今までのひとりごと(01年1月分)

ひとりごとを書き換える度に消すのはもったいないので、残すことにしました。
思ったことをそのまま書いた、まさにひとりごとです。よって、書いたことに責任は持てません。
なお、ひとりごとの更新は不定期です。たまにチェックしてくれるとうれしいです。


1月31日のひとりごと
もう今日で1月も終わり。
ほんまに早いもんやねぇ。
はっきり言って、まだ択一までは大分あるやんと思ってるけど、 うかうかしてたら言うてる間やね。

今日は、朝からバイト先の塾に行って勉強した後、 昼から予備校に行って、夜に帰ってきてからジムに行って、 その帰りに映画を見て帰ってきた。
見た映画は、北野武監督の「BROTHER」。
まぁ北野映画らしいというか、これでもかって言うぐらいバンバンいうシーンがある映画。
ネタばらしになるから内容的なことは書かへんけど、 最後の方なんか、「あれ、あの人いつの間に死んだん?」 「あれ、さっき死んだと思ったらまだあいつ生きとったんかいな。」 という感じ。
まあ、あんまり女の人が見るような映画やないね。

こんな風に映画ジムの帰りに見られるのも、 今年のはじめに家から5分ぐらいのところに マイカルグループののサティーとかビブレとかがいっぱい入った マイカルタウン「マイカル茨木」っていうのが出来たから。
マイカルは1兆以上も借金があるのに、大店法改正前の駆け込み出店で えらいでかいもんを作ってしまった。 おかげで近所にいるもんとしては、土日の道路の大渋滞以外は便利でいい。
ちなみに、今行っているジムもマイカル系やけど、 先日、所得隠しがばれたコナミに売却することが決まったらしい。
スーパー業界とか流通は今大変なことなってるみたいやね。
それにしても、何で1兆にもなるぐらいまで放っとくかと言うことと、 何で1兆も貸してくれんねんと言うことが不思議。
法律ばっかりなってんと、経済も勉強したいなぁと前から思ってて 「まんがでわかる経済学」みたいな本も買ったんやけど、 今は、法律の方もわからへんのに経済まで手がまわらへん。
ちょっとでも経済に親しもうと夜11時からテレビ東京系のWBSを見るぐらい。

まあ、それはそうとして、そこのワーナーマイカルシネマやったら 夜9時以降は映画が全部1200円やし、「BROTHER」みたいな公開したての映画でも 夜やったらガラガラの中で見られるから、非常に助かる。
でも、今は次に見たいなぁと思うような映画がない。
映画なんか見てんと勉強せぇっちゅうことか。
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1月20日のひとりごと
今日と明日は、大学入試センター試験。
例年は、あまり気にならなかったが、今年は、 アルバイト先の塾で、自分と一緒に朝から晩までかなり頑張っていた 生徒達が受験しているので気になる。
今日は、大阪ではあいにく雪と雨が交じった天候。
自分は、エスカレーター式で大学に入ったので、センター試験はもちろん、 大学入試自体の厳しさを知らないので、何とも言えないが、 とにかく頑張って欲しい。

最近読んだ本より。
まず一冊目は、「中坊公平・私の事件簿」(中坊公平 集英社新書 ¥660)。
言わずと知れた、今や法曹界一の有名人と言っていい著者が今まで担当した 約400件の事件のうちから、印象に残った14の事件について、 自信の経験からの教訓や感想などを述べている。
著者は、元日弁連会長であり、最近では、司法改革審議会委員や警察刷新会議などの 委員なども務めて話題の人になっている人である。
その著者が、どのようにして現在のように司法改革を訴えるようになったか、 また、公益的事件に積極的に関与するようになったかという考えが、 それぞれきっかけとなる事件についての記述を通して理解できる。
ともすれば、著者の自慢ともとれる記述も多いが、 実際自慢できるだけのことをしてきた人であるから、その経験を本人自身が記すのを読むのは 将来の法曹を目指すものとして参考になる。
著者は、現在、朝日新聞でも、「金ではなく鉄として」というタイトルで、 生い立ちなどを連載している。
上の本が、弁護士になってからの実際の事件について書いているのに対して、 この連載は、それまでの、著者が落ちこぼれからどうして弁護士までになっていったか、 そして、その後どのような人生をたどったかという自伝的なものである。
これは朝日新聞のホームページではバックナンバーも見ることが出来る。
更に、現在、NHK教育の人間大学という番組でも、あるべき司法について熱弁を振るっている。
これは、今話題のなっている司法改革についてどういったことが、 どういった理由から問題となっているかについて述べ、 それに対してどういった対応をとればいいかという点について講義が進められている。
この人に対しては、弁護士会に対しても厳しい態度をとることから、 弁護士からの批判も少なくないようだが、発言内容の是非はともかくとしても、 司法改革に対するその思いと、行動力には感服するものがある。

