戻る?だらだら日記

1998年 11月編 12月編
1999年 1月編 2月編 3月編 4月編 5月編 6月編 7月編 8月編 9月編

10月編 

10月31日(日)
 休日になると体が安心するのか具合が悪くなる。風邪が大分進行して喉が痛い。でもタバコは止めないの(^^;;。
 今週は神保町の青空祭りでもあまりうろうろ歩く体力が無いので古書会館にだけ寄る。『甘藷百珍』と『江戸絵図』を購入。『甘藷百珍』はすでに所有しているが、元装丁なので購入。『江戸絵図』は詳細に屋敷の名前が入っていて珍しい。江戸時代の地図と現在の地図を比較してみているといろいろと面白い。
 友人から藤原伊織『てのひらの闇』のサイン本を入手。藤原伊織は『テロリストのパラソル』からのお気に入り。相変わらず文章の味という意味では最高。全体に流れるセンチメンタリズムは、読み手によって好みが分かれるところ。個人的には”命短し恋せよ中年”みたいなノリは大好きである。


10月28日(木)
 「セシリア」の進みがどうもよくない。エンディングを先に書いて前半部を書いたので、後半になってから話の整合性が取れなくなった。後半のクライマックス部を思いきって書きなおすことにします。完成を待って頂いている一部の方には大変申し訳無いのですが、そう言う訳でもう少々お待ち下さいm(_ _)m。それにしても前回の『エア』の完成から随分間が空いてしまった(^^;;;。
 もうじき11月で一周年になるけど一周年記念のネタがなにも出来ていない。困ったな〜。



10月23日(土)
 トラブルは相変わらずなんだけど、この手の話は自分でも、もう食傷気味なのでパス。
 久しぶりに神保町へ。江戸時代の和本は今回は見掛けなかった。明治の初め頃の世界の観光案内本を購入。「世界旅行万国名所図絵」アジア編、アメリカ編、アフリカ・オセアニア編の三冊。全部で七冊くらい刊行された様。銅版画満載で装丁、紙ともにしっかりした作り。今でも世界各地には興味深い風俗が目白押しだが、当時の日本人がこの本を見たときにはさぞかし吃驚したことだろう。今見れば逆に100年前の世界の風俗が推し量れる。ちょっと高かったけど面白い本でした。



10月16日(土)
 徹夜に引き続き、今日は休出。叉もやトラブル発生。お盆開けからこっち、よくもまあ続くと呆れかえるくらいトラブルが続く。ここまで続くと何かに祟られているんじゃないかと思えるくらい(^^;。会社に魔除けのお札でも張っておこうかしら。
 しかし情けないことに徹夜に耐えられるだけの体力が無い。一晩の徹夜で体も思考能力ももうメロメロ。つくづく年を感じてしまいます(T_T)



10月11日(月)
 久しぶりに馴染みの古本屋へ行く。車を実家に貸してあるので電車で行って、駅から田舎道をてくてく歩く。一人で道を歩いていると、ときおり奇妙な気分を感じることがある。気分を説明するのは難しいけれど、それは、終わりの気配とでも云うような物かもしれない。もしくは変化の予兆。ざわざわとした胸騒ぎにも似た、落ち着かない気分。物心ついてから何度この気分を味わったのだろうか。妙に人恋しくなるが、人がそばに居てもこの気分が消えないことは実証済み。おとなしく去るのを待つしかない。



10月9日(土)
 お盆開けのトラブルから始まり東南アジアへの出張と随分ばたばたしたが、今回の三連休はようやくゆっくり出来る。
 今日は久しぶりに神保町に行って、古書を眺めた後、珍しく立川の映画館へ。「MATRIX」は友人と一緒に行く約束をしていたので、代わりに「エリザベス」を観る。
 筋的には大した物ではないが、こだわりの映像と、主役のおねーちゃんが怖いくらいにハマリ役なのが買い。バージン・クイーンの誕生シーンには息を呑む。


