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だらだら日記

 

1998年                                          11月編 12月編
1999年 1月編 2月編 3月編 4月編 5月編 6月編 7月編 8月編 9月編 10月編 11月編 12月編
2000年 1月編 2月編 3月編 4月編 5月編 6月編 7月編 8月編 9月編 10月編 11月編 12月編
2001年 1月編 2月編 3月編 4月編 5月編 6月編 7月編 8月編 9月編 10月編 11月編 12月編
2002年 1月編 2月編 3月編 月編

5月編




5月31日(金)
 最近通販メールをしているとHTML形式のメールが舞い込んでくる。これ自体別に迷惑だとかと言うわけではないし、普段outlookを使っているので困ることはないのだけれど・・・。outlook以外のユーザはタグ部分が添付ファイルで舞い込むからちょっと迷惑だろうなと思う。最近またウィルスが流行って添付ファイルには、みんな過敏だろうしなぁ。もともとマイクロソフトのoutlookがHTML形式を標準設定にするから問題なんだけど。自分がHTML形式のメールを送っている自覚がないユーザーはごろごろいるんだろうな〜。

 先週仕入れたひばり書房のホラー物を整理している。だいたいが整理なんて言ってもつい読み始めてしまうのでなかなか作業は進まない(笑)。さがみゆき「呪わしき友情」を読んでいると・・・いきなり見開きで真っ白なページが・・・新手の演出効果と思いきや、2ページごとに計8ページ空白が続く。単なる印刷ミスでした(^^;。本の折丁は16ページ単位なのでどちらかの面が白紙だと2ページごと2ページ分が4回白紙になるんですね。面白いけど売り物にならん(T_T)。



5月29日(水)
 どうにも神保町と言う街は夜が早い。老舗の食べ物屋は、だいたい8時で閉まる。うちのお店の営業終了が8時だから、意外と夕食を食べる店が片寄る。これだけ多種の飲食街に店を構えている割にもったいない話なのだ。そろそろ休店日と営業時間を見なおそうかしら。はっきりいって休店日の日曜日は仕入れに出かけるので実質的には休み無しなのだ。そろそろくたびれて来たし、アパートに帰っても2階のバカ女子大生が騒いでゆっくりと眠れやしねーし。そろそろ引越し先も考えよう。

 そーいや新聞で読んだのだけど、最近の高校生は自宅で勉強する時間がゼロというのが50%を超えているそうだ。バカばっか増えてきてるなぁとなんとんなく思っていたが本当にバカばっかになっているようだ。最近のガキは、本どころかマンガすらも読まないでケータイいじってるか、たむろってぎゃあぎゃあわめき散らすバカばっかりだからな。しょーがねーか、世間もバカだし、親もバカだし、企業も政治家もバカばっかりだからな。経済再生うんぬん言う前に教育レベルが発展途上国以下になっているのが解ってねえバカばっかしだ。

 最近赤字拡大フォントが多いのは店の売上が赤だからだろうか(笑)



5月25日(土)
 ここんとこやたらと落ち込んでいた売上は、貸本やら画集やらが売れてなんとか復帰。

 夕刻に友人が来たので目録入力を手伝ってもらい、8時頃からはネットオークションで派手に買い物。10時過ぎに店を閉めたあとで高田馬場のブックオフに付き合う。どうせたいした買い物はなくて、客から依頼されていたセット物の端本でも探そうと棚を見てると・・・・あああああああ!!!!!と思わず30ポイントの赤文字で叫びそうなレア物がとんでもない値段で転がっている。なんでこんなとんでもない代物がブックオフにあるんだ〜。そっこーで棚からがさがさ抜き取って買い物カゴに放り込む。大枚はたくが、はっきりいって適当に処分したって軽く4倍にはなるような買い物であった。



5月24日(金)
 毎朝恒例でネットオークションを覗いていると、80年代の科学雑誌が安い値段で出品されていた。何冊かに宇宙開発関係の記事が掲載されている。うちのお客さんに宇宙開発関係の本を収集している人がいるので、その人向きに1冊100円で売っても元は取れるだろ−なと思って入札してみる。先に入札者がいて、そのIDを見てなんとなく引っかかりを感じたがとりあえず適当な値段で入札。数時間すると先の入札者がさらに高値をつけてきた。こんな中途半端に古い科学雑誌を欲しがる人も珍しいな〜と思い。その人の落札履歴を見ると・・・ん? これはひょっとして、うちのお客さんじゃなかろうか? 依然送ってもらった蔵書リストとだぶる本が何冊かある。あわててお客さんに”ひょっとして・・・”とメールを送ると、”そーなんです”との返事。お客さん相手に値の吊り上げしてても仕方がないから”すいません。私は降りますから・・・”と返信する。
 とまあ、そんなぐらいに宇宙開発関係の古書市場は狭いようだ(笑)



