かなり前から、読売新聞で「裁く」という裁判官に関する連載が続いていて
もう第3部になっているが、これがかなり面白い。
あれだけ裁判官に直接本音を聞いたりしたものはあまりないのではないかとも思う。
事件の判断の裏で悩む裁判官などの姿があるのを普段全然知ることができないが、
もっと知る機会を与えた上で、みんな裁判官を評価すべきだと思う。
今は、ほとんど裁判官は評価されない。
にもかかわらず、買春をしたら一面トップである。
もちろん、その裁判官を擁護するつもりはさらさら無い。
しかし、普段かなり裁判官が世間から評価されているならその扱いもわかるが、
普段知らんぷりで悪いことをしたときだけあれはちょっとかわいそうな気がする。
上の連載は欠かさず読んでいるが、
最近は、裁判官ではなく、検事ものを見たり読んだりする方が多い。
ちょっと前に「ヒーロー」というドラマがあったが、
あれは一回だけちょっと見ただけだった。
しかし、今やっているNHK月曜9時15分の「ある日、嵐のように」という
検事もののドラマは毎回見ている。
次回で最終回で、終わりに近づくにつれてそんなアホなというような話にはなってきたが、
ヒーローほどではなく、司法監修に元検事が付いていることもあって、
ヒーローよりリアリティーがあるし、演技派の俳優が多いので面白い。
それと、普段ほとんど漫画は読まないのだが、「ざこ検、マルチョウ」という
のは今出ている一,二巻とも買って読んだ。
これも元検事が監修に付いていて、修習後、新人検事(ざこ検と呼ばれている)が
どういう風に仕事をしていくかがわかる点がいい。
それに、ストーリーは、いかにも漫画チックという感じもするが、
自分のように単純な者にとっては、いいやる気の喚起の材料になる。
あと、これは法律とは全く関係がないが、今週の初めに
「J.S.A」という韓国の映画を見た。
ちょっと前にヒットした「シュリ」の第二弾ともいわれている
映画で、シュリと同じく南北分断をテーマにしたものだ。
シュリの時とは違って、結構期待していったので、
シュリの時ほどの衝撃はなかったが、あんな映画は
日本映画では作れへんなぁと思う様な、面白い映画だった。
隣の国で、あれほど複雑な事情があるというのは普段全く考えもしないが、
この映画を見てそれを考え、韓国という国にちょっと興味を持った。
なんか、漫画を読んだり映画を見たりくつろぎまくっていて、
択一後せっかく朝早くから起きるようにしているのに実質勉強時間はなかなか増えない。
でも、発表が出たので、今日からはそんなこともいってられへんのかなぁ。
まだ、読みかけの法律と関係ない本が二冊もあるのになぁ・・・。
(6/1)
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