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だらだら日記

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4月30日(金)
 村上春樹『スプートニクの恋人』を読了。相変わらず奇妙な小説としか形容できない。面白いとは思うのだが、なぜ面白いのかは分からない。村上春樹の小説は、読み終えるたびに無力感(脱力感とでも、けだるさとでも呼んでもよい)を感じさせられる。まるで村上春樹が世界に対して感じている無力感をそのまま突き付けられているのではと、錯覚しそうになる。ひょっとすると村上春樹の小説と云うのはそういうものかもしれない。



4月26日(月)
 エアを正式公開。出来に関しては、もう少し時間が経ったら考えてみよう。

 今後の予定は、ミナモトさん向け『竪琴』、ヒロヤスさん向け『診断』、イブ外伝『セシリア』、構想2?年挫折のSF小説『アズ』、初の社会派ハードボイルド『ロング・アゴー』です。(順不同)

 今後ともよろしくお願いします。



4月24日(土)
 今週末にエアの正式公開を予定していたけど、結婚式と葬式(正確には線香をあげに)の連荘で時間が無さそうなので、常連さんにだけこっそりアップ(^^;。校正も推敲もまだ中途ですが、もうあまり変更は入りません。暇つぶしに読んでやってくださいまし。

www.m-net.ne.jp/~mash/air.html
一挙掲載版です。



4月18日(日)
 喫茶店に入り浸って執筆。エアがようやくプロローグに差し掛かる。今回は難産だったな。
 細部見直して、校正して、今週末にはアップできる予定。
 でもやっぱり専門用語多いな(^^;



4月15日(木)
 昨夜、友人死すの連絡を受ける。
 道半ばのリタイアは常に悲しみが付き纏う。
 出来うれば人の価値が長く生きる事では無いと信じたい。合掌。



4月14日(水)
 DISKCON99(ストレージメディア系展示会)を観に有明(九州じゃないよ(^^;)へ行く。どちらかと云うと製造装置主体であてが外れる(T_T)。

 帰り道、有楽町で念願のガメラ3をようやく観る。スゲー出来が良い。徹底的にリアリティを追求している姿勢がよい。空中でのイリスの荘厳なまでの美しさも良い。日本の特撮史上最高の出来だと思う。
 でもキャスティングのネーチャン達下手だな(^^;(前田愛は除く)。浅黄役のおねーちゃん何とかして(^^;
 細かいところで気になったのは、心臓マッサージの場面。ネーチャンそこはお腹で心臓は無いよ(^^;;;。たとえ人工呼吸のつもりでも、あの位置では役に立ちません。ちゃんと胸を押さえましょう。
 あとエンディング。ガメラと人間の一体感を表したいのなら自衛隊の出動場面とガメラが敵に向かう場面をオーバーラップさせながら終わる方が良いのでは。まあ、人それぞれとは思うけど。
 しかし、京都駅を大爆発させておいて中に居た人間が助かると云うのが解せない(^^;。宮崎駿じゃないんだから、準主役くらい殺してしまえよ(^^;;;



4月9日(金)
 今日の朝日新聞(インターネット版)にこんな記事が掲載されていた。

 オーストラリアのシドニー港の海底から、2億年前のジュラ紀から生息していたと考えられる大型のエビに似た生物がこのほど発見され、生物学者を興奮させている。
   ----中略----
 この研究員によると、シドニーの魚市場では以前からこの生物を大エビとして売り、食べられていたようだとしている。

 シドニーの魚市場で昔から売られていた海老を、生物学者が見つけたから”発見”と云うのか!?また随分な理屈だな。昔から人が住んでいた土地にずかずか侵略しておいて”発見”したとか戯言をぬかす西洋人の厚顔無恥さを感じるな。興奮してはしゃぐ前に恥を知れよ、生物学者!



4月7日(水)
 だ〜〜!日記全然書いていない(^^。昨日は泊まりだったもんな(T_T)
 「エア」は当初の予定が狂って、今月末にずれ込みそうです。忙しいのにあわせて、話が以外と厄介になりだしちゃった。
 その「エア」も完結していないのに、最近”外伝”のようなものを考えている。今の話とは全然別な(少なくても表面的には)時代も遠い過去か遠い未来かよく分からないお話。短かめで、テーマもあまり明確に設定せずに、ただ遥かな風景と云うものを感じさせる、そういう話を書いてみたい。タイトルは”セシリア”を予定。



4月1日(木)
 仕事は忙しいし、天候は不順だし、小説は進まないし、G3は観に行けないし、景気は悪いし、コソボの空爆は終わらないし、引っ越し先は見つからないし、株価は低いし、ゼネコンは吹っ飛びそうだし・・・
 まあ、そういう訳で1999年度スタート(^^;。カッシーニまであと4ヶ月。