2003年5月
読んだみたら、丁寧に言語学の流れを主要な学者を挙げながら、簡潔に解説している良書でした。
読んでみるとおもしろい本だった。一言で表すと著者によるあとがきの一文にすべてが語られていた。曰く、
千葉大で御子柴先生の授業を取っている学生はこの本を読んでレポートを書いたりするのだろうか?などと現世的なことを考える私でありました。
一通り、基礎を抑えている人には、興味深いと思われるけど、知識のない者は私のように、かなり混乱します、、、 正確に情報を整理して伝えることが主眼ではないと感じられる本なので、、、
なか卯で夕ご飯。
「○○にはふれない」とか「××には寄り道する余裕はない」とか、いちいち書くくらいなら最初からコメントしなければいいのに、、、と思われる表現が頻発。
でも、怪しい序章とか一章が再読するとおもしろいのかもねー。二章も語っている時代が行ったり来たり、話題にしている人物も同じ人が出たり入ったり忙しい、というか読者を混乱させたいのか?!とも思えるにゃ。そろそろ三章に入りましゅ。
夜は、阪神戦と、買ってきた「マイノリティ・レポート」のDVDを交互に見てました。「マイノリティ・レポート」は期待(かなり低かった)より良かったですー。ディックの怪しさが残っていたし、某監督らしさが抑えられていたような気もします。(ラストはちょっとあれだけど、、、台無しにするほどではないし)
序章と第一章は、なんか怪しく「現代思想」っぽい語り口だったのでちょっと引いていたのですが、第二章になったら歴史的経緯を追うのが主題になってきたので、読みやすくなりました。←なれただけ?
でも、この本、似たような本を以前に1冊は読んでいないと、読むのがつらいのでは???
まあ、そんな読者はいないか、、、
ダニエルがライオンの穴に入れられるけどその信仰ゆえに、天使がライオンの口を塞いだっていう有名な例の箇所でした。
説教を聞いた後、ふと牧師夫人の左手を見ると、包帯が巻かれていて、パンパンに腫れていました。
「どうしたんですか?!」って聞くと
「信仰が薄いから、、、猫(トト)に噛まれた」とのことでした。
それで、お説教がダニエル書になったのかな?!
久しぶりに四条の「とみ寿司」に行ってきました。
ともちゃんは、「マトリックス・リローディッド」の先々行上映を見てきたそうな。激しく感動しているメールが来た。ともちゃん、若いにゃー。
昼はちゅーちゅー講習会に出席してました。
結構知らなかったことがたくさん書いてあって、私には楽しい本でした。キリスト教関係者(研究者を含む)は、各派の違いを図式的に解説することを嫌うので、意外なことに類書が今までにないのです。
発表は、他の人々が紳士であったので、「なまやけ」程度ですみましたが、(いくらなんでも)もう少し準備をすべきだったと反省する事しきり。でも、去年もそんなことを思っていたなあーと。
港を眺めながら、Tくんと会話。
あ:「なんかこの景色(遊覧船の発着場がある)、どこかと似てる。」
T:「どこと?」
あ:「あ、琵琶湖畔の大津のミシガン号の発着場みたいなんだ。」
T:「じゃあ、あれは琵琶湖大橋ですか?」
とベイブリッジを指差していました。
あ:「やがては故郷(横浜)に戻らないといけないのかなあー。 まあ、都会だからいいけどね、、、」
T:「私の故郷には、今、あれがいますよ。白装束の。近くにパナ・ウエーブ研究所があります。」
あ:「、、、、、」
死霊よりもつらい、、、
池田氏の文章は私が苦手とする典型的な文章だ、、、
もう少し読み進めば、「対談」になるからそれまで我慢するか、、、
書店で手にとっていれば、買わなかっただろうなあー、この本は。(結局放り出しました)
ロシア宗教思想史を買う。とっても読みにくい。「死霊」を読んだ後にそう思えるんだから、相当だ。
元気そうで、前よりちょっと丸い感じに(性格が)なってました。彼は昔、ロンドンのアーサーアンダーセン(有名だった会計事務所)でバリバリ仕事をしていたのだけど、うまい時期に逃げ出しました。良かった、良かった。
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