3人でレストランから、進々堂(喫茶店)に河岸を移すと、なんと結子ちゃんがカレーを食べながら国家試験の勉強をしている。会うのはなんと2年半ぶり(かわまたが日本にいなかったので)。
結子ちゃんは3年前、NGO関係でルワンダ難民でごった返していたルワンダ・ザイール(当時)国境のブカブ難民キャンプに行っていた人。でも、すぐにキャンプの治安が悪くなって戦闘が始まったのでナイロビに避難しちゃったけど。今日はなんか、変な人ばかり集まるなあー。かわまた、話しているうちに、「ダダブ」と「ブカブ」のどっちがどっちかわからなくなる(どっちでもいいけど、、、)。
結子ちゃんは卒業後(国家試験に受かれば)、東京の国×医×セ×ターでレジデントとして研修を始めるんだって、、、「国×医×セ×ター」と聞いて私とMくんは顔を見合わせる。今はイエメンにいる由里子先生をはじめとして、様々な強者達の顔が二人の脳裏を一瞬にしてよぎりました、、、
チダちゃんは、結子ちゃんに「うちのキャンプでもドクターは必要なのよ」とか言ってリクルートをはじめてる。ちょっと早いんじゃない?
夜、Mくんがかわまたのアパートに、彼が先週見そこねたアリー・my・ラブを見に来る(かわまたはちゃんと録画していた)。Mくん、日中のストレスを発散したかったみたい。今週は、学校の入学試験の監督をしてストレス多かったみたいだし。で、アリーのラブシーンでは、「なんで、こんなことさせるんだ!!」と騒いでました(私に言われても、、、)。
夜、卓くんと「スターシップ・トゥルーパーズ」の話になって、二人で盛り上がる。映画マニアの卓くんも「あの感動を1人でも多くの人に味わってもらいたい!」って思ったんだって!昨年映画館で見た映画の中でも一番心に残った一本なんだって。あの映画にお金を払って見たら誰でもそう思うだろうなあー。
夜、今度ケニアに仕事で2年ほど行ってしまうYちゃんと銀座で待ち合わせ。たまたまやはり東京に出ていたMくんも一緒。今回は手頃なイタリアレストランと信じていたのに、Mくんの用意していた店は豪華なおしゃれなお店、やれやれ、、、
Yちゃんは例によってなかなか良く喋っていたけど、Mくんも負けじと色々不思議な話をしてました。パワフルなYちゃん、時間が2分の1(残りの半分はMくんが消費)しか与えられなかったので、不完全燃焼だったろうなあー。残りの余ったエネルギーはナイロビで燃やしてね。
終電に乗れなかったので、Mくんの東京の隠れ家に泊めてもらう。どーも、ありがとー。
幸い晴れていたので、20人ほど学生がいた!一桁だと思っていたのに、みんな早起きだなあー。他にすることないのかなあー。
マイクを持たされたので思わず条件反射で歌いそうになるが、ぐっとこらえる。おちゃらけた漫談を1時間ほど話したのだけれど70−80%の学生が覚醒して授業を聞いていた。でも、もし私が歌をうたっていたら全員起きたぞ、きっと。
授業が終わった後で回収したアンケートの中には、おべっかとしか思えないことを書くやつ、了解不能な言いがかりをつけてくるやつ、意味もなく組織の等級の表をかくやつ、なにやら野心的なやつ、等々がいておもしろい。そうかあー、朝一こま目から授業に出る学生ってこういう人たちなのか、、、
だって、、、徹也くんは「納得がいかない、納得がいかない」と繰り返していました。でもなんか、思い当たるところもあるみたい、、、
ママちゃりに乗って研究室に行くと、すでに真紀ちゃんお手製のチョコレートが全部平らげられている。えーん。
震度4=亀岡市、震度3=京都市○京区、向日市、八幡市、、、
京都市○京区(私が住んでるとこ)って地震の通り道なの??左京区や上京区は??
いっとき暖かくなってたのにまた寒くなった。今日も雪が舞っている。ついでに懐も寒い(こちらは氷河期)。
ところで、今日会うはずだったWくんはどこかへ失踪してしまった。以前(10年以上前)に、東チモールで独立派(というか解放派)の人々を訪問していた彼は、(東チモールを不当に占拠している)インドネシア政府に逮捕されて強制送還(よかったね、日本人で。チモール人だったらあの世行き)された武勇伝を持つ。その他にも色々変なことをしているみたい。いつも、どこでなにをしているか(またはどうなちゃっているか)は、よくわからない。司直の手が彼に及んでないとよいのだが、、、
会えなかったのは残念だけど、彼と接触すると、わけのわからない資料を大量に渡されて、
ってやられるからなあー。いやホント、、、
そうそう、その頃のお友達のしょうじくんからメールもらいました。ありがとー。京都にも遊びに来てね。今年は阪神、優勝だよね。
たけしくんの奥様の亜佐子さんからもメールもらっちゃった。吉野朔美のファンなんだって。いいよねー、彼女。ところで、早くキムタクの連ドラ始まらないかなあー。
仕方ないので、ウガンダで子供とじゃれている写真やエジプトでベリーダンサーとふざけてる写真などを見せながら、アフリカ生活について漫談をしてごまかす。うけは良かったみたいなので、一安心(良いのか?それで、、、)。足を引きずりながら徹也くんも聞きにきてくれました。研究室の皆さん、ありがとー。
その後、ボスが飲み屋に連れていってくれました(わあーい)。輝之せんせいと卓くんも一緒。あまり飲まない積もりが、例によって結構飲んでしまいました。ボスの飲み会の後半の記憶は飛んでるな、、、きっと
タイムは輝之先生が20kmを1時間30分、卓くんは1時間48分、徹也くんが2時間と少々、だそうだ。
去年に比べて30分以上タイムを縮めた徹也くんであったが、昨年ひどい二日酔いで参加した彼は折り返し地点で20分トイレにこもっていたらしいので実質はあまり変わらないみたい。
昨年のことを笑いながら話す徹也くんであるが、彼の入ったトイレの前に並んでいた他の参加者にとっては悲劇だったようだ。
そのあと、Mくん、かわまたのアパートにやってきてグルジアの写真のスキャンをする。ついでに、このホームページにあるかわまたの選んだMくんの写真が良くないと、差し替えを要求する。はいはい。でも、かわまたのお友達以外、あまりこのページを見に来ないと思うけどなあー。
あっ、パリにいるKちゃんのために録画しないといけなかった「笑う犬の生活」を録画しそこねたー。Kちゃん、ごめんね。それにしても、小須田部長は今どこにいるのかしら??
静吾先生と会うのは久しぶりだったのだけど、全く変わってませんでした。相変わらずトライアスロンのために余暇のほとんどを費やしている様子。でも肩甲骨を骨折して、今はリハビリ中だそうです。お大事に。研究室広くてよかったなあー。
帰りには徹也くんと一緒に研究所の近くにある黄檗宗の総本山の萬福寺に行ってきました。入り口のところでもらったパンフによると、臨済宗、曹洞宗に並ぶ禅宗の黄檗宗の総本山だそうな。
入り口付近でかわまた「黄檗宗って知らなあーい」とか言ったのを、お寺の坊さんに聞かれてしまう。そのお寺、明朝様式の不思議なお寺でした。でもおかげで、徹也くんと共に世知がない浮き世を一時忘れ、落ち着いた気持ちになることが出来ました。でも、数時間後には元に戻っちゃいました。やれやれ。
1998年
12月