論文と随想集

 

グリーンウッド氏が学会誌、氏が奉職していた企業の技報、社内報に発表した論文と随筆ならびに引退後、本HP、ミニ学会、ボランタリーグループ、町内会、 同窓会誌等に公表した論文 、随筆、回顧録をご紹介いたします

1990年-2022年、年賀状の記録

2018年9月23日、北海道電力のブラックアウトについて

2018年9月20日、IQについて

2018年9月18日、環境ホルモンについて

2018年7月31日、2017年度 総合知学会誌投稿の研究ノート「公的ウソ集

2017年8月31日、「石油有機成因説 vs. 石油無機起源説

2017年8月7日、2016年度 総合知学会誌投稿予定の論文「世界の一次エネルギー動向 A Trend of Primary Energy of the World

2017年2月20日、原発の過去と未来

2017年2月16日、福島第一のデブリ・クリーンアップは政治的ショーに過ぎない

2017年2月6日、チップ産業の栄枯盛衰

2017年1月31日、2015年度 総合知学会誌掲載の「原発事故べき分布」論文 Probability of Nuclear Plant Accidents with respect to Radioactove Fallout は 原子力村はPRAという構成部品の故障確率から数学的に原発システムの信頼性を推定する方法を使い事故確率は隕石が落ちる確率程度としている。しかしこれ は確率密度である。これを積分した累積確率はべき分布では確率密度より5-8ケタは高くなるのだ。これは民の無知にのった一種の詐欺に等しい。困ったことは 原子力村の御用学者は累積確率は不都合な数値だと、無視しているのだ。

2015年11月17日、ついに人類は原発と化石燃料から解放されるのか?ーそして電力網という軛からも開放される予感がする

2015年6月12日、鎌倉プロバスクラブでの卓話「憲 法と原子力」の機関紙向け要旨

2015年4月2日、アラン・チューリングの名誉回復

2015年3月12日、石炭火力の復活

2015年3月1日、Fool Cell に血祭挙げたFool Governmentの軌跡

2015年2月28日、原 発奴隷

2015年2月27日、憲法改正 について

2015年2月25日、2015年4月発行予定の機械学会 産業・化学機械と安全部門 ニュースレター30号に投稿した原稿「国家の大計」に加筆したもの。原発の発電単価は "Hidden Cost of Nuclear Power"の計算値を使っている。

2015年2月22日、インフラ輸 出の陥穽

2015年1月28日、総合知学会の2014年会誌(ISSN 1345-4889)向け原稿"Hidden Cost of Nuclear Power" この中で使用済み核燃料管理基金を原発の運転中に積み立てておき、其の基金で以後の10万年間を管理費に充当するとしている。金 利が4%あれば管理期間が100年でも10万年でもなら大差ない。資本主義のありがたいところで基金が充分あれば金利で充当できる。ここでは基 金が原発建設費の10%を充当としている。この基金が原発建設費と同額必要なら電力代金の使用済み燃料保管基金積立額は10yen/kWh相当 となる。問題はそこにはなく、現政府はその様な基金の積み立てを義務つけていないことにある。これは子孫につけを回す行為だ。また福島第一の補償金に使う ための政府貸付金は9.2兆円として電力代で償還するための電力料金増は7.5yen/kWhとしているが、その後、政府貸付金は増えて2018年には 13.5兆円になった。(ここに税金で支払っている貸付金の金利はふくまれていない)これでは再生可能エネルギーに負けるのは間違いない。またこの報告書 では既存原発の安全を高める対策費を2.243兆円だから、この償却のために原発の発電単価は1.25yen/kWh増えるとしている。ところが2018 年には既存原発の対テロの安全を高める対策費を含めると追加投資(追い銭)は2倍の4.4兆円に増えたという。したがってこの追加投資の償却のための原発の発電単価増は2.5yen/kWhとなる。

