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3月31日(土)
明日は4月だってーのに、雪だぜ! 雪。今年は東京も雪の当たり年だったが、あんまり積もらなかったのが幸いだったね。しかし桜に雪とはしゃれてるというのかなんなのか。
「ミッドマイヤーの遺産」を少しずつ書き始めています。気分的には調子が出てきたが、時間が無いのは如何ともしがたい。
最近、カシオペアE−700(ポケットPC)を使っている。いつのまにかPDAの能力もずいぶん向上して使いやすくなっている。これでビデオクリップを見るのが最近の楽しみだが、いかんせんメモリがつらい。32Mバイトも積んでて足りないとは贅沢な話だが、いかんせん画像や音楽ファイルは大きすぎる。出来れば500Mバイトくらい欲しい。そうすればMPEG4で映画が2時間見れる(^^)。
車中、インターネットでニュースを見るとケンウッドの社長の引責辞任とリストラ策の発表。アイワに続いてケンウッドよおまえもか。MD付ラジカセでシェア40%を誇った一流企業でさえこの事態だ。もはや何が起きても不思議じゃない。
正午頃、会議のために別事業所へ移動。コートを着ているとずいぶん暑い。街路の木蓮が芽を膨らませている。もうすっかり春の陽気。
会議、Bluetooth関連はずいぶん進展がある。企画的にそろそろ検討時期か? 新商品開発に関してはいろいろアイデアが出るが、オーディオの枠組みと利益と目の前の問題を考えると極端に頭は痛くなる。
昨夜の日銀発表のニュースを私は読み違えていたようだ。日銀は量的金融緩和をすでに決断した。痛み止めの麻酔は打つが手術はしないと同じようなものだ。量的金融緩和で実質金利をゼロにしたところで、一般の融資先には金は流れないだろう。単に国債市場に金が流れて、国債がバブルになるだけ。そして、そのうちクラッシュするだろう。円安は更に進行するだろう。国内のデフレはおさまるかもしれないが、この物余りの時代にインフレに移行すれば耐久消費財はますます売れなくなる。結局アメリカ経済にはプラスするが日本経済はガタガタになるというのが、私の個人的予想。来年度の中間決算時期が最高にヤバイだろうな。
本日、休日出勤。午前中は起きあがる事ができず、昼から出勤。商品企画を検討するも成果無し。気分は暗くなる一方。
帰宅途中に新宿による。ネオンが妙に眩しい。家電量販店に寄ろうとするが、だるくて中断。
追記:某氏から最近の日記は誰に向けた主張なのか? との御指摘を受ける。これは単なる日記だし、単なる愚痴だから気にしないよーに(^^)。
日銀は本日ゼロ金利を発表。これで景気が動かなければ量的金融緩和に動き出すだろう。しかしながら、一体誰のための政治であり経済政策なのだろう。一部の市場に巣食うヘッジ・ファウンドのためか、ひたすら膨張を続けるアメリカ経済のためか。なにかとんでもない忘れ物をしていないか?
アメリカの景気は本格的に後退局面に突入したようだ。日本の景気の後退局面は5,6月頃からになるのではと予想している。さぞかし物が売れない時代になるだろうな。今までは安ければ売れたが、これからは安くても売れないだろう。景気のランディング・ポイントはいまだ見えない。
体調のほうは最悪。頭の中が痺れるというか、重くどんよりしたようになっている。本気で命削ってる気分になってきた(-_-#。
『週刊東洋経済』3月17日号。「ヒット商品の心理学」を読む。キーワードは”微差化”。ようは”流行に乗っているようでちょっと人と違う私たち”だそうだ。こういう手合いを相手に商品企画をしているかと思うと反吐が出る。ちょっと違う私にでもうっとりでもなんでも勝手にしてろ!! ちゃぶ台ひっくり返したくなる(-_-#
昨日、役員に対して事業方向の説明を行う。あまりはかばかしくない。新商品に対する問題より親会社全体が厳しい状況にある。デフレ、海外製品の圧力、EMS(電子機械製造請負)。問題はかなり山積み。役員審議会はやり直し。
久しぶりの休みで神保町へ行く。周期的に疲労感が襲い、体を引きずる様に街を歩く。