に行ったついでに、「これまでのこれらの一括記帳の分をまとめて打ち出してくれませんか?」とおねえさんに(とても下手に)頼むと、
「こちらではわかりかねます」
とのお返事。柔和な私もこれにはカチンと来て、
「この銀行の、この支店の口座の出入が、ここでわからないなら、一体どこでわかるというんだ?!」
と、思わず詰問調になりましたよ。やがて奥に引っ込んだおねえさんは、出入記録の郵送依頼用紙を持ってやってきました。用紙があるってことは、こういう要望が当然多いってことだよねー。きっと、超小口の客だからバカにされたんだわー!!! キー。
どうやら、「儲からない仕事を増やす一回目の要望は、とりあえず全部(サービス)拒否する」と言う良くあるシステムみたいです。崩壊前のソ連を旅した時をなんとなく思い出しました、、、
「甲子園 後ろはなぜか 巨人ファン」
解説:
甲子園で一塁側(もちろん阪神側)アルプススタンドで、阪神の応援をしていると、後ろの軽そうなアベックの会話が耳に入る。
が、それが誰がどう聞いても、巨人ファンの会話!!!
信じられず後ろの二人を何気なく観察するが、上から下まで阪神ファンの格好をしている。 なんなんだー!!巨人ファンのくせに、一塁側にいるなんて!! それも阪神ファンの格好をして!!!阪神のハッピを、阪神の応援のバットを汚すつもりかー!! わなわな。 となったのでした。
試合も、いいところなく負けました、、、でも、最終回にホームランが2本出て、それまで湿りきっていた応援に一瞬、熱が入りました。 隣の席のおばあさんが立ち上がって懸命に応援をしていた姿が印象的でした。
もう優勝が決まっているせいか、帰りの阪神電鉄も、あまり殺伐としておらず、車内につられた「祝 優勝 応援ありがとう!」のポスターが、ファンにはがされたりしているくらいで、皆、笑顔で驚くほど平穏でありました。
夜にボーン・アイデンティティをビデオで見ました。結構、楽しめましたー。こういう(水戸黄門的様式美のファッショナブル・スパイ)映画好きだから、、、
マット・デイモンは良いけど、相手役の女性がなんか田中真紀子似、、、 80点。
高橋さまの歌う挿入歌「男の美学」が耳について、離れません。気がつくと口ずさんでおります。
夜は懐かしの大龍亭で食事。店の内装がこぎれいになっていてびっくり。焼肉定食と餃子を食べました。
夜は只野仁の第10話(東京より一週遅れ)を堪能してました。高橋さまの女装もセクシーでありましたことよ。
インターネットでニュースを見ると、その世界では有名なJazzトランペッター、五十嵐一生が覚醒剤使用で起訴されていました!!
いやあ、彼は原朋直の次に名前が挙がるくらいの人気プレーヤーなのに、、、(見た目は原朋直とは比較にならないくらいかっこいい。っていうか原朋直、、、)
私も結構ファンで、東京に出たときなどには、雑誌で彼の出ているJazzスポットを探して、聴きに行ったりしていたのでした、、、
阪神、ついに優勝です!!! なんか幻を見ているようです、、、 うるうる、、、
夜は、テレビに噛り付きのため、お寿司を取りました。
借りてきた「猟奇的な彼女」を見ました。とてもよく出来た作品で、楽しめました。佳作です。
内容は一言で言うと、「かわいい女性はここまで許されるし、あらゆることが肯定的に解釈される」ってお話です。
私は、あまり芸能界に詳しくないのですが、和田アキ子(あくまでも一例です)も同様の振る舞いが許されているようです。個人的な感想なのですが、通常このような振る舞いは、主演のチョン・ジヒョンや和田アキ子といった両極には許されますが、その間のやや広いスペクトラムに含まれる女性の大部分は許してもらえないのではないでしょうか?
