今日は、朝からバイト先の塾に行って勉強した後、
昼から予備校に行って、夜に帰ってきてからジムに行って、
その帰りに映画を見て帰ってきた。
見た映画は、北野武監督の「BROTHER」。
まぁ北野映画らしいというか、これでもかって言うぐらいバンバンいうシーンがある映画。
ネタばらしになるから内容的なことは書かへんけど、
最後の方なんか、「あれ、あの人いつの間に死んだん?」
「あれ、さっき死んだと思ったらまだあいつ生きとったんかいな。」
という感じ。
まあ、あんまり女の人が見るような映画やないね。
こんな風に映画ジムの帰りに見られるのも、
今年のはじめに家から5分ぐらいのところに
マイカルグループののサティーとかビブレとかがいっぱい入った
マイカルタウン「マイカル茨木」っていうのが出来たから。
マイカルは1兆以上も借金があるのに、大店法改正前の駆け込み出店で
えらいでかいもんを作ってしまった。
おかげで近所にいるもんとしては、土日の道路の大渋滞以外は便利でいい。
ちなみに、今行っているジムもマイカル系やけど、
先日、所得隠しがばれたコナミに売却することが決まったらしい。
スーパー業界とか流通は今大変なことなってるみたいやね。
それにしても、何で1兆にもなるぐらいまで放っとくかと言うことと、
何で1兆も貸してくれんねんと言うことが不思議。
法律ばっかりなってんと、経済も勉強したいなぁと前から思ってて
「まんがでわかる経済学」みたいな本も買ったんやけど、
今は、法律の方もわからへんのに経済まで手がまわらへん。
ちょっとでも経済に親しもうと夜11時からテレビ東京系のWBSを見るぐらい。
まあ、それはそうとして、そこのワーナーマイカルシネマやったら
夜9時以降は映画が全部1200円やし、「BROTHER」みたいな公開したての映画でも
夜やったらガラガラの中で見られるから、非常に助かる。
でも、今は次に見たいなぁと思うような映画がない。
映画なんか見てんと勉強せぇっちゅうことか。
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最近読んだ本より。
まず一冊目は、「中坊公平・私の事件簿」(中坊公平 集英社新書 ¥660)。
言わずと知れた、今や法曹界一の有名人と言っていい著者が今まで担当した
約400件の事件のうちから、印象に残った14の事件について、
自信の経験からの教訓や感想などを述べている。
著者は、元日弁連会長であり、最近では、司法改革審議会委員や警察刷新会議などの
委員なども務めて話題の人になっている人である。
その著者が、どのようにして現在のように司法改革を訴えるようになったか、
また、公益的事件に積極的に関与するようになったかという考えが、
それぞれきっかけとなる事件についての記述を通して理解できる。
ともすれば、著者の自慢ともとれる記述も多いが、
実際自慢できるだけのことをしてきた人であるから、その経験を本人自身が記すのを読むのは
将来の法曹を目指すものとして参考になる。
著者は、現在、朝日新聞でも、「金ではなく鉄として」というタイトルで、
生い立ちなどを連載している。
上の本が、弁護士になってからの実際の事件について書いているのに対して、
この連載は、それまでの、著者が落ちこぼれからどうして弁護士までになっていったか、
そして、その後どのような人生をたどったかという自伝的なものである。
これは朝日新聞のホームページではバックナンバーも見ることが出来る。
更に、現在、NHK教育の人間大学という番組でも、あるべき司法について熱弁を振るっている。
これは、今話題のなっている司法改革についてどういったことが、
どういった理由から問題となっているかについて述べ、
それに対してどういった対応をとればいいかという点について講義が進められている。
この人に対しては、弁護士会に対しても厳しい態度をとることから、
弁護士からの批判も少なくないようだが、発言内容の是非はともかくとしても、
司法改革に対するその思いと、行動力には感服するものがある。
次は、「ドキュメント 弁護士」(読売新聞社会部 中公新書 ¥660)。
これは、弁護士になるまでの司法試験予備校の段階から、実際に弁護士になってから
引き受ける事件などを通して、将来のあるべき弁護士像を考えるという内容。
実際の弁護士の方への取材の数が多く、事例も様々なものが上がっており、
弁護士業務の一端を伺い知ることが出来る。
更に、問題のある事例について、双方の弁護士の立場からの取材がなされており、
一つの問題を多角的にとらえるのによい。
弁護士希望者は、あるべき将来像を考えることが出来、勉強のやる気の喚起になるだろうし、
弁護士希望者以外の任官希望者でも、将来の法曹像を考える上でいい素材になると思う。
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