NO.18

2005年8月30日〜9月6日まで8日間


国旗:白は高潔、青は正直、赤は勇気



日本の54倍の国土を持つロシア(ロシア連邦)は東西9,000q、南北4,000qに渡り国土面積世界第一位。広い広いロシアだが今回は西側のヨーロッパ・ロシアに位置するサンクトペテルブルグと首都モスクワの二都を訪れる。サンクトペテルベルグでは世界三大美術館のひとつエルミタージュ国立美術館のコレクション鑑賞が楽しみ。モスクワではクレムリンや赤の広場などモスクワの名所を観光する。往路、飛行機からは眼下に天山山脈の嶺が美しく輝いていた。

中国からキルギスにつらなる天山山脈は7,000m級の山々


正式国名 ロシア連邦 (ロシア)
首都    モスクワ (人口850万人)
大統領   ウラジミル・プーチン  1952年10月7日生まれ
面積    1708万ku (日本の約54倍)
人口    1億4820万人
民族    ロシア人82%、タタール人4%など100以上の民族
言語    公用語はロシア語
宗教    キリスト教のロシア正教をはじめイスラム、ユダヤ教、仏教など
通貨    ロシア・ルーブル  旅行者には米ドルがどこでも使えとても便利

1991年の「ソ連」解体を迎え、従来の社会主義体制から市場経済体制へ移行





ロシアでの第一歩は第2の都市サンクトペテルブルグから始まった。
ドイツ語のサンクトペテルブルグは「聖ピョートルの街」という意味がある。1703年、ロシアの近代化を図るため、何もない湿地帯の町に新しい町をとピョートル大帝によって築かれた。バルト三国といわれるエストニア、ラトヴィア、リトアニアに接し、政治、文化、芸術、経済の一大集積地となっている。運河がめぐる42の島、365の橋、そのうち16の橋がはね橋で、規模はずっと大きいが「北のベニス」と呼ばれる美しい水の都だ。「ヨーロッパへの窓」として、美観を大切にして建てられた18、19世紀のバロック、クラッシック様式の建築が修理を重ねながら、建都300年を経た今もなお美しく保たれている。エルミタージュ美術館、博物館、バレエ・オペラ劇場等々・・・芸術の都、音楽の都サンクトペテルベルグ。プーチン大統領の出身地でもある。人口470万人。フィンランド湾からバルト海へと開かれた港街は明るく大きくてロマンチックでもありとても美しい。どうぞ旅の写真でご覧下さい。




ロシア皇帝ピョートル大帝(ピョートル1世 1682年〜1725年在位)によって建てられた「ピョートル夏の宮殿」。外観は明るい黄色の壁と塑像で飾られ、壮大な宮殿と庭園はとても美しい。舞踏会の間、玉座の間、謁見の間など内部の装飾はまばゆいばかりの金色や格調高い調度品が印象的だ。宮殿の左側に「下の公園」右側に「上の公園」があり、数々の金色に輝く像や大理石の彫刻、150以上はあるというさまざまな噴水の並木道は見事だ。下の公園の向こうにはフィンランド湾が望める。

下の公園の噴水、向こうに見えるフィンランド湾

夏の宮殿外観の一部正面階段の輝く室内装飾

玉座の間金箔が輝く謁見の間




市内にあるバレリーナ養成学校へ。6歳から17歳くらいまでのかわいい子供たちがバレリーナ目指して練習に励んでいる。この学校は10年前に創立され、今までに9つの国を訪れて公演をしているそうだ。1時間半ほど練習風景や「白鳥の湖」の一場面などを見せてもらったが、小さな顔に手足がほっそりと長く、色白でみんなかわいい。ハードな練習中も呼吸は乱れず汗もかいていない。世界一のロシア・バレエの将来のスター達を目の当たりにみせてもらって大感激だった。





世界三大寺院 聖イサク寺院スパス・ナ・クラヴィー教会(血の教会)

