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日記:トムディックハリー

4月19日(木)

大阪仕入れ その2

 

 10時起床。本来ならば古書会館に向かう予定だったが、入札はもう済んでしまったし、結果もどうでもいい感じなので、梅田に出かける。

 阪急古書の街に、うち向きの雑誌がある筈との客情報で出かけたが、残念ながらお目当ての年代は残っていなかった。このまま手ぶらで帰るのも寂しいので、まんだらけ梅田店に寄ってみる。セドリ出来そうなものは見あたらなかったが、あまり見たことない珍しいレーベルの少女マンガが7冊ほど安い値段で棚に入っていたので、興味本位でそれだけ購入。

 そのまま淀屋橋に向かってぶらぶらして、曾根崎付近で500円の鰻丼を食べる。500円にしてはずいぶんと立派な鰻丼でした。

 淀屋橋から京阪電車に乗って、20数年前に大学時代を過ごした寝屋川に向かう。複々線化してスムーズになったのか思ったより早い時間に寝屋川到着。

 改札を出たあたりで、うらたじゅんさんと合流。大学と大学時代の下宿屋の散策をうらたさんに付き合って貰う。うらたさん元気そうで一安心。

大学正門。ソメイヨシノではなく八重桜なので今が満開の様。

 大学は建物がやたらと増えてはいるが、基本構造はあまり変わらず。ただしそれでも手狭になっている様で、幹線道路を挟んだ向かい側にも実験関係の建物が増設されていた。正門脇にあった食堂が、ガラス張りのえらく瀟洒な建物に変貌していた。

 大学を通り抜け、下宿屋に向かう。幹線道路からちょっと脇に入って1キロほど歩くと昔田んぼだったところが今でも田んぼなのに呆れる。その田んぼの中に高速道路の橋脚が建設中。どうも第二京阪が通る様だ。

 大学から30分ほど歩いて、ようやく昔の下宿屋に到着。昔はバイクで通っていたから、あまり気にならなかったけど、やっぱり歩くと遠かったなぁ。大家さんの建物はそのまま残っていたけれど、下宿として使っていた部分の建物は残念ながら取り壊されて駐車場になっていた。ちょっと残念。当時ですら結構古い建物だったからなあ。

 今度は京阪萱島駅に戻り、駅でうらたさんとお別れ。今度は9月に東京で会いましょう。

 天満橋に出て、再度SEIJI氏の事務所に向かう。午後5時過ぎ到着。今度はちゃんとネーム修正のお仕事をする。大学時代の友人兼NEC時代の同僚とそのまま待ち合わせ。クルマで来るというのでSEIJI氏の事務所で待機。7時過ぎ、友人ようやく到着。クルマで新大阪に向かい、駅の中で3人と晩飯。大企業の中に漫画ネタはあるかどうかで飯食いながら話し合う。

 21時10分発のぞみ東京行き乗車。

 SEIJI氏、うらたさん、友人A、どうもお世話になりました。

 

4月18日(水)

大阪仕入れ その1

 

 本日は全古書連大市開催。開催地は大阪。9時3分発のぞみ新大阪行きに乗る。新大阪→大阪→京橋→谷町6丁目と乗り継いで、大阪古書会館に昼過ぎ頃到着。

 速攻でマンガ関連をチェックするが入札したいものは見つからない。最低入札が2万円で、しかも送料など経費を考えると踏ん切りが付かない荷物ばかり。和本類も見て回るが、やはり踏ん切りが付かない。3時間ばかりぐるぐる回って結局入札したのは、風俗関係の28本口(600冊)程度の山。まあ落札したら儲けもの程度の金額を入札して4時の入札終了とともに引き上げる。

 SEIJI氏に連絡するとまだ家を出ていないとのことなので、地下鉄で南森町に向かい、天神橋商店街をぶらつく。古本屋などを覗きつつ、1時間ほどで合流。この商店街で一番おいしいとのお好み焼き屋に行く。狭い店だけど、確かにおいしい。今まで食べたお好み焼きの内でもベストの部類。

 なんやかんやで8時頃、SEIJI氏の事務所に到着。本来はネームの打ち合わせが目的の筈だったのに、余計なことばかり話が弾んで、肝心のネームチェックは進まず。

SEIJI氏の仕事風景

 SEIJI氏はせっせと「WAVE」10話目のペン入れするが、基本的に私は邪魔してるだけ(^^;。初めてマンガ家の原稿書きを直に見ました。やっぱりプロは上手いモンですな。

 深夜3時、SEIJI氏は自宅に引き上げる。私はそのまま事務所に泊めて貰う。

主のいない机の上。ペン入れ途中の原稿。

 私はソファーでお休み。

 

4月9日(月)

グーグル八分

 

 先週の土曜日に店の目録更新をしていて、ふと気が付いたが、グーグル検索で店のホームページが全くヒットしなくなっている。どうやらグーグル八分(グーグルの検索対象外とされること)にされたらしい(-_-#。

 グーグルがどのようなルールで、特定サイトをグーグル八分にするのかは、正式には公表されていないし、聞いても教えてはくれないので、勝手に予測するしかないのだが…

 1)目録中の雑誌リストで同じ書名が(例えば”週刊マーガレット”)500以上も羅列されているのをSEO対策(サーチエンジンで検索上位にくるようにするための細工)だと判断された。

 2)目録中に1000件以上の画像リンクがある(グーグルによればページ中のリンクは100件程度が望ましいとある)。

 3)アクセス解析のためのタグを隠しリンクと判断された。

 4)あまりに画像が多いので著作権的に問題があると判断された。

 まあ、可能性が高い理由としては(1)か(2)だとは考えられる。(1)に関しては、雑誌以外の目録との整合がとれなくなるので現状は対応不能。(2)に関しては、リンク数というよりもひとつの目録のデータサイズが巨大になりすぎて(500kバイトを超える)、自分でも編集に困るようになり出したので、一応ファイル分割作業は始めようと考えている。

 (2)に対する対策でグーグル八分が終わるかどうかは分かんないけれど。まあ、一企業が無料で勝手にやっていることにケチつけてもしょうがないけれど、グーグル八分が増えて検索できないサイトが増えれば、検索エンジンそのものの信頼性が揺らぐとしか思えないけどね。

 グーグル八分による売上変動がどの程度あるのかは今の時点ではちょっと分からないけれど、いままでのアクセスを解析してみたところ、グーグル検索からの訪問はその7割程度が画像検索によるもので、しかも大半がアダルトキーワードによるものだった。そこら辺から考えるとグーグルによる売上貢献ってあまりたいしたことがなかったような気もする。

 てなわけでブラウザの検索窓をグーグルからヤフーに変更してみました。キーワード検索に関してはあまり変わらないが、ヤフーオークションに関してはちょっとやりやすくなったのが良い。ついでにポータルもgooからヤフーに変更。使い勝手が大分ちがうので、こちらに関してはまだ評価できるほどではない。