吾日我が身を三笑す

煩悩日記
 
1999年10月

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10月31日

 京都の本屋さんをうろうろしていたら、版元品切れの平凡社の「ビザンティン美術の旅」と講談社の「名画への旅」の第2巻と見つけたので喜んで買う。特に前者は秀逸。

 ところで、大学のボスの奥さんは、講談社の「名画への旅」の第15巻の共同執筆者なのだけど、私の興味は第2、3、4巻で終わってしまい、15巻まではなかなか到達しそうにない、、、
 

10月30日

 朝起きると、とっても良い天気。洗濯をする。

 午後から、大通り沿いの家電屋に買い物に行く(そんなとこを徒歩でふらふらしているのは私だけ)。そこで体脂肪率を計ると、なんと元に戻ってしまってるー!!ちゃんこなど食べている場合ではなかったのである。

 夕方に、京都に出る。アパートに学会誌が届いていた。封筒2個。一つから二冊ずつ学会誌が出てきた。計四冊である。4月号から7月号である。学会費を数ヶ月滞納していたから??でも、最新でも7月号とは??まあ、いつものことです。それにしても年を追うごとに学会誌が薄くなって、その上遅くなっているような、、、大丈夫かしら?この学会、、、 ちなみにこの4冊はすぐにトイレの中の棚に放り込まれちゃいました。便秘になったら読むかも。
 

10月29日

 研究所の飲み会で、「ちゃんこ北野」に行く。その隣には「ぽっぽ屋」・「やっちゃん」・「ラビット」やら4軒ほどのうらさびれた飲み屋が、小さな駐車場を取り囲むように建っている。なんでか、たこ焼きコーナーまである。まわりは田んぼである。

 なんにせよ、久しぶりのちゃんこでした。その店の奥座敷に通されたのだけど、そこは半分民家でした。なにせ、廊下からその家の小学生くらいの娘さんが机に向かって勉強しているのが見える!

 帰りには、京都に住んでいる副所長はバスがなくなってしまい(なにせバスは9時半になったらなくなる。当然タクシーもそんなへんぴなところを流してない)、夜道を歩いて駅に向かって行きました。私は慣れない夜道で迷子になりました(あちこち溝だらけで危険!)。

 赤いマクラーレンのブルゾン(べたべた英語のアップリケが縫いつけてある)を着たSさんは、そのまま鈴鹿に行ってしまいました。

 星のきれいな夜でした。
 

10月28日

 トヨエツのドラマを見るために、研究を10時で切り上げて宿舎に戻る。しかし、すでに数回飛ばしている私には、筋が入り組みすぎてわからない。で、途中から「ロマノフ王家のイースターエッグ」の方を見てしまいました。
 

10月27日

 電子レンジがM山市の宿舎に着いた。多機能のなかなか賢いレンジ(らしい)。説明書も分厚い。とりあえず、ミルクを暖めてみる。次に冷めた紅茶を暖めてみる。ともかく、「暖め」のボタンを押せば、動くことがわかる。
 

10月26日

 大学にふらふらと、資料を取りに行く。研究室は、相変わらずどたばたしている。卓くんは今日はカリカリするエネルギーもなくぐったりしている。ご苦労様です。ボスも、会議会議でお疲れでした。

 久しぶりにMくんと夕ご飯を、近所の定食屋で食べる。テレビでは、日本シリーズをやっている。Mくんは、「?なんで野球をやってるの?終わったんじゃなかった?」とか言っているので、「これは日本シリーズと言って、セ・リーグとパ・リーグの勝った同士が試合をしてるんだよー」、と教えてあげる。

 でも偉そうに説明したくせに、Mくんに「それ何回勝つと優勝なの?」と聞かれて、「???」な私でした。
 

10月25日

 研究室を共有しているO先生は変わっている。最初、研究室を下見に来たときは「変わっていそう、、、怖そう」と思ったのだが、一緒に働き始めて「なんだ、意外とマトモじゃん」と思った。でも、最近「やっぱりかなり変わっている、、、」と思うようになりました。
 

10月24日

 電子レンジを買いに寺町に行く。ついでに体脂肪計を健康関連グッズのコーナーで試してみる。やったね。体脂肪率が1.5%下がって正常になっている。わーお。焼肉定食を食べる。
 