1818年から40年の歳月をかけて建てられたロシア正教のイサク聖堂は世界でも3番目に大きな聖堂。101.5mという高さに金色の大きな丸屋根が光り輝いている。内部の見学は出来なかったが、レリーフや像、モザイク画など見事だそう。聖堂正面のイサク広場中央にはニコライ1世の騎馬像が建っている。色鮮やかなカラフルな9つの塔に目を見張る。「血の教会」という名前に思わず???と思ったが1882年アレクサンドル2世が革命家に暗殺されそのとき血が・・・そのテロの現場に建てられたキリスト復活聖堂である。モスクワの赤の広場にある聖ワシリー聖堂と外観がよく似ている。




デカブリスト広場の端に立つピョートル大帝の「青銅の騎士像」。市民の憩いの広場にあり、女帝の座についたエカテリーナ2世が後継者であることを示すため建てたもの。結婚式を挙げた新婚のカップルは必ずここを訪れピョートル大帝に花束を供えるそうで、この日は数組の幸せいっぱいのカップルに出会った。お幸せにネ。





フランスのルーブル美術館、イギリスの大英博物館、そしてエルミタージュ美術館。世界の三大美術館の一つ、エルミタージュ美術館は歴代皇帝の住居であった「冬の宮殿」と小エルミタージュ、旧エルミタージュ、新エルミタージュの巨大な4つの建物からなる世界屈指の美術館である。この巨大な建物の中に収蔵されている世界の名画、彫像、発掘品などのコレクションは300万点以上とか。ロシア訪問で一番楽しみにしていたエルミタージュ美術館の絵画鑑賞。9月に入ると夏休みも終わり観光客も減っていたようだがそれでも大勢の人で混雑していた。全てを観るのはとても無理なのでガイドさんの案内について回る。10時半から2時すぎまでの短い時間だったが、イタリア、オランダ、フランス、スペインなどの部屋を回った。レンブラント、マチス、ゴッホ、ルーベンス、セザンヌ、ピカソ、ベラスケス、モネ、ルノワールなど多くの作品を目の当たりにする。最近絵を描くようになったので絵画鑑賞はとても嬉しい。このホームページのbgcolorはエルミタージュ美術館の建物の外壁の色に似せたつもりです…

エルミタージュ美術館「冬宮」を宮殿広場より写す

美術館の窓から見た宮殿広場と参謀本部玉座の間

ゴッホ 「あばら家」

マチス 「ダンス」
マチス 「家族の肖像」

ゴーギャン 「果物を持つ女」
ピカソ
ルノワール




エカテリーナ女帝の命により1756年に建築されたこの宮殿はサンクトペテルブルグの街から南に30qのプーシキン市にある。この夏の宮殿はまず入場門に飾られた黄金に輝く「国章・双頭の鷲」の豪華さに驚き、建物正面の鮮やかなブルーの外観、南側外壁の装飾彫刻が目を引く。ピョートル大帝からおよそ半世紀後、ロシア皇帝の黄金の時代を作ったエカテリーナ2世。中に入ると「瑪瑙の部屋」「青の客間」「絵画の間」など贅を尽くした多くの部屋があるが、一番の見所は「琥珀の間」だ。第二次世界大戦中、琥珀の装飾は略奪されたが2年前建都300年に合わせ忠実に復元されたばかりだ。バルト琥珀を使ったモザイクの琥珀パネル画と彫刻、300年の時を経てここにはロシアの琥珀芸術が集まっている。部屋いちめんに輝く琥珀の見事さ、美しさに圧倒されて感動!!優雅でゆったりとした広い庭園も素晴らしい。

また日本とも関係がある。江戸後期の船頭「大黒屋光太夫」の日本船が1782年(天明2)、米を輸送のため伊勢白子村より江戸に航行中台風に会い、漂流8ヶ月ののちアリューシャンに漂着した。1791年(寛政3)帰国を願うため北洋の島から当時首都だったサンクトペテルブルクへおもむき、エカテリーナ宮殿の「謁見の間」でエカテリーナ二世に謁見。翌年帰国の許可を得、日本を出てから10年もの歳月を経て遣日使節ラックスマンに伴われ無事根室に帰着した。光太夫は日本からはじめてロシアを訪れた人物である。この話は映画「おろしや国粋無譚」(1992年東宝)でも有名になった。エカテリーナ宮殿の謁見の間はとても広く、当時のままに美しく保存されている。

