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だらだら日記

 

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4月編



4月27日(土)
 先週仕入れた”白雪姫幻想”は看板代わりとして良い値を付けてショーケースに入れておいた。しかし一週間ももたずに売れてしまった(^^;。ついでに今週仕入れたばかりの夢路行も4冊出てしまう。売れるのはもちろん嬉しいのだが、売れ筋がなんでそんなに片寄るんだ〜(-_-;。”荻の原日記”なんか既に3冊も売ったぞ。そろそろ夢路行を売るのも飽きてきた(笑)。

 片寄る原因が、インターネットの情報流通にあるのは見えている。情報伝達速度が速すぎて、フィードバック理論で言う過応答の状態にあるみたい。要するに群れたがる国民性に情報が拍車を掛けるわけだ。

 それにしても内田善美人気はすごいなぁ。そろそろ単行本未収録の隠しダマでもだすかなぁ。



4月25日(木)
 1988年の11月から始めたこのサイトもすでに3年半が経過した。本日3万ヒットに達しました。ほとんど日記系サイトに成り下がったホームページ訪れていただいて、皆様ほんとうにありがとうございました。
 以前の日記をたどると2万ヒットが昨年の8月9日。ペースは確実に上がってはいるか。
 仕事のほうは、まあ相変わらず。てこ入れしたいとは思うのだが、一人でやっているとなにかと限界が見えてくる。一人には一人の良さ悪さがある。どこまで良さを引き出せるかだ。


4月21日(日)
 本来は青梅近辺に仕入れの予定だったけど、雨が結構降っていたので予定を変更して、自宅近辺をセドリする。とりあえず歩いて東武東上線大山駅。神保町にも店を構えている某店に行く。さすがに品揃えは良いが値段もさすがにちゃんとしているのであまり買い物はできず。21世紀版古書店地図を見ると大山にはもう一軒あるはず。番地を頼りにうろうろするが見当たらず。店先で餃子を焼いているおじさんに尋ねると店を閉めた模様。う〜ん、廃業店が増えてるなあ。それでもこまごま買い物はしたので、ザックが一杯となる。いったん自宅に引き返し荷物を置いてから、池袋に出るために埼京線十条の駅に向う。まずはサンシャインと反対側の入り口に出てとりあえず一番近い店に入る。あまり買い物はない。丸井方面に向う途中に一軒見つけて入る。漫画のコーナーで貸本劇画漫画と以前から探していた”もののけ姫”の映画とは無関係なストーリーの絵本を見つけたので買う。書籍のコーナーでは北冬書房の”SF考古館”を見つける。商売にするにはどれも微妙な値段だがとりあえず良しとする。いい加減荷物も増えたので帰ろうかと思うが、最後にもうひと踏ん張りして小さなお店に行く。うああああああああああああああああああああああ〜、内田善美の”白雪姫幻想”がこんな値段で〜(^^;;;;;;;;;;。そっこーでレジに走る。
 結果、足は棒になり、財布は空になる。


4月18日(木)
 60年代同盟の規約を改正し60年代同盟とする。早い話が1955年〜1974年生まれまでを対象にしてしまえということ。さすがいい加減さと投げやりを売り物にする同盟だけのことはある(笑)。この際参加如何ですか〜。さりげなくCM(どこがだ)でした。



4月17日(水)
 少年少女世界名作シリーズ36巻届く。はっきり言って邪魔(笑)。バックヤード(つまりカウンターの内側なわけだ)が身動き取れない。
 思わず読み返したくなるほど良い本なのだが、値付けには悩む。結局挿絵画家の知名度で値をつけるしかないかな。1位:松本零士・牧美也子コンビ、2位:高橋真琴か佐川節子、3位:石原濠人もしくは小松崎茂。個人的趣味も大分入っているけどね。

 目録注文が着実に増えてはいる。でも夢路行ばかりが何故売れる? そんなにレアでも入手難本でも古すぎる本でもないのだがなぁ。



4月16日(火)
 開店以来の最低記録をマークする(ゼロではない)。はっきり言って電気代の無駄(-_-#。



4月14日(日)
 ネットで小学館から昔発行された児童物の世界文学全集を注文する。昭和30年代生まれ辺りが子供の頃図書館で読んだ本だね。懐かしすぎて売るよりは読みふけってしまいそうで怖いね。

