2001年1月
しかし、Book Offって、いわゆる昔ながらの古本屋では引き取りを拒否されるような本でも引き取ってくれるんだねー。
古道具屋を冷やかしてまわる。古い和箪笥を見つける。恋に落ちる。
お金のない私はレンタルCD屋さんに行って、ラブ・サイケデリコと古内東子のアルバムを借りてきました。古内さん、マンネリ、、、
「トマスによる福音書」荒井献著、講談社学術文庫を読む。
配役も上手で、置屋のおかあさんがとても良い雰囲気。姉さんの芸妓の二人に美人だけどバタ臭い女優を使って美人に見せないことで、和風の顔立ちの主人公を立たせている。
感覚的に理解可能な程度の近過去(60年代)の京都が、上手に違和感なく映像化されてました。一般の京都の花街のイメージを裏切らず、且つ深みを出す手腕が素晴らしい。
そう言えば、ウガンダの湿地地帯に行った時は、現地の村人達に20歳若く見積もっていただきました。ついでに性別も間違えていただきました。でも、ちょっとうれしかったです。(複雑)
景気が悪いので久しぶりに訪ねるとつぶれちゃっていることはままあるけれど、サラ地になっていたのは初めて。ビックリ。
で、てくてく歩いて歌舞練場の近くのお好み焼き屋に入りました。しょうゆ味の名物お好み焼き(おいしい!)を食べながら、Mくんの愚痴を聞きました。
あ、ひろかずくん。年賀状も書かずにゴメンね。あけましておめでとー。今年もよろしくねー。
まるで、田園調布の猫のように 毛並みのいいまるまると太っていた猫十数匹が、飼い主共々行方不明。
京都市の公園整備事業とかの影響で現地は立入禁止。猫たちは、どうなったんだろう。
この寒い時期に追い出されたにゃんこ達。かわいそう、、、
これってルイスの「欲望の曖昧な対象」をもじったタイトルなのかしら?
「頑張って近いうちに読もう!」などと思いながらも、レンタルビデオ屋から借りてきたブライアン・デ・パルマの「ミッション・トゥ・マーズ」なんぞを見てしまう。お子さま向けでした、、、でも、映像はきれいで凝っていました。
夕ご飯は三条の橋のたもとのミンミン(王民王民と書く)で酢豚と餃子を食べました。昔はまあまあの味だったはずのに、なんかあんまりおいしく感じられません。私の舌が肥えたのでしょうか?それとも、その前に食べつけていたのが「餃子の王将」だったから、一時的においしく感じていただけなのでしょうか?
クリックして自分のサイトが現われた時に、見なれた(自分で作ったのだから当然)サイトのはずなのに、とてもキッチュなサイトに見えました。 もともとかなりキッチュなのかも。う〜む。
ところで上のニセ首相官邸ですが、以前は(橋本首相の頃とか)とてもおもしろかったのですが、今の首相になってからは本物の方がすでにパロディを通り越しているので、ちょっと気迫がなくなってしまっています。
13日の日記↑でいうと、橋本元首相が「ミンミン」で、森首相が「餃子の王将」なのか?あれ?逆かな?まあ、どっちでも大差はないので良いか、、、
なんと9時5分前!! 今日から始まるキムタクの連ドラの時間ではないか?!
慌ててそばの公衆電話(私は携帯を携帯していない)からキムタクファンの叔母に電話をする。が、留守!仕方ないので、実家に電話をすると、ポンちゃん(妹)が受話器に出た。私の声を聞いて、彼女の第一声
「まさかビデオに録れっていうんじゃないよねー。まさかねー」
とジャブを入れてくださいました。でも、なにも言わないうちにどうしてわかったんだろう?
まあ、そんな時にしか実家に電話をしない私が悪いのか?
お昼に、寺町のスペイン風料理店の La Masa に行く。このお店はなかなかおいしいのだけれど、換気をしてくれないので中はムンムン。お好み焼き屋に入った後みたいに、服に臭いが付いてしまう。ぶつぶつ。換気の悪い60年代の地下のジャズ喫茶じゃないのだから、、、
不思議なのはあれだけゴミを出したのに、部屋がちっとも片づかないことです。むしろ前よりかえって散らかっています。
早速、近所のラーメン屋に向かいましたが、お正月なので閉まっていました。がっかり。仕方がないのでテクテクと河原町まで出て、ハマムラで広東麺を食べました。五臓六腑に染みわたるとはこのことかと思いました。つくづく安上がりです。夜はトンカツ定食を食べました。
朝に買ったケーキも一日で食べちゃいました。
で、チキンランと共に開けた21世紀なのです。
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