TOP NOVEL EDO DIARY BBS GIFT LINK PROFILE MAIL KUDAN

1998年   11月 12月
1999年 1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
2000年 1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
2001年 1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
2002年 1月 2月 3月 4月 5月 8月 9月 10月 11月 12月
2003年 1月 2月 3月 4月 5月 8月 9月 10月 11月 12月
2004年 1月 2月 3月 4月 5月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
2005年 1月 2月 3月 4月 5月   7月  8月 9月 10月 11月 12月
2006年 1月 2月 3月 4月  5月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
2007年 1月 2月 3月 4月 5月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
2008年 1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10 11月 12月
2009年 1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
2010年 1月 2月 3月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
2011年 1月 2月 3月 4月 5月              
日記:トムディックハリー

 

5月17日(火)

 

Androidタブレット3台目A81-E と4台目M801 

 

 われながら呆れちゃう話なんだけど、続けざまにAndroidタブレットを2台注文してしまった。ここまで来ると病気か(^^;。

 2台目の名無し版を従妹にあげちゃう予定だったので、もう一台手頃なタブレットを探していると9,999円という値段でA81-Eというモデルがヤフオクに出品されていた。スペックはこんな感じ。

OS android OS ver2.2(WinCEも搭載可能・無保証)
画面サイズ7インチ(800×480ピクセル)タッチパネルディスプレイ
本体サイズ180×110×15mm
本体重量約390g
CPU TI OMAP3 CORTEX A8 600MHz
RAM256MB
内蔵メモリ2GB
対応メディアmicroSD16GB対応
内蔵電池リチウムイオン3000mAH
3G対応別売
HDMI端子×
・GPS Test ソフト本体インストール済
内蔵カメラなし
無線LANWI-FI:802.11b/g
画像形式JPG BMP GIF PNG
音声形式MP3 WAV WMA
動画形式AVI MPEG4 MPEG2 WMV H.264 その他
その他機能?UBLOX社製G5010 GPSモジュール
UBX-G5010 50チャネルu-blox 5測位エンジン
パッチアンテナレベル25db

 A81-Eというモデルはこの手の製品には珍しくバッテリーがカートリッジ形式になっていて、簡単に交換が可能である。以前からこのモデルの静電容量式(A81−ES)が気になってはいた。静電容量式が某ショップで21,500円。9,999円ならば感圧式でもいいかなとヤフオクで落札してみる。

 また1週間くらいかかるかと思ったら2日くらいであっさり届いた。

 画面は7インチワイド。ちょっと厚み(実測20mm)があるけれど、額縁部分が狭いので意外と持ちやすい。

 背面には電池蓋と立てかけ用のスタンドが付いている(ちょっときゃしゃそうだけど)。

 専用のポーチもおまけについている。

 早速開梱していじり始めると、あれ画面が回転しない? しまった! A81-EってGセンサーが搭載されていないモデルっだった(^^;;;。Gセンサー付きで画面が自動回転するのはA81-EGという別モデル。把握していたはずなのに、入札する際にはすっかり忘れていた。まあこれくらいは仕方がない。

 しばらく使っていてふと気がつく。バッテリーが100%から動かない。う〜んひょっとして電源管理が機能していない? Android system infoというツールでバッテリー情報を見るとニッケル水素の表示が出たり、ACアダプタ無接続で使用中なのにディスチャージの表示が出なかったりとかなり変。

 Androidマーケットも評判どおりに不自由な感じなので、魔法の呪文?で設定する。

 タッチセンサーの感じとか、処理速度的にはそれほど不自由な感じはない。ただしソフト的には一部動かないアプリとかが出てくる。CPUの表記スペックが600MHzの割には動作が良好なのは2割のオーバークロックをしていて実際には720MHz動作のおかげのようだ。

 2,3日使ってみたので、ファームのアップデートをしてみる。メーカーであるWitsのページから最新版(2011年2月21日版)のファームウェアをダウンロード。MicroSDカード経由でインストール。ビルド番号0831→1124にアップデート。100%以外に表示されなかったバッテリー表示がなおる。ただしAndroid system infoでは相変わらずニッケル水素の表示でかつ電圧が4mVとかよく分からない表示。

 ファームアップ後に今まで動かなかったアプリとかが動作するようになり、ちょっといい感じ。ただしWeb版のアンドロイドマーケットのアカウント情報ではA81-Eは無視される。そういう機種なのかな?

