戻る?だらだら日記

 

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3月31日(土)
 明日は4月だってーのに、雪だぜ! 雪。今年は東京も雪の当たり年だったが、あんまり積もらなかったのが幸いだったね。しかし桜に雪とはしゃれてるというのかなんなのか。

 「ミッドマイヤーの遺産」を少しずつ書き始めています。気分的には調子が出てきたが、時間が無いのは如何ともしがたい。



3月30日(金)
 朝から一日中会議。会議室から見える向かいの公園の桜は今が満開。建前的には今日が年度末。波乱の年度だった。来年はもっと波乱が予想される。


3月29日(木)
 役員相手の商品審議会の日程が決まる。ゴールデンウィークはまともに休めそうも無い(T_T)。

 最近、カシオペアE−700(ポケットPC)を使っている。いつのまにかPDAの能力もずいぶん向上して使いやすくなっている。これでビデオクリップを見るのが最近の楽しみだが、いかんせんメモリがつらい。32Mバイトも積んでて足りないとは贅沢な話だが、いかんせん画像や音楽ファイルは大きすぎる。出来れば500Mバイトくらい欲しい。そうすればMPEG4で映画が2時間見れる(^^)。



3月28日(水)
 会社の向かいの公園で花見。まだ6,7分の咲きだけど今日を逃すと難しそう。残業して8時に合流。団子はすでに無し(T_T)。お酒と乾き物。ちょっと寒いので早々に引き上げ。
 アイワがリストラの追加策。5千人規模とは驚いた。



3月25日(日)
 平日は深夜帰りで、休日は用事でつぶれる。洗濯する時間が無いのがつらいな〜(T_T)。
 ゆっくり寝たいな〜。公園でも行って昼寝したいよ〜。最近考えることはそんなことばっかり。ネパールへの手紙も書いていないし、本当に時間が欲しいな。ここんとこ愚痴ばっかりだな。



3月24日(土)
 出勤日。朝から会議だが、妙にさくさく終わって逆に妙に気合が入らない。こんな日もあるんだな。



3月22日(木)
 朝から相変わらずの会議漬け。付け焼刃の数値作り。結局23時(-_-)。

 車中、インターネットでニュースを見るとケンウッドの社長の引責辞任とリストラ策の発表。アイワに続いてケンウッドよおまえもか。MD付ラジカセでシェア40%を誇った一流企業でさえこの事態だ。もはや何が起きても不思議じゃない。



3月21日(水)
 朝から病院。診察受けて、レントゲンとって、また診察受けて、採血して。結石も少しは動いているようだ。ちょっとだけ安心。

 正午頃、会議のために別事業所へ移動。コートを着ているとずいぶん暑い。街路の木蓮が芽を膨らませている。もうすっかり春の陽気。

 会議、Bluetooth関連はずいぶん進展がある。企画的にそろそろ検討時期か? 新商品開発に関してはいろいろアイデアが出るが、オーディオの枠組みと利益と目の前の問題を考えると極端に頭は痛くなる。
 



3月20日(火)
 ”経済”という言葉を辞書で引くと”経世済民”という言葉が出自として出てくる。この言葉は中国の古い書物に出典がある。意味は「世を治め、民の苦しみを救う」である。明治時代に英語の”economy”の訳語として”経済”という言葉を当てられた。誰がこの言葉を当てたかは知らない。しかしながらこの言葉を当てはめた人物は、西洋の思想である”economy”に何を夢見たのだろうか。金の合理的な流通手段としての経済か、人を豊かにし、平等にするという意味での経済か?

 昨夜の日銀発表のニュースを私は読み違えていたようだ。日銀は量的金融緩和をすでに決断した。痛み止めの麻酔は打つが手術はしないと同じようなものだ。量的金融緩和で実質金利をゼロにしたところで、一般の融資先には金は流れないだろう。単に国債市場に金が流れて、国債がバブルになるだけ。そして、そのうちクラッシュするだろう。円安は更に進行するだろう。国内のデフレはおさまるかもしれないが、この物余りの時代にインフレに移行すれば耐久消費財はますます売れなくなる。結局アメリカ経済にはプラスするが日本経済はガタガタになるというのが、私の個人的予想。来年度の中間決算時期が最高にヤバイだろうな。

 本日、休日出勤。午前中は起きあがる事ができず、昼から出勤。商品企画を検討するも成果無し。気分は暗くなる一方。

 帰宅途中に新宿による。ネオンが妙に眩しい。家電量販店に寄ろうとするが、だるくて中断。

 

