吾日我が身を三笑す

煩悩日記

2001年1月

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2001年
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1月28日

 部屋の大掃除をする。古い本(本棚一段分ほど)をまとめて古本屋に持っていく。焼け石に水とはこのことか?

 しかし、Book Offって、いわゆる昔ながらの古本屋では引き取りを拒否されるような本でも引き取ってくれるんだねー。

 古道具屋を冷やかしてまわる。古い和箪笥を見つける。恋に落ちる。
 

1月27日

 京都の寺町を歩いていたら、同じ研究所のU先生にばったり。なんかCDを買っていました。ヘビメタかしら?

 お金のない私はレンタルCD屋さんに行って、ラブ・サイケデリコ古内東子のアルバムを借りてきました。古内さん、マンネリ、、、

 「トマスによる福音書」荒井献著、講談社学術文庫を読む。
 

1月26日

 「おもちゃ」のビデオを借りてきて見ました(古い映画でスマンね)。なあーんと、とても良い映画でした。

 配役も上手で、置屋のおかあさんがとても良い雰囲気。姉さんの芸妓の二人に美人だけどバタ臭い女優を使って美人に見せないことで、和風の顔立ちの主人公を立たせている。

 感覚的に理解可能な程度の近過去(60年代)の京都が、上手に違和感なく映像化されてました。一般の京都の花街のイメージを裏切らず、且つ深みを出す手腕が素晴らしい。
 

1月24日

 「古代キリスト教文学入門」教文社刊を寝る前に読む。10ページ読むと眠くなる。でも、とても良い本です。
 

1月23日

 職場に出入りしている掃除のおばちゃんが、私の年齢をおよそ10歳若く見積もっていたことがわかり、気を(とても)良くする。(単純)

 そう言えば、ウガンダの湿地地帯に行った時は、現地の村人達に20歳若く見積もっていただきました。ついでに性別も間違えていただきました。でも、ちょっとうれしかったです。(複雑)
 

1月21日

 遅い昼飯をMくんと食べに行く。川端通りのエビス軒に行ったらなんとサラ地になっている。跡形もない

 景気が悪いので久しぶりに訪ねるとつぶれちゃっていることはままあるけれど、サラ地になっていたのは初めて。ビックリ。
 
 で、てくてく歩いて歌舞練場の近くのお好み焼き屋に入りました。しょうゆ味の名物お好み焼き(おいしい!)を食べながら、Mくんの愚痴を聞きました。
 

1月19日

 ひろかずくんからメールが来ました。流れ流れて、今はザンビアコンゴ民主共和国との国境沿いにいるらしい。カビラも死んで今後政情が不安定になるだろうなあー。気をつけてね。

 あ、ひろかずくん。年賀状も書かずにゴメンね。あけましておめでとー。今年もよろしくねー。
 

1月16日

 Mくんからのメールに曰く
 
知る人ぞ知る二条橋東詰め橋下の猫屋敷。

まるで、田園調布の猫のように 毛並みのいいまるまると太っていた猫十数匹が、飼い主共々行方不明。

京都市の公園整備事業とかの影響で現地は立入禁止。猫たちは、どうなったんだろう。


この寒い時期に追い出されたにゃんこ達。かわいそう、、、

1月14日

 なんか晴れたり吹雪いたりして変な天気です。年賀状の返事を書かなきゃ!(オイオイ、いくらなんでも遅くはないか?)
 

1月13日

 時々拝見している鈴木晶先生のHPスラヴォイ・ジジェクの翻訳「イデオロギーの崇高な対象」(原版は89年)を新しく出されたとあるので、さっそく購入。

 これってルイスの「欲望の曖昧な対象」をもじったタイトルなのかしら?

 「頑張って近いうちに読もう!」などと思いながらも、レンタルビデオ屋から借りてきたブライアン・デ・パルマの「ミッション・トゥ・マーズ」なんぞを見てしまう。お子さま向けでした、、、でも、映像はきれいで凝っていました。

 夕ご飯は三条の橋のたもとのミンミン(王民王民と書く)で酢豚と餃子を食べました。昔はまあまあの味だったはずのに、なんかあんまりおいしく感じられません。私の舌が肥えたのでしょうか?それとも、その前に食べつけていたのが「餃子の王将」だったから、一時的においしく感じていただけなのでしょうか?
 