東南アジア編 



10月7日(木)
早朝5時(日本時間)朝食で起こされる。目を覚ます為に無理して食べる。
対地速度990km/h、高度11300mあと一時間ばかりで成田。
午前7時成田着。入国審査で入国カードにサインし忘れてるのを指摘される。寝ぼけて書くのを忘れてた(^^;;;
とにかく到着。結局25日間、長かった出張も終わりました。VISAのスタンプが一気に10個も増えた。10個貯めると一回サービス(なんの?)なんて特典はないのか(^_^)。


10月6日(水)
今日は帰国日。シンガポールのオフィスに寄って、残務をがちゃがちゃ。
深夜便は焦らなくても良いのだけれど逆に暇をつぶすのに困る。会社を7時半ごろに出て9時過ぎまで飯を食って、10時頃チャンギ空港に着く。
SQ998便11時半出発。15分遅れ。今回は通路側を確保したが、相変わらず座席が狭くてパソコンが打ちにくい。

今回の旅の感想
シンガポール
・ きれいで安全でコンパクト(国の面積が)
・ スモーカーにゃ辛い
・ 物価は思っていたより安い
・ 私の下手な英語でもなんとか通じる(^^;;
インドネシア
・ 好い意味でも悪い意味でも南国らしさはある。
・ 思ったより街があった(宿と工場以外なにもないと思っていた)
・ アメリカンとはまた一味違う、いけいけムードの民族性はお気に入り
・ もう少し安全なら良いのだけれど
・ 物価はとても安い(電話代は除く)
・ どうせ100ルピア以下は流通していないのだから、頼むからデノミをしてくれ
・ もっと高額紙幣を発行してくれないと財布に札束が入らない
マレーシア
・ 突貫で往って帰ってきたのでさっぱり分かりましぇん(^^;;;
全般
・外は暑くて、中は寒い。勘弁して
・自分が如何に資本主義の走狗の一員であるかを実感


10月5日(火)
今日がバタム最終日になるはずだが今に至ってもスケジュールが確定しない。とりあえずホテルをチェックアウト。
件の電話代は結局2日間で50万ルピア(7千円)になってしまった(^^;;;;;;;;;;;;;;;;;;;。仕方がないのでカードで支払う。あまった現金90万ルピアどうしよう(^^;
工場に行って、状況確認。とりあえず帰国して問題なさそう。
あまった現金90万ルピアは、別な部門の出張者と交換。最後の作業に取り掛かるが未作業項目を発見してため、船を遅らせる。結局7時半の船。夜の船旅もおつなもので、真っ暗な水面に遠く映る街の明かりを眺めつつぼんやり。
時差の関係で9時半にシンガポール着。税関の人間が暇だったのか、珍しく荷物検査をされる。タバコの数は気をつけているので、問題なくパス。
ホテルで食事して11時半。疲れた(^^;;;


10月4日(月)
 工場のラインには、女の子が沢山居る。インドネシアは、イスラム教の人間が多いので、女の子の中にも、髪を隠している子が結構見うけられる。イスラム教と言っても、中東辺りよりは戒律も緩やかで、さすがにチャドル(全身を隠すくらいの大きな布)に包まってはいなくて、ヘジャブと言う腰くらいまでの長さのものを使っている。ファッション化していて、色とりどりでレース飾りのついたものまである。若い女の子がつけているのを見ると、なかなか清楚な感じで可愛らしくて良いなと思う。隠されているものは見たくなるのが人間の心理。男のサガを見事に突いている(^^;;;;;;;;。不謹慎か?