 ちなみにこの機種にはGPSが搭載されているが、感度が悪いのであまり実用にはならない。一応試してみたけどコールドスタート状態で座標検出に15分程度かかった。衛星も3,4個しか検出出来ない。

 さてとお次は4台目のM801。何故これをポチッたのかといえば、3代目を入札した翌日、ふと某ショップのサイトを見ると新製品情報としてこのモデルが掲載されていた。7インチで静電容量式タッチパネルで液晶解像度が1024×600ピクセル。GALAXY TABとかDreamBookに近いスペック。いままで中華パッドで1024×600解像度で静電容量式のモデルは3万円台後半しか存在しなかった。M801にはGPSとかBluetoothは搭載されていないが、今までの自分の使い方からするとあまり必要性は感じていない。スペック的にはこんな感じ。

画面サイズ 7インチ静電式マルチタッチスクリーンTFTディスプレー(1024 x 600ピクセル)
OS Android2.3
CPU Telechips製 TCC8803 Cortex A8 800MHz(最大1GHz)
RAM 512MB
無線LAN(WIFI) 802.11 b/g
内蔵ストレージ 4GB
対応音楽形式 MP3、WMA、AAC、OGG、FLACなど
対応動画形式 AVI、RMVB、MKV、FLV、MP4、3GP、MOVなど
インターフェース SDHC Micro SDカードスロット
ヘッドフォン出力(φ3.5mm)
内蔵スピーカー
内蔵カメラ
充電用DC-INジャック
HDMImini
USBmini-B×1:HOST/OTG
バッテリー リチウムイオン充電池(3400mAh)連続使用5時間稼動
サイズ(mm) 194×119×12
重量 415g

 これで24,500円ならOKかなと思い、ついポチッとしてしまった(^^;。これが立て続けに2台購入した理由(理由になってないかな(^^;)。注文した翌日に速攻で届く。

薄くて(実測13mm)、額縁狭くて凄く持ちやすい。液晶もさすがに綺麗

 CPU自体はCORETEX A8系の800MHzなのでそれほど速いわけではない、ただし描画系はちょっと速いみたい。一部動作が変なアプリが出る(ブラウザでグーグルのトップ画面を表示させると何故か強制終了するとか)が、おおむね全体的に良好。まだあまり評価していないがバッテリーも5時間くらいは持ちそうでいい調子です。筐体が薄めにできているので持ちやすさも良好。

 これで4台目になったので比較表を作成してみた。

モデル名 IMX515 名無し A81-E M801
メーカ 不明 不明 Wits 不明
画面 8インチ
800×600
7インチワイド
800×480
7インチワイド
800×480
7インチワイド
1024×600
タッチパネル 抵抗膜式 抵抗膜式 抵抗膜式 静電容量式
OS Android 2.2 Android 2.2 Android 2.2 Android 2.3
CPU Freescale iMX515 800MHz Cortex A8 ARM926EJ-S 800MHz? ARM A8 Cortex processor (TI OMAP3 3530) 600MHz(ただしオーバークロックで720MHz動作) Telechips TCC8803 Cortex A8 800MHz
RAM 512MB 256MB 256MB 512MB
内蔵ストレージ 4GB 2GB 2GB 4GB
外部ストレージ

MicroSD(EXTSDCARDとしてマウント)

MicroSD(SDCARDとしてマウント)

MicroSD(SDCARDとしてマウント) MicroSD(SDCARD内Tflashとしてマウント)

GPS

無し 無し 有り 無し
BlueTooth 無し 無し 有り 無し
Gセンサー 有り 有り 無し 有り
ベンチマーク(NEOCORE使用) 20.5FPS 1.9FPS 26.8FPS 27.8FPS
ハードキー バック・メニュー・ホーム バック・メニュー・ボリューム バック・メニュー・ホーム・ボリューム バック・メニュー・ホーム
バッテリー 3900mAh 2500mAh 3000mAh(交換可能) 3400mAh
サイズ 209×161.5×14mm 196×125×13mm 180×110×20mm 194×119×13mm
重量 480g 366g 392g 406g
購入価格(送料などの経費含まず) 11,500円 6,600円 9,999円 24,500円
所感 タッチパネルの震えが致命的問題 全般処理が遅い。ただし動画再生だけは意外とスムーズ。 最新ファームでは比較的好調。標準的。 最新モデルの割にはCPUスペックが低い。ベンチマークもそれなり成績だが、動画再生に関しては意外とスムーズ。液晶はやはり綺麗。

