１０月１０日（月）

　三浦海岸　はばのり定食

　８，９，１０日の三連休、８日はお店の営業で、１０日は古本祭りの準備の予定。天気もよさそうなのでなか日くらいは小旅行でもと思って三浦海岸まで出かける。

　地下鉄で三田まで行って、京急の快速特急三崎口行きに乗る。三崎口まで１時間少々。

　お目当ては宮川という小さな港にある、まるよし食堂のはばのり定食。三崎口から宮川港まで５ｋｍちょっと、１時間くらいポツポツ歩く。あてにならない記憶によれば１時半頃宮川に到着。

　まるよし食堂は、釣り人用の民宿も兼ねた小さな食堂。金目の刺身なんかもあってちょっと迷うが、結局当初の目的のはばのり定食を注文。うーん、はばのりは海苔と昆布を２で足して割ったような感じ。珍味だとは思うけどそれほど美味という感じには思えない。後から調べたらココら辺では祝い事にも使われたりするようで結構な高級品らしい。

　食事終わって海岸べり経由で、三浦海岸駅まで戻る予定で歩き始める。海岸べりは砂浜はなく岩場ばかり。

　１時間ほど歩いてみるが、ＧＰＳで確認すると１ｋｍほどしか進んでいない。地形的には何だか結構面白いのだが、さすがにこれでは駅にたどり着くのが難儀なので諦めて公道を歩く。

　薄暗くなる頃に三浦海岸駅に到着。ちょっとだけ土産物屋に寄った後、晩飯を食べるところを探すが、駅前は飲み屋ばかり。ようやく定食をやっていそうな小料理屋を見つけて入る。しかしどうも定食類は昼だけのようだったが、女将が適当な焼き魚で作ってくれるという。色々と魚があったが、マグロのみりん干しを頼む。やたらとのどが乾いていたので、サワーもちょっと頼む。マグロみりん干し美味かった。