10月23日

 昨日に引き続き、今日もM山市で買い出し。今度は、北の方にある「ららぽーと」に行く。ここは、期待して良いらしい。実際に行ってみると、なかなか大きい郊外型のショッピングセンターで、たくさんの人々でにぎわっている(昨日の西友は閑散としていた)。

 昨日落ち込まされただけに、なんか救われた気持ちになった私は、いろいろ散財をしちゃいました。と言っても、特売品を買い漁っただけなんだけど、、、でも、特売品の値段は昨日の西友の方が安かったです。 そう言えば西友では、店内の特売品のアナウンスのバックの音楽が、なんとラルク(のメロディ)!!そのミスマッチが寂寥感を一層盛り上げていました。
 

10月22日

 M山市にやってきて、初めての買い出し。駅に隣接しているビルのショッピングエリアに入ると、すごーくさびれている。3分の2ぐらいが空きテナントで、エスカレータの脇では、リサイクル自転車を売っている。

 2階に上がると、営業しているのはコーヒー店と漫画本ばかりの本屋だけ。レンタルビデオ屋のスペースは、空きテナントになっていた。どうりで外の大きな看板が暗くなっても点灯していなかったわけだ、、、

 以前、駅前の蕎麦屋に入って失敗したので、モスバーガーに入るが、なんかあか抜けないモスバーガーだなあー。

 さて、これから隣の西友(夜9時まで営業)に行くのだが、期待して良いのかしら、、、
 

10月21日

 住民票を京都からM山市に移す。M山市役所は、M山駅から少し離れていて、JA(農協)とかと群れて建っている。受付では「引っ越されてきたのですね?それでは、生活環境課にも行って下さい。13番です。」と言われる。生活環境課?そこがうわさに聞く、「ごみ」を扱う課か?

 13番の窓口に行くと、ちょっと疲れたおじさんが出てきて、「ごみカレンダー」「ごみの分別表」やらを見せながら手馴れた感じで説明をしてくれた。驚くべきことに、このおじさんは私が移り住んだ宿舎のごみ収集小屋のことや、管理人がどこまで市の指定のごみ袋の取りまとめ購入をしているか等々をそらで覚えているのだ。うーん、さてはこのおじさんはM市の全てのごみ収集小屋を暗記しているな。さえない風貌にダマされてはいけないのだ。

 もらった市指定のごみ袋破砕ごみ用の札を抱えて、職場に戻ろうとしたけれど、バスがあと30分以上待たないと来ない!ここは市役所なのに!しょうがないので、畑や水田を見ながら、とぼとぼと研究所まで歩く。
 

10月20日

 仕事が終わってから、サンプルを取りに大学の研究室に行く。徹也くんが熱心にコンピュータに向かっている。「頑張ってるねー」と言うと、「あと48時間しかないんです。」とのお返事。うーん、うるちゃんはずいぶんと前に発表用のポスターが出来上がっていたような、、、二人とも、マイアミの学会に出席するのだけれど、うるちゃんに「心はもうすでにマイアミですか?」って聞いたら、「そこは通り越してバハマです」だって、良いなー、ついでに観光でバハマにも寄るんだって(こちらがメインらしい)。

 学会の後、うるちゃん(就職先が決まっている)がバハマで泳いでいるころに、徹也くん(就職先未定)はマイアミからボストンまで自腹を切って行って、ハーバードの某研究室で留学選考のプレゼンで、血祭りに上げられるのか、、、頑張ってね、徹也くん。
 

10月19日

 用があって大学の研究室に行く。大ボスが代わったので、皆忙しそうにしている。卓くんも忙しそうにカリカリ仕事をしている。機嫌を取ろうと、彼に御池のカスケードで買ってきたくるみパンをあげる。

 うるちゃんと体脂肪談義をする。やせて見えるのに、彼の体脂肪率はなんと24%!!!ダメだよー、うるちゃん。運動しようねー。
 

10月16日

 「ひひ」さんから、メールをもらう。私のイコンのHPを応援してくださっているメールである。うれしいな、ありがとー。今までもらったメールが「自分はイコンについてはわからないが、いくつか手元にある。ついては、これらを鑑定、または売りさばいてほしい」といった内容ばかりであったで、一瞬「ひひ」さんのメールがどういった趣旨のメールかわからなかったほどである。実にはじめてのイコン好きからのメールであった。
 