 

 ちょっと無駄金使っている気分になってきた(^^;

 本日名無し版を従妹に送っちゃったんで、現状手元には3台しか有りません。

 5月27日追記:名無し版はどうやら”VIA 8650”とよばれるモデルのようだ。

 

 

5月10日(火)

 

Androidタブレット2台目(名無し版) 

 

 結局GW前に間に合わなかったAndroidタブレットがどうなったかというと

 上海から地球を3周して(嘘)成田についたあと、通関で祭日引っかかったあとに5月1日に神田着。私は実家に帰省していたので結局開けの5日に神田郵便局で受け取り。結果的に受け取りに3週間近くかかったorz。

 モノはこんな感じ。

 前回のIMX515は、4:3比率の8インチ液晶だったのに対し、今回は16:9の7インチ液晶なので随分と横幅方向が狭くなった。おかげで片手で持ちやすい。

 箱にもマニュアルにも製品型番らしきものの記載が一切無い(^^;。CPUに何が使われているのかもマニュアルに記載がない。う〜ん。

 とりあえず今回の”名無し版”と前回の”IMX515”を比較。

 まずは”名無し版”の良い点。

 ・幅が125mm程度なので片手で持ちやすい。

 ・スリープがちゃんと動作する(当たり前か)(^^;

 ・タッチパネルの震えがない(当たり前か)(^^;

 ・SDカードのフォルダ名がちゃんとsdcardになっている。

 ・液晶がわりかし綺麗。タッチパネルの透明度が高いのか、液晶の輝度が高いのか、わりかし画面が綺麗に見える。

 ・SDカードがはみ出さない。

 悪い点

 ・動作が重い。体感的な感じではIMX515の半分くらいの速度。ベンチマークをとると描画関係の成績が良くない。その割には動画再生にあまり問題がないのはDSPが効いているおかげかな?

 ・DRAMと本体フラッシュの容量が256メガしかない。長く使うにはちょっと厳しい容量。

 ・バッテリー容量が2500mAh。2時間動作は持ち歩きにはちょっと厳しい。

 ・グーグルCTS(互換性検証)に通過していないのか、Androidストアーがインストールされていない。別なAndroid端末を持っていれば、他からアプリインストールは可能だが、面倒なのと自動アップデートが出来ない。  

 ・ライブ壁紙が何故か使えない。

 でもまあ、6,600円(送料は別に2,000円)という値段を考えたら、結構ましなハードウェアだと思う。

 2ヶ月ほどタブレットを使ってみたが、これは意外と家庭の主婦向けだなと思った。家庭で無線LANを使っていれば、ちょっとネットを見たい時などに非常に便利。値段がこなれてくれば、意外と普及しそうな気がする。

 今回の名無し版はイトコにあげちゃう予定。なのでもう一台くらい中華タブレット調達してみようかな(^^)。

 追記:CPUはちょっと内部ステータスを調べたらARM926EJ-Sと判明。でもこのCPUのクロックって200MHzしか無いはずなんだけど本当か?

 

 

 

5月9日(月)

 

コミティア96 

 

 巴里夫さんの最新復刻「5年ひばり組」2巻、3巻を持ってコミティア96に行ってまいりました。

 毎度のパターンで10時頃にざちおさんのブースにより巴さんの新刊をチョット置かせていただいて、11時と同時に巡回開始〜。

 今回はちょっと少なめで13冊くらいで、気に入ったのはこちら。

 

 しちがつ「レゴブロックの箱庭」と、しのはらかりこ「本の街の娘」。どちらも薄目のコピー誌。左は絵はなんだけどちょっと奇妙なペーソスがあって好み。右は絵に魅力がある。

 12時ころに巴さんと落ち合ってしばらくブラブラ。今回はちょっと人手が多めでした。

 次回夏は暑そうだな〜。