吾日吾が身を三笑す

煩悩日記

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3月25日

 所用で大学へ。本田クンと会ったので、日伊会館でお茶しました。彼と別れた後生協に行くと、今度は美馬クンに会ったので世間話(内容は怖くて書けない)をしました。また、本を訳して出版する用意をしているそうな。えらいなあー。

 Kちゃんからの報告によると今日は「チャ〜とミュ〜」が二匹ともショーウインドウに姿をあらわしていたそうな。二匹とも大小でそっくりなトラ猫なんだってー。

 夜は、川端二條東入ルの居酒屋「ヨコチョウ」に行きました。月曜なのに満席。しばらく待ってからやっと入れました。混んでいるのも道理で、びっくりするほど味が良い。

 魚介類もみなピチピチ。トロは脂がのっていて美味、アワビもこりこり。鉄火丼のネタもピンク色でプリプリ。地酒も豊富。最後に食べる名物のざるそばも非常においしい。で、お値段がびっくりするほど安い。

 しばらく、通うことにする。
 

3月24日

 おうちでJSAのビデオなど見ました。主人公がネプチューンの原田泰造に顔もしぐさもそっくり。おねえさんがとってもきれい。
 

3月23日

 昨日、今日と、大陸からの黄砂で車が真っ白。
 

3月22日

 朝、職場に行くと、巨大なクレーンが建物に横付けになっている。今度来る所長さんの「嫁入り道具」の搬入とのこと。なかなか貴重な「物」もあるそうな。ここの人たちが使いこなせるかが問題だけど、、、、

 昼、にゃんこさまは近所の子供と戯れていらっしゃいました。

 夜は、現所長さんの退官パーティでした。長年、ご苦労様でした。
 

3月17日

 夕方から、みゃーちゃんヴァレリさん、そしてKちゃんと先斗町の「おやじや」に飲みに行く。食べるわ、食べるわ、飲むわ、飲むわ、でした。沖縄料理が美味しいです。

 ヴァレリさんはフランス人で、在京都8年。来た当時は、秋になると街に響く、陰鬱なメロディに心を痛めていたそうです。
 

「誰か、人が死んだ。そう思いました」


とのことでした。

 彼女が聞いていたのは、なんと秋のメロディ「や〜きいも〜、いしや〜きいも、おいもだよ」だったのでした。うん。確かに改めて聞いてみるとなんとなくメランコリックな響きかも。
 

3月16日

 体脂肪が危険域なので、今日は身体を動かす日とする。

 テクテク街を北に上がり、丸太町を上がった古本屋で古伊万里についての本と「かくれキリシタンの聖画」(小学館 1999年)を買う。この画集を見ると、日本におけるキリスト教信仰について、思わずいろいろ考えさせられしまうといったものでした。洗礼者ヨハネが着物を着て髷を結っていたり、受胎告知では大天使ガブリエルが鷲のような茶色の羽根をつけていて山伏のような格好をしているのです。いやー。

 河原町丸太町の角のショーケース?の中には、いつもはニャンコがいるのですが、今日は不在でした。ポスターの左下になにか書いてあるのは「チャ〜と申しマス 小さい方ミュ〜と申しマス」とのことです。

 残念ながらお二人とも不在。前に張ってあったポスターも菜々子ちゃんだったなあ(2000年の3月18日の日記を参照)。ここのおばあちゃんが、「孫のヒロシ(仮名)の嫁にこんな娘さんは来てくれないかね〜」などと言いながら張っているのかしら?←勝手な想像。

 その後府立医大の前のマンジェビアンで昼食を摂る。値段のわりにとても美味しい。

 そのまま河原町を上がり善書堂で「チョムスキーとの対話 政治・思想・言語」(大修館書店 1980年)などを買う。だんだんと背中のリュックが重くなる。あんまり歩きたくなくなるけど、そこはガマン。

 下鴨のアンティークショップを冷やかし、下鴨神社を見て、いつのまにか出来ていたカナート洛北を覗いてスタバで一服、テクテクと詩仙堂から曼殊院まで。日頃の運動不足の身には結構ハード(途中で重い古本をガサガサ買うほうが悪い)。西に沈む夕日を見ながら修学院駅まで降りて、帰りは電車で四条まで戻る。