5月22日(水)
 えー、本日めでたく最低記録を更新。どのくらい最低かと言うと、もうこれ以下はないという最低(-_-;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;。売れないと言うよりも、表に人が歩いていない感じ。店に来るのはセールスマン3名と、もと会社の同僚2名という変な日だ(爆)。向かいのすし屋のあるじも客が来ね〜! と愚痴をこぼしに来る始末(笑)。



5月19日(日)
 昼前に起きて自転車で池袋に行く。とくに買い物もなく引き上げる。しかしここら辺は、幹線道路や鉄道が斜めに通りまくっているので、どこをどう走っているのか判らなくなる。なんとなく池袋についてなんとなく板橋に戻った。二度と同じ道は通れんきがする(笑)。
 なんだかだるくて積極的にセドリする気が起きないけど、このまま買い物が無いのも癪なので、十条方面から赤羽にかけて何件か寄る。結果、貸し本二冊と100円均一本と3冊150円の高河ゆん。二千円もいかなかったのは初めて。疲れてるな〜。

 頭痛がしだしたので、近くのコンビニで珈琲を買う(頭痛はカフェインの禁断症状)。益々だるくなったので4時頃いったん自宅に戻り、寝なおす。8時半ころようやく起きだして、近所のスーパーで半額になったお惣菜(アジの南蛮漬けとあなごの寿司)を買って晩飯にする。



5月18日(土)
 稼ぎ時の土曜日なのに、天気が不順なせいかいまいち客が来ない。注文されてたセーラームーンの画集と近所のおなじみさん相手に何とかしのぐ。特集用の写真を取りたいと思っていたが、一人では上手く取れないので助手代わりにだれか来ないかと思っていたら、ちょうど上手い具合に大阪在住の大学時代の同期が店に遊びにきた。手伝ってくれた上に買い物までしてくれる。ありがたいこってすm(_ _)m。



5月16日(木)
 店を終えてから、大橋にあるH書房へ行く。うれちゃった本を仕入れるためだが、つい長々と話し込む羽目になる。手持ちの金をはたいて高い本まで買いこんで店を出る頃は既に23時40分。やばい終電に間に合わない(-_-;;;;。神保町のホームを走って、何とかセーフ。また店に泊り込む羽目になるのは回避できた。さすがに週二回はくたびれる。

 終電に間に合ってほっとして、日記なんざ書いていると、降りるべき駅を降り過ごす(-_-;。夜中の1時にテクテク一駅歩く羽目になる。



5月15日(水)
 夕刻から漫画家I上氏のS学館漫画賞受賞パーティに出かける。なんとなく場違いの気もしないではないが、気にせず出席。とりあえずパーティの賞品も提供したし(^^)。
 出席メンバーは、現役漫画家では最長老のM木氏を始めそうそうたるメンバー。適当に飲み食いしてそこら辺の人と歓談していると、やがて抽選が始まる。商品提供者ということで前に出て挨拶して抽選係をする。商品の数は揃えたが程度が今一つなのが心苦しい。出版関係者に別な出版社の商品が当たってしまうのも申し訳無い(^^;。くじ引きも佳境でいよいよI上氏の直筆イラスト入りサイン色紙。こういう土壇場でくじ運を発揮するのが私の人生(笑)。みごと引き当てたる。小躍りしちゃう(^^)。

 二次会は居酒屋へ。出版関係者や元漫画家などと漫画の話で盛り上がる。大分酒もまわって、調子に乗って持参した色紙にもI上氏のイラストとサインを書いてもらう。もー、しゃーわせ(^^)。

 三次会は喫茶店。Tげ氏の映画の話を主体に盛り上がる。

 ふと気がつくと1時半。電車はとうに無いので、新宿から神保町の店まで歩く。一緒に映画監督のI川氏と映画の話とか少女漫画の話をしつつ靖国通りをぶらぶらあるき三時頃ようやく店に着く。始発の始まる時間まで店で珈琲を飲み、6時頃ようやく帰宅。猛烈に眠いし、疲れた〜。



