吾日我が身を三笑す

煩悩日記

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9月27−30日

 学会で千葉県に行っていました。とっても(会場に着くまでに)疲れました。学会自体は、比較的小さくて、効率よく勉強できました(というか山奥なので途中で遊びに行けない)。日程前半は日本語、後半から英語になりました。

 後半になると大会場では、合戦の後のように多くの人が討ち死にしていました。
 

9月24日

 起きたらマラソンは終わってました。今日は掃除の日。床が徐々に姿を顕わし出しました。
 

9月23日 ゴージャスな買い物

 M山は雨。激しい雨もおさまりかけた午後に、京都に移動しようと駅に行く。見ると、うらさびれた駅前の西友が、建て替えの為に店じまいのセールをしている。ちょっとのぞいてみると、半額セールの売れ残りを更に半額で売っている。ごっそり「○印良品」のシャツやら靴下やらスリッパやらなにやら、他にもへんてこな鞄やら(ださーい)洋服などを買う。だんだん、身につけている物の西友指数が高くなって来ているような気が、、、 (こんなわたしだってバブルのころには、、、 シクシク、、、)

 夕方に壊れたビデオを買い換えにゆく。当初、壊れた機種(ビクター)を修理に出そうかとも思ったけど、12年前のモデルだしねー。部品がなさそう、、、 仕方ないので寺町まで行って来ました。

 一年ほど前に買ったパナソ○ックのビデオ(M山に放置してる)はハイビジョンも映る高級品なのに、派手な発色で赤がつぶれてにじむ。テレビ(SONY)のチューナーで見ると美しい番組も、ビデオのチューナーを通して見るとべたーとした画面になってしまう。根本的な問題があるのでは??? 文句を言うと「テレビもパナソ○ックにすれば良くなる」とか言われそうなので、言わないけれど、、、 マニアに聞くとやっぱりビデオはビクターか三菱だそうな、、、 (マイケル・J・フォックスにはだまされたよ。ぶー。)

 お店に行って、ビクターの最新型ビデオのデザインのひどさにめまい。なんと虹色に光るテープ(剥がせない)が張り付けてある。12年前はとっても良いデザインだったのに、、、 値段も高かったけど、、、 幸い若干デザインの許せるビクターの型落ち展示品(BS付き、S-VHS)が特価(なんと2万円台)で出ていたので、それを値切ろうとしたけど、これ以上は下げられないって、、、 泣きそうな目をして訴えたら、「5年間保障を付けます、、、」って。しめしめ。

 家に帰って、テレビ(これも12年前のもの)に接続すると画像がとってもきれい。ああ、やっぱりパナソ○ックとは違う。

 なにやら前置きが長くなったけど、これで10月からの連ドラ(特に竹野内のやつ)に向けての準備は万端であります。

 ん? オリンピック???

 あっ、そうそう帰り道(新京極)で Wallace & Gromit の10周年記念マスコットセット↑を買っちゃいました。

 帰った時にはサッカーは負けてました。
 

9月22日 女同士 オトコ こどもには わかんない。 だそうな、、、

 今日は昼メロ?の「女同士」の最終回だったらしい。Kちゃんがこの間の帰国中に熱心に見ていて、筋を教えてくれたのだけど、なにやらスゴイってことくらいしか、私のオツムにはわかりませんでした。下記を参照ね。

東海テレビ「女同士」
http://www.tokai-tv.co.jp/pick_up/onnadoushi/index.html

その驚異のあらすじが読める!
 

9月20日

 なぜかジョイス・マンスールが読みたくなって、ちょっと読んでみました。昔読んだ時より、しっくりくるのはなぜ??
 

