戻る?だらだら日記

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11月23日(木)
 ひたすら寝る。神坂智子「蒼のマハラジャ」全10巻をベッドでごろごろしながら読む。久しぶりに読み返すととても面白い。
 



11月22日(水)
 病院へ行く。
 朝一番に病院に着いて、いきなりX線撮影。仰向けに横たわってまず1枚。ヨードを含んだ造影剤を腕から注射される。看護婦がかゆくなったり気分は悪くないかと盛んに聞く。友人の知り合いがこのヨードのアレルギーで死にそうな目にあったことを聞いていたので、なんだか気分が悪くなってくる。10分後にもう1枚。さらに10分後にもう1枚。排尿を済ませた後だめおしでもう1枚。30分で結局4枚も撮影される。ヨードはX線を吸収するから尿の通り道が写るんだろうね。診察室に戻って9時半。今日は空いているから30分後くらいに診察が行われるかもしれないとのこと。病院の最上階の喫茶室でモーニングセットを食べる。もどって診察室の前で待つが、途中医師がいきなり診察室から走り出していった。どうやら病棟に呼び出されたらしい。で、なかなか戻ってこない。結局診察は11時頃。撮影したフィルムを見せられたると、見事に腎臓と膀胱の真ん中辺の尿管に石が詰まっているのが良く分かる。どうやら石は一個だけの模様。石を出しやすくする薬をのんで様子を見ることになる。病院を出て薬局へ行く。1ヶ月分の薬は馬に飲ませるくらいの量がある。まあ、がさっぽい薬ではあるが・・・。



11月21日(火)
 気分は(-_-)。
 

11月19日(日)
 だらだらと昼まで寝ている。薬の影響もあって良く寝れる。

 昼過ぎになって有楽町へ。4ヶ月前からチケットを買っていた「リバーダンス2000」を観る。
 2階席のとんでもなく離れた位置。これでS席か!? 怒るぞ(-_-#
 公演の内容は残念ながら1年前と同じ。演出は多少違いが見られる。離れた俯瞰位置からの観劇なので、のめり込むよりは、冷静な見方になってしまった。歌やダンスを楽しむというよりは、儀式を覗き見てるような気分。
 「リバーダンス」には若干のストーリー付けがなされている。平たくするとアイルランドの民族の歴史が語られているのだが、なぜ中東のシーンが入り込むのかが実は良く分からない。アイルランドの歴史にそれほど詳しいわけでもないからな〜。次回はケルトの伝説あたりを下敷きにした演出を望む(^^)



11月18日(土)
 昨日、また部下が辞めたいとの旨。頭いて〜(-_-)。どーすんだよ、プロジェクト(T_T)。

 本日は東京古典会の下見会。つくづく場違いな気がするが、あまり気にせず垂涎ものの書物を眺める。凄いものばかりでぴんと来ないが、一点だけ気になるものが。京都の菓子組合みたいなところが出版したと思われる和菓子の画集?みたいなやつ。5万円くらいならソッコーで買うんだが。この明治古典会は入場は一般もOKだが、買うには古本屋を通しての入札となる。狙ってみるかなあ。



11月14日(火)
 電車で15分、歩いて10分の国立病院へ行く。受付行って書類書かされ、泌尿器科行ってさんざん待たされ後に診察。エコーを取られあっちこっちにひっくり返された挙げ句、今度はレントゲン室。現像の終わったフィルムを持たされてまた診察室の前で待つ。結局通常のレントゲンでは石が写らない。造影剤投与での撮影をまた来週する羽目に(T_T)。受付戻って、お金を払い、処方箋を貰う。昨今は院外薬局が常識なので駅に戻って処方薬局探し。何だかんだでもう1時。本当に半日仕事だな〜。
 だんだん闘病日記みたいになってきたぞ(T_T)



11月13日(月)
 とりあえず出社する。が、やはり痛い(T_T)。会社近くで病院を探して電話をかけまくるが専門医が週に1回しか来ないとかそんなんばっか。やはり大規模な総合病院に行かなければならないみたい。立川付近の総合病院に電話したら一度見てもらった医者から紹介状を貰って来いとのこと。めんどくせー(-_-)。痛みで仕事にならんのと部下も上司も帰れとうるさいので午後は半休。紹介状貰ってこよ 。
 紹介状はすんなり書いて貰ったがその後が暇なので古巣の事業所へ行く。歩き回ると疲れるのか鈍い痛みが起きる。



