入館者10000人突破を記念して、今まで入力した感想の中で、★★★★★(超おすすめ)をつけた本たちをならべてみました。著者名順です。私の大好きな本達です。昔のものは読んだときに感想を書いたわけではないので、1998年以降は1年毎、そして97年以前に分けてみました。超おすすめが出たとき毎に更新いたします。
2004年
著者名 |
書名 |
出版社 |
ひとこと |
桐野夏生 |
残虐記 |
新潮社 |
現実とは、何か |
瀬尾まいこ |
卵の緒 |
マガジンハウス |
家族の絆って、どんなもの |
2003年
著者名 |
書名 |
出版社 |
ひとこと |
伊坂幸太郎 |
重力ピエロ |
新潮社 |
さらりと重く。じんわり感動、そんな感じ。 |
宮本輝 |
優駿 |
集英社 |
馬っていいですね、いやマジで。 |
2002年
著者名 |
書名 |
出版社 |
ひとこと |
池永陽 |
コンビニ・ララバイ |
集英社 |
「乾いた場所」であるコンビニで起こる、心温まる物語 |
宮部みゆき |
あかんべえ |
PHP研究所 |
宮崎アニメ+京極夏彦?お化けの正体は。 |
2001年
著者名 |
書名 |
出版社 |
ひとこと |
荻原浩 |
誘拐ラプソディー |
双葉社 |
カモがネギ背負ってやってきた・・・はずだった。 |
恩田陸 |
ドミノ |
角川書店 |
その展開、まさにドミノ倒し。 |
宮部みゆき |
模倣犯 |
小学館 |
被害者はどこまでも被害者。悪くは無いのです。 |
白川道 |
天国への階段 |
幻冬舎 |
天国への階段は、お金では買えない。 |
2000年
著者名 |
書名 |
出版社 |
ひとこと |
井上夢人 |
オルファクトグラム |
毎日新聞社 |
いや、実は犬よりも鼻が良いんですよ、僕。 |
大沢在昌 |
新宿鮫 風化水脈 |
毎日新聞社 |
再びハードカバーで登場 |
香納諒一 |
炎の影 |
角川春樹事務所 |
感動父子物語。 |
重松清 |
ナイフ |
新潮社 |
少年よ、バスを乗っ取らずにこの本を読もう。 |
篠田節子 |
女たちのジハード |
集英社 |
女性に是非是非読んでもらいたい作品。 |
瀬名秀明 |
八月の博物館 |
角川書店 |
扉の向こうには、物語があった。 |
高嶋哲夫 |
ミッドナイトイーグル |
文藝春秋 |
日本は本当に平和なのですか。 |
村上龍 |
希望の国のエクソダス |
文藝春秋 |
日本からの脱出、その行動を起こしたのは集団不登校していたエリート中学生だった。 |
トマス・H・クック |
夜の記憶 |
文春文庫 |
作家を怖がらせるある記憶とは? |
1999年
著者名 |
書名 |
出版社 |
ひとこと |
新井素子 |
チグリスとユーフラテス |
集英社 |
人はなぜ生きているのでしょう。 |
恩田陸 |
木曜組曲 |
徳間書店 |
自殺か他殺か、それとも・・・ |
貴志祐介 |
青の炎 |
角川書店 |
ホラー作家の書く、青春小説 |
北川歩実 |
透明な一日 |
角川書店 |
記憶するって、大切なことなんですね。 |
佐藤賢一 |
双頭の鷲 |
新潮社 |
破天荒なフランスの軍神、デュ・ゲクランの半生記 |
重松清 |
日曜日の夕刊 |
毎日新聞社 |
やっぱりガサ子はだめかなあ(笑)。 |
高村薫 |
李歐 |
新潮社 |
桜の花が、人を惑わせます |
柄刀一 |
4000年のアリバイ回廊 |
光文社 |
海は人類の母なのです。 |
天童荒太 |
永遠の仔 |
幻冬社 |
大人になるってどういうことなのでしょう? |
貫井徳郎 |
慟哭 |
創元推理文庫 |
これぞ、本当のどんでん返し。 |
二階堂黎人 |
人狼城の恐怖 |
講談社ノベルス |
謎は、すべて、解けた(笑)。 |
帚木蓬生 |
ヒトラーの防具 |
新潮文庫 |
戦争の中でも人間の感情を失わなかった日本人の物語。 |
樋口京介 |
フラッシュ・オーバー |
角川書店 |
日本版デイライト? |
向山貴彦 |
童話物語 |
小学館 |
妖精フィツと、性悪少女ペチカの冒険物語。泣けます。 |
ゴダード |
惜別の賦 |
創元推理文庫 |
過去の謎ってどうしてこんなに面白いのでしょう。 |
ウィンズロウ |
高く孤独な道を行け |
創元推理文庫 |
ニール君シリーズ第3弾。今度こそ復学できるのか。 |
1998年 (→スペシャル企画:1998年を振り返ってもどうぞ)
著者名 |
書名 |
出版社 |
ひとこと |
逢坂剛 |
燃える地の果てに |
文藝春秋 |
ミステリーでもあり、パニック小説でもあり。 |
小野不由美 |
屍鬼 |
新潮社 |
これを読んだ後、しばらく外場モードから戻れませんでした。 |
恩田陸 |
光の帝国 |
集英社 |