9月19日

 朔太郎の「猫町」、読みました。
 

9月18日

 先日買った絵本というか画集の「アリストピア」(パロル舎、2000年刊)の大竹茂夫の絵は、なぜだか知らないが心ひかれる。

 整っていて抽象化された遠近法の空間(デッラ・フランチェスカの「キリストの鞭打ち」やキリコを思い起こさせる)に、ユーモラスな異形の生き物がその大きな目でメッセージを送り続けている(交換しあっている)。

 往々にしてこの手の絵画には耐え難い「未熟さ」がつきまといがちであるが、大竹茂夫の絵にはそれが全くない。また逆に、達者すぎると(画風が完成されすぎると)商業的な臭いがキャンバスに現れたりするものだが、うまい具合にそれも回避している。

 この画集を見た後に、うたた寝をしていたら、近年稀な幻想的な夢を見ることが出来た。疲れた私にそんな夢を見せるくらいなのだから、よほどのものなのかも。

 ちなみに私の好みは「充ち足りた場所」、「自然史博物館の秘密」、「結界」など。

 別の作家が文章を書いていて共作になっているのだが、「地下鉄の中で始まり、気がつくとまた地下鉄の中」という設定は、どうもね、、、 最初のページは「地下鉄のアリス」なんだけど、例えば藤原カムイのデビューしたての頃に同じ様な内容のものが、、、

 京都の芸大を出て、関西に住んでいるようす。京都で個展の予定はないのかしら?
 

9月17日

 今日は、ちょっと涼しくなって、風もあっていい感じです。洗濯をしてから、久しぶりに、三月書房に行って本を買ってきました。

 そうそう、今日は、同志ドラえもんの誕生日です。ドラちゃん、おめでとー。
 

9月16日

 昨日はMくんと映画を見に行って(なんと「ホワイト・アウト」を見た)、その後映画の文句(主にMくんから)を言いながら「ほのじ」でしこたま飲み、食べたので、二日酔い。だるくて、ボーとしてました。

 夜は、アリー(再放送)でした。
 

9月15日 西チィモール

 今月6日に西チィモールで虐殺された3名の国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)職員の一人が殺される数時間前に友人に送ったメールが、転送されてきました。一部は新聞にも出ていたけれど、以下に転載します。
 
From: Carlos Caseres
Date: 6 sept. 2000, 6:05 a.m.
Subject: Are you still there? - Reply

My next post needs to be in a tropical island  without jungle fever and mad warriors. At this very moment, we are barricaded in  the office. A militia leader was murdered last night - he was decapitated and  had his heart and penis cut out. Segments of Timorese society must be some of  the most violent and gory people anywhere on Earth: Atambua suddenly shut down when news spread that trucks and buses full of militias were coming from Betun  (my former home) to Atambua. The town suddenly deserted and all the shops were  boarded up in a matter of minutes. Traffic disappeared and the streets are strangely and ominously quiet. I'm glad that a couple of weeks ago we bought  rolls and rolls of barbed wire.

I was in the office when the news came out that a  wave of violence would soon pound Atambua. We sent most of the staff home,  rushing to safety. I just heard someone on the radio saying that they are  praying for us in the office. The militias are on the way, and I am sure they  will do their best to demolish this office. The man killed was the head of one of the most notorious and criminal militia groups of East Timor. These guys act  without thinking and can kill a human as easily (and painlessly) as I kill mosquitos in my room.

You should see this office. Plywood on the windows,  staff peering out through openings in the curtains hastily installed a few  minutes ago.
We are waiting for this enemy, we sit here like bait, unarmed,  waiting for wave to hit. I am glad to be leaving this island for three weeks. I  just hope I will be able to leave tomorrow.

As I wait for the militias to do their business, I  will draft the agenda for tomorrow's meeting on Kupang. The purpose of the  meeting: to discuss how we are to proceed with this operation.

Carlos
 

9月14日

 夜に大学に共同研究の相談に行きました。エレベータのところでハイイロオオカミとばったり出くわす。私が乗り込もうとしていたエレベータから彼が出てきたんだけど、こっちが「おひさしぶりー!元気?」と言ったのに、ハイイロオオカミは目も合わせずに「イヤ、マッ、ハア」とか言いながらそそくさと夜の闇に消えていってしまいました。また、具合が悪いのかな??