10月15日

 パリから一時帰国中のKちゃんが、京都に来てくれました。良いでしょ?日本(日本食、日本酒)。
 

10月11日

 某アリさんがやってきて、引越しの荷物をM山市に運んでくれた。とっても感じの良い人たちでした。
 

10月10日

 某アリさんがやってきて、引越しの見積もりをしてゆく。

 午後に、寺町の電気屋街に行って、家電製品を買う。ついでに、体脂肪計を試してみる。なんと、どちらかと言うとやせていると信じていたのに、体脂肪率は「軽度肥満」!がーん。

 真夜中まで引越しのための荷造りをする。
 

10月9日

 わたしはやっぱり二日酔い。松島せんせいと徹也くん(とその他の二人)は昼からマージャン。夜10時過ぎに松島せんせいは「ピンフ」(雀荘)を後にしたそうです。でも、そんな遅くて帰りつけるの??

 今回もやはり、松島せんせいが勝ったそうです。徹也くん曰く、「彼は特別な星の下に生まれついている」んだって、マージャンに限らずに。そう言われると、なんとなく納得。
 

10月8日

 瀬戸内の家島で事業?をされている松島せんせい(研究室のOB)が京都にやってきたのでラボのみんなで飲む。松島せんせいは、ちょっと太ったみたいだけど、元気そうでした。

 今日の飲み会は、今度の11日にお誕生日を迎える博美ちゃんのお誕生日会と私の就職おめでと会を兼ねていました。アルバイトが入っていた徹也くんは参加できませんでした。松島せんせい曰く、「明日にそなえて体力を温存してるな」だって、でも明日はマージャンでしょ?
 

10月5日

 今日の通勤電車は普通のおじさん車両でした。過去の2回はどうやら極めて(乗り合わせ)運が悪かったらしい。
 

10月4日

 今日も通勤でコギャル車両に乗ってしまったわたし。えーん、そんなどうでもいい話、聞きたくないよー(でも、耳に入ってきてしまう)。やれやれ、、、
 

10月3日

 カロリーが心配で、生まれて初めて「低脂肪×印毎日骨太」という牛乳もどきを買ってみた。もちろん、小百合さんがテレビで泳いでいたので買ったの。パッケージには「おいしくなって」って書いてあることは、昔はさらにまずかったのかー。(飲み続けてなくて良かったです:2000年7月追記)
 

10月2日

 Mくんのおさそいで、彼のお友達の妹さんのヴァイオリン演奏会に大阪に行って来ました。「大阪倶楽部」という本当の倶楽部のホールでやったのですが、なかなか古めかしいいい感じの建物でした。えっ?演奏ですか?きれいな人で、なかなか一生懸命にやっていて、好感がもてました。会場にも若い人が多くて、クラシックのコンサートにありがちな変に気取った雰囲気ではなくて良かったです。えっ?演奏ですか?

 淀屋橋駅に戻る途中に、御堂筋を通ったんだけど、Mくんは「こんな広い一方通行の通りを見ると、ニューヨークを思い出すなあー」とか、2つのビルの間の細い通りをまたぐ3階くらいの高さにある通路(なんて言うんだろう)を指さして「ヴェネチィアのため息の橋を思い出せるね」とか言っていました。
 

10月1日

 研究所に初出勤。辞令を受ける前に、総務で待たされる。テーブルの上の新聞をみると、私が朝見てきた新聞(みんな、臨界事故がぶち抜きの黒見出し)と違って一面のセカンドが中日の優勝(大きな写真入り)でにぎやかな新聞が!スポーツ新聞か?!と思ったら、なんのことない中日新聞でした。しかしねー、、、

 ドラえもんが、「初出勤はどうでした?」ってカザフからお便りくれました。私の感想はズバリ「通勤で乗り合わせる子ギャル(それも大量)がうるさいー」です。これが毎日だとちょっと頭が変になるかも、、、早く通勤の要らない宿舎に移ろう、、、

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