で、見てみたのだが、予想通り、「んなあほなっ!」
というつっこみどころ満載の内容だった。
そもそも、主役の女の子が、「私、奇蹟で受かったから
法律知識なんて全然ないんですぅ。」
という時点で、「奇蹟では受からん!」とつっこみを入れてしまった。
司法試験に受かってるはずの人たちばかりなのに、
感情論で議論を戦わせたり、有名な判例が素材になっている
課題に答えられなかったりと、うそ〜ん!という場面が多かった。
とはいえ、司法研修所が舞台のドラマが出ることによって
司法に対する世間の関心が高まることはいいことやと思う。
そもそもこのドラマが作られたのはそういう意図が
どこかにあったのだろうか?
でも、これから法科大学院が始まってその卒業生が出る頃には
修習の形態も変わっているだろうから、
今の形態での修習を知ってもらっても意味があるのか?
と思ったりもする。
修習でみんなすごく頑張ってますよ、だから司法を信頼してね。
というメッセージを伝えたいのか。
その陰で、司法研修所を運営している最高裁判所は
昨日過去最高の8人の任官拒否者を出している。
このドラマのあった次の日に任官拒否決定があるというのは
何かの因果か…。
(10/8)
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