1月12日

 給仕犬さんのHPリンクしてもらえているのを発見。なんと、このサイトがガスタンク2001という有名なサイト(やぎの眼の人が作っている)とFloodgateという水門の写真を集めているサイトの間に挟まれて紹介されています。その下はニセ首相官邸で有名な産業ロック製作所です。なんかこのサイトもメジャーになった気分(単なる錯覚)です。

 クリックして自分のサイトが現われた時に、見なれた(自分で作ったのだから当然)サイトのはずなのに、とてもキッチュなサイトに見えました。 もともとかなりキッチュなのかも。う〜む。

 ところで上のニセ首相官邸ですが、以前は(橋本首相の頃とか)とてもおもしろかったのですが、今の首相になってからは本物の方がすでにパロディを通り越しているので、ちょっと気迫がなくなってしまっています。

 13日の日記↑でいうと、橋本元首相が「ミンミン」で、森首相が「餃子の王将」なのか?あれ?逆かな?まあ、どっちでも大差はないので良いか、、、
 

1月11日

 今回は前のシーズンにずいぶんと騙されたので、連ドラにあまり力が入らないのです。でも、ふと見た「フェイス」はとってもマンガ的でおもしろいかも。
 

1月8日

 今日で連休も終わり、、、バーゲンで若干にぎわう街に出て仕事関連の買い物をする。四条のジュンク堂で閉店のアナウンスを聞いて、ふと時計に目をやると

 なんと9時5分前!! 今日から始まるキムタクの連ドラの時間ではないか?!

 慌ててそばの公衆電話(私は携帯を携帯していない)からキムタクファンの叔母に電話をする。が、留守!仕方ないので、実家に電話をすると、ポンちゃん(妹)が受話器に出た。私の声を聞いて、彼女の第一声

 「まさかビデオに録れっていうんじゃないよねー。まさかねー」

とジャブを入れてくださいました。でも、なにも言わないうちにどうしてわかったんだろう?

 まあ、そんな時にしか実家に電話をしない私が悪いのか?
 

1月7日

 うわー、京都も雪がしんしん降っているよ! 

 お昼に、寺町のスペイン風料理店の La Masa に行く。このお店はなかなかおいしいのだけれど、換気をしてくれないので中はムンムン。お好み焼き屋に入った後みたいに、服に臭いが付いてしまう。ぶつぶつ。換気の悪い60年代の地下のジャズ喫茶じゃないのだから、、、
 

1月6日

 一晩中かかって部屋の掃除をする。大量のゴミが出て、「お金もないし、もうモノは買わないようにしよう!」と思いました。思っただけね。

 不思議なのはあれだけゴミを出したのに、部屋がちっとも片づかないことです。むしろ前よりかえって散らかっています。
 

1月3日

 朝、血中のグルタミン酸ナトリウムの低下した状態で関空に着きました。はるかに乗って、京都にたどり着きました。京都駅地下街のポルタで、モロゾフレアチーズ・ケーキを一つ(ホール)買ってアパートに戻りました。

 早速、近所のラーメン屋に向かいましたが、お正月なので閉まっていました。がっかり。仕方がないのでテクテクと河原町まで出て、ハマムラ広東麺を食べました。五臓六腑に染みわたるとはこのことかと思いました。つくづく安上がりです。夜はトンカツ定食を食べました。

 朝に買ったケーキも一日で食べちゃいました。
 

1月2日

 飛行機の中でKちゃんのアパルトマンからくすねてきた村上春樹の「うずまき猫のみつけかた」を読む。頭が疲れないので良かったです。
 

1月1日

 うー、寒いです。お店もみんな閉まっているので、映画館に行って「チキンラン」を見てきました。この映画は私の愛する名作「ウォレスとグロミット」の人が作ったクレイ・アニメなのです。なぜこれを見たかと言うと、入り組んだ筋の普通の映画だと、見ている途中で英語がわかんなくなるからなの。

 で、チキンランと共に開けた21世紀なのです。
 

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