あばぱげ日誌 | 2001年 6月版 | ABA Games |
あちこちのForumで疑問沸騰の対地ミサイルの誘導精度。 たしかに異常にあたらんなあ。 海上を航行する4台の輸送船にむかって、 必中距離6nmから発射したBrimstones4つが、 一つもあたらんというのはどういうことだ? それとも当たったのにきいてないのかなあ。
開発者はゲームバランス調整のためこうしていると言っているみたいだけど、 これはバグなんと違いますか。パッチ希望。
ゲームがすすむうちに、かゆいところがだんだん出てきて、しかも手が届かないタイプかも。 評価はちょっと保留。保留しっぱなしだったら、ダメだったということで、ひとつ。
DIDの新作フライトシム。 Typhoon ArenaのForumsで 一部にぼっこぼこに言われていたこともあって、ちょいと不安だったが購入。
相変わらずいい仕事してます > DID。 ダイナミックキャンペーンのフライトシムならやはりDIDですな。
まあまだ始めたばっかりなので、これから問題がでてくるかもしれない。 でもいけてるとおもうぞ、ファーストインプレッションでは。
今回の舞台はアイスランド。タイフーン級潜水艦が沿岸に現れ、 巡航ミサイルを発射したシチュエーションから始まります。 それを皮切りに大量の巡航ミサイルが殺到、アイスランド中の 飛行場からEFやらグリペンやらハリアーやらがスクランブル発進、 打ち落としにかかります。 圧倒的な物量でせまる巡航ミサイルに対向する大量の友軍機が空にあふれ、 壮絶な空中戦が始まります。
あー、すばらしいシチュエーション。F-14 Fleet Defenderの時から ミサイル迎撃ミッションは大好きなんですけど、それからとんと こういったミッションが出てこなくて残念だったのだが、 まさかここでお目にかかれるとは。しかもこの巡航ミサイル、 ミサイル発射を感知して、ものすごいマヌーバで回避するんですけど。 最近のミサイルってこんな感じなんですか?
まあDIDにとってはお手の物、分かりやすいHUD、分かりやすいレーダー、 分かりやすいUI。特にEFTは使うキーの数がとっても少ない。 お手軽でそれっぽいフィーリングが楽しめます。
ブリーフィング、デブリーフィングでもキャンペーンが止まりません。 EFTで特徴的なのは6人のパイロットを並行にプレイできること。 それぞれのパイロットは別々の飛行場にいるし、もちろん別々のミッションを 非同期にこなしています。パイロットの状態を示しているパネルが画面下にあって、 それぞれのパイロットが今どういった状態か(ブリーフィング、飛行中、 空対空戦闘中、捕まった、監獄など)が表示されていて、 どのパイロットを受け持つかがいつでも変更できます。
ターゲットへの飛行中の暇なときに別の機にうつってもいいし、 他のミッションのブリーフィングをちょいと見に行ってもいい。 フライトシミュレータのネックである、暇な時間を減らそうという このシステムはなかなかいいんじゃないでしょうか。
現状では満足。ただForumsで連中が言ってたことと同じなんですけど、 ハードシムゲーマーは不満あるだろうなあ。
レーダの切り替えいっさい無し、ターゲットデジグネート自動、 カウンタメジャー(チャフ、フレア)自動、航法モード切り替え自動、ラダー自動。 しかも手動で行う手段なし。
確かに親切すぎる。でも、何十マイル手前から航空機が敵か味方かが分かったり、 なんにでも効くオールマイティな武装があったりするわけではなく、 ちゃんとしたレーダーシステムやダメージモデルに基づいた内容であるから、 親切なのは問題ないと思うんだがなあ。あ、でもチャフとかフレアとかを あっという間に使い切ってしまうこともあるらしい。まだ体験してませんが。
あー、あとフレンドリーをロックして、それがどの機種なのか調べることが できないのもなんだなあ。あとラダーが無いのは着陸時にきつい。 ドッグファイト時にも、ちときつい。
いやそんなに貧相ではない、と思うのだが、確かにJanes最後の方の作品のように テキスチャが張られまくった詳細な地形とかを見た後だと見劣りするのかもしれない。
でも地形以外の航空機のモデリングなどはかなりいい。 特にIRSTで拡大表示される航空機はなかなか。ミサイルを撃たれると チャフをばらまきながら必死に振り切ろうとする姿などはとてもそれっぽい。 またIRSTのカメラのぶれが本物っぽいんだわ。
キャンペーンエンジン自体はなかなかいいんですけど、 それの見せ方がちょいとダメ。マップはあるけども必要な情報は 表示しないし、ズームもスクロールもできない。 スマートビューでユニットを見ることができるんだが、そのユニットが どこで何をやっているのかが分からない。 この辺はやはりComanche & Havocがよくできてたなあ。
でも全体的には好感触。いまのところは。
あるの?
