今までのひとりごと(98年3月分)

ひとりごとを書き換える度に消すのはもったいないので、残すことにしました。
思ったことをそのまま書いた、まさにひとりごとです。よって、書いたことに責任は持てません。
なお、ひとりごとの更新は不定期です。たまにチェックしてくれるとうれしいです。


3月12日のひとりごと
もう択一まで2ヶ月前を過ぎてしまった。
早いなぁ。
去年はもう少し実感があったような気がするのに、 変なとこだけ慣れたんやろうか。

択一の答練を受けていて思うが、今年から、択一の問題が持ち帰れることもあってか、 各予備校とも、問題が、内容に関しては、条文判例中心、形式も選択式中心になっているような気がする。
難しくて有名だった伊藤塾の答練も今年は随分簡単になっているようだ。

今日は、近くにある自分の出身の中学校で卒業式があったようだった。
自分の家から見えるところにあるのだが、誰もいない校庭の端で、忘れたように日の丸がかかっていた。
自分の卒業式の時は、先生通しがもめていたので、開始が大分遅れたが、日の丸も君が代もなかった。

最近、卒業式シーズンなのもあってか、この問題が話題になっている。
ここであまり思想的なことを書くと、右や左やとややこしいことになるので、 そういったことについては触れない。
ただ、国のやり方、対応の仕方について、もうちょっとやり方があるのではないかと思う。
諸外国では、国家、国旗を義務づけている国は数多くある。
しかし、その国の人達の多くは、そのことに拒絶反応を示すことなく、 国会、国旗に誇りを持っている。
日本の場合は、そんなことどっちでもいいと思っている人達が大半であろうと思う(もちろん誇りを持っている人も多くいるであろうが…)。
しかし、特異な歴史的経過をたどっていることから、国家、国旗とされる日の丸、君が代に対して、拒絶反応を示している人が多いのも事実である。
そういう人達がいる中、理由もなく強制していってうまくいくはずがない。
まずは、日の丸、君が代はこんなにいいんだとアピールして、国民に理解を得てもらうようにするとか、 いっそのことアメリカのようなかっこいい(ここには多分に主観が入っているが)国歌にして若者受けを狙い誇りを持ってもらうようにするなどをするのが先なのではないかと思う。
まあ、ここに書いたのは極端な話だが、強制されると拒絶反応を示すのが人の常である。
そのために、国としてもまずすべきことの時期、順番を考える必要があるのではないだろうか。
(3/12)


3月4日のひとりごと
もう3月。 結局2月はここに1回しか書くことが出来なかった。
忙しいと理由づけているが、サボっているだけ。
ボーっといろんなことを考える心の余裕がなくなったということもあるかも知れない。

先週の木曜日(2月25日)とおとつい(3月2日)に、メールのやりとりをさせていただいていた東京の合格者で院生の方が大阪に旅行に来られているというので、 大阪案内をかって出た。
いわゆる観光地でない、普通なかなか行かないところがいいということだったので、 大阪人でさえ一人で行けないようなディープな大阪を1日かけて歩き回った。
自分としても久しぶりに歩いたところが多かったので楽しかったが、ちょっと歩きすぎたかも知れない。

そうやって市街地を歩いていて最近よく思うのだが、 最近大阪などの市街地で15分100円や20分100円などの一時預かりの駐車場をよく見かける。
大抵がビルの隙間などにあり、つい何年か前までは同じようにビルが建っていたようなところである。
これはほとんどの場合が、バブル時代に抵当に入った不動産などで、 土地を遊ばせておくわけにはいかないからちょっとでも活用しようという目的に基づくものである。
バブル時代のこうした遺物が多い上に、占有屋も大々的に活躍していて、なかなか処理が進まないらしい。
そんなことで最高裁も抵当権に基づく妨害排除請求権を認める方針なんていう話もある。

それに、最近、如実に道路工事が増えてきた。
バイクに乗ってちょっとそこまで行くだけでそこら中で工事をしている。
しかし、大抵はその必要性に疑問符が付くような場所でである。
これは年度末の予算使い切りのためである。
もういい加減にこの制度は何とかしなければならないのではないかと思う。
(3/4)


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