2014年3月1日、IPCC批判として整理した正しい地球の熱収支

2014年1日28日、総合知学会の2013年会誌(ISSN 1345-4889)向け原稿、日本の宿痾

2013年9月5日、福島原発汚染水処理と廃炉

2013年7月2日、某誌に依頼されながらホールドとなった一 エンジニアの見た核なし核抑止力

2013年3月13日、経済学の限界、正規有期雇用制 度、新産業育成

2013年1月13日、総合知学会合宿原稿、エネル ギーと戦争あるいは第三次世界大戦

2012年12月31日、総合知学会の2012年会誌(ISSN 1345-4889)向け原稿 日本の政治・経済の不調の原因に加筆したもの。

2012年10月10日、尖閣問題

2012 年12月12日、過去数年、本サイトに書いてきたことを「原発敗戦」という本にして工学社から出版した。マスコミと規制委員会は民主党政権下では地震との 関連に集中しているが、事故の原因はそれだけでなく、ネズミ一匹でも原因となること、沸騰水型炉の格納容器は無いに等しいこと、事故の確率と放射能汚染面 積はべき分布となり、確率は低くともチェルノブイリ以上の惨事の可能性も依然あること、等々を警告する書である。規制委員会は善管義務を負わず、時の政 権と官僚の利害で何をしでかすかわからない組織であることを考えれば専門家に任せておくことの危険性を考えようという認識で書いた。出版社アマゾン紀伊国屋書店の当該ページ。著者の正誤表。直接い ただいた書評。 2013/2には丸善丸の内本店では平積みになっているという。


ISBN-10: 4777517322   ISBN-13: 978-4777517329 『日本図書館協会選定図書』

2012/12/15に初版をだしたが 2014/2/20に同名の「原発敗戦 危機のリーダーシップとは」が文春新書ででた。著者は元朝日新聞の船橋洋一氏だ。大人げない行為だが、文句も言わずに放っておいたらアマゾンでは並んで表 示されるようになった。すこしは売りあげが増えたのではないかと思うが、確認はしてない。

2012年7月17日、BWR の構造的欠陥

2012年4月7日、野田内閣が原発再稼動を目指すと聞き、原発再稼動の不都 合な 真実

2012年2月15日、軽 水炉事故ダイナ ミック・シミュレーター

2011年12月31 日、総合知学会の2011年会誌向け原稿 「カオス系としての原子力発電プラント Nuclear Power Plant as Chaos Systems

2011年3月11日、原子力村紳士録ー福島原発メルトダウンのA、B、C級戦犯と いう記事を書いたが、いままで公表を差し控えてきた。しかし内容がどこにでも書いてあることになったので整理の意味でここに収録する。しかし世の中の風潮 も鑑み、サーバーより削除した。無論記録は必要になるまでアップデートしつつ保管する所存だ。

2011年5月10日、福島原発メルトダウンの混乱を乗り越えて、今後の日本の電力はどうあるべきかを石棺を越えてに描いてみた。

2011年5月2日、福島原発メルトダウンから福 島の放射能汚染を独立させた。

2011年4月29日、原子力政策の転換を可能とする政治制度を含めて提言する書「石棺の福島

2011年3月11日、過去4年間に渡り、原子力は世界のエネルギーを担保できるものではない。太陽エネルギーこそ人類が依存できるエネルギーで経済的に も正しいことを訴えてきた。それを証明するような大事故が2011年3月11日に発生した。その詳細な分析は福島原発メルトダウン。まだ流動 的で新しい情報が入る都度改訂している。

2011年1月、2007年から4年間に渡り、激変の予感を感ずるエネルギーの今後に関し「グローバル・ヒーティングの黙示 録 ー政策研究所・マスコミの一歩先を行く予測」としてほとんど毎日 新しい情報を分析し少しずつ筆を加えてきた。データが集積して200ページの資料集か計算書のようなものになってしまった。管理も読破も困難なものになっ た。3年目の2010年に温暖化は確かだが、IPCCが唱える人為的温暖説なるものは誤認で自然変動の範囲内なら、適応しか手が無いと全面的に書き直すこ とにした。黙示録とはギリシア語ではApocalypsisといい、啓示と訳されるがおなじもの。

2010年10月、工業調査会が発行する「化学装置」という雑誌の10月号に掲載予定の「電力と並ぶ二次エネルギーとしてのアンモニア燃料」 は2010年5月に脱稿し、校正も済んでいたが工業調査会倒産のためついに発刊されなかった。原稿料もいただいていないため、工業調査会の著作権は消滅し たと判断し、ここに掲載させていただく。

2010年8月、総合知学会の2010年の論文集に「巻頭言」と論文「二酸化炭素濃度は気候変動の原因か?」を投稿した。

2010年2月2日、 「自由人のエネルギー勉強会」の真空断熱2重ガラスの 真空層に成膜するシリコン薄膜PVと熱回収のハイブリッド ・コレクターを使うボトミング・サイクル構想に関する報告書集