11月12日(日)
 鈍い痛みで9時頃目を覚ます。だらだらとベッドの上で過ごした後、日曜日も開業している近所の内科医へ。待合室でまた痛み出す。また検尿を行うがやはり潜血があるとのこと。結局腎結石というものは大きさと成分で対応できるものを超音波で砕く以外は痛み止めで苦痛を抑えながら自然排出を待つしかないといわれる。本当に結石かどうかは、でかい病院で造影剤を投与して撮影しなければいけないのでタイミングを見計らって検査に行くように奨められる。とりあえずブスコバンを処方してもらう。
 とにもかくにも運動は必要なんで午後になって新宿御苑に行く。歩いていると時々刺し込むような痛みがあるが継続はしないのでそれほど辛くはない。じっとしているよりは動き回っている方が楽なのを知る。菊を眺めたりバラを眺めたりプラタナスの落ち葉を踏みしめたり芝生に寝転がってみたり。
 天気は相変わらず曇天。もう少し天気が良ければ精神状態も良くなるだろうに。お医者さんによれば日照時間とうつ病の発生には連動するものがあるそうで・・・。空も気分も、もう少し天気良くならないかな。
 新宿地下のベルクというドイツ風ソーセージとコーヒーの店でセットを食べて、その後国立へ。結石の痛みは良くなりつつあるが、ウツの方はもう一つ。基本的に午前中よりも午後の方が気分は良くなるはずなのだが日曜日だけは別だな。夕方に近づくと気分がだんだん重くなる。小学生の時みたい。



11月11日(土)
 昨日の深夜1時頃から左脇腹が猛烈に痛み出した。ちょっと経験したことが無いタイプの痛み。寝ようとしても痛みで1時間おきに目を覚ます。ベッドの上でじたばたしながら家庭の医学を読む。盲腸じゃないし腸炎系でもないし胃や十二指腸も場所が違う。腎結石もちょっと痛み方が違うようだし、まさか膵臓?
 結局7時頃に痛みが取れて寝ることが出来た。11時におきて近所の心療内科へ。待合室でまた猛烈に痛み出す。じっとしていられなくて立ったり横になったりじたばた。診察の際、本来の抗ウツ剤の効き目の相談そっちのけで脇腹の痛みを相談してみるが専門ではないので近くの救急医療病院を奨められる。
 午後になって車で5分ほどの救急病院へ行く。検尿すると潜血があるとのこと。あっさり尿管結石だと告げられる。水分をたんと摂取して運動するようにと言われ、とりあえずブスコバンという痛み止めを筋肉注射され、開放。痛み止めの錠剤を1錠だけもらう。1錠だけって、痛みが続いたらどうすりゃ良いのよ。
 とりあえず帰宅して寝直す。痛み止めが効いているおかげかとりあえず寝れる。夕刻起き出して晩飯の調達。運動も兼ねて少し離れたコンビニで買い物。本屋によって漫画を買って、ドトールでコーヒー飲んで、薬局で追加の痛み止めを念のため購入。
 部屋で夕飯を食べているとまた痛みがで出す。痛み止めを飲む。深夜2時頃更に痛み出す。購入した市販薬を飲む。1時間ほどじたばたしたあとようやく眠れる。
 うつ病といい結石といい満身創痍状態だね。この先大丈夫かしら?



11月5日(日)
 戻りはさすがに新幹線を使うが、3連休の終わりのためか自由席は満席。久しぶりに立って新幹線に乗るはめに。

 ウツはだいぶマシになってきたが、まだちょっと気分は重い。とくに3連休の終わりの晩なんかはね。



11月4日(土)
 たまには在来線で帰省。立川へ出て、南武線で川崎まで、東海道線に乗り換えて熱海まで浜松行きに乗り継いで清水まで。計4時間くらいの旅。
 昼飯を食べて、さっそく兄とともに実家の屋根のペンキ塗り。子供の頃はよく屋根の上に登った記憶があるが、おとなになってからはペンキ塗りみたいな作業でも無い限り屋根の上に登ったりしないので、久しぶりといえば久しぶり。子供の頃の屋根の上からの風景は良く覚えていない。しかし、この家が建った頃には西側と南側は田んぼばかり続いていたはず。いまは住宅でぎっしり。30数年という時間は長いのだ。日没までに何とかペンキ塗り作業終了。

 晩に友人とともに近所の古本屋2軒に足を運ぶ。友人とそろそろ故郷に帰ろうかとの話をする。東京に出てきて20年ちかくなる。もう十分と言う気持ちが正直なところ。やはり故郷の方が心と体が馴染むのだ。



11月3日(金)
 実家に帰省は一日延ばし。今日は神保町へ。ここのところ古書の即売展へ行ってもあまり買い物が無い。昭和38年の”少女フレンド”を購入。昔は雑誌も薄かったんだな〜が実感。作家はちばてつや以外は知らない人ばかり。こうしてみると人知れず消えていった漫画家も多いのだろうなと思う。

 田口ランディ「アンテナ」読了。世界は予感に満ち溢れている。昨今の大規模本屋に行って溢れかえる本の山を見るとそんなことが実感できる。しかし渦のような予感の波に対して世間の動きは遅々としている。そのギャップに目眩がするのだ。
 



11月2日(木)
 とにかく朝が猛烈に眠い。ほとんど午前中は頭がもうろうとして仕事にならない。午後はまあまあで、晩は調子が良い。そういう意味ではじわじわ好調に戻りつつある。

 部下から退職の意を受ける。慰留が無理な状態で自分の無力さを感じさせる。去る者も残る者も辛いのだ。

 昨日、田中ユタカ作「愛人《アイレン》」を読む。ほとんど意識してこなかった漫画家だが、この作品は面白いと思う。雰囲気とテンポが良い。

 田口ランディ著「アンテナ」を購入。感想は後日。

 明日は実家に帰ろうと思う。