10月3日(日)
 久しぶりにゆっくり寝る。9時におきてホテルの朝食。食べ終わる頃に雨が降り出す。ここら辺は、既に雨季に入っているらしい。毎日、昼頃になると軽く雨が降る。10月辺りから12月まで雨季らしい。
食事の後、昨日ローカルに教えてもらった比較的安全な地帯をぶらぶら歩く。タクシーとバイクタクシーが引っ切り無しに客引きしてうるさい。ラッキープラザという4階建ての、恐らくこの島で一番大きなショッピングセンターまで歩くが結局面白いものは見つからない。暑い中、雨がぱらぱら降ってくる。1時間ほどぐるぐると歩き回り、ホテルに戻る。
昼間は部屋やラウンジでごろごろ。晩飯は1階のカフェでIKAN PEPESというものを食べる。魚を香辛料と一緒にバナナの葉で蒸し焼きにした料理。観光客が出払っているせいかずいぶん静かで、TVの方をぼんやり眺めていたらウェイターが、「見てるのは一人だけですから」と言って、わざわざチャンネルをNHKにして、向きを変えてくれた。サービスはなかなか良いのだな。
支払いになってBillを見ると65万ルピアとある。ずいぶん高いなと思ったが、手持ちが足りなかったのでルームナンバーとサインをする。漢字のサインなのでウェイトレスのおねーちゃんが、アルファベットを書いてと言う。「Jpanese?」と質問される。ジーパンスタイルだからあまり日本人に見えないのかもしれない。外の屋台の雑貨屋でタバコを買ったときも「シンガポーリアン?」と聞かれたし。
部屋に戻りながら、さっきの料理は何であんなに高かったのかを考えた。日本円で9千円近い。幾らホテルでもそんなに高いはずはないなと、良く考えると、どうも桁を間違えたらしい。ホテルが1泊25万ルピアで、ステーキが5万ルピアなのだからさっきの料金も6万5千ルピアだったのだろう。行く先々で桁がガラガラ変わるので、なかなかなじめない。


10月2日(土)
土曜日なのに工場に出勤。今日は駐在員が居ないので、お昼は工場団地の中のキャンティーンで食事。シーフードのスープとライス。スープはなかなか好い味が出ていて美味しい。値段も7000ルピア(100円)くらいで、とても安い。トウガラシの味噌状のものが付属でつく。スープに入れて辛さを調整できる様になっている。結構辛いトウガラシで、しかも一種舌が痺れるような感じになる。全部ぶち込んで辛くして、ご飯に混ぜながら食べる。
夕食は、同僚と合わせてホテルの日本食。てんぷらそばとウナギの押し寿司。まずくはないがそれほどうまくも無い。やはり現地の食べ物を食べたい。


10月1日(金)
ついに10月。出張もそろそろ3週間目。移動ばかり繰り返していたので、さすがに疲れてきた。週末のシンガポール移動も疲れるので今週末はインドネシアで過ごすつもり。でも屋外に出るのは危ないのでホテルの中でごろごろと小説でも執筆するつもり。
現地駐在員は、週末なのでみんなシンガポールへお帰り。私ともう1名は明日も仕事。
駐在員が居ないので今日は、インドネシアでは初めてローカルと一緒に普通の食堂で食事。フィッシュ・ヘッド・カレーという魚の頭の部分を煮たカレーを食べる。辛くてなかなかおいしい。イカのリング揚げみたいなやつもカリカリしていて美味しい。
ホテルに戻って、インターネットアクセスにトライ。5回ほど掛けて、ようやく繋がる。調子に乗って1時間半くらいネットサーフィンする。回線切って2・3分すると電話が掛かってきた。一緒に出張した同僚かと思ったら、ホテルの従業員から。「ジャカルタに電話しましたか?」と聞いてきた。なんのことか一瞬分からなかったので、「へ?」と聞きなおした。良く考えたらインターネットは、AOLのジャカルタのアクセスポイントに掛けていた。どうやら長電話だったので、確認の電話を入れたようだ。「Yes」と答えると、さらに「Already?」と聞いてくる。どう言う意味(単語の意味でなく、シチュエーション)で聞いているか良く分からなかったのだが、どうやら「Finished?(終わったのか)」と言いたいらしい。それにも「Yes」と答えると相手は納得した様に切ったが、こちらは釈然としない。本当にそういう意味で聞いたのか、そうだとしても何故「終わったのか?」とわざわざ確認するのか?
冷静になって計算すると100分ほどやっていて、1分あたり3000ルピアだから、30万ルピア(4千500円)だ。部屋代が25万ルピアだから、ホテルの人間が心配するのもうなづける。物価が安いから油断したけど、電話代はけっこうするのね。