エカテリーナ宮殿、向こうに宮殿聖堂の丸屋根が見える

至宝「琥珀の間」大広間「舞踏の間」







16時00分、サンクトペテルベルグのモスクワ駅から特急列車に乗車する。モスクワのレニングラード駅には21時15分着、途中2回停車するだけの5時間あまりの列車の旅である。ちょっと変わっているがロシアでは駅名がそれぞれ行き先の名前がついている。サンクトペテルベルグにはモスクワ方面への列車が出るモスクワ駅があり、モスクワではサンクトペテルブルグ方面への列車が出る駅はレニングラード駅という。ツアー客のトランク・スーツケースは客車の棚に載せる。ツアー客全員の20kgはあるスーツケースが頭上の棚にあるのははじめての経験。大丈夫とは判っていてももしかして・・・と初めのうちは気になった。モスクワまでの約800q、9時ごろまで明るく、途中車窓からは白樺林や草原、沼、時々民家が見える。ロシアの広さを実感する汽車の旅だ。






ロシア連邦の首都モスクワにやってきた。かってアメリカのワシントンと世界を二分したモスクワはどんな所だろう。明るくきれいな運河の街サンクトペテルブルグから入ると、どっしりとした空気に歴史と伝統の重みを感じる。1991年共産党の活動停止、ソビエト連邦の崩壊。モスクワの人口850万人。ロシアの政治、経済、文化の中心地モスクワ。ニュースなどでよく見るクレムリンや赤の広場などを観光する。




クレムリンのそばの東北部にある赤の広場。国立歴史博物館は広場入り口のそばにあり、考古学資料や古代の装飾品をはじめさまざまなものが展示されている。赤いレンガのおとぎの国のようだ。赤の広場には国立歴史博物館の北側に接して建つヴァスクレセンスキー門から入る。ふたつの塔があり1995年に再建されたばかり。門の前の地面には「ロシア全道路起点」と書かれた標識がある。

赤の広場入り口右手「国立歴史博物館」赤の広場の入り口「ヴァスクレセンスキー門」

赤の広場の正面側と向こうにはスパッスカヤ塔

赤の広場の正面にはレーニン廟があり、クレムリンの城壁と国立歴史博物館、ヴァスクレセンスキー門、レーニン廟の向かいにはモスクワ最大のグム百貨店、左手に有名な聖ワシリー聖堂がある。広さは7万3000u(長さ695m、平均幅130m)ソ連時代にはメーデーや革命記念日に盛大なパレードが行われていた所だ。テレビなどで見たことがあるが想像していたより狭い。石畳が敷き詰められ、重厚な感じがする。今は柵がしてあって広場の中央には入れないので、柵に沿って見学する。858年前の9月4日がモスクワの創立記念日で丁度前日でもあり、近くでは軍隊や警察学校で勉強する子供達が記念日の予行演習をしていた。帰国後テレビを見ていると、ニュース場面でロシア特派員の現地報告があり、立っている後ろの建物が赤いレンガの国立歴史博物館だった。これからは場所も少しはわかりそうだ。

レーニン廟 (後ろは元老院塔とクレムリンの城壁)ねぎ坊主屋根の聖ワシリー寺院

赤の広場正面にある赤土色と黒い岩の帯をした建物がソ連を誕生させた革命家レーニンの墓所、レーニン廟で旧ソ連の聖地だ。柵の外から見るのだが廟のそばには警察官か警備兵のような人達が何人かいる。広場をはさんで真向かいに、どういうわけか石造りのどっしりとした3階建ての百貨店がある。ショーウインドウにはきれいな色のヨーロッパのブランド商品が飾られていた。ロシア建築として有名な聖ワシリー聖堂はカラフルな色彩のねぎ坊主のような不思議な塔だ。傍まで行って見上げてみる。真ん中の塔は高さ47m、その周りに8本の塔が取り囲んでいるがそれぞれ大きさや形、色、高さが違う。9つのねぎ坊主の塔は一つずつロシア正教の教会になっているそうだ。この色使いは見慣れるととても美しく、不思議と調和が取れている。




