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5月28日(日)
件のミニで奥多摩を一周する。約100kmほどドライブ。振動があっても、パワーが無くても、楽しい事は楽しい。ステアリングが重くても、クラッチが重くても、加速が悪くてエンジンがうるさくても、面白い事は面白い。でもイギリス車はメンテナンスの手間が掛かる(-_-)。悩みに悩んだ末、結論。この手の車は、手間をいとわぬ愛が必要。結局購入は断念。今の自分にはその手の愛は難しいです(^^;;;。3万円は魅力なんだけどね。
神保町へ行く。面白いものはある事はあるが、みなちょっと高い。字面が気に入ったので岩崎小弥太の書簡だけを買う。
秋葉原。試験研究用にSONYのインフォ・キャリーを買う。サイズは小型なれど、液晶が大きく、文章は読みやすい。入力手段がパソコン接続だけしかないという、思いきりの良さが吉か凶か?
晩になって、会社の後輩のアパートに行く。3万円でオースティン・ローバーのミニを売りたいとのこと。取りあえずひと晩借用する。
神保町で『實語教絵抄』を購入。以前に比べると『実語教』も随分と相場が下がったようだ。
以前、某大学の教授から、ホームページに掲載した『実語教』の読み下しが間違っていると指摘を受けていた。今回購入したものと以前のテキストを比較検討してみたが、私の読み下しが間違っているのではなく、バージョンの違いによるものと判明。ふり仮名だけではなく、漢字そのものが前回の購入物と今回の購入物で差異がある。しかも後半に至っては句順が入れ替わっている部分さえある。広く普及した分、派生版が多く存在するのだろう。
ということで、掲載を見合わせていた実語教のテキストのリンクを元に戻します。
本日午後2時30分。中央本線あずさ59号の車中。ある業界団体の総会に出席するため。金曜日の午後に上諏訪辺りで総会を開こうなんざ、ゴルフ目的のバブル的発想がみえみえ(-_-#。出席する前から既にうんざりしている。
『幻の声 NHK広島8月6日』白井久夫著 岩波新書。車中で読む。ドキュメンタリーは、ある種ミステリーより面白い。
午後3時半、総会開始。6時終了、宴会突入。技術畑は宴会慣れしてなくてだめですね〜。
午後9時。温泉に浸かる。酔いが急速に廻る。2次会にはでないで、部屋で日記を書く。酔った頭に雨の音が心地よい。
っで、栄えある10000ヒットの方は、現在のところ不明です。9999と10001をざちお様が取りました。ざちお様には、ざちお様のサイトにあるいずれかの絵に差話を贈らせて頂きたいと思います。任意なので拒否権発動されて頂いても構いません(^^;;。また、どの絵に対して書くか、いつ頃書きあがるかは、作者の私もさっぱり分かりません(^^;。気を長くしてお待ち下さいませ。
最近、小学館のスーパーニッポニカ「ライト版」を購入しました。総項目数38万、総文字数9000万。今のところCD1枚に入る百科事典としては最高の項目数を誇る代物です。これをノートパソコンに放り込んでつらつらと調べ物をすると非常に楽しいです。執筆がそっちのけになってしまうのが難ですが(^^;;;;;;;;;;;;;;;;
こんな日は、自分がどこか場違いな遠い場所に立ちすくんでいる気分になる。
川口駅前で津軽三味線弾きのにーちゃんを再び見かける。今度はNHKの取材付き。ひょっとして有名人か、にーちゃん?