9月30日(木)
疲れがたまっているせいか、朝が起きれない。今日も朝食をパス。コーヒーくらいゆっくり飲みたいのだけどね。
シンガポールの事務所によって、部品を受けとる。11時に船着場へ。ハンドキャリーで運ぶから、税関で見つかったら、もめるのは必死(^^;。なんとか誤魔化すしかないな。
税関は無事パス(^^;。迎えの車が来ていないようなので、タクシーで工場まで。何とかたどり着く。


9月29日(水)
午前中で仕事を終わらせ、午後にシンガポール移動。
国境の入国審査で管理官のおばちゃんが妙にしつこい。どうも渡したイミグレカードに滞在日数を書き忘れたらしい(-_-)。
夕刻、シンガポールのホテルにチェックイン。磁気カードのホルダーに1210と書いてあったので12階に行って開けようとするが開かない。しかも部屋の中に既に人の居る気配がする。フロントに行くと12階ではなくて17階だと云う。俺にはどう見てもこの文字は"7"ではなくて"2"に見えるぞ(-_-)。しかもフロントのねーちゃんは、渡すときに"セブンティーン"ではなく"トウェルブ"と言ったぞ(-_-#。17階に行く。ちゃんと入れた(-_-)。


9月28日(火)
 マレーシア二日目。
食事は昼も夜も外のキャンティーン(食堂。日本の屋台村みたいなもんと思って)。中華料理が基本。昼飯に食べたワンタンメンみたいなやつが意外といける。
仕事は1日で終わらず、もう1泊。
深夜遅く、ホテルに帰ると鍵(磁気カード式)が開かない。フロントで文句を言うと代わりのカードをよこした。勘弁してよね、酔っ払って眠いのに(;_;)


9月27日(月)
シンガポールの工場に向かう。部品を受け取ってマレーシアへ向かう予定のはずが、何の手違いか部品がインドネシアに送られていた(-_-#。速攻でインドネシアから送り返してもらう手筈をつけるが、とんだ無駄な時間を作ってしまった。じたばたしても仕方がないけどじたばた(-_-;。
風邪の具合はあまり良くない。鼻水が止まらず、軽く熱も在る。ハッキリ言ってホテルで寝て居たい。
昨晩、元所属していた大学のSF研究会のHPを初めて見る。まだコンテンツが少ない。初代編集長(えらそう)としては将来に期待したい(すごくえらそう)。
夕刻、部品到着。ライターの使い方を現地従業員に教えた後、すぐさまマレーシア移動。車での国境越え。どんなイミグレ&税関があるかと思いきや、高速道路の料金所みたい。車から降りる必要もなく、スタンプをぺたぺた。きれいな高速道路だけど、まっすぐで景色が緑ばかりで東北自動車道より単調。街がなにも見えない。19時半、工場に着くも、現地従業員が皆帰っていて仕事はできず。何のために無理してきたんだ、俺は(-_-#。
ホテルの電話からインターネット接続できないのが悲しい。


9月26日(日)
朝起きるとすでに10時半。ホテルの朝食はあきらめて、ホテルから5分ほど歩いたオープンカフェで朝食。アイスコーヒーとフィッシュ&チップスを注文。チップスはともかくフィッシュはすげーサイズ(^^;。魚1匹分はあるなこりゃ。
昼からは、おのぼりさん気分でSentosaへ、旧日本軍の要塞があった場所で今は観光地。水族館とか蝶や昆虫の博物館がある。適当にぶらついて、今度はラッフルズ・ホテルでシンガポール・スリングを飲む(完全に観光客パターン)。夜は、またまた観光名所のニュートン・サーカス(ホテルのすぐそば)で飯。風邪をひいて鼻水が止まらず、熱も少しあるのでネギばかりたべ、あとはマンゴスチンを買ってマンゴージュースを飲む。
外の暑さとホテルの寒さのギャップでついに風邪をひいてしまった。明日からマレーシア。大丈夫か、おれ。


