古本屋に頼んでいた展示会のカタログ「ロシアのこころ・イコン展」が届く(←安かった)。なかなか良い内容。
古書店に頼んでおいた落合淳隆著「植民地主義と国際法」
(敬文堂、1986年)が届く。とってもマニアックな本、、、 シッキムがインドに併合された経緯についての本なのだけど本の箱には「植民地主義と国際法」とだけあって「シッキム」のシの字もない、、、(店頭で客に手にとってもらうことは想定外なのかしら?) 本の中には「シッキムの消滅」とサブタイトルがついているのだが、、、著者の博士論文のようです。
かわいいモルモットや正体不明の丸っこい動物(今まで見たこと無い)がいました。しかし、ネズミ・アレルギーの私は途中からクシャミが止まらなくなり、眼もしょぼしょぼになりました。
これから、花粉の季節も始まり、辛い日々が再び始まるかと思うと、、、空気清浄機のフィルターでも掃除するか、、、
寝る前に、ともちゃんから借りっぱなしになってしまっている "Hedwig
and The Angry Inch" のDVDを半分ほど見る。強烈、、、 なかなか寝付けませんでした、、、
お父さんに(激しく)同情してしまう一方、息子を溺愛し感情的な言動ばかりに終始するお母さんにはかなりゲンナリ(そこで私は思考停止)。観客の視点と重ねられる(ように演出されている)姉もなにやら了解不能で、しまいには超能力を発揮して、物を動かしたいるのでした。うーむ、どういう演出上の意図が???
結局、犯人はいかにも犯人らしく映画の合い間合い間に(ちょっと不必要に)現れて、「ああー、やっぱりー」だし、再び現われた「オリヴィエ」も、どう考えても○○で、でもそれは最初から「ええー?!意外!」ではなく「ああー、やっぱりー」を意識した演出だったことからも、監督の意図なのだとわかる。では、一体どこを楽しんでもらうことを監督は期待していたのかしら? 誰か教えて。
ちなみに、実話を元にした映画らしいけど、どこからがフィクションなのかしら? もしや、(演出上不自然な)超能力のくだりは「実話」なのか?!
菜々子ちゃんのドラマ、あまりにありがちな安易な展開に驚愕。
仕事帰りにともちゃんに会いました。勉強会をさぼったのをしかられました。
おとといビデオに撮った本上まなみ主演の「恋は戦い!」を見る。絶句。まなみちゃんにコメディは、、、
竹野内の連ドラの話をしていたら、愛子ちゃんが、「父親がいかりや長介だったのが解せない。どうして、あの親(いかりや)の遺伝子から、あの息子(竹野内)が出来る??」と怒っていました。そう言われてみると、確かに変です。でも、あまりそんなことが引っかかる人はいないんじゃないかしらん、、、
ひれ酒を飲みすぎました、、、、
パサジェルカなどをビデオで見ました。昔、樹村みのりの漫画(知らんか、誰も)で読んだなあー。
エリゼでお茶した後に彼女は次の約束へと向かってゆきました。忙しい中、時間を作ってくれてどうもありがと。
その後は、散歩を兼ねて、新門前町をうろうろ。古道具屋などを冷やかしてまわる。お腹が減ったので、祇園の権兵衛でうどんを食す。
夜は久しぶりに「ヨコチョウ」に行きました。川端二條から東に入ったところに移転してからは初めて。ちょっと広くなってましたが、味は変わらずに良い感じでした。
そうそう、以前、きさらぎ。さんが教えてくれた市役所近くの名作中心のレンタルビデオ屋さんをやっと見つけました。行ってみてビデオの品揃えを見ていると「おー、これはなくなってしまった百万辺のビデオ屋みたいだ!」と思ったのもそのはずで、あそこの在庫を元の店員さんが買って始めたお店らしいです。↓
http://www.kyoto-np.co.jp/kp/topics/2002oct/17/W20021017MWE1K1C0000067.html
http://www.tekipaki.jp/~f_eigatown/
見終わって、くらーい気持ちになったので、ピングーのDVDでリフレッシュしてから眠りました。
こんな解釈もあるらしい。おもしろいなあー、そうなのかも。
http://www.shopbiz.jp/contents/SB20030116/81_001.phtml
京都に戻って来ました。やっぱり京都は良い、、、
今回の帰省の往復の新幹線の中で、中井久夫氏の「治療文化論―精神医学的再構築の試み」(岩波現代文庫)を再読。さすがに二度読んだら、なんか少し内容がわかってきた(気がする)。それにしても、中井久夫の文章・文体は「味がありすぎて」、私にはちょっとつらい(正直言うとかなりつらい)。私のようなオツムの人間が彼の著作を読むというのは、まあ樹海の中に不用意に入るようなものなので、方向感覚を失って居心地が悪いのは当然ではあるのだが、、、
実を言うと彼の名訳とされるコンスタンディノス・ペトルゥ・カヴァフィスの詩も今ひとつピンとこない、、、ダレルの「アレキサンドリア四重奏」の中でしばしば引用されるカフヴァフィスの「神々はアントニウスを見棄てたまう」(かな? 今、手元に本が無くて)は、英語訳からの二重訳だと思うけど、こちらの方が私には素直に入ってくるのです。まあ、中井久夫訳の方が忠実で良い訳なのでしょうが、、、
精神科医の従兄弟とは、連ドラで竹野内の演じた精神科医について論じたのだけど、彼は「竹野内は漢字が読めないから、台本の漢字は全部カナがふってあったんだってさー」と言っていました。私は、「いいじゃない。漢字ぐらい読めなくても!あんなに美形でかっこいいんだから!ぷりぷり。」と思いましたが、はしたないのでおとなしくしていました。
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