TOP NOVEL EDO DIARY BBS GIFT LINK PROFILE MAIL KUDAN

1998年   11月 12月
1999年 1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
2000年 1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
2001年 1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
2002年 1月 2月 3月 4月 5月 8月 9月 10月 11月 12月
2003年 1月 2月 3月 4月 5月 8月 9月 10月 11月 12月
2004年 1月 2月 3月 4月 5月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
2005年 1月 2月 3月 4月 5月   7月  8月 9月 10月 11月 12月
2006年 1月 2月 3月 4月  5月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
2007年 1月 2月 3月 4月 5月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
2008年 1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10 11月 12月
2009年 1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
2010年 1月 2月 3月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
2011年 1月                      
日記:トムディックハリー

1月28日(金)

 イーモバイルPocketWiFi S(S31HW) その後

 

 使用開始して2週間弱ほどたったのでちょっと評価でも。

 使い始めてしばらくたって気がついたのだが、このモデルには電子コンパスが内蔵されておりました。イーモバイルのカタログには何も書かれていなかったので(GPSが内蔵されていることも未記載)、てっきり内蔵されていないかと思っていた。これでナビとかで方角を迷わなくてすむ。電子コンパスが内蔵されていればグーグルスカイマップとかLayarとかのARソフトも一応使えるので、ちょっと嬉しい。

 WiFiの環境準備として、無線ルーターを調達してきた。店には親機、自宅には子機(つまり店ではS31HWを子機として使用、自宅ではS31HWを親機として使用)が必要なので、親機子機のセット品を探してみた。アキバの石丸本店をちょっと覗いたら、ちょうどアイオーデータのWN-G54/R4-Uが処分価格の3000円だったので購入。この手の製品は親子をセットで使うにはほとんどバカチョンで済むがバラバラに使うには、逆にドライバーのインストールが面倒なケースが多い。案の定ドライバーのインストールで小一時間掛かるが、よく考えたら親機側を使う分にはドライバーとかは一切関係なかった(SSIDとかは一切変更できない)。

 20MbpsのADSL回線につないでどの程度のスピード(子機として)が出るかといえばS31HW上の計測ソフトで3〜5Mbps程度。3G回線では1.2〜2.5Mbps程度なので、まあこんなトコロかなという感じ。

  WiFiルーター親機(WiFiテザリング)としてどのくらいスピードが出るかといえば、USBテザリングに対して1〜2割減くらいの印象。測定の度にデータがかなりばらつくので、あまり正確なデータではないけれど、感覚的にはそんな感じだ。

 ハード的な不満はあまりないが(画面サイズは納得ずくなので置いといて)、カメラ機能に関してだけはかなりダメダメ。画素的には300万画素と普通に撮影するには困らないだけあるが、フォーカスが多重焦点式で、しかもどこにもフォーカスが合っていないような画像しか映らない(^^;。おかげでQRコードリーダーがよほど大きめのQRコード以外は認識できないという落とし穴があいている。

 内蔵アプリに関しては、殆ど搭載されていない。漢字変換として富士ソフトのFSKARENが標準装備されているが、漢字変換の能力はともかく、フルキーボードタイプのソフトキーボードしか出ないので、S31HWのような画面の小さいモデルにはかなり不向き。フリップ入力ができないので、結局SIMEJIをインストール。その他ツイッター用のソフトとかゲームの試供版とか多少搭載されているが、ROM目が勿体無いから標準搭載されていても嬉しくないアプリが多し。

 とりあえずネット上のアンドロイドアプリの評価を見つつアンドロイドマーケットから色んなアプリをインストールを試みるが、大体半分くらいで”アプリケーションは見つかりません”と出てくる。これが本当にマーケット上にアプリが存在しないという訳ではなくて、OSが合わないとか、機種限定だとか、使用できるキャリアが限定だとか、その他いろいろな理由でフィルターがかかり結果見つかりませんと表示されるわけだ。この点、アンドロイドマーケットの作りというのがまだまだ不完全と感じる。これこれのアプリは動作するのにこれだけのスペックが必要で、それがどのように適合していないかをマーケット上でちゃんと分かるようにするべきだと思う。そうじゃなければ正当なアプリの評価が阻害されるし、作る側にとってもバージョンアップの対応が難しくなるはずだ。

 それにしてもアンドロイドマーケットは、登録アプリケーションの数に対してカテゴリー分けが少なすぎるので、いきなりマーケットに飛び込んでも自分がほしいアプリケーションを見つけ出すのがほとんど不可能に近い。Androidの機種自体もかなり増えたので、そろそろ新しい対応方法を考えないと、そのうち崩壊するような気がする。それとも野良アプリサイトが流行りだすかな?

 イチイチどんなアプリをインストールしたかは、とてもとても時間がかかるので書かないが、これだけのアプリの数があるとまあ自分にとって必要十分なものは簡単に集めることが可能ではある。今のところすべて無料アプリだけしかインストールしていない。別にお金を払うのが嫌な訳ではないが、これだけ膨大なアプリがあるとイチイチインストールして試してみては削除を繰り返すという作業を有料アプリまで手を広げるのは不可能に近い。たぶんそう思う人は結構いるようで、結果的に有料アプリをダウンロードする比率が減るのか、いままでインストールしたアプリの内2割程度が広告付アプリになっている。どの程度の広告収入が入るのかは不明だけど、有料アプリより広告付きのほうが場合によっては実入りが良いのかもしれない。

 色々と不満あるように書いたけど、結構この機種は気に入っている。テザリングが必要でかつ音声通話もできるモデルとしては、低コストで使いやすいと思う。意外と話題にならないので、逆にちょっとびっくり。アンドロイド端末としてフルに使い込むのは画面の関係上無理だけど、それはまた別な端末を用意すればすむと思う。