9月25日(土)
今日はオフ。シンガポールのASIA HOTEL。朝食を終え、ホテルのロビーで日記をカキコ。今日はどこをぶらつこうか。
オーチャード・ロードをぶらつく。基本的に商業の街だから、買い物をしなければあまり面白いものではない。今日は快晴。昼になると陽射しが強く、暑い。オープンカフェの日陰でアイスコーヒーを飲んでタバコを吸いながら再びカキコ。カフェのテーブルの周りをすずめがうろちょろ。すずめは日本と同じ。都会のすずめは人に慣れている。のん気で好いね。
シンガポールの街は清潔だとはよく聞くが、法的にうるさいだけではなく、そこかしこに灰皿付のごみ箱が設置されている。法律だけ制定してあとは知らん顔ではなくて、きちんと環境整備するところはさすがである。
昼はチャイナタウンで中華風かき氷。マンゴソースがおいしくてお勧め。


9月24日(金)
 結局トラブルにより、帰国を1週間延長(T_T)。来週月曜日か火曜日にマレーシア移動。再びバタムに戻ってギャンブルするぞと心に誓い(^^;、夕方シンガポール行きの船に乗る。バタム側の港をでて椰子の木が茂るビーチを通過する。潮風を浴びながら、沈む夕日と昇る月をみるとようやく南国気分を味わえる。今日は満月、中秋節。月餅がさぞかし売れることでしょう。


9月23日(木)
 ギャンブルまあまあ。それだけ(^^;;


9月22日(水)
ホテルの朝食は、どこへ行ってもバイキング形式。ホテル代にチャージされているので、基本的には食べなきゃ損。でもまた太るな〜。料理はいろんな民族の人が利用するので種類は多い。中華系、洋風系、インドネシア系、それぞれ特色があって面白い。一番気に入ったのはバナナのてんぷら。日本で食用するバナナと違い硬くて酸味が多くて甘味が少ない調理用の品種。てんぷらにするとなかなかいける。
ギャンブル今日は、大負け(T_T)。でも24万ルピア(3000円)くらい。


9月21日(火)
 仕事は日本側の情報集めがメインの雰囲気になってきた。トラブルがいろいろ重なり情報が錯綜。雰囲気的には今週末で仕事は終わりそうにない。
相変わらずカラオケ屋(T_T)。ギャンブルはトントン。
ホテルでのネットアクセスは、やはり出来ない。回線品質が非常に良くないようだ。


9月20日(月)
 シンガポールのホテルをチェックアウト。ちなみに電話代は3分で10セント(6円)でした。
再び船でバタム島。土日に炎天下の中、ふらふら出歩いたのが災いしたか、妙にだるくて頭痛がする。工場には実験設備や情報が少ないので日本での作業の2分の1くらいのペースでしか仕事が進まない。じたばたしても仕方がない。郷に入ったら郷に従えの心境。
久しぶりに8時頃まで仕事をする。それでも現地スタッフはカラオケ屋に行くのね(;_;)/。疲れているのでパスしようかと思ったけど、これも付き合いと思い無理して行く。女の子が隣に座るのが嫌なわけではないけれど、疲れていたので女の子は頼まず、黙々とギャンブルをする。ギャンブルなんて真剣にやればやるほど負けるという図式に見事にはまり、今日はかすりもしない(T_T)。ぼろ負け。でも3千円位だけどね。負けてもパチンコよりはよほど安上がり。
ホテルに戻ってインターネット接続にトライするがキャリア信号がとれず、不発。耳で聞いても回線にノイズが混入しているから難しいかもしれない。電話代ばかりが嵩みそうなので、適当に切り上げて寝る。