ハ イブリッド・コレクターとボトミング・サイクル発電

ペンタン・ランキン・サイクル ー温水加熱、冷水塔冷却ー

アンモニアー水ランキン・サイクル ー温水加熱、空冷ー

アンモニアー水 ランキン・サイクル ー温水加熱、海水冷却ー

ウエハラ・サイクル ー温水加熱、空冷ー

スターリング・サイクル ー温水加熱、水冷ー

集光型スターリング・ エンジン

2009年12月29日、1988/11/13-16 のInternational Symposium on Alcohol Fuels, 8th Tokyoに発表した 「Enhancing Efficiency of Methanol Fuelled Gas Turbine」 というガスタービン廃熱を反応熱として回収し50%の効率を達成できることを証明した。同じ概念がゼロ・エミッションのアンモニア燃料を使うハイブリッド 車搭載電源または小型家庭用電源としてのマイクロ・ガスタービン適用を検討した。考えられる各種方式をPRO/IIを使って試設計してみた。しかしアンモ ニアは理論空気量が少ないため、空気加熱方式 が達成できる40%より優れた性能を出せるシステムはないことを証明して終わった。ここにその結果をAmmonia Fuel Micro Gas Turbineとして紹介する。

2009年10月26日、IPCCの炭素バランス計算に誤りがあり、炭素は大気中に殆ど蓄積しないというIDLメディアラボ鳥木晃氏の驚くべき報告「大気 中へのCO2の蓄積シミュレーション秩序と蓄積量の計算」は気候変動の原因は化石燃料の利用という人為的なものではなく自然現象だ という。ときあたかもクライメートゲート事件があり、ヨーロッパと北米を寒波がおそっていたため、非常におどろき、氏の手法を使って急遽行った「大気の 炭素収支モデル」である。IPCCの炭素蓄積予想に大きな間違いはないというのが私の分析結果である。気候変動には化石燃料利用による人為的原因 に自然現象も加わるので議論百出となる。

2009年9月13日、混合冷媒を使う天然ガス液化プロセスに使われる熱交換器設計に関しての留意点をPRO/IIを使って解説した。PRO/IIなどの プロセスシミュレータが普及し、誰でも簡単に設計できるようになった。しかし混合冷媒は気液2相流であり、気液を等速で流さないとシミュレータが約束する パーフォーマンスが得られない。どのような現象が問題を起こすのかPRO/IIを使って例題を解説したのがNatural Gas Liquefaction by Mixed Refrigerant (MR) Cycleである。

2009年9月8日、最近、プロが使うプロセスシミュレータ、PRO/IIを自由に使う機会を得た。そこで若き頃、考案し、パイロット・プラントから商用 プラントまで手がけたPower Generation from LNG Cold using Mixed Fluidについておぼろげな記憶を頼りに再構築してみた。このプラント は現存して毎日発電しているというが、再現されたものはサンプルとするための虚構の設計ベースで計算したため、現存しているものと同じとは限らな いし、どのくらい違うかも知る立場にはない。あくまで参考資料である。

2009年7月、 著者が所属する「総合 知学会」で2009年の論文集を出版し、国会図書館に献本することになった。ちょうど良い機会なのでここで一旦整理して印刷物として残すことにし た。20ページの論文でタイトルは「世界の一次エネルギーの 未来予測」である。

2009年6月、2長野北高卒業50周年記念誌の原稿「通らなかった道に関する批判に応えて

2007年10月、高校卒業50周年記念誌の表紙デザイン

2007年10月発刊の長野北高卒業50周年記念誌の原稿「通らなかった道」。川上編集長が字数に制限なしという方針を打ち出したとき、鎌倉プロバスクラブでの卓話の原稿を兼ね て日ごろ考えたことをまとめて「グローバル・ヒーティングの黙示録」を書いた。しかしあまりに大論文になってしまったので編集長より半分にせよとの指示が でた。そこで大論文の前半の地球史を捨て、自分史に置き換えて編集長の要求にこたえたものである。したがって後半は「グローバル・ヒーティングの黙示録 」と重なる。

2007年4月、鎌倉プロバスクラブで行った卓話「我々が引き起こした気候変動とその対策について」を発展させ、「グローバル・ヒーティングの黙示録」と 改題して長野北高卒業50周年記念誌原稿として書き下ろしたものである。その後、図版多数、原発の放射能コンテインメントの信頼性解析と土地損失被害額、 電力系のコスト試算、一次エネルギーの世代交代図等を追輔。