 個人的にはサムスンのGALAXY TABの値段がこなれたら購入したいと考えている。現時点で購入するならSNAPDRAGON程度のCPUスペックは必要だし、Webブランジングがメイン手段であるならば、やはりフルのフラッシュに対応していなければ意味が無いと思う。

 タブレットも色々と市場に出始めてきたが、今後パソコンとの置換えが急速に進むと思う。現行のパソコンユーザーの恐らく8割程度は、パソコンではなくてタブレットでの使用で十分な使い方しかしていないはずだ。現に私も店ではパソコンは必要だけど、自宅ではタブレットで十分な使い方しかしていない。それを考えるとMicrosoftの立ち位置もかなり危ないな。WindowsのARMコア移植がどこまでうまく行くかで、企業としての成否がかかっているような気がする。

 

 

1月17日(月)

 生まれて半世紀 & 近況

 

 一昨日の15日で50歳になりました。うれしーやらかなしーやら。気分は敦盛(人間五十年〜♪下天のうちを比ぶれば〜♪)だぜ。

 そ〜いえば正月2日に実家のほうで中学校時代の同窓会があった。みんなおっさん、おばさんにになっていた。あたりまえだけど。最終学年時に担任だった先生も来席していた。鬼籍に入られた先生もいるようでした。今度の同窓会は5年後か10年後。どうなってるかな。

 

 14日に発売されたイーモバイルのPocket WiFi S(S31HW)を購入しにアキバに出かける。HTC Aria(S31HT)とどちらにしようか迷ったのだが、どうせどちらも画面が小さくて中途半端になるなら安いやつで十分だし、事前のリーク情報によればPocket WiFi Sの方が感度が良くて結果的に通信速度が上がるらしいとのこと。

 アキバヨドバシのイーモバイルコーナーで機種変更を申し込む。申し込みの料金コースはスマートプラン・ベーシック2年得割(月額4280円)に通話定額キャンペーンオプション(1820円)を付ける。これでちょっとした例外をのぞいて月額6100円固定になる。今までは6千円〜9千円位の料金かかっていたからちょっと費用削減が可能。端末代を考えれば1年弱でもとは取れる計算。

 機種変更に1時間くらい待たされるので、今までちょっと気になっていた店に暇つぶしにのぞきに行く。アキバの駅の反対側の神田和泉町にあるAndroidタブレット専門店。小さな4階建てのビルの4階の小さなオフィス兼お店。大昔のマックとかアミガのお店を彷彿させる。10機種ほどのタブレットが展示されており、店員が色々と説明してくれた。7インチのSL-7というモデルがなかなかサクサク動いて店員もおすすめしていた。24800円くらいで値段も手頃だけどAndroid2.1なのがちょっと残念。フラッシュも動かないしね。タブレットに関してはもうちょっと検討。

 そんなコトしつつ1時間ほどたったのでアキバヨドバシに戻って、新しい携帯を受け取る。早速喫茶店に入ってSIMを交換。裏蓋が何だか開け閉めし難い。ちょっと精度が悪いのか。でも全体の質感は中国製にしては悪くない。SIMカードの交換自体それほど難しくないがコネクターの形状とか向きの問題でちょっと出し入れはしにくい。マイクロSDカードは2GBが最初からコネクタに刺してあった(最初に気がつかずに別な店で4GBを買っちゃった。まあ500円位だから構わないけど)。

 起動させるとまずはグーグルアカウントの設定。静電容量タイプのタッチパネルに慣れていないのと画面がちいチャイのとで、アカウントとパスワードを打ち込むのに一苦労。

 動作はCPUが一世代前のものなのに、キビキビと動く。気持ちが良い。早速回線速度を計る為にアプリをダウンロートして動かすが、画面がQVGAの為、アプリケーションの一部がはみ出して、ボタンが押せない(^^;。スクロールすることが前提で作られたアプリじゃないと、はみ出した画面をスクロールさせることは出来ないみたい。ということはどのくらいかの比率か分からないけどこの機種では動かせないアプリが出てくると云うことのようだ。

 家に戻って色々と弄ってみる。自宅のパソコンを置いてある場所では、以前の携帯のS11HT、S21HTでは0.8〜1.2M位の回線速度しか出なかった。今度の機種では1.4〜2.2M位のスピードが出る。最高は2.7Mまででた。モバイルルーターとしてはかなり性能が良い。

 ただしAndroidスマートフォンとしては画面が狭いのがネック。これはまあもう最初から覚悟していたので納得はしている。

 電池のもちに関しては、やはり今ひとつ。ちょこちょこ弄っているだけであっという間に残量が半分になる。増設バッテリーは必須かな。値段はまだわからないけれど、3.2倍大容量バッテリーなんてのもあるみたい。

 てなわけでなかなか良い評価の本機種ですが、取説がなんにも入っていないのはどうかと思う。個人的には今まで色々いじってきた経緯があるから取説なくても取り敢えずは使いこなせるけど。Android以前にスマートフォンを使ったことがない人はまず何をどうすればいいのかさっぱりわからないと思う。販売側ももう少し考えたほうが良いと思うよ。

 あとはタブレットの方をどうするかだな。

 上の写真は先週五反田の市場から渋谷経由で帰るときにみつけた日清どん兵衛のプロモーション店。地域限定商品も食べられるみたい。値段は1杯200円。急いでいたので食べなかったけど、ごぼう天うどんとか芋煮うどんとかの地域限定商品はちょっと食べてみたい。

 

 こちらは毎年恒例の神田雪だるまフェア。今年でもう10周年だそうです。