9月19日(日)
 昨日とは別方向のチャイナタウンに行こうと思う。同じ道を歩いても面白くないので別な川沿いの道をぷらぷら歩く。大丸近くのみやげ物屋が集まった場所で蚤の市を眺めながら、やがてSouth Bridge Roadにでる。コーヒーショップに入ってアイスコーヒーとSpinach Cheese Quicheという緑色の混じったチーズケーキ状のものを注文。ブルーチーズのチーズケーキと思いきや味のない卵プディングにほうれん草を混ぜた代物。大失敗(T_T)。馴染みの物ばかり食べてもしょうがないのだけれど、あまり訳のわからないものを注文するとこういう目に合う。Spinachってホウレン草のことなのね(^^;;。
チャイナタウンをうろうろ。衣料品関係が多い。にわか雨が降り出したので、仙草水と中華風腸詰を食べながら雨宿り。さらにうろうろすると、最近日本の中華街で見かけなくなっていた中華風干し肉を発見。思い余って500gも購入。
 やることもないし、歩きつかれたのでホテルに戻る。ベッドに横になると眠気が襲う。夕方7時くらいまでうとうとする。良く分からないインド映画をみたり、NHKをみたり、インターネットしたり、晩飯食べたりと適当に過ごす。


9月18日(土)
ドーント・ディスターブの札を掛けなかったので、9時頃にルーム・キーピングにたたき起こされる。
ホテルで朝食。地図を見ると、ホテルから街の中心まで2Kmくらいなので、歩いてぶらぶらすることに決める。
さすがに晴天だと日差しがキツイ。汗をかきながら、歩道をテクテクあるく。South Bridge RoadにあるFunan IT Mallというパソコンショップが集まった場所を偶然見つける。結構な店が集まっている。でも日本で売っているものとほとんど変わりはない。1Fのコーヒーショップでアイスコーヒーを飲みながら日記を書く。
一息つけて、そのあとセント・アンドリュース教会の隣のそごうへ行く。紀伊国屋で文庫本を2冊購入。値段は日本とあまり変わらない。
帰り道、現地の訳のわからないスナック3点(円盤型の薄い米のせんべいに緑豆と小魚をちりばめたやつ、ヌードル状になったやつ、何かのフルーツをあげたやつ)と爪きりとタバコを買う。スナックは素朴な味がしてまあまあいける。
3時頃ホテルに戻り、部屋でごろごろする。ロビーでタバコでも吸いながらパソコンを叩きたいのだが、屋根があって食事が出来るスペースは基本的に禁煙なので、しかたがないから部屋でパソコンを叩く。
7時頃ホテルのレストランで食事。訳のわからないインドネシア料理を頼んだら、そのまんま訳のわからないインドネシア料理が出てきた(^^;;。食べても何の料理だか良く分からない。困ったもんだ。


9月17日(金)
 ホテルで朝飯食べて、チェックアウト。ホテルは3泊で95万ルピア(1万3千円くらい)。高いホテルなのか安いホテルなのか、さっぱり分からない。
本日も適当に仕事をして、4時半にあがる。5時半の船でシンガポールに戻る。乗船時間は1時間だけど、1時間時差があるので、シンガポールにつくと7時半。ホテルで日本食。部屋に戻ってインターネットにトライ。あっさり繋がる。問題は電話料金が良くわからないこと。部屋のTVにインターネット端末があるので、そちらにもトライ。1日20S$だけど、当然の事ながら日本語の表示が出来ないので、日本のページにつないでもさっぱり分からない。リモコンでのソフトキーボードはとっても大変(^^;。
12時頃、もうろうとして寝る。


9月16日(木)
仕事は相変わらずなので省略(^^;
今夜の晩飯はようやくインドネシア料理。ナシ・ゴレン(焼き飯)とサティ・アヤム(焼き鳥)の定番の他は、正体不明のインドネシア中華という感じ。
今日も今日とで、カラオケ屋に直行。今日はさすがにみんな疲れているのか女の子なしで、黙々とギャンブル。
カラオケ屋の女の子のテーブルチャージは1万ルピア(140円くらい)だそうだ。酒1杯が5万ルピアだから如何に人件費が安いのかよく分かる。5万ルピア(700円)チップあげたらすごく喜んでいたのはそういう訳か。
勝ち負けが、とんとんになったところで速攻に引き上げる。今日はホテルでゆっくり眠れる(^^;