2005年9月、ドロミテ・アルプスのセラ峠にある山小屋で開催され た、森永元ミュンヘン工科大学教授とクロアチアのスプリト大学電気工学科共催のハイブリッド・ソーラー・システムに関するインタナショナル・ワークショッ プでグリーンウッド氏が発表した"Power Generation by Artificial Typhoon" (人工台風発電)

2004年12月、グ リーンウッド氏の回顧録

2004年2月、要約”広葉樹発電”

2004年2月、各種ソラーエネルギー発電比較

2004年1月、欧米で 使われている森林機械

2004年1月、広町緑 地自然観察グループ バイオマス成長速度測定

2003年10月、七里ガ浜二丁目の町内会長、藤井氏に頼まれて書いた随筆「広町緑地の倒木調査に参加して」

2003年7月、七里ガ浜二丁目の町内会長、藤井氏に頼まれて書いた町内会回覧板原稿「防犯パトロールに参加して」

2003年8月、マキ・ガスタービン発電機

2003年8月、家庭用 向け非常用発電機

2003年8月、マキカート

2003年7月、広葉樹発電

2003年6月、木炭自動車 vs マキ自動車

2003年5月、バイオマスガス化発電設計計算プログ ラム バージョン-3

2003年3月、広 町緑地自然観察グループ   立枯・倒木調査報告書要旨

2000年5月13日開催の北ラス会報告

2000年3月28日付日本工業新聞の記事「21世紀はPMの時代」

東北大学工学部応用化学科OB会 九葉会会報 前田四郎先生追悼号 原稿   「父と子」

1999年6月、JPMFジャーナル 第2号 PMシンポジウム'99特集号 E トラック発表論文 「コントラクタのプログラムマネジメント」

1999年1月、PETROTECH、Vol.22、1、26 石油学会(JPI)のエネルギー 環境部会で講演したものを論文形式にしたもの。

1998年8月、エンジニアリング振興協会発行のEngineering 1998 August No.80に掲載された紹介記事 International Project Management Association

千代田技報  July 1993 、別冊環境特集Part-2号>に記した温暖化による白い地球というハマーのパラドックスの修正版、ヤンガードライアス寒冷期

1998年6月1日発行の社内報第38巻2号(通巻221号)掲載の 「温室効果ガスの削減目標値達成への提言

1997年10月、ドバイの第3回中近東天然ガス会議で、1997年11月、ジャカルタのASCOPE97で ジメチルエーテル(DME)が環境にやさしい燃料で、かつ経済性 もあると発表した論文です。同じものが、1998年4月6日付けの Oil & Gas JournalにDimethyl ether fuel proposed as an alternative to LNGというタイトルで掲載されました。

1997年夏発行の長野北高卒業40周年記念文集原稿 「センチメンタルジャーニー 」。九州は都城市のハーレーライダー、江夏昇氏に画いていただいたマンガを添えさせてもらいました。

社内報No.199、1994年4号随想欄に掲載された趣味に関しての原稿 「潮風」

1995年、分離技術会会誌「分離技術」第25 巻5号127号巻頭言「レコンキスタ」

千代田技報 July 1993 、別冊環境特集Part-2号の論説欄に掲載した「エネルギーの選択その後」 をここに収録しました。この後、1997年には京都にて開催された 気象変動枠組み条約第3回締結国会議(通称COP3)で日本の温室効果ガスの削減目標は2008から2012年において1990年度の6%と決まりました 昔日の感があります。1998年に至る4年の間に本論文では検討しなかった自動発停内燃機関搭載バスやハイブリッドカーが実用化されております。

化学工学誌1992年5月号論壇に掲載された 「炭酸ガス排出量削減策のパラドックス千代田技報 March 1992 号に掲載した論文の要約です。1997年の京都サミット(気候変動枠組み条約 第3回締結国会議)ではついに具体的な炭酸ガス削減が先進国間で合意されました。隔世の感があります。

千代田技報 March 1992号の時評欄に掲載した論文 「炭酸ガス排出量削減に関する世界シミュレーション」を 再録。1992年といえばブラジルで環境サミットが開催された年。

石油学会誌 Petrotech January 1992 Vol.15 No.1 に掲載された 「第 13 回世界石油会議に出席して」

千代田技報 January 1991号別冊 環境、 途中下車欄の原稿 「ガイア仮説」

千代田技報 January 1991号別冊 環境、「エ ネルギーの選択」 は原稿データを紛失したのでOCRで復刻

1988/11/13-16 のInternational Symposium on Alcohol Fuels, 8th Tokyoに発表した 「Enhancing Efficiency of Methanol Fuelled Gas Turbine」 をOCRで復刻


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