えーと、まずGCJってのはJavaを食うGCCです。Javaをネイティブコードに 叩き落してくれます。いわゆるAoT(Ahead Of Time)コンパイラですな。
で、あたらしく出たGCCの3.0からめでたくこのGCJが統合されました。 のですが、まだソースしかリリースされていないので、 ビルドする気合の無い人には関係なしです。
で、統合される前からGCJそれ自体は提供されていました。 ので、これを機会に探してみました。Windows版。
いや正確にはあったのだが、どうも変。
要するに一度出したけどバグバグだったから引っ込めたのかなあ。 フリーのAoTコンパイラは非常に貴重なので、早いところ リリースしてください>Cygnusじゃなくて今はRedHatか
リコエーションゲームの大航海じゃないほう第4段。
とりあえず藤吉郎で大名になってあとは他の大名を切り取りまくれば終わる フェイズまで。
相変わらずのまったりゲー。木下になりかわり戦国時代を成り上がるゲーム。 信長の野望のような国運営要素は抑え目に、1個人が大名家の中で 働く様子をうまいことシミュレートしてます。
第1作目からこのゲームのファン(でも3はやってない)なので、 あんまり様変わりしていないシステムは 歓迎できる。大航海の方は、なんかいろいろ枠組み的な変化が多くて、最近のものは 毛嫌いしている私ですが、太閤の方は順当な進化をしているかと。
特に今作から加わったカードシステムがいいねえ。 戦国物の常として、やはり合戦や個人戦があるのですが、 これが簡単なカードゲームになりました。 手持ちのカードから3枚を場にさらして、敵と戦わせる方式。 順子や刻子や役を出すと強力な攻撃になる。
これだけだとまあそれなりなんだが、 足軽や剣術などの能力を上げていくと、必殺技的に使えるカードが手に入る。 野戦で使える伏兵や、攻城戦で使える水攻めなど。 いままでは足軽などの能力が上がっても、なんとなく強くなっている、 くらいしか実感がわかなかったのだが、こうやってカードで示されると 強い武将の強さがより際立ちます。信長と対戦したときに、 伏兵、神速、包囲とか立て続けにやられたときは参りましたよ、ええ。
他にもあらゆるものがカード化されている(いま書いてて気づいたのだが、 ひょっとしてカードワースとかに影響されたのか? > コーエー)。 陣形(謙信に勝てば車懸とかもらえます)、能力(茶道関係で侘び寂びの心とかある)、 名所など。あと面白いのが主人公カード。武将たちと仲良くなると、 この主人子カードがもらえます。すると次回からこの武将でプレイできるというもの。
という具合で進化の方向としてはなかなか良いかと。 ただ、1作目から変わってないんだが、このゲーム戦国の世なのに まったりのんびりしすぎ。ゲーム展開がなんとなくとろいので、 それが気にならない人にはおすすめできます。というかこのとろさが 好きなんですけどね、私は。
バージョンアップしました。 サンプルもちょいと追加。ぐわんげ4ボスの最終形態がきれいにできたよ! わーい。
画面写真。なんつうか、もう、にじみでるものが違いますね。 いやがおうにも高まる期待。
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