今までのひとりごと(00年5月分)

ひとりごとを書き換える度に消すのはもったいないので、残すことにしました。
思ったことをそのまま書いた、まさにひとりごとです。よって、書いたことに責任は持てません。
なお、ひとりごとの更新は不定期です。たまにチェックしてくれるとうれしいです。


5月14日のひとりごと
ご存じの通り今日は、司法試験の択一試験(短答式試験)があった。
今日は、大阪では心配されていた雨も試験開始までは降らず、 程良く暖かくていい感じの気候だった。
受験してから3年目ともなると、 いいのか悪いのか試験前でめちゃくちゃ緊張することはなくなった。
反対にどんな問題が出るんやろうとちょっとドキドキしながら楽しみにできるぐらいの 余裕があった。
問題が配られた時、問題の表に39ページと書いてあるのを見て 「うそーん!」と思ったが、開けてみたら字が大きくなっていただけだった。
傾向は去年と変わらず。
ただ、全体的に去年より作業量は少なくなっているかなと感じた。
求められている知識も、きわめて基本的なものが多く、 全体的に去年に比べるとかなり簡単になっている印象があった。
解いている時は、「これ推定点きっと高いで、 いくつになるんやろぅ」と気になりながら解いていた。
終わったら、やはり模試などとは比べものにならない位疲れて脱力感がある。
そんなに友達もいないのだが、誰にも会わずにそそくさと帰る。
帰るとやはり気になるのが解答速報。
伊藤塾では、自己採点は絶対しないようにと、オープンスクールで問題を 集めるぐらいの徹底のしようだが、そこは人間の弱さ、 やはり解答速報が出ると見てしまう、自己採点してしまう。
まあ、今日明日あたりはいつももどのHPもアクセス数の多くなることからしても、 「おまえどうやってん?」というのが聞こえてくるようなので、 正直に言ってしまうと、
ダメでした。
憲刑はともかく民法がさっぱり。
模試の時から民法が悪かったので、直前は民法ばっかりやっていたのだが、 それでもダメだった。
今年は問題が簡単だったのもあってか、解答速報も答えが割れていない(※LECとセミナー、14日夜10時現在)。
「もしかして」という期待すらできない。
あとは、受験者のレベルが思ったより低くて、 推定点が予想より低くなることに期待するしかないが、 今日の問題では、予備校が予想している推定点(※セミナー:44点)は 試験終わりに自分が思った点とほぼ同じだったのでそれもあまり期待できない。
「そんなこと言ったって決まったわけやないねんし、わからんやんけ!」
「とりあえず論文に向けて気合いを入れ直して頑張ろう!」
たぶんいろんな人がそう言うだろうし、自分でも分かってはいる。
しかし、受かっている可能性が低いとなるとはっきり言ってかなり落ち込む。
何もやる気が起きなくなる。
「今年はやばいわ。2年目のジンクスが実現しそうやわ。」と笑って言っていはいたが、 気持ち的には論文受ける気満々だったので、 いざその言葉が本当に実現しそうになると、死ぬほど悔しいものである。
一応明日からは、試験が終わったらこれしようと貯めていたことが 山ほどあるので、まずはそれをしてリラックスすることにする。
それでちょっと落ち着いたらまたこれからのことを考えよう。
(5/14)


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