2000年7月
しかし、今日で7月も終わり、、、 あんまり月日が経つのが早くて、、、
その後、育ちすぎたベランダの鉢植えを植え替えしました。ずっと、中腰で作業をしていたので、腰と太股にばっちり来ました。
どうも、昨日見た「大地の子」で開拓団が、ソ連参戦で逃げ惑う際に、田中好子が父親を背負ってゆくのが印象に残っていたためらしい。それにしても不思議な夢だった、、、
性格的にやや難がある母に電話をして、ちゃんと「大地の子」を見るように言う。
早めに仕事を切り上げ、テレビで再放送の「大地の子」を涙しながら見る。
そう言えば、最初に「水戸泉、重婚騒動!」とか言う見出しをみて、Oセンセ、「水戸泉、やるなあー」って言っていました。そうじゃないって、、、
帝都ローマと辺境の地(ゲルマーニア、スペインなど)の対比がなかなか面白く描けていました。でも、思ったのだけど、現代の先進国と開発途上国の格差の方が、より激しく、一種絶望感を伴うものではあるよね。
最初に絶滅した甲虫は、実際にアメリカで空を覆わんばかりにいた旅客バトの絶滅のエピソードを思わせるようになっている。
絶望的の終わり方で、次回から一体どうするのかと思ったら、今回が最終回。うーん、すごい。
ところで、以前は「恐竜は環境の変化に適応できず、絶滅していった」とか言って、ほ乳類(人間?)の優位を説くおばかさんがいたけど、恐竜は1億年以上、人間(猿人以降)は200万年なんだよね。少なくとも後9800万年間、種が存続してから言おうね。
でも、ロシア・ビザンティンの教会建築に興味があるならともかく、イコンを見るために、わざわざロシアの教会を訪ね歩いても、芸術性の高いものはソビエト政府が教会から無理矢理没収して、美術館にしまい込んじゃったから、あんまり期待できないのになあー。
読みながら、加賀乙彦の処女作「フランドルの冬」が思い出される。若い精神科医の西洋の呪縛という共通点はあまりに明らかではあるが、そのこと以上の、言葉で説明しにくい共通点がある。
ちなみに、最近売れている福田和也著「作家の値打ち」(作品の点数化を試みている)によると、「フランドルの冬」は42点。ついでに書くと、村上春樹の最新作「神の子どもたちはみな踊る」はなんと87点!あの、驚異の×作「国境の南、太陽の西」でも77点。呪われているとしか思えない、、、
途中で本屋によって、立花隆他による「新世紀デジタル講義」(新潮社)を買ってきました。なかなかおもしろそうです。
特にうちのすぐ目の前がpierで、そこに帆船が沢山停泊しているので、研究室のメンバーが押し寄せて来て、うちでpartyしたり、、、ホント大変。といいながらも、毎日楽しくて楽しくて。
(中略)もちろん仕事もあるしで、毎日くたくたです。でも、ホント楽しいね。
英語が上達しないのだけが悩みの種。
とのことです。ハイハイって感じですねー。「英語が上達しないのは、もうすでにかなりのレベルにあるからでしょ!」って田舎ですねている私でした。でもいいなあー、ボストン。
ガーン!にゃんこがいません。どうやら坪庭から出られるまで成長したようです。
帰りがけに、バーゲン・シーズンなのでそういったとこに行こうかとも思ったのですが、なぜか難波(日本橋)に行ってPCパーツの店をうろうろしてました。恵美須町に抜けて帰ってきました。初めて日本橋に行ったのですが、秋葉原となんとなく雰囲気が違うなあー。なかにはたこ焼き器も売っている店が混ざっていたりで、、、
私が、「あー、卓くん! それってプッスマのなんとかにそっくり!!! 写真撮らせて!」と言うと、卓くん、「似てません!! ドクター・フットでしょ?」だって。似てないのならどうしてわかるのかしら。
でも、まじめな卓くんがプッスマを見ているなんて、、、夜に帰るとそんな番組の時間帯なんだって。「恐竜家族は?」って聞いたら、それは見ていないそうです、残念。
私がごちゃごちゃのバッグからデジカメを出そうと格闘している間に、卓くんは着替えてきちゃいました。やっぱり自分でも似ていると思ったんだねー。
ついでに出張中のMくんに頼まれていた子猫たちの餌やりもしてきました。坪庭には子猫3匹と親猫がいました。水も餌箱も空でした。ごめんね、二日も餌なしで、、、 でも、誰の入っていないはずのMくんの坪庭にブリの頭(かしら)がごろんと転がってました。??大家さんか?
これからバカンスの彼女は「パリに帰る」そうです。Mくんは「わかるなあー。そう表現しちゃう気持ち!」とか言ってました。なんか言ってやりたい私ですが、(不愉快そうに)おとなしくしてました。Mくんは、「かわまたさんは会話にのってこないねー」って言ってました。のれるかい!そんなん!
不遜な会話に天が怒ったのか、雲行きが怪しくなり雷鳴が轟きはじめました。店を出て、空を見ながら私は遠方に住むHさんに隣の店で傘を買うことをすすめたのですが、Hさんは「家にたくさんあるのでいいです」と言ってました。しばらくしてとんでもない豪雨になったけど、Hさん大変だったろうなあー。パリと違って京都は亜熱帯モンスーン気候だから、、、
気分を変えようと、テラスにデッキパネルを敷き詰めてみました。それにしても暑い! この作業だけで汗だくになりました。でも、ちょっと殺伐とした生活にうるおい、、、
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