2004年7月
なぜかこの本の中では「京都=大阪」と、京都と大阪が一緒にされている。なんでー!
一番暑い時間帯に、某所を往復。今日の最高気温は37.7度。とけちゃうよ。
昨夜の仕込みは失敗していた、、、 こんなことなら二次会に行って飲んでいればよかった、、、
一部の方々はその後さらに麩屋町の「波々」に流れていきました。私は自転車に乗って、大学に。
ちゃんと自転車に乗れたので、「あ、意外と酔ってないにゃ」と思っていましたが、真っ直ぐには戻れずに迷子になって大回りすることになったのでした。
大学で仕込みをしてから家に戻って寝ました。
古本屋から、イタロ・カルヴィーノ著「マルコ・ポーロの見えない都市」(河出書房新社、2000年)やら村上次郎著「計算尺の使い方」(金園社、1966年)が届いた。後者は結構なレアモノ。
「『はるばる日本から会いに来て下さったのに、何もお見せするものがない。せめて、これをお見せしましょう』とパンツを脱いでしまったゾンネンシュターン」の「もろ写真」も掲載している、、、 なにもそこまで、、、 TOMさまもきっと持っているだろうなあ、この特集。
夜の仕事に行ったら、蛸部屋の鍵が壊れて中に閉じ込められた。トイレに行こうとしたのに、ドアの鍵が空回りしてロックが外れない。うしゃー、もれちゃう、、、
どうにか漏れる前に、スイスのアーミーナイフについていたドライバーで鍵を直しました。もっていて良かったアーミーナイフ。
御所の方に上がって、はふうで昼ごはん。カレーライス(1050円)を食べてみました。しばらくしたら、知り合いの弁護士先生夫妻が偶然やってきました。そういえば、この近くに弁護士事務所があるんでした。彼らは、ステーキ丼を注文していました(2100円)。いつか、私もお金持ちになって、ステーキ丼を食べたい、、、
それにしても、(毎年のことだけど)すごい人、人、人、でした。
オークションで落札したアリスト(独逸)の計算尺が届いた。通常の計算尺だとAとかDとか記号で尺を示しているけど、アリストの計算尺は具体的にX2とか1/Xとか書いてあるので初心者には混乱しなくて便利。
写真の上は逸見の149A、下がAristoの867U、両方とも5インチの小型の両面の計算尺。逸見の149Aは竹で出来ていてすべりが良く、使い勝手が良い(あんまり使わないけど)高級品で、カーソルもガラス。一方、このアリストは全部プラスティックなので壊れる心配がなくて、持ち歩くにはこちらの方が安心。質感もよくて、持ちやすいです(すべりはイマイチだけど)。
雑誌では今月号(2004年7月号)の「科学」(岩波書店)が面白い。「言語の起源」という特集だけれども、各分野の専門家による座談会とそれに対する反論・意見などで構成されているため、通常の啓蒙書の類より、俯瞰的にさまざまな仮説など(の力学)を見ることができる。
座談会では生成文法研究をしている言語学者の池内氏対、その他「言語学」そのものに疎い自然科学者6名の噛み合わない議論がなされていて、ある意味問題点が浮き彫りになっていたりして面白い。長谷川氏(妻)の方の、進化論という比較的「ゆるい」学問を専門としているせいと、多分学問的厳密さを失いつつある歳?のせいによる、言語学者に対する喧嘩を売っているゆるーい文章も珍妙です(竹内久○子化しているのだろうか? それどもワザと?)。ついでにリゾラッティによるミラー・ニューロンについての論考や、有名なハウザー・チョムスキー・フィッチらによるサイエンスに発表された論文の抄訳もでてる。オススメ。
8月号に掲載された池内氏による長谷川氏への反論も、なかなかでした。
ラボに戻って、比較的年齢層が近い青木さんに
夜は大学近くの風媒館。ちょっと私には油っぽかったです。カロリーもオーバー。ダイエットしないと、、、
今期の連ドラはやはし、高橋克典さま主演で遅めの時間帯でやる、ややきわものっぽいドラマ『バツ彼』ですにゃ!!!
初回から、なかなか良い感じでしたよ。すっかり克典様に自己投影して見てます。
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