旧ソ連時代にはワシントンのホワイトハウスと世界情勢を二分したモスクワのクレムリン。周囲は2235m、その周囲をぐるりと赤い城壁が囲んでいる。城壁の上には銃眼が並び、20の望楼がある。クレムリンの内部はロシア正教の丸屋根がつらなり、政治と宗教が一緒だった時代の姿をそのまま残している。武器だけでなく宝石や衣装、王冠、宝刀などが展示してある「武器庫」、最も新しい建物で銀色に輝く「クレムリン大会宮殿」、プーチン大統領のいる「大統領府」、「博物館」などさまざまな建築があり、ロシアの歴史を見守り続けてきた城塞は見所いっぱいだ。

クレムリンの案内図 (手前が赤の広場)

プーチン大統領のいる大統領府

観光客用の出入り口「トロイツカヤ塔」からクレムリンに入ると左手に大統領の執務室がある「大統領府」があり、大統領がクレムリンにいるときには緑の丸屋根の上にはロシア国旗が翻っている。警備兵がおり建物には近づけないが、昔のクレムリンでは考えられないような、すぐ傍でガイドさんの案内を聞き写真も撮れる。11月には大統領の日本訪問が決まっている。

クレムリン城壁ときれいな色彩のカザン聖堂一度も発砲されなかった大砲の皇帝

クレムリンのウスペンスキー大聖堂内部の壁や柱にイコンのフレスコ画

かってロシア帝国の国教大聖堂のウスペンスキー大聖堂。入り口の扉から内部の壁や円柱まで、イコンのフレスコ画で飾られている。
(イコン=宗教画のこと)



ロシア最高学府 モスクワ大学

モスクワを一望できるヴァラビョーヴィ丘に立ち、後ろを振り向くとモスクワ国立総合大学がそびえ立っていた。建物の一番上の大学の校章(?)は雲がかかってかすんでいてびっくりする。中央の建物の高さは240m、横幅は450メートル、ものすごく高くて大きい建物が丘の上に立っているのでいっそう迫力がある。16学部3万人のエリート学生が勉強しているそうだ。写真は大学の裏側になるが、正面はどんなんだろう…

ヴァラビョーヴィ丘(すずめの丘)から一望する

丘の下には市内を蛇行するモスクワ川があり、中央右手にはノヴォデヴィッチ修道院の鐘楼や金色のドームが見える。その手前の灰色レンガ造りの四角い建物がキエフ駅だ。はるか12q前方にクレムリンがある。モスクワ大学からの眺めはより素晴らしいだろう…

ノヴォデヴィッチ修道院

モスクワで最も美しい修道院の一つとされ、5つの丸いドームの屋根を持つ。池から見た修道院の眺めはやはり美しい。この修道院の近くに住んでいたチャイコフスキーはその池を見て、一般の人々にも受け入れられるような曲をと「白鳥の湖」を作曲した。柳の緑が美しい季節だったが、冬の白い雪景色の時など最高に美しいそうだ。




クレムリンの南、モスクワ川沿いに345haにわたって広がる自然保護公園で、地元の人たちには憩いの場として親しまれている。芝生の公園にはお花畑があったり、川に向かってなだらかな下り坂になって前方に見えるモスクワの街の眺めも美しい。14〜17世紀の教会や木造建築が建っている。1532年に建てられ高さ62メートル、上の方がロケットのような形をしているヴェズネセニエ教会は現在修復中。ゲオルギー鐘楼の白い石造りの建物と、ピョートル大帝が1702年に住み、船の設計をしていた丸太小屋の内部を見学する。