演奏聞きついでに名刺をもらう。『西 はじめ』さんだそーだ。和紙を刷り込んだ立派な名刺。俺が知らんだけで本当は有名人なのか、にーちゃん? 謎は続く(いや、続かんかも知れないけど)。
5月2日(火)
6時半頃、起床。取りあえずコーヒー飲んで、カップ麺の朝食。フェリーまで時間があるので島の西端沢崎へ向かう。途中たらい舟で海藻を採っている風景に出会う。たらい舟って観光でしかないと思っていたらいまだに現役だったのね(^^;;;。それにしてもあの櫂の操り方は見事というか不思議な風景。
10時10分小木港出航。2時間半、船の中は退屈です〜。3時頃、須坂の友人宅着。お茶を頂いた後、すぐさま出発〜。
上信越道を南下し、中央に入り、韮崎で下りる。その後は52号線をひたすら南下。空いているのでかなりのハイペースで飛ばせました(危ないって(^^;;)。8時半実家着。お土産は秋刀魚の寒露煮、ぎんば草(ワカメの一種)、巻柿(干し柿を棒状に巻いたヤツ)、善光寺の七味、会社用に信州限定販売の巨峰味の「きのこの山」。他にも信州限定七味そば味のベビースターラーメンがあった(美味しかったので食べちゃいました)。
昨日、関越、上信越を飛ばして友人宅へ。午前9時、ゴールデンウィークもまだしょっぱなだから道はとっても空いている。圏央道青梅インターから長野自動車道須坂長野東インターまで一度も渋滞にはまらず。
午後2時前に友人宅到着。里香ちゃんお出迎え〜(^^)
そのまま、観光モードに突入し、取りあえず米子瀑布へ。雪が残る斜面を無理やり歩く。滑落したらそのまままっさかさま〜(^^;;;;。滝の比較的そばまで行って眺める。落差80mはなかなか見事。
次に山だ温泉の奥の雷滝へ。別名裏見の滝と言って、歩いて滝の落ちる裏側に廻り込む事が出来ます。ここは素晴らしい〜。車で簡単に行けるし、お勧めです。
長野は市街地でも300mを越えるので、春は遅めですが、その分花は一斉に咲き見ごたえはあります。ソメイヨシノと枝垂桜と雪柳と梅と桃の花が一遍に見れます。
帰り道、子安温泉へ。ここら辺は鉄分を含んだ岩盤が多いのでお湯も茶色く濁っています。泉質はナトリウムとカルシウム。薬効は筋肉関係が主体のようで〜。
宿は、友人宅へご厄介に。食事を頂いて、お酒を飲んで、9時頃には布団へ。9時半には爆睡始める。
で、本日は6時起き。朝食を食べて7時には、一路直江津に向かう。道路はがら空きで8時半には直江津港到着。適当に時間を潰して、9時50分のフェリーに乗船。2時間半で佐渡の小木港に到着。
お昼は、港の近所の魚晴というお店でアワビのうま煮丼。2000円しますが、柔らかく煮えたアワビがとても美味しいです。
食後は西三川ゴールドパークで砂金採り。バカにしていたけど、それなりに楽しめました。ここで、お土産は地場産の浮き気泡付きのワカメ(ぎんば草)。酢の物にすると美味しそうです。
次いで、真野町にある佐渡歴史伝説館へ。真野町には、順徳天皇の御陵があり、そのためこの博物館も順徳天皇の展示がメインです。流行りのロボットを使った展示で順徳天皇、日蓮聖人、世阿弥と佐渡に流罪になった人ばかり〜(^^;
ロボットは、動作が若干ぎこちないけど、関節自由度は豊富で人形の表情は豊か。語り部のおばあちゃんちのおじいちゃんがお気に入り。ついでに入館スタンプの着物姿で機械の腕を剥き出しにした今風アニメ絵のおねーちゃんの絵がとても良い(^^)。沢根だんごを食べる。コシヒカリの上新粉を使ったつるんとした感じのこしあん入りのお餅。冷たくて美味しい。
この時点で時間は既に3時を廻っているが、せっかく佐渡に来て島内をほとんど廻らないのも勿体なので、取りあえず両津港まで向かう。道の駅とか、適当にぶらぶらしながら島中央部をぐるっと巡る。キャンプ用の食料を買い込み、島の西側に出て、キャンプ適地を探す。結局、最初に目をつけていた西三川近くの越の長浜へ。車を近くまで入れられて、砂の平坦地のテントを張るには最適位置を見付ける。
晩飯は、ほうれん草のパスタのクリームソースとマカロニのペペロンチーネ、ボイルしたフランクフルトとローストビーフ。そしてお酒。
気温は暖かく、風はべた凪、新月で星は綺麗で、最高のキャンプ日和。問題はいつのまにか食器に舟虫が入ること(T_T)。
9時過ぎに就寝。
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