9月15日(水)
朝7時15分ホテル出発。工場は8時からと朝は早い。
仕事はごちゃごちゃ。(^^;
5時半に速攻で工場を出て、CD探し。仕事で必要な音楽CDだけど、14.5g以下の重さという条件なので、中国製の粗悪そうなCDをいろいろ物色。インドネシアではビデオCDが主流なため音楽用CD自体があまり存在しない。値段もビデオCDよりも音楽用CDの方が高い。もっとも値段は2万から4万ルピア位(300円から600円)。もちろん海賊版であってオリジナルなど1枚も存在しない(^^;。
ホテルそばのステーキ屋で夕食後、昨日のカラオケ屋に直行。現地駐在人は、治安も悪く、暇なのでほとんど毎日このカラオケ屋に行くようだ。確かにギャンブルとカラオケと女の子が同時に楽しめて、値段も最悪でも(ギャンブルで負ける)二、三千円なのだから(勝てばちゃらになる)遊ぶにはもってこいなのかもしれない。でも4,50人いる女の子の中から一人選ぶという行動自体がどうも苦手。
 11時、ホテル帰着。疲れてそのままお休み。


9月14日(火)
朝8時にホテルを出る。会社で船のチケットと荷物の梱包の確認。11時に港着。半分眠りながら訳の分からないインド映画を見ていると1時間ほどでバタム島に到着。
景色はシンガポールと違って南国っぽい。車で20分ほど走って工場に到着。
とりあえずスケジュールを組む。荷物が到着していないので、あまり仕事にならない。
7時頃にHARMONIホテル。現地駐在の人間と晩飯の日本料理屋へ。なんでインドネシアまで来て日本食食べなきゃならないんだ(T_T)。
食事の後は、現地駐在員とカラオケへ。早く帰って寝たいよ〜(T_T)。
カラオケとギャンブルが一体になっている店で、まず入ると女の子のセレクトから始まる。女の子が隣に座るのは悪い気はしないけど、個人的にはあまりなじめない。ギャンブルは、1から24までのビンゴの一点掛けみたいなシステム。適当に勝つけど、飲み代と女の子のチップで収支が勝っているやら負けているやらさっぱりわからない。だいたい通貨感覚がS$からルピアに切り替わってますます破綻している。10000ルピアが140円位のはずだけど、全然自分の金銭感覚に適合しない(T_T)。弱ったもんだ。


9月13日(月)
 深夜2時にASIAホテル着。予約が取れていないので、なぜか一人ずつツインルーム。シャワー浴びて結局寝たのは3時頃。
 噂の通り、ホテル内は冷房が効き過ぎて寒いくらい、温度調節をしても温度が上がらないので、隣のベッドからもう一枚毛布を失敬してかぶる。
 7時に起きるが眠い(;_;)。無理矢理朝食を食べる。食欲はさすがにあまりない。コーヒーとナシゴレン(焼きめし)とフルーツ。今日は曇天。
仕事が終わった後も、12時までつき合いで飲まされた。さすがに疲れと眠気でだるい。だいたいシンガポール初日から和風居酒屋に連れてくるなよ。おれは昨日まで日本に居たんだぞ(-_-)
飲んでる最中の会話で初めて知ったのだが、シンガポールはタバコの持ち込みがうるさいらしく、税関にちゃんと申告しないと1箱あたり50S$(3000円)の罰金&没収だそうだ。20箱持ち込んだからばれていたら6万円の罰金だった(^^;;;;;;。
ホテルは昨日とは変更してRiver Viewへ。今日もなぜかツインルーム。ひょっとしてツインルームがデフォルトか?そっこーで寝る。1時にようやく就寝。寝るだけのホテルだと設備の良さなどなにも意味がない。


9月12日(日)
 シンガポール航空11便、19時10分成田発、翌午前1時シンガポール着予定。現在20時40分(シンガポール時間)台湾の手前付近飛行中。対地速度960km/時、高度10700m。
 今回は、いつものレッツノートではなく富士通FMVノートを使用。A4サイズでとんでもなくでかくて重い、機内でタイプするのも結構しんどいわ、こりゃ。バッテリーも見る見る減るし(;_;)