ゲオルギー鐘楼ピョートル大帝が住んでいた丸太小屋




モスクワをはなれ、北東方面のヴォルガ川にいたるまでの範囲に、ロシア中世の面影を残す古都が点在している。それらの古都を結ぶと、ほぼ円形になることから「黄金の環」と呼ばれている。その中にある都市が「セルギエフ・ポサード」だ。町の中心にはトロイツエ・セルギエフ大修道院があり、16世紀に築かれた高さ12mの高い城壁に囲まれている。この中には14〜18世紀に建てられた数々の教会や、博物館、図書館、神学校、食堂、病院もあり、黒い服に身を包んだ若くて美しい女性神学生に出会った。その中央にウスペンスキー大聖堂がある。1585年に建てられ、玉ねぎ型をした4つの青いドームの中央に金色の大きなドームがあり、色彩の鮮やかさにひときわ目立つ教会だ。現在一部修復中だったが内部には17世紀のイコンのフレスコ画などがあり見学する。クレムリンにもウスペンスキー大聖堂があるが同じように玉ねぎ型をしたドームは全て金色をしていた。ガイドさんの説明ではセルギエフ・ポサードの大聖堂はそれを模したものだそう。

トロイツエ・セルギエフ大修道院の入場門セルギエフ・ポサードのウスペンスキー大聖堂






シャシクリ
ボルシチ
シャシクリ(バーベキュー)…コーカサス地方(黒海とカズピ海にはさまれたところ)の名物料理で羊の串焼き。付け合せにはサフラン色のライスにキャベツの塩漬け、キュウリが添えてあります。
ボルシチ…赤カブ(ビーツ)のスープ「ボルシチ」は中に人参、ジャガイモ、キャベツ、ネギ、肉が入り、トマトピューレを加え、塩、砂糖、レモンで味が調えてあります。熱々のスープの上にロシアの伝統的な調味料「スメタナ」という白いサワークリームと香草が添えられ、混ぜるときれいなピンク色をしたクリーミーなスープになります。スメタナは万能クリームとしてどんな料理にも使われているそうです。

キエフ風カツレツ
つぼ焼き
キエフ風カツレツ…中にバターとハーブを入れ鳥肉でロールしているキエフ風カツレツ。切ると中から熱々のバターが出てきます。やけどしないように。ボルシチもキエフ風カツレツもウクライナ料理になります。
つぼ焼き…つぼのような器に子羊肉、ジャガイモ、人参、玉ねぎを入れ、スープがなくなるくらいまで煮詰めてあります。パイ皮の蓋を崩しながら一緒にいただきます。

ビーフ・ストロガノフ
サーモンのソテー
ビーフ・ストロガノフ…ロシア料理として有名なビーフ・ストロガノフは日本でもなじみのお料理です。16世紀にウラル地方で成功した由緒あるストロガノフ家の家伝の一品料理でした。肉、玉ねぎ、マッシュルームなどホワイトソース(スメタナのサワークリーム)で煮込んでまろやかな味がしています。
サーモン…サーモンが最終日に出てきました。きくらげの入ったライスが添えてあります。ロシアではよくライスがピラフのように調理され付け合せに添えてありますね。

旅行中は一般家庭の味には出会えませんが、レストランやホテルで本場のロシア料理を味わうことが出来ました。一番食べたかったピロシキは、揚げたり、焼いたり、中の具も種類が豊富らしいですが、レストランやホテルのメニューにはありません。やっと最後のセルギエフ・ポサードの入り口にある専門店のお店で、ポテトの入った熱々の揚げたてピロシキを食べることができました。ロシアは寒さの厳しい国で、一般的に温かいお料理が多いようです。食事にはアルコール、ジュース類は別として、ペットボトル入りのミネラルウォーターとコーヒーor紅茶が必ずついています。


旅の撮影:CASIO EXCILIM 4.0 デジタルカメラ
Bgsound:ロシア民謡 ステンカラージン

(update:2005/10/16)



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