もうずっと前からだが、世間は不況や不況やという。
自分には特に実感もなく、ものが安なるんはええこっちゃと思っていたが、
どうやら不況はそんな関係ないもんでもないらしい。
憲法で在任中報酬が減額されないとされている裁判官の報酬が
報酬法の改正によって最近下がった。
一般の企業の人の給料が下がってるのに合わさないとということらしい。
そんなこと言ってもバブルの時にめっちゃもらってたわけやないし、
今は今でパンクしそうな状態でめっちゃ働いてはるのに、と思うのだが。
弁護士も悪徳でない限りそんなにバブリーな生活はできないだろう。
それに加え、司法修習生の給与が貸与に変わるかもという話まである。
今での受験指導校などに費やすお金は安くないのに、
ロースクールができたりしたらほんと医者と同じように
法曹はお金持ちがなる職業になってしまう。
確かに、せこせこお金のことを考えずに仕事ができるお金持ちも
法曹になるべきだが、それ以外の人の門戸が狭くなるのは
どうかなと思う。

ところで、年末。
答練や仕事がないので、やろうと思っていた勉強をしようと思うのだが、
さて、何から、どれをやったらいいのやらまだ決めかねている。
しっかりやると年末年始じゃとても終わらんし、さくっと勉強してしっかり理解なんて無理やし。
どうしたもんか。
こんなこと考えているうちに年が明けそうな気配。

ちなみに、これが多分今年最後のひとりごとになると思うので、ごあいさつを。
今年は特に更新がないひどい年でしたが、それにもかかわらず ご愛顧下さりありがとうございました。
来年も多分この調子ですが、よろしくお願いします。
それでは、良いお年を。
（１２／２５）