 追記:某氏から最近の日記は誰に向けた主張なのか? との御指摘を受ける。これは単なる日記だし、単なる愚痴だから気にしないよーに(^^)。



3月19日(月)
 最近は週刊エコノミストの巻頭言”月曜の手紙”を楽しみにしている。ある種本誌自体を否定するようなこの論説は、あらためて経済とは何かを考えさせてくれる。今週は、モーゼス・ヘスの”貨幣体論”の話題。ここからヘスの言葉を孫引きさせて貰う。「人間は他者と交通することを通して、自分たちの生命や能力を実現させる。経済活動もこの交通の一つである。ところが、今日では、経済的な交通が人間的な活動になっていない。なぜそうなったのか。それは交通を司るものが貨幣になり、貨幣の獲得が交通の目的になっているからだ。その結果、人間は貨幣の運動に従属し、人間の生命活動であった労働が、貨幣を得るための手段になってしまった」

 日銀は本日ゼロ金利を発表。これで景気が動かなければ量的金融緩和に動き出すだろう。しかしながら、一体誰のための政治であり経済政策なのだろう。一部の市場に巣食うヘッジ・ファウンドのためか、ひたすら膨張を続けるアメリカ経済のためか。なにかとんでもない忘れ物をしていないか?



3月18日(日)
 本の倉庫代わりの部屋を借りるために実家に戻る。友人の家のそばで築40年のぼろぼろのアパートが見つかる。六畳一間で家賃1万円。お手ごろ価格。

 アメリカの景気は本格的に後退局面に突入したようだ。日本の景気の後退局面は5,6月頃からになるのではと予想している。さぞかし物が売れない時代になるだろうな。今までは安ければ売れたが、これからは安くても売れないだろう。景気のランディング・ポイントはいまだ見えない。

 体調のほうは最悪。頭の中が痺れるというか、重くどんよりしたようになっている。本気で命削ってる気分になってきた(-_-#。



3月16日(金)
 朝から夕方まで4件の会議。今週は一体何件の会議に出たんだろう。さすがに疲れ果ててくる。外部からのお客さんの会議はまあ良いとして、内部の他部署からの相談に関してはうんざりした。技術的な相談しにくる振りをして、たんに自分たちではやり切れないからやって欲しいという話を遠まわしに言っているだけである。自分たちの仕事なんだから自分たちで何とかしろよ。
 眩暈してきた。


3月13日(火)
 某業界団体の会合。昨夜から奇妙な体調の悪さ。具合が良くないが、具体的に何がどう悪いのか良く分からない具合の悪さ。

 『週刊東洋経済』3月17日号。「ヒット商品の心理学」を読む。キーワードは”微差化”。ようは”流行に乗っているようでちょっと人と違う私たち”だそうだ。こういう手合いを相手に商品企画をしているかと思うと反吐が出る。ちょっと違う私にでもうっとりでもなんでも勝手にしてろ!! ちゃぶ台ひっくり返したくなる(-_-#



3月9日(金)
 週間エコノミスト3月13日号。巻頭言の世の中総『守銭奴』には納得。ついでに臓器移植は『ソイレント・グリーン』と一緒だにも同感。今の価値観の延長線上にあるのは、やはり屑や無駄の上に築いた楼閣のような気がしてならない。


3月8日(木)
 話題の松下eHHIショールーム(一般入場不可)に行く。ネットワークや最新の電子機器を利用したハイテクモデルハウスだ。
 個人的には太陽電池や都市ガスを利用した発電給熱システム以外は興味は湧かない。セキュリティやら家庭内健康診断やらは余計なお世話だ。あんな家に住んだら3日で逃げ出すだろうな(^^)。本当にこんな生活を望む人間がいるのだろうか? 必要としているのは建設業者や家電メーカーや一部役人だけじゃないのかしら。


3月5日(月)
 帰りがけに立川のビック・カメラに寄る。すごい商品の数と頭抱えたくなるような値段の安さで脱力感に襲われる。買う立場だけならいいんだけどね(T_T)。



3月3日(土)
 ひな祭り。関係無いけど。

 昨日、役員に対して事業方向の説明を行う。あまりはかばかしくない。新商品に対する問題より親会社全体が厳しい状況にある。デフレ、海外製品の圧力、EMS(電子機械製造請負)。問題はかなり山積み。役員審議会はやり直し。

 久しぶりの休みで神保町へ行く。周期的に疲労感が襲い、体を引きずる様に街を歩く。