ハルの春待ち日記

May 2019

金石(かないわ)の海

なんとなく海が見たいなぁと思っていたら
頭の中で スピッツの「海を見に行こう」が流れっぱなしで
しかし朝一番はキツく、日中は暑かったので
夕暮れに海に行ってきました。

1953

金沢に住んで計十数年で初めての健民海浜公園は
季節外れだから黄昏時だからか人がほぼいなくて若干怖かったです。
しかし惣一郎さんは砂地が気に入り大はしゃぎ(でも波打ち際は嫌い)。

1951

北原白秋の「砂山」、林古渓の「浜辺の歌」、
島村藤村の「椰子の実」、など何故か唱歌を思い出す日本海。

1952
ただ、椰子の実ではなくプラスチックゴミが沢山打ち上げられていて
これがそのうちマイクロプラスチックになって
魚や海獣が汚染され、やがて口にする私達に巡るんだろうなぁ、と。

軟弱だから「クリーン・ビーチいしかわ」では役に立てなさそうだし
せめて生分解性プラスチックを選ぼう、と思ったのでした。
1956
というわけで、久しぶりの海は、気分転換になったのか…?
ま、惣一郎さん喜んだから今度は朝来ようね。


おまけ
ハンナの月命日に金沢大学の薬用植物園で芍薬を売ると聞き
これも初めて行ってきました。
1954

ところが、少しでも良い芍薬を沢山欲される
ご婦人方の気迫に負け、すっかり開いた花しか買えず…

1955
 来年も機会があったらもう少し頑張るね。