不思議な力を持つ一族を描いたファンタジー。 |
六番目の小夜子 |
新潮社 |
こちらは恐怖感を伴う青春小説 |
貴志祐介 |
天使の囀り |
角川書店 |
ホラー嫌いの私が絶賛するのですから、ホンモノです(笑)。 |
北村薫 |
六の宮の姫君 |
東京創元社 |
菊池寛と芥川龍之介の哀しい友情が涙を誘います |
篠田節子 |
弥勒 |
講談社 |
強制収容所に入れられてしまった日本人。さてどうする |
柴田よしき |
RIKO-女神の永遠− |
角川書店 |
文句なしに面白い。楽しんで読めます。 |
馳星周 |
夜光虫 |
角川書店 |
台湾に行ったときのことを思い出しました |
東野圭吾 |
秘密 |
文藝春秋 |
涙なしでは読めません。切ないお話。 |
宮部みゆき |
クロスファイア |
光文社 |
やっぱり宮部みゆきはこうでなきゃ。 |
山之口洋 |
オルガニスト |
新潮社 |
天才の生き方に、ぞっとさせられます。 |
オベール |
マーチ博士の四人の息子 |
早川書房 |
犯人は一体誰でしょう |
森の死神 |
早川書房 |
主人公は全身麻痺。犯人を指摘できるのか。 |
ディーヴァー |
眠れぬイヴのために |
早川書房 |
さあ彼は生き延びれるでしょうか。 |
エルロイ |
ブラック・ダリア |
早川書房 |
4部作の第1作目。実在の事件を元にした人間ドラマです。 |
ゴダード |
さよならは言わないで |
扶桑社 |
私の好きなゴダードの中でもイチオシです。 |
ハイアセン |
虚しき楽園 |
扶桑社 |
にたにたしながら読める本です(^^)。 |
ハクソーゼン他 |
敵対水域 |
文藝春秋 |
ノンフィクションとは思えない迫力。おすすめです |
キング |
空のオベリスト |
国書刊行会 |
かなり古い本の邦訳ですが、面白かったです。 |
ネヴィル |
8(エイト) |
文春文庫 |
「モングラン・サーヴィス」をめぐるハラハラドキドキの冒険小説 |
パリサー |
五輪の薔薇 |
早川書房 |
19世紀のイギリスを舞台にした冒険小説。 |
クィンドレン |
母の眠り |
新潮社 |
「家族」を描いた作品ではイチオシです。 |
1997年以前
著者名 |
書名 |
出版社 |
ひとこと |
綾辻行人 |
十角館の殺人 |
講談社 |
これを読まずして、日本の現代ミステリーは語れないでしょう。 |
時計館の殺人 |
講談社 |
早く次の作品が出ないかな |
大沢在昌 |
新宿鮫 |
光文社 |
これを読んでハードボイルドを読み始めました |
新宿鮫IV−無間人形 |
読売新聞社 |
新宿鮫初のハードカバー |
岡嶋二人 |
クラインの壷 |
新潮社 |
これを読んで岡嶋二人を全部買いました |
あした天気にしておくれ |
講談社 |
競馬がやりたくなる一冊。 |
焦茶色のパステル |
講談社 |
乱歩賞受賞作 |
99%の誘拐 |
徳間書店 |
誘拐を書かせたら、この人達の右に出るものはいません |
京極夏彦 |
魍魎の匣 |
講談社 |
京極のイチオシ作品 |
鉄鼠の檻 |
講談社 |
これは個人的に理由があって好きな作品。 |
桐野夏生 |
OUT |
講談社 |
うちの母も面白いと申しておりました |
清水義範 |
深夜の弁明 |
講談社 |
抱腹絶倒間違いなし。 |
島田荘司 |
奇想、天を動かす |
光文社 |
すごいの一言。何度も読んでます |
占星術殺人事件 |
講談社 |
私のオールタイム・ベストの一つ。 |
真保裕一 |
ホワイトアウト |
新潮社 |
真保裕一はこれで大ブレイクしました。 |
西澤保彦 |
七回死んだ男 |
講談社 |
ほんとに7回死ぬんですよ |
人格転移の殺人 |
講談社 |
もう誰が誰だか・・・ |
帚木蓬生 |
逃亡 |
新潮社 |
1997年の私のBEST1。 |
宮部みゆき |
レベル7 |
新潮社 |
私の一番好きな宮部作品。 |
火車 |
双葉社 |
予想外の展開にドキドキしました |
魔術はささやく |
新潮社 |
こういうの、好きなんですよ |
蒲生邸事件 |
毎日新聞社 |
タイムスリップも宮部さんにかかると感動的。 |
森博嗣 |
すべてがFになる |
講談社 |
密室殺人がこれほど面白いものとは |
ダニング |
死の蔵書 |
早川書房 |
翻訳も面白いんだ、と初めて思った作品。 |
エーコ |
薔薇の名前 |
東京創元社 |
私の最も好きな海外作品 |
マーゴリン |
炎の裁き |
早川書房 |
邦訳は読んでないのですが。 |
氷の男 |
早川書房 |
リーガル・サスペンスも面白いんだと思った作品。 |
ウォルターズ |
女彫刻家 |
東京創元社 |
どれも面白いウォルターズの中でもイチオシ |