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日記:トムディックハリー
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7月25日(日) トムとディックとハリー

 

 唐突に日記ページのレイアウトを変更する。変更ついでに日記のタイトルを”だらだら日記”から”トムとディックとハリー”に変更。なんでタイトルまで変更するかというと、最近になって”だらだら日記”をグーグルで検索かけると数千件の日記サイトが引っかかるようになった。ほとんど大半が”ブログ”なんだけど、あんまりにも同名タイトルが多いのに頭に来たと云うわけです。

 ”トムとディックとハリー”などと日記らしからぬタイトル付ける奴はそうそう居ないだろう。問題はタイトルが日記サイトらしくないから、頭に日記って付けとかないとなんだか分からなくなる点だろう(^^;。ちなみにタイトルはデカイ英和辞典を引けば出ています。お上品な辞典を引くとお上品な訳語が出てきてしまいますが、ニュアンス的には余りお上品な言葉ではありません。下品な言葉とか猥語というわけではないけれど、良家の子女(死語)が使うとたしなめられる程度には、上品ではありません。

 

7月24日(土) 謎の”せき・しろ”

 

 昨日店がはねた後、新宿京王の古書展にいく。 到着したのが閉店30分前なので、棚を見るのもホント駆け足状態(^^;。適当に少女漫画雑誌を二冊ほど手にした後は、買うものも見あたらずうろうろとしまくる。貸本も意外な量が出ているが、量はあってもほとんどが○ミ(古本屋としては禁句なので伏せ字)。そんな中でふと見慣れない出版社のA5サイズのハードカバー本が目に入った。昭和32年頃の漫画で、出版社は”ます美出版”、作者は「せき・しろ」。どうもその「せき・しろ」という名前に引っかかって、手に取った。最近とみに少なくなってきたわずかな記憶をほじくり返すこと数分、ようやく先日某古書店の店長兼コレクターに教えて貰った作家だったことを思い出す。絵柄は何というか、20年代の絵柄を引きずりつつ、センスの良さとダサさを混ぜこぜにしたような感がある。値段的にはやすいが、商売に使うには、あまりに現時点で作家の知名度がないので、そのコレクターが持っていなかった場合に譲ることを考えて、購入しておく。

 店に持ち帰ってじっくり読み返すと、スルメのように味が出てきて、なんだか気に入ってしまう。某有名コレクター+編集者が20数年前に出版したマンガ史関係単行本(はっきりと書名を言えないのがちょっとつらい)の新版用増補改訂資料の協力を頼まれていたので、この「せき・しろ」の作品もお薦めに入れてしまおう。

 
せき・しろ「涙の二つ星」昭和31年 ます美書房

7月19日(月) ヒマな日は不毛

 

 祭日なのと店の前が水道工事なので、今日は店はお休み。店はお休みだけど市場はやっているので、本日は東京在。市場もぱっとしたものが見つからないので、草々引き上げるが、店の前で水道工事をやっているので、騒音で仕事をする気にもなれない。久しぶりに東京で身動きできる時間もできたし、知り合いのところにでも行ってみようかと、何人かに電話するがみんな不在(T_T)。仕方がないので映画でも見に行こうかと考えるが、外も暑いのでどうしようかとだらだら店にいると客が来たり、知り合いが来たりで時間が潰れてしまう。5時頃になって陽もかげり始めたので、自転車で早稲田辺りにセドリに行きがてら東中野で映画でも観ようと考える。ところが最初の一軒目で結構買い物があり、時間もお金も結構使ってしまったので、結局映画は諦めて、そのまま神保町に戻る。なんとなく不毛。

 昨日は静岡松坂屋の古本まつり。年2回開催で、毎回結構セドリが出来るのだけれども、今回はさっぱり(-_-;。それでも1冊だけ「中井紀子」名義の古い単行本をゲット。これがバケルかどうかは今後の調査次第。

 

7月13日(火) 頼みもせん荷物がとどく日

 

 外は文字通りの茹だるような暑さです。店の中は冷房が効いていて、ぬくぬく?と後ろめたさを感じるような環境なんですが、それでもやっぱりなんだか気合いが入らないです(^^;

 気合いが入らないのは、うちだけじゃないみたいで、届くはずの荷物は未だ届かず、ネットから宅急便の伝票番号で配達状況を調べると、すでに配達済みになっていたり(-_-;さらに注文もした覚えが無い荷物がほとんど付き合いのない業者から届いていたりする(-_-#。