次は、「ドキュメント 弁護士」(読売新聞社会部 中公新書 ¥660)。
これは、弁護士になるまでの司法試験予備校の段階から、実際に弁護士になってから 引き受ける事件などを通して、将来のあるべき弁護士像を考えるという内容。
実際の弁護士の方への取材の数が多く、事例も様々なものが上がっており、 弁護士業務の一端を伺い知ることが出来る。
更に、問題のある事例について、双方の弁護士の立場からの取材がなされており、 一つの問題を多角的にとらえるのによい。
弁護士希望者は、あるべき将来像を考えることが出来、勉強のやる気の喚起になるだろうし、 弁護士希望者以外の任官希望者でも、将来の法曹像を考える上でいい素材になると思う。
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1月14日のひとりごと
年が明けて、いよいよ論文の答練も、憲民刑に入った。
択一の答練ももうすぐ始まる。
この前、択一答練のプレイベントとして、辰巳で無料で 「プレ短答オープン」というのをやっていたので受けてきた。
さすがに、7ヶ月以上ぶりの3時間半はきつかったが、 去年やおととしに、年が明けて初めて受けたときほど、 長かったとか、疲れたという印象はなかった。
問題が、そんなに難しくなかったというのもあったのかもしれないが、 徐々に慣れていているのであろうか。
それとも、単に神経が鈍くなって苦痛を感じなくなってきているだけか。
何事にも慣れるというのは良いことだが、こと司法試験の世界においては、 慣れているというのはすなわち何年もやっているということを表し、 あまり良いことばかりではない。
特に若手が多いと言われる某I予備校などに行くと、 明らかに自分より年下であろうと思われる受験生が多くて、 ちょっとショックを受けてしまう。
今までは、ベテランが多いとされる某T予備校などに行くと、 自分が、何やこいつ、受験生っぽくないなぁと言う目で見られていたが、 今は、自分が若い受験生をそんな目で見てしまっていると言うことに気付いた。
いつの間にか、知識もないままベテランと呼ばれる世界に足を踏み入れつつあるのか。
アルバイト先の塾の生徒に対しても、 前までは友達感覚で服のことなどを一緒に話したりして接したいたのだが、 最近では、「はよ帰らな危ないでぇ」などと保護者感覚で接してしまっている。
前までは、この時期、予備校などには 多少雪が降っていようがバイクで出かけていっていたのだが、 最近では迷わず電車で行っている。
そういえばあと1ヶ月ほどで四捨五入すると30という年齢になってしまう。
気持ちの仲では今でも二十歳ぐらいなのだが、どうやら年月というのは 各人の意志に関係なく確実に進むらしい。
こんな事書くこと自体があかんねやろうなぁ・・・。
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1月2日のひとりごと
みなさま、あけましておめでとうございます。
昨年は、このホームページをご愛顧いただき大変ありがとうございました。
おかげさまで、アクセス数も飛躍的に伸びることが出来ました。
本年も、例によって更新は気まぐれですが、 どうぞこのホームページをよろしくお願いいたします。
受験生の皆さんは、今年の最終合格目指して頑張りましょう。
「がんばれ!司法試験受験生」
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