 晩に時間が出来たので映画を観る。本当は、仕入れの為に中野の古本屋に行こうかと考えていたのだが、妙にだるくて歩き回る気がしないし家に帰るのもなんだか気乗りがしないので、結局手近に上映していた”エネミー・ライン”を観る。空戦シーンが派手で良いのだが、やたらとしつこく追いかける対空ミサイルが解せないな〜。あんなに旋回性能の良いミサイルはちょっと存在しないと思うぞ。



4月11日(木)
 通勤の自転車でちゃりちゃり走っていると”ひげちょうるうろうはん”(漢字が出ない)という店が巣鴨の近所にあるのに気がつく。台湾の屋台料理で、簡単に言うとそぼろ肉のぶっかけ飯なんだけどタレがちょっと独特で結構美味しい。最近はビビンパに始まってアジアの民間料理が簡単に味わえてとても楽しい。

 最近は、お店のカウンターに座っている時間が一番落ち着く。客があんまり来ないと、世間とは隔絶してしまった気分に襲われるが、それもまた一興。景気の悪い世間を俯瞰してるのか俯瞰されてるのかは良く解らんけど。

 依頼されていた探求本を1週間近く自宅からバックヤードのケースに至るまで探し回って見つからなかった。半ば諦めかけていたら、店のカウンター前の本棚にパッキングして突っ込んであるのを発見。俺の目は節穴かい(T_T)。

 明日は税務署に行かにゃぁ。


4月9日(火)
 先月に引き続きまたしても”裏日本工業新聞”の記事にしていただく。高価な本をお買い上げ頂いた上に、誠にありがたいことです。
 お店の前には毎日3時半から6時半頃まで移動八百屋さんがでます。靖国通りからいらした方には看板が見えにくいけどちゃんと営業していますのでご安心あれ。逆に移動八百屋さんを目印に来てください(笑)。
 リウイチ氏がご指摘のように悩ましい部分は大分あります。それがマニアックな棚揃えのせいなのか、少ない人通りなのか、店の宣伝が足りないのか、世の中デフレなんで値付けが高すぎるのか、長すぎる不景気に本も読む気にならないのか、とかとかいろいろと思い悩むこともあり、ときおり背筋が薄ら寒くなることも多々ありますが、とりあえず本人はいたって呑気なもんです。
 しかしながら「人類ネコ科」と「ブラッディ・エンジェル」棚に出しにくくなっちゃったなあ(笑)
 
 マニアックな棚揃えとマニアックなホームページとマニアックなネット仲間が功を奏したか、マニアックな探求本依頼が舞い込むようになりました。単行本が出版されたかどうか記憶になかった「カニロボの気持ち」はまだ可愛いとして、盛光社版ハードカバー「夕ばえ作戦」なんか見たことも聞いたこともなかったよう(泣)。探求本探しは手間が掛かる割には儲からないんだけど、お客さんが喜ぶし、勉強になるのでせっせと続けようと思う。



4月8日(月)
 世の中不景気なのか100円均一本ばかりがよく売れる(笑)。そろそろ和本とかを売る方策考えなきゃね。

 自転車は意外と快適なのだが、通勤経路がワンパターン化してちょっとつまらぬ。でも迂回すると坂が多くなるんだよね〜。たまには早稲田方面にも足を伸ばしてみたいのだが・・・。
 帰り道、”ふふふの闇”全8巻を買う。山田ミネコも懐かしい。少し集めてみるか。

 遅れていた原稿の締め切りを延ばしてもらう。いかんなあ、時間作ってなんとかせにゃあ。
 


4月2日(火)
 インターネットの注文や探求本が結構来るようになる。ネット上である程度話題になるのはよいが、注文が結構レアなので探すのがちと大変。でもまあ勉強にはなる。店舗での売り上げはあまり伸びないので、店売りの宣伝は専門雑誌への広告に任せて、自分はもう少しネットに力を注ごう。日曜日に貸し本バレエ漫画をだいぶ仕入れてきたので、それで特集ページを組もうと思っている。さてさてレア過ぎる特集に注文はあるか(笑)。