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６月３０日（土）
　友人と横田基地の基地祭にいく。まあ早い話、地元民に対する懐柔策の一環のお祭りだね。友人が格納庫とか普段見れない部分の資料を撮りたいとのこと。Ｆ−１８，Ｆ−１５、Ｆ−１６、Ｆ−１４、Ｃ−３、Ｅ−３などなど。なぜか知らんが海兵隊所属の機体が多い。個人的に趣味であるＦ−１４はキティホーク所属のブラックナイト隊の機体である。以前、小説のネタに使った奴だ。でもペイントも汚くなってずいぶんと古ぼけた印象を受ける。そろそろ退役に近い機種なんだろう。あの機体は性能は良かったがいかんせん高価過ぎた。でも個人的にはデザインが好きだ。後退可変翼という当時は最新の技術を搭載しながら、シャープさを感じさせないぼてっとした機体。一種醜悪な感さえあるそのデザインは、兵器としての醜さと美しさを兼ね備えている。

　田中ユタカ「愛人　３」を購入。タイトルからは感じられないが、これはＳＦです。それもすごく良く出来ている。少しずつ解け始める謎。テンポがなかなかよろしい。続きが楽しみ。

　本日、人事に辞意を表明。役員からは慰留される。何とかしたいという気持ちは判らんでもないが、自分で辞めるか会社が駄目になって辞めるか、時間の程度の差はあっても結果はもう変わらないと思うぞ。とりあえず方向性が決まるまでは付き合うが、３ヶ月＋０〜３ヶ月程度の誤差だろう。この付き合いの良さが自分の病気の原因だとは分かってはいるのだけどね。

　注文していた本とかを受け取りに行く。かなりの金額を張り込んだが、最近の傾向としては古書が奇妙に安い。古書業界もデフレなのかもしれない。こんな時には買いに走るのがベスト。どこまで金が続くかは問題だけど。
　『新撰包丁梯』、『豆腐百珍』、『凄艶女体拷問私刑秘画集』、『戯場眺望　下』、『バイロス画集』、『ゑん本手引き草』購入。

　まあ、個人的にはもうあまり気にしていないのだがね。

　目録１７点注文するも４点しか落ちない。無念。

　そろそろ営業用のプロバイダーを探さねば。

　夕方、有楽町そごう後のビックカメラに寄る。安さという餌に群がるウンカごとき人の波。いいかげんうんざりする。商品の山がゴミの山に見えてくる。今の時代は、お金にしか価値観を見出せない虫の時代だな。

　ボーナス前だというのに目録注文してしまう。久しぶりの料理本だったのでつい理性が途切れたか(^^;。今月は本当に手持ちがヤバイ。

　上期末頃に起きそうな景気変動に備えて資産関係の見直しを考えているが、考えているだけで資料集めも出来ていない。とりあえず資産は増やすというよりも減らさないを重点に考えている。やっぱりドル立て貯金かな？

　一部の日記マニアが喜ぶような進捗はなし。まあ、でも上司には通達済みだがね。

　連日の商談活動のためか、異様に疲れる。最近日記が仕事の話ばかり、ちょっと考えなきゃね。

　その後、国立で単行本整理用のケースを購入。脱サラの準備は着々と進む。

　最近会社の人間に、このホームページの存在がばれたようである。あー、そこで見ている会社関係者に告ぐ。隠すつもりはないが、取りあえず公然の秘密と言うことで・・・。そこんとこヨロシク！

　次回営業廻りは、大阪です。てなわけで明日の晩から移動します。

　下北沢で演劇を観る。久しぶりのスズナリ。座席に座布団があるのが進歩といえば進歩。演目は桃園会の「かえるでんち」。なんで”かえる”なのかはいまいち不明。主人公のあだ名が”ケロッグ”だからか？　演出は良くできている。分かり易さはある。ノスタルジックで共感は呼びやすい。でもインパクトにかけるかな？　しかし、バロム１のネタは古すぎて役者も分からんのではないのかい(^^;。

　ちょっと切ない下北沢の夜ではあった（秘密）。