 研究室に行くと、以前私が使っていた机の上には、ああ美しい Power Mac G4 Cube が!! 時々、触りに来よーっと。速いし、きれいだし、もうメロメロ(死語?)。

 仕事が終わった後、ボスとジージと卓くんと飲みに繰り出しました。卓くんはいつになくご機嫌!良いことがあったみたい!

 この間の研究室の飲み会(私は欠席)では、ともちゃんは日本史マニアの某教授の話に、「川中島の戦いといえば、武蔵と小次郎!」とか言って割り込み、大変な目にあったそうな、、、 ともちゃんはシャレの積もりで言ったらしい(本当か?)が、教授には通じなかった様子。その後、日本史基礎学力テストをされたそうだ、、、 どこまで、笑いを取れる答えができたかは不明。聞いてみたかったなー。
 

9月10日 すべて世は事も無し。

 関空に戻ってきました。まだ秋は(全然)来ていませんでした。

 阪神は定位置に戻ってました。
 

9月8日

 パリのユキさんのお家に押しかけてランチ。8ヶ月ぶりのサーシャピエンシュに会いました。N子さんにも久しぶりに会えました。

 飼い主のユキさんは若返ってましたが、サーシャ(左上)はちょっと大きくなってました。ピエンシュ(右下)は手術後でお腹に糸を付けたままでした。大きさはあんまり変わりません。

 子猫の時に比べると、わけもなくかけずり回ったりしなくなって落ち着いていました。猫も人間もおんなじなんだなあーって思いました。

 2匹とも飼い主のせいなのか、それとも血筋なのか、気品のある猫ちゃんになってます。うーん、うちのクロ(庭の犬小屋で暮らしている。上から見るとツチノコのように太っている)となんか違うなあー。この辺も、人間とおんなじなのかしら?!

 N子さんとユキさんは、今度中東に旅行するんだって、いいなあー。

 それにしてもユキさんのお部屋はとってもきれい。書類なども全部きれいにファイルされてボックスに整理されている。リネン類も、落ち着いた趣味で統一されている。私の様に、新聞の勧誘でもらったロゴの入ったタオルなんて使ってないみたい。ちなみにサーシャの右上に写っている蛍光オレンジの物体は、私のリュックサックね。念のため。
 

9月7日

 パリの古本屋・美術館などをうろつく。Kちゃんとお友達のラシェルちゃんと、日本食屋でお昼を食べる。そう言えば、「日本食」って海外でしか使用しない単語だよね。国内なら、「和食」だよね。なんで、使い分けるんだろう??? カレーライスは「日本食」だけど、「和食」じゃないとか、そういうのがあるのかな??
 
 ラシェルちゃんはとっても良い子でした。
 

9月6日

 パリに移動しました。Kちゃんのアパルトマンに居候。
 

9月3−5日

 ローマの主な美術館・遺跡などを見て回る。

 ガイドの私は、「ここはお菓子のホームラン王で有名なナボナ広場」とか、「トレビーノで有名なトレビの泉」、「お菓子のポポロで有名なポポロ広場」、「トイレクリーナーのサンポールで有名な使徒パウロの、、、」などと分かり易い説明を心がけました。(写真はサンタンジェロの上で伸びをするKちゃん)
 

9月2日

 ローマでタグちゃん松見さんに再会。タグちゃんはほんの少し太って元気そうで、良かった!ローマでの仕事ももう5年目だって!いいなあー、ローマ。

 松見さんは陽に焼けて真っ黒。日本で会ったときよりずっと幸せそう。ますますパワー全開みたいでした。来年からラオスだって!アジアは食事がおいしいから良いよねー。

 トラッテリアでみんなで食事をしていたところ、タグちゃんと松見さんと同じ職場の日本人女性と偶然会いました。すごかったよ!やっぱり海外でバリバリ仕事をしている女性は違うね。あの松見さんもちょっと引いていたもんね。
 

9月1日

 夏休みをもらって、ローマに行きました。Kちゃんもパリから合流。これから、わたしはKちゃんの観光ガイドなのです。なんと彼女はヘップバーンのローマの休日コースを希望。それって、一番混んでいて通俗的なコースでは、、、
 

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