スペクトラムの中央より、和田アキ子寄りに分類されうる女性が主人公の場合、本当に「猟奇的」な映画になってしまうのではないだろうか? などと二日酔いの頭で考えさせられた映画でありました。
夕は、めでたくローマへと居を移すみゃーちゃんとヴァレリさんと、膳處漢ぽっちりでお食事会でした。ここは(際コーポレーションの)チェーン店みたいなのだけど、昭和の洋館と奥の日本家屋が美しく、サービスも良いので、接待などにオススメ。今日も結構飲みましたー。
それにしてもみゃーちゃん、ローマに再び住めるなんていいなあー。遊びに行くからよろしくね。
アパートに着いた時には、頭が痛く、全身がだるい、、、 うーむ、熱中症になったらしい。そのまま、死んだように眠る、、、(当日は神戸大のアメフト部員も京都で熱中症になり病院に担ぎ込まれたそうな、、、)
ずばり、『全然怖くない』、です。予告編は怖かったのに、、、 50点。
阪神、、、しかしあれはホームランじゃないよね、、、 ぶーぶー。
で、感激したのは、彼らの自然な手話の表情豊かな美しさ。味のあるご老人が主に片手で物憂げに「話す」手話は、まるでそこから音が聞こえてくるよう。
おしゃべりな人の手話を聞こえないふり(視界に入っていないふり)している人もいる。降りる駅の手前で、手話でお互いに降りる駅を確認しているの様は、ざわめきが聞こえてくるようでした。(その時、私はイヤホンでケミストリーを聞いていたんだけどね)
NHKのテレビなどでみる人工言語的な手話(シスコム系)とは、まったく違う日本手話は正に「自然言語」なのだなあー、と実感しました。
今日の阪神。矢野ちん、素晴らしいですー。ラブ。でも、アパートに帰るのが遅かったので、ライブでは見損ねました、、、残念。
深夜、今週も私に「只野仁」が憑依しましたが、内容はいまいちでしたね。もっと派手に暴れて欲しいなあー。
私がバス停のベンチに座っているということは、少なくても私にとっては「バスは来ていない」って事なのだけど、、、
そのおばあさんは一方的に良く喋る。最初は「バスがしばしば定時より早く発車することがあって、乗り損ねると大変だ。先日は運転手に文句を言ってやった。」等々を話していた。けっこう攻撃的性格のようだ。
しばらくすると、なぜか話題は病院の話になっている。どうやら、彼女の家族(多分、夫)がICU(集中治療室)に入院していたようだ。
彼女:「病院の前で、こんなことを言ってはいけないのかも知れないけど、やっぱりお金だね。」
彼女:「私はP○教の信仰があって、たくさんお布施をしているから、(家族が)助かったんだ。」
彼女:「ICUには5人いたけど、一番重症のうちとこのが助かって、残りの4人は皆死んだ。やっぱり彼らはお金に汚かったからだね。お金を粗末に扱うから。そういうもんだよ。ね?」
と私に振ってきた。面食らっていた私は、思わず
私:「わたしはそうは考えません!」
って答えてしまってました。そんなこと言っても仕方ないのに、、、私の口調がきつかったせいか、それ以上、彼女は話し掛けてきませんでした。すぐ、バスも来たし。
大変な人生だったんだろうな、、、って思いました。
強烈に怖い。のまれる。最後にそれまで冷静だった軍人が、ついに殺意に満ちる時に、見ている私達までカタルシスとしての殺戮を求めかけていたことに気がつき、愕然とする。監督は主題を映像の中で表現するだけではなく、私達をその中に導きいれる仕掛けを組み込むことに成功している。
ドラ役の女優さん(Maren Eggert)がとっても魅力的だし、90点です。
メールによると
テレビで見るよりもっとデブだったよー。
ポンちゃん(弟)は松村君の事「汚いなー。」って言ってた。
とのこと、、、 ちなみに反町に会った時よりうれしかったそうだ、ポンちゃん(妹)は、、、
昨夜は夜のお仕事で、あんまり眠れなかったので、日中、眠い眠い、、、 スマスマをトワイライト状態で見て寝る。
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