 夕ご飯は、西木屋町四条下がるの「月村」にゆく。名物の釜飯が炊きあがるのを待つ間に小あゆの天麩羅を食す。美味。釜飯も美味。味がはっきりしていて東京のお客にも人気があるのもうなずけますね。でも、いちばんの目玉は美人のおかみさんかも、、、
 

3月15日

 前の研究室の本田クンの送別会でした。場所は丸太町に新しく出来た Figaro というイタリアンレストラン。なかなかおいしかったなあー。
 

3月14日

 昨日書いた、原先生の奥様へのファンレター(の一部)を日記に引用してもらちゃいました。ふふ。
 

3月13日

  「初恋のきた道」を借りてきて見ました。恐るべき映画でありました。あらゆる要素が必要最小限に絞り込まれて物語を構成しているなかで、主人公の喜怒哀楽の表情がクローズアップされる。

 文革前夜の暗い政治状況などをエピソードとしながらも、それは「為政者」の抽象表現であるし、その村に残る数々の風習も「昔からの人々の営み」を抽出してきたものだ。そしてこの映画は誰にとっても感情移入を出来る「普遍性」を備えた作品に仕上がっている。そしてその「普遍性」は、例えばディズニィが演出している商業的な「普遍性」とは異なる性質のものに思える(思いたい)。

 毎日覗いている 原先生の日記に、愛くるしい奥様の写真がでていた。思わず奥様にファンレターを送る。
 

3月10日

 京都に出て来て、新風館を色々見てから、三条の「味峯」という沖縄料理のお店で夕食を食べました。なかなか美味しくて、お値段もお安くてオススメ。

 COMで古道具を見て帰宅。
 

3月9日

 職場のOせんせいは、昼間に近所の「洋服の青山」の改装セールに行ってきたみたい。で、スーツを買ったそうな、、、

 「私は以前より、青山一筋ですよ」

 とのことでした(ちなみに床屋はビリケン)。スーツより普段着をもう少し充実させたほうが、、、ユニクロあたりに誰か連れていかないと。
 

3月8日

 私にしては珍しく〆切に原稿が出来上がりました。

 古本屋から西洋美術研究の特集「イコノクラスム」が届く。この冊子は、日本でイコノクラスムを包括的の取り上げた初めてのもの。内容もなかなか充実してます。オススメ。
 

3月6日

 今日も東京でシンポに出て偉い先生のお話を聞いて、ぐったりしました。帰りに秋葉原にちょっと寄り道してから新幹線で京都へ。

 終電近くののぞみは(禁煙席でも)疲れたおとうさんたちで一杯。右も左もスーパードライを開けていました。

 京都のホームに着くとなんかとってもホッとする私。都会には住めない。
 

3月5日

 今朝は早起きして新幹線で東京へ。迷子になりながらもシンポの会場について、朝から夜までお勉強。講義は全部英語。ぐったり。
 

3月4日

 じーじがちょっと不思議な頭をして研究所に現れた。

 「なんか変でしょ。1000円の床屋に行ったら、いつもの上手なおじさんやおねえさんじゃなくて、おばちゃんだったんですよ。あぶないなあーとは思ったんですが、、、」

 とのことでした。

 「切って帰ってから、奥さんに色々言われたでしょうー」

 と問うと

 「『これからは私(奥さん)がやる』って言っていました」

 とのことです。でも、その髪型、高倉健みたいでナカナカ良いですよ。雰囲気はちょっと違うけど。

 私は1600円の子羊美容院にして良かったと思いました。
 

3月3日

 新京極と寺町の間にある子羊美容院に行って来ました。

 入り口には怪しいネオンのランプが輝いていて、まるで風○のお店みたいでした。

 なかは、くたびれたおじさんたちが、子羊のようにおとなしく髪を刈られる順序を待っていました。ー自然にお客の間に連帯感が生まれる、なんかそんなお店でした。

 夜はひさしぶりに小豆屋に行きました。料理は良かったけど、両脇をにぎやかな女性のグループに挟まれてしまい、居心地が悪かったです、、、しくしく。

 帰り道でCOMに寄って、古い流線型をしたパンチを買う。かわいい、、、 一目ボレ。
 

3月2日

 ひさしぶりに新福菜館でラーメンを食べました。餃子のサービス券もあったので餃子も。

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