5月9日(木)
 最近朝起きるのがだんだん遅くなる。いっそのこと営業時間を12時から21時に変更しようかしらとも思う。

 友人から譲ってもらった漫画が激レア品ばかりなので値付けにちょっと困っている。もともとが単なる新書版のコミックスに万の値段を付けるのは忸怩(じくじ)たる思いもあるけれど、せっかく開店祝いにと譲ってもらった品を安く売るのも申し訳ない。なんつーことを考えると値段バランスに凄く困るのだ(^^;;;。



5月8日(水)
 最近周りから日記を楽しみにしているとプレッシャーを受けまくる。でもまあそんなに毎日ネタはないんですよ。もーホント、大変なんですから〜(^^;;;;。

 名古屋の仕入れでは、貸本漫画が結構集まった。怪奇物貸本漫画はありきたりだけど、それで特集を組むか、付録漫画あたりを使って、かつての巨匠が描いていたあんな漫画こんな漫画という特集でも組むか。悩むところではある。



5月7日(火)
 名古屋行脚で仕入れたものと友人が京都の実家から送ってくれたものと以前の会社の後輩がバザーで売れ残ったもの、合計ダンボール8箱の本が同時に届く。自分の仕入れでは、貸本と付録本、友人のは古い水野英子とか石森章太郎、後輩はSF関係。当分整理に追われそうな気配。

 本の整理を必死こいてやりながらふとショーケースの脇を見ると・・・あ!『日野日出志 和本大全集3巻「博士の地下室」』がない〜(T_T)。万引きされた〜。初万引き被害が仕入れ値ウン万円は泣けてきちゃう。えーと、万引きした人に言っておくけどあの本は限定シリアル056番が付いてるから、処分しようとしてもすぐ足がつきますよ。出来ればそっと戻しといてね。お願いだから。



5月4日(土)
 名古屋で仕入れ。上前津から鶴舞に掛けて歩き回る。大物はないがそこそこの買い物はある。意外と値付けや品物に地域性を感じる。ついでに古書展を開催していた名古屋古書会館にも寄る。10数軒を巡ってお金も尽きかけて来たし、雨も強くなってきたし、荷物がもちきれなくなったし、で2店ほど取り置きを頼んで引き上げる。

 あ、味噌カツ食べるの忘れた(^^;。



5月3日(金)
 5月に入り、インターネットでの目録注文が連続で来る。ようやく目録が検索エンジンにヒットするようになったようだ。この調子ならネット販売は思ったより早く軌道に乗れそう。

 名古屋方面に仕入れ第1日。兄と二人で朝8時から出かける。東名が事故渋滞なので、とりあえず150号線を西へ走る。恐らく祭りでめちゃ混みだろう浜松市街をパスし、新所原で自己最高に美味いと思っているうなぎをたべ、まずは豊橋近辺へいく。どうも地図がたよりなく場所が良く判らなかったりすでに潰れていたり(-_-;。豊川市の国府という駅付近で友人と会うために車を降りる。兄とは別行動。友人の案内で豊川付近の古本屋へ。凄い掘り出し物というのはないが、そこそこの品がそこそこの値段である。ザックに入らないほど買いこむ。友人宅で晩飯をご馳走になった後、名鉄の駅に送ってもらい名古屋へと向う。21時頃名古屋到着。親戚宅へ一泊。



5月1日(水)
 昨晩徹夜で某ミニコミ誌からの依頼原稿を書く。普段超短編か長編しか書かないので原稿用紙15枚という長さに苦労する。おまけに寄る年波か徹夜をすると次の日に朦朧として、たいして残っていない思考能力が壊滅的になくなる。ずたずたで手が切れそうなくらい粗削りの原稿になってしまったのだが、書き上げた原稿をチェックすることもままならない。

 GW中はやはり売上的に振るわない。明日からの仕入れに力を入れよう。ここのところいろんな作業が立て込んで、棚の手入れもおろそかになっている。GW中に仕入れたものを含めて見なおしをしよう。

 残念がら”ゆめのかよいじ”の旧版は在庫にないが、”That’sイズミコ